神の涙

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神の涙の評価:

3.95/5点 レビュー 21件。 C ランク

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平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 21〜39 2/2ページ
No.19
(4pt)

平蔵がかっこいい

北海道東部に住むアイヌの木彫り作家・平野敬蔵は中学生の孫娘・悠と暮らしている。
悠は田舎でアイヌとして生きるのが嫌でたまらず、都会の学校に進学したがっている。
ある日、尾崎という青年が木彫りの弟子を志願して訪ねてきた。押しかけ弟子の尾崎は、平野のそばで暮らし始める。
徐々に周囲と打ち解けていく尾崎だが、重要な秘密を抱えていた。

三分の一くらいまでは何の波乱も起こらず、平穏な日常ドラマみたいだ。
頑固な祖父と夢見る少女の生活に、都会から来た青年が乱入する。退屈ではないが、ありがちなヒューマンドラマぽい。
まさかこのまま淡々と続くのかと不安になったころに、物語が大きく動き出す。
尾崎の過去は、最近日本を大きく揺るがしたある事件と密接に関わっている。彼の行動に共感できる人は多いだろう。
私は賛同六割反対四割くらいかな。後半のアクションは息詰まる迫力である。

読み終えてみると、やはり平蔵のキャラクターが光っている。
複雑な背景の社会問題をアイヌ語でばっさり表現するところが小気味いい。芸術家で猟師もできるなんて、理想の男ではないか。
馳作品の愛読者としては、結末が甘すぎる気がしなくもない。
が、本作のテーマは家族愛と自然対人間社会の対比なので、良い落としどころなのだろう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.18
(4pt)

アイヌとヒューマンストーリー

著者にしてはシンプルでベタな内容の作品。アイヌとヒューマンストーリーを絡ませた作品で、他作品のような残虐性の高い描写もなくあっさり読める。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.17
(4pt)

アイヌとヒューマンストーリー

著者にしてはシンプルでベタな内容の作品。アイヌとヒューマンストーリーを絡ませた作品で、他作品のような残虐性の高い描写もなくあっさり読める。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.16
(4pt)

静かな物語で、主人公の心境の変化を綺麗に描いている作品

罪を犯した主人公が、自分のルーツを知ることで、生き方を再度見つめ直す静かな物語です。

派手なストーリー展開はないが、北海道の豊かな自然やアイヌの人の考え方、
血のつながりの濃密さなどがさらりと織り交ぜてあり、飽きずに読むことができます。

作者の従来の作品とはまた違った良さのある一冊ではないでしょうか。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.15
(4pt)

静かな物語で、主人公の心境の変化を綺麗に描いている作品

罪を犯した主人公が、自分のルーツを知ることで、生き方を再度見つめ直す静かな物語です。

派手なストーリー展開はないが、北海道の豊かな自然やアイヌの人の考え方、
血のつながりの濃密さなどがさらりと織り交ぜてあり、飽きずに読むことができます。

作者の従来の作品とはまた違った良さのある一冊ではないでしょうか。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.14
(4pt)

キャラクターの描写だけ、少し・・・

さすが、読ませる文章・馳星周、で楽しく一気に読むことができましたが、キャラクターが「紋切り型」というか、浅い印象あり。馳氏の魅力である、人物の内面・苦悩の表現が、あっさりかなー。と少し物足りなし。
その分、「自然」の描写は、本当に綺麗ですよ。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.13
(4pt)

キャラクターの描写だけ、少し・・・

さすが、読ませる文章・馳星周、で楽しく一気に読むことができましたが、キャラクターが「紋切り型」というか、浅い印象あり。馳氏の魅力である、人物の内面・苦悩の表現が、あっさりかなー。と少し物足りなし。
その分、「自然」の描写は、本当に綺麗ですよ。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.12
(4pt)

愚直感!

馳氏の作品では有名なものとして、映画化された「不夜城」というのがあります。

 やくざ・反グレの抗争、これは私の嫌いな分野なので今まで馳氏の作品は読んだことがありませんでした。

 ただ本作は帯を見ると内容が穏やかなものらしいので読ませて頂きました。

 舞台は北海道。アイヌの末裔が住んでいるところです。

 愚直な男が出てきます。

 愚直な老人も出てきます。

 アイヌから逃げ出したい孫娘が出てきます。

 ほかにもいろいろな要素が絡みますが、流れはいたって簡単です。

 ただ愚直さが格好良いです。

 何となく高倉健さんの映画を思い出しました。

 愚直感を味わい人は読んでみてください。

 少し馳作品に触れてみたくなりました。少しずつ開拓していきます。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.11
(4pt)

愚直感!

馳氏の作品では有名なものとして、映画化された「不夜城」というのがあります。

 やくざ・反グレの抗争、これは私の嫌いな分野なので今まで馳氏の作品は読んだことがありませんでした。

 ただ本作は帯を見ると内容が穏やかなものらしいので読ませて頂きました。

 舞台は北海道。アイヌの末裔が住んでいるところです。

 愚直な男が出てきます。

 愚直な老人も出てきます。

 アイヌから逃げ出したい孫娘が出てきます。

 ほかにもいろいろな要素が絡みますが、流れはいたって簡単です。

 ただ愚直さが格好良いです。

 何となく高倉健さんの映画を思い出しました。

 愚直感を味わい人は読んでみてください。

 少し馳作品に触れてみたくなりました。少しずつ開拓していきます。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.10
(5pt)

派手ではないが、静かに心を打つ

読み終えた後、言葉を失った。
馳星周氏の最高傑作といって過言ではない。
北海道東部の大自然を舞台にしながらも、誰もがすっと入りこめる。
アイヌや原発など重厚なテーマを扱いながらも、
物語としては重くなりすぎず、軽やかに進んでいく。
するすると読め、飽きることはない。
事件小説、逃亡小説、お仕事小説、家族小説、青春小説、
成長小説、山岳サスペンスなど、とらえ方はざまざまだ。
多彩な魅力がクロスオーバーした作品の中には、
シンプルなメッセージが秘められている。
不本意ながら3度泣いた。
決して派手ではないが、静かに心を打つ。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.9
(5pt)

派手ではないが、静かに心を打つ

読み終えた後、言葉を失った。
馳星周氏の最高傑作といって過言ではない。
北海道東部の大自然を舞台にしながらも、誰もがすっと入りこめる。
アイヌや原発など重厚なテーマを扱いながらも、
物語としては重くなりすぎず、軽やかに進んでいく。
するすると読め、飽きることはない。
事件小説、逃亡小説、お仕事小説、家族小説、青春小説、
成長小説、山岳サスペンスなど、とらえ方はざまざまだ。
多彩な魅力がクロスオーバーした作品の中には、
シンプルなメッセージが秘められている。
不本意ながら3度泣いた。
決して派手ではないが、静かに心を打つ。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.8
(4pt)

摩周湖の滝霧は見てみたい

北海道屈斜路湖湖畔の川湯温泉の町に住むアイヌの木彫り作家の平野敬蔵のもとに、突然東京から平野雅比古という青年が訪ねてくる。一方、敬蔵と二人暮らしの孫娘の中学生の悠は、亡母のように一刻も早くこの田舎町を出たいと思っていた。何か訳ありの青年と、アイヌである事に誇りを持つ敬蔵、そしてアイヌである事から逃げ出したい悠の3人が織りなす人間ドラマ。

自然サスペンスとありますが、そのような要素は殆どありません。諦め逃げることをせずアイヌである事を受け入れた悠、北海道の自然に触れアイヌの教え受けることで本当の自分を知る雅比古、そして過去を反省し偏屈頑固者から孫想いの優しいお爺さんになる平蔵、3人の葛藤が心に響くシンプルで純粋な家族小説です。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.7
(4pt)

摩周湖の滝霧は見てみたい

北海道屈斜路湖湖畔の川湯温泉の町に住むアイヌの木彫り作家の平野敬蔵のもとに、突然東京から平野雅比古という青年が訪ねてくる。一方、敬蔵と二人暮らしの孫娘の中学生の悠は、亡母のように一刻も早くこの田舎町を出たいと思っていた。何か訳ありの青年と、アイヌである事に誇りを持つ敬蔵、そしてアイヌである事から逃げ出したい悠の3人が織りなす人間ドラマ。

自然サスペンスとありますが、そのような要素は殆どありません。諦め逃げることをせずアイヌである事を受け入れた悠、北海道の自然に触れアイヌの教え受けることで本当の自分を知る雅比古、そして過去を反省し偏屈頑固者から孫想いの優しいお爺さんになる平蔵、3人の葛藤が心に響くシンプルで純粋な家族小説です。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.6
(1pt)

地に堕ちた

全くおもしろくない。半分で飽きた。アイヌ、原発被災などの事象を組み合わせて強引にストーリー展開しており、本来の小説の持つ味わいとか、意外性が全く感じられなかった。この人の作品は、その時代に衝撃を与えた事柄を小説としてストーリー展開する手法であるが、「不夜城」などのように、めまぐるしい展開とハードボイルド調でストーリーの稚拙さを誤魔化せるものは良いが、その後の作品では、この手が使えず平凡な出来に終始している。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.5
(1pt)

地に堕ちた

全くおもしろくない。半分で飽きた。アイヌ、原発被災などの事象を組み合わせて強引にストーリー展開しており、本来の小説の持つ味わいとか、意外性が全く感じられなかった。この人の作品は、その時代に衝撃を与えた事柄を小説としてストーリー展開する手法であるが、「不夜城」などのように、めまぐるしい展開とハードボイルド調でストーリーの稚拙さを誤魔化せるものは良いが、その後の作品では、この手が使えず平凡な出来に終始している。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.4
(4pt)

従来の馳星周を期待すると裏切られる

★2017年10月4日読了『神(カムイ)の涙』馳星周著 評価B+
馳星周という作家名をたとえば、中山七里、横関大に代えても、違和感がない。
それ程、これまでの馳星周の暴力、アジアなどの作品とは大きく一線を画する作品。その意味では、これまでと異なる作風への挑戦は成功しているとも言えるが、あえて馳星周の新作風を確立し得ているかというとそれは疑問。まだ課題は彼のオリジナリティ拡大強化という点では様子を見たい。

屈斜路湖畔の川湯温泉に住む女子中学生の平野悠は、両親を交通事故で亡くした。
そして、祖父のアイヌの血をひく平野敬蔵に引き取られて、二人で暮らしている。
敬蔵は猟師を引退して、木彫り職人としてアトリエで作品を作る。そこへある日、尾崎雅比古という青年が敬蔵の弟子になりたいと押しかけてくる。しぶしぶと敬蔵は雅比古を受け入れ、近くの敬蔵をサポートするホテルの経営者浦野の従業員として雇い、休日にアトリエへ通うことになる。次第に、平野家での修行に慣れる尾崎だが、その裏事情は、東日本大震災以降、避難所で急死した母親で途切れてしまった自分探しの旅なのだった。そして、尾崎にはもう一つ大きな隠された問題を抱えていたのだった。しかし、敬蔵から北海道の自然の中で生きるアイヌの思想を自然と教えられるうちに、自らも救われて人生を考えられるように変わっていく。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.3
(4pt)

従来の馳星周を期待すると裏切られる

★2017年10月4日読了『神(カムイ)の涙』馳星周著 評価B+
馳星周という作家名をたとえば、中山七里、横関大に代えても、違和感がない。
それ程、これまでの馳星周の暴力、アジアなどの作品とは大きく一線を画する作品。その意味では、これまでと異なる作風への挑戦は成功しているとも言えるが、あえて馳星周の新作風を確立し得ているかというとそれは疑問。まだ課題は彼のオリジナリティ拡大強化という点では様子を見たい。

屈斜路湖畔の川湯温泉に住む女子中学生の平野悠は、両親を交通事故で亡くした。
そして、祖父のアイヌの血をひく平野敬蔵に引き取られて、二人で暮らしている。
敬蔵は猟師を引退して、木彫り職人としてアトリエで作品を作る。そこへある日、尾崎雅比古という青年が敬蔵の弟子になりたいと押しかけてくる。しぶしぶと敬蔵は雅比古を受け入れ、近くの敬蔵をサポートするホテルの経営者浦野の従業員として雇い、休日にアトリエへ通うことになる。次第に、平野家での修行に慣れる尾崎だが、その裏事情は、東日本大震災以降、避難所で急死した母親で途切れてしまった自分探しの旅なのだった。そして、尾崎にはもう一つ大きな隠された問題を抱えていたのだった。しかし、敬蔵から北海道の自然の中で生きるアイヌの思想を自然と教えられるうちに、自らも救われて人生を考えられるように変わっていく。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.2
(1pt)

中学生向けです。

帯の号泣必至?!はどこにあるのか。神とは?涙の意味がまったく内容と合わない。アイヌの掘り下げが薄っぺらいし、差別もかかれていない。ストーリーも単純平凡。中学生向け。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.1
(1pt)

中学生向けです。

帯の号泣必至?!はどこにあるのか。神とは?涙の意味がまったく内容と合わない。アイヌの掘り下げが薄っぺらいし、差別もかかれていない。ストーリーも単純平凡。中学生向け。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128