長い長い殺人

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評判

長い長い殺人の評価:

3.97/5点 レビュー 78件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全184件 141〜160 8/10ページ
No.44
(4pt)

後半の展開に惹きつけられた

前半はやや間延びした感じと、関連の少ない独立した話の連続でしんどかったのですが
犯人の全貌が明らかにされる中盤から後半にかけて、ぐっと面白くなってきました。
しかも独立していた話が最後につながっていくのは、宮部みゆきさんお得意の展開。
最後まで楽しめました。宮部ファンならば、一読の価値ありだと思います。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.43
(4pt)

後半の展開に惹きつけられた

前半はやや間延びした感じと、関連の少ない独立した話の連続でしんどかったのですが
犯人の全貌が明らかにされる中盤から後半にかけて、ぐっと面白くなってきました。
しかも独立していた話が最後につながっていくのは、宮部みゆきさんお得意の展開。
最後まで楽しめました。宮部ファンならば、一読の価値ありだと思います。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.42
(2pt)

飽きてしまっているのかも

ご存知のとおり、表紙のとおり”財布”がキーワードになってる。財布の視点だね。ありえないシチュエーションであるにしてもそこは宮部氏と言うことかそれはそれでまとめている。でもそれでも難しい。無理があると言うのが感想。感心はすれどそこに感情移入が出来ないのは財布のせいかも知れない。まとめてはいるがまとまっているとは思わない作品だった。最近宮部作品を連続で読んでるから作風に飽きてしまっているのかもしれない。当分見るのを控えよう。良かったら私のHPもご覧になってください。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.41
(2pt)

飽きてしまっているのかも

ご存知のとおり、表紙のとおり”財布”がキーワードになってる。財布の視点だね。ありえないシチュエーションであるにしてもそこは宮部氏と言うことかそれはそれでまとめている。でもそれでも難しい。無理があると言うのが感想。感心はすれどそこに感情移入が出来ないのは財布のせいかも知れない。まとめてはいるがまとまっているとは思わない作品だった。最近宮部作品を連続で読んでるから作風に飽きてしまっているのかもしれない。当分見るのを控えよう。良かったら私のHPもご覧になってください。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.40
(4pt)

財布

ある深夜、人気の無い路地で起こった轢き逃げ事件。そこから次々と発生する事件。そして、その中心にいて、世間の注目を浴びる黒い噂に包まれた男女…。この作品、まず注目をされるのはその内容云々ではなくて、語り部が財布である、ということになると思う。宮部氏はデビュー作『パーフェクト・ブルー』で犬を語り部とした作品を書いているわけだが、確かに前代未聞の形式だと思う。また、語り部である財布自身は真相を知っているんだけれども、それを持ち主に伝えられないもどかしさ、みたいな面白さもある。ただ、この作品の良さは、「語り部が財布」というある種の一発ネタに依存しているところではない点だと思う。人間のプライドとか、そういう部分が犯罪に繋がりかねない危うさだとか、そういうものがキッチリと描かれている部分も上手いと思う。ところでこの作品、基本的には事件の周囲にいる人間(の財布)が、その立場で見聞きしたことを語る…という形を取っている。そして、それがぐるりとまわって真相へ…となるわけである。この形、この作品の後に書かれ、直木賞を受賞した『理由』そっくりに思えてならなかった。勿論、作品そのものも面白いのだが、それとは全く別個の部分でも私は面白さを感じた。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.39
(4pt)

財布

ある深夜、人気の無い路地で起こった轢き逃げ事件。そこから次々と発生する事件。そして、その中心にいて、世間の注目を浴びる黒い噂に包まれた男女…。この作品、まず注目をされるのはその内容云々ではなくて、語り部が財布である、ということになると思う。宮部氏はデビュー作『パーフェクト・ブルー』で犬を語り部とした作品を書いているわけだが、確かに前代未聞の形式だと思う。また、語り部である財布自身は真相を知っているんだけれども、それを持ち主に伝えられないもどかしさ、みたいな面白さもある。ただ、この作品の良さは、「語り部が財布」というある種の一発ネタに依存しているところではない点だと思う。人間のプライドとか、そういう部分が犯罪に繋がりかねない危うさだとか、そういうものがキッチリと描かれている部分も上手いと思う。ところでこの作品、基本的には事件の周囲にいる人間(の財布)が、その立場で見聞きしたことを語る…という形を取っている。そして、それがぐるりとまわって真相へ…となるわけである。この形、この作品の後に書かれ、直木賞を受賞した『理由』そっくりに思えてならなかった。勿論、作品そのものも面白いのだが、それとは全く別個の部分でも私は面白さを感じた。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.38
(5pt)

風変わりな面白さだけではない

例によって、やはり1日で読んでしまいました。宮部小説恐るべし。2日後に移動の電車で読むから、一気に読まないでおこう、と思っていても、その2日後までにまた新しい小説を買わなければならない、お財布にダメージ大な作家さんだと思っています。(もちろんほめ言葉です)さて、この小説はそのお財布が語る、という作風だというのは上記のとおりですが、面白い!上着のポケットやバッグの中などにしまわれ、持ち主と誰かの会話を聞くことしか出来ない財布。しまわれている以上、持ち主がどこにいるのかすら分かりません。描写や説明を必要とする小説にとって、ネックになってもいいようなこの設定が非常によく活きています。宮部さんの作品は「どうだ、驚いたか!」的な驚くべきトリックはありませんが、それが逆に心地よい。その台詞1つとっても、優しくて、だからこそ多くの人を虜にするのだと思います。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.37
(5pt)

風変わりな面白さだけではない

例によって、やはり1日で読んでしまいました。宮部小説恐るべし。2日後に移動の電車で読むから、一気に読まないでおこう、と思っていても、その2日後までにまた新しい小説を買わなければならない、お財布にダメージ大な作家さんだと思っています。(もちろんほめ言葉です)さて、この小説はそのお財布が語る、という作風だというのは上記のとおりですが、面白い!上着のポケットやバッグの中などにしまわれ、持ち主と誰かの会話を聞くことしか出来ない財布。しまわれている以上、持ち主がどこにいるのかすら分かりません。描写や説明を必要とする小説にとって、ネックになってもいいようなこの設定が非常によく活きています。宮部さんの作品は「どうだ、驚いたか!」的な驚くべきトリックはありませんが、それが逆に心地よい。その台詞1つとっても、優しくて、だからこそ多くの人を虜にするのだと思います。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.36
(5pt)

着想力に感服

 財布を主人公にして物語を語らせてしまうという着想力に感服。 作者一流の読みやすさも手伝ってなかなかおもしろかった。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.35
(5pt)

着想力に感服

 財布を主人公にして物語を語らせてしまうという着想力に感服。 作者一流の読みやすさも手伝ってなかなかおもしろかった。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.34
(5pt)

かなりおもろい!!

すっごい面白いです☆★宮部さんの本で、かなり好きな本の一冊です。一番面白いのは、やっぱり財布が語りかけたりするところ。めったにない話の構成なので、結構楽しめました。色んな人の財布が出てきて、最後はつながるのもぃぃですね。宮部ファン、そして「モノ」から見た視点の話を読んでみたい方におすすめです。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.33
(5pt)

かなりおもろい!!

すっごい面白いです☆★宮部さんの本で、かなり好きな本の一冊です。一番面白いのは、やっぱり財布が語りかけたりするところ。めったにない話の構成なので、結構楽しめました。色んな人の財布が出てきて、最後はつながるのもぃぃですね。宮部ファン、そして「モノ」から見た視点の話を読んでみたい方におすすめです。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.32
(5pt)

全くオリジナルなアイディア

推理小説を1人称で書くのは難しい。言うまでもなく、語り手が知っていることしか書けないからだ。それで、語り手を変えて書き次ぐ、という手法がある。本書の面白いところは、さらに一捻りして、財布が語り継ぐという手法を編み出したところにある。小説の作法などはすでに出尽くしたと思っていたら、こんな手があったのかと唖然とさせられた。こういうのを真に独創的と言うのだろう。財布を通して語られる、登場人物の個性もしっかり描かれているし、ストーリーの運びにも破綻がないのはさすが。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.31
(5pt)

全くオリジナルなアイディア

推理小説を1人称で書くのは難しい。言うまでもなく、語り手が知っていることしか書けないからだ。それで、語り手を変えて書き次ぐ、という手法がある。本書の面白いところは、さらに一捻りして、財布が語り継ぐという手法を編み出したところにある。小説の作法などはすでに出尽くしたと思っていたら、こんな手があったのかと唖然とさせられた。こういうのを真に独創的と言うのだろう。財布を通して語られる、登場人物の個性もしっかり描かれているし、ストーリーの運びにも破綻がないのはさすが。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.30
(4pt)

財布を主人公にした異色なサスペンス

この小説は、登場する人物の持っている「財布」が語る書体で構成されています。最初は、受け付け難かったんですが、全体通してみるとなかなかおもしろいつくりになってると感心させられます。もちろん視点は、財布ですから持ち主を客観的に観察したりします。財布の種類によって、性格分けもされていてなかなかおもしろい効果を生んでると思います。全体がそれぞれの財布ごとの章に分かれて、構成されているので、短編小説のようにすんなりと読み終えてしまいます。おもしろい試みをした小説ですから、読んでみてください。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.29
(4pt)

財布を主人公にした異色なサスペンス

この小説は、登場する人物の持っている「財布」が語る書体で構成されています。最初は、受け付け難かったんですが、全体通してみるとなかなかおもしろいつくりになってると感心させられます。もちろん視点は、財布ですから持ち主を客観的に観察したりします。財布の種類によって、性格分けもされていてなかなかおもしろい効果を生んでると思います。全体がそれぞれの財布ごとの章に分かれて、構成されているので、短編小説のようにすんなりと読み終えてしまいます。おもしろい試みをした小説ですから、読んでみてください。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.28
(5pt)

これ 面白いよ

宮部作品の中では必ずしも評価が高くない作品。だってしょうがないよね。『火車』だの『理由』だの『模倣犯』だの『クロスファイア』だの…があるわけだから。でもでもでも これすごいよ。面白い。お得意の独立した短編形式。これが後になって複雑にそれぞれが伏線となってからむのは『理由』なんかでもおなじみのパターン。こちらでもやはり見事。でもってもう一つお得意のかわった語り部の使用 こちらは『パーフェクトブルー』の語り部 犬の「マサ」が有名。で 今回はなんと 財布(笑)そのせいか最初は若干読みにくいんだけど そこでやめたあんた 損するよ。章が変わるごとに財布が変わるから 慣れるまで2ページくらいは我慢。そうすれば極上のエンタメが楽しめる。著者の作品によく出てくる好少年も登場するし、これまたお得意の 善意だけど無知な人が悪の片棒を知らず知らずのうちに担がされる可能性もちらっと。物証第一主義にもちくりと警告。半分終わって「やれやれもう終わりかな」と思ったところでまだまだこれでもかとばかりに二転三転。さらに大ドンデン ありもしない個性を認められたがる奴を見事に描く。やっぱりこの人 見えてるよなあ。社会も時代も。何度でも読めそう。 お勧め。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.27
(5pt)

これ 面白いよ

宮部作品の中では必ずしも評価が高くない作品。だってしょうがないよね。『火車』だの『理由』だの『模倣犯』だの『クロスファイア』だの…があるわけだから。でもでもでも これすごいよ。面白い。お得意の独立した短編形式。これが後になって複雑にそれぞれが伏線となってからむのは『理由』なんかでもおなじみのパターン。こちらでもやはり見事。でもってもう一つお得意のかわった語り部の使用 こちらは『パーフェクトブルー』の語り部 犬の「マサ」が有名。で 今回はなんと 財布(笑)そのせいか最初は若干読みにくいんだけど そこでやめたあんた 損するよ。章が変わるごとに財布が変わるから 慣れるまで2ページくらいは我慢。そうすれば極上のエンタメが楽しめる。著者の作品によく出てくる好少年も登場するし、これまたお得意の 善意だけど無知な人が悪の片棒を知らず知らずのうちに担がされる可能性もちらっと。物証第一主義にもちくりと警告。半分終わって「やれやれもう終わりかな」と思ったところでまだまだこれでもかとばかりに二転三転。さらに大ドンデン ありもしない個性を認められたがる奴を見事に描く。やっぱりこの人 見えてるよなあ。社会も時代も。何度でも読めそう。 お勧め。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.26
(4pt)

ちょっとネタばれ?

事件に関わった人の「財布」の視点から語っている物語です。そんなことありえないのですが、どんな人間でも自分の御主人様を応援し、気遣う姿が健気で、かわいく思えます。新鮮です。☆を1つ下げたのは、殺人を企てた塚田の言動が「模倣犯」のピースとかぶってる?と思えた点です。(ピースもですが)塚田の犯行動機が薄く、人間性があまり見えてこない。ミステリーの中でも人間性がよく書かれている宮部さんだからこそ、そこは「おしいなぁ」と思ってしまいます(生意気ですが…)。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.25
(4pt)

ちょっとネタばれ?

事件に関わった人の「財布」の視点から語っている物語です。そんなことありえないのですが、どんな人間でも自分の御主人様を応援し、気遣う姿が健気で、かわいく思えます。新鮮です。☆を1つ下げたのは、殺人を企てた塚田の言動が「模倣犯」のピースとかぶってる?と思えた点です。(ピースもですが)塚田の犯行動機が薄く、人間性があまり見えてこない。ミステリーの中でも人間性がよく書かれている宮部さんだからこそ、そこは「おしいなぁ」と思ってしまいます(生意気ですが…)。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278