長い長い殺人

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評判

長い長い殺人の評価:

3.97/5点 レビュー 78件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全184件 121〜140 7/10ページ
No.64
(4pt)

おもしろかった

 多くのレビュアーさんが書いておられるように、さまざまな登場人物の財布たちが語る11のストーリーが連なり、全体として1つの話を構成している。
 私は「財布の視点」ということに驚き、そんな特殊な設定で無理なく展開していくのは、さすがに宮部みゆきだなあと感じました。
 なかなか楽しめる良質のミステリーと思います。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.63
(4pt)

おもしろかった

 多くのレビュアーさんが書いておられるように、さまざまな登場人物の財布たちが語る11のストーリーが連なり、全体として1つの話を構成している。
 私は「財布の視点」ということに驚き、そんな特殊な設定で無理なく展開していくのは、さすがに宮部みゆきだなあと感じました。
 なかなか楽しめる良質のミステリーと思います。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.62
(5pt)

財布の視点!

語り部は登場人物の財布。
ある事件に巻き込まれた10人が持つ財布の視点から語られる
10篇の物語が次第に繋がっていき、人間模様と事件の真相が描かれていきます。
財布の視点というのが新鮮で一気に読んでしまいました。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.61
(5pt)

財布の視点!

語り部は登場人物の財布。
ある事件に巻き込まれた10人が持つ財布の視点から語られる
10篇の物語が次第に繋がっていき、人間模様と事件の真相が描かれていきます。
財布の視点というのが新鮮で一気に読んでしまいました。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.60
(3pt)

キャラが出過ぎ

財布が語るという設定自体は面白かったが、
財布のキャラクター設定は鬱陶しかった。
複数の視点から見た一つの(殺されたのは複数人)殺人事件だが、
各章が無理矢理くっついている印象を受けた。
特に犯人の設定が飛躍していて、自分にはついていけなかった。
一気に読んでしまったが、最後のあたりは萎えた。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.59
(3pt)

キャラが出過ぎ

財布が語るという設定自体は面白かったが、
財布のキャラクター設定は鬱陶しかった。
複数の視点から見た一つの(殺されたのは複数人)殺人事件だが、
各章が無理矢理くっついている印象を受けた。
特に犯人の設定が飛躍していて、自分にはついていけなかった。
一気に読んでしまったが、最後のあたりは萎えた。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.58
(5pt)

財布が語る連続保険金殺人事件の顛末

財布が語り手となり、連続保険金殺人事件の顛末を語る連作短篇的構成の作品。
一〇個の財布が、それぞれの持ち主との付かず離れずな独特の距離感のもと、
持ち主の行動を観察し、内面に寄り添うことで、彼らの想いを代弁していきます。
「朱に染まれば赤くなる」という慣用句ではないですが、一〇個の財布それぞれに
持ち主に対応した性格付けがなされており、このあたり、さすがに芸が細かいです。
また、財布の「視点」による語りといっても、財布はたいてい服のポケットや
バックに入れられているため、「視覚」が封じられている状況が多いです。
そのため、読者は作中でなにが行われているかを十全に把握できず、
不安や恐怖が煽られ、いやが上にも臨場感を高められてしまうのです。
これは、視点の限定というハンデを逆手にとった著者の巧緻な演出といえます。
一方、事件の背景に目を向けると、マスコミが事件を扇情的に報道し、大衆が
それを娯楽として無責任に消費するという構図、そして、虚栄心が強く、他者に
対する共感や想像力を持てない犯人像、というのは今でこそ、ありきたりと
感じますが、そんなありかたが一般化してしまった現代に虚しさも覚えます。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.57
(5pt)

財布が語る連続保険金殺人事件の顛末

財布が語り手となり、連続保険金殺人事件の顛末を語る連作短篇的構成の作品。
一〇個の財布が、それぞれの持ち主との付かず離れずな独特の距離感のもと、
持ち主の行動を観察し、内面に寄り添うことで、彼らの想いを代弁していきます。
「朱に染まれば赤くなる」という慣用句ではないですが、一〇個の財布それぞれに
持ち主に対応した性格付けがなされており、このあたり、さすがに芸が細かいです。
また、財布の「視点」による語りといっても、財布はたいてい服のポケットや
バックに入れられているため、「視覚」が封じられている状況が多いです。
そのため、読者は作中でなにが行われているかを十全に把握できず、
不安や恐怖が煽られ、いやが上にも臨場感を高められてしまうのです。
これは、視点の限定というハンデを逆手にとった著者の巧緻な演出といえます。
一方、事件の背景に目を向けると、マスコミが事件を扇情的に報道し、大衆が
それを娯楽として無責任に消費するという構図、そして、虚栄心が強く、他者に
対する共感や想像力を持てない犯人像、というのは今でこそ、ありきたりと
感じますが、そんなありかたが一般化してしまった現代に虚しさも覚えます。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.56
(4pt)

読みごたえはあったけど…

読みごたえはあったけど、一方では殺人の理由が理解できたが、
もう一方では殺人の理由を理解できなかった。
それぞれの財布から見た様子は、最初の内は「何だコレって感じ
だったけど、読んでいく内に引きこまれていった。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.55
(4pt)

読みごたえはあったけど…

読みごたえはあったけど、一方では殺人の理由が理解できたが、
もう一方では殺人の理由を理解できなかった。
それぞれの財布から見た様子は、最初の内は「何だコレって感じ
だったけど、読んでいく内に引きこまれていった。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.54
(4pt)

面白い視点での殺人事件

携帯時代以前に、誰もが所持している財布を人物化し、殺人事件の関係者の視点から殺人事件のストリーを展開させている。さすが宮部ワールドという感じがする。
但し、その分殺人事件のストーリーの深みがないと言わざるを得ない。
現代では財布ではなく携帯電話でしょうか?
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.53
(4pt)

面白い視点での殺人事件

携帯時代以前に、誰もが所持している財布を人物化し、殺人事件の関係者の視点から殺人事件のストリーを展開させている。さすが宮部ワールドという感じがする。
但し、その分殺人事件のストーリーの深みがないと言わざるを得ない。
現代では財布ではなく携帯電話でしょうか?
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.52
(4pt)

さすがにストーリーテリングがすばらしい

財布が語っていく構成は、斬新。
宮部氏の作品には、結構、こういう、「直接的には
読者には、みせないで、語りで想像力をかきたてる」という、
手法があって、そこが一層、好奇心をかきたてられて、どんどん読んでいく
うちに・・という、カタルシス的構成が、結構、利いている。
登場人物の心の「ひだ」を、ときどき、ドキッとさせる語り口調、
台詞で、思わず、涙が出そうなくらい(だけど、ぐっとこらえて読み進める)
なシーンが、今回も、随所に。
最後の「落ち」は、論理的な本格推理を期待すると、少々肩透かし
ですが、後の社会派的な作品「理由」「火車」「模倣犯」を考えると、
こういう展開も「あり」かもしれません。
とにかく、最初は「財布がしゃべる?」と、とまどいぎみに読み始める
のですが、そのうち、気にならなくなり、そして、まったく、そんな
設定を忘れてしまうラスト。ぐいぐいと引っ張っていき、徹夜覚悟な
佳作です。人物関係がワタシには、ちょっとわかりにくかったかな。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.51
(4pt)

さすがにストーリーテリングがすばらしい

財布が語っていく構成は、斬新。
宮部氏の作品には、結構、こういう、「直接的には
読者には、みせないで、語りで想像力をかきたてる」という、
手法があって、そこが一層、好奇心をかきたてられて、どんどん読んでいく
うちに・・という、カタルシス的構成が、結構、利いている。
登場人物の心の「ひだ」を、ときどき、ドキッとさせる語り口調、
台詞で、思わず、涙が出そうなくらい(だけど、ぐっとこらえて読み進める)
なシーンが、今回も、随所に。
最後の「落ち」は、論理的な本格推理を期待すると、少々肩透かし
ですが、後の社会派的な作品「理由」「火車」「模倣犯」を考えると、
こういう展開も「あり」かもしれません。
とにかく、最初は「財布がしゃべる?」と、とまどいぎみに読み始める
のですが、そのうち、気にならなくなり、そして、まったく、そんな
設定を忘れてしまうラスト。ぐいぐいと引っ張っていき、徹夜覚悟な
佳作です。人物関係がワタシには、ちょっとわかりにくかったかな。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.50
(4pt)

面白い設定の楽しめる作品

10個の財布が話を語り継ぐと言う、面白い設定の作品になっています。
その「目」のない語り手、行動できない語り手という制約での話の展開で、非常に面白く、一気に読むことが出来ました。
作者の上手さは、そうした特殊な設定の中で、財布とその持ち主の関係、最初から犯人が解っているようで、なかなか真実に迫れない、そうしたいらいらのようなものを読者に感じさせながら、どんどん読ませてくれます。しかも、ちゃんと社会問題を捉えた作品になっています。
もう少し推理小説らしい作品になっていれば、もっと良かったと思うのですが・・・。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.49
(4pt)

面白い設定の楽しめる作品

10個の財布が話を語り継ぐと言う、面白い設定の作品になっています。
その「目」のない語り手、行動できない語り手という制約での話の展開で、非常に面白く、一気に読むことが出来ました。
作者の上手さは、そうした特殊な設定の中で、財布とその持ち主の関係、最初から犯人が解っているようで、なかなか真実に迫れない、そうしたいらいらのようなものを読者に感じさせながら、どんどん読ませてくれます。しかも、ちゃんと社会問題を捉えた作品になっています。
もう少し推理小説らしい作品になっていれば、もっと良かったと思うのですが・・・。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.48
(5pt)

よく考えると起こりうるストーリー。だから恐い。

 殺人犯はもちろん、その共犯者の動機が意外。よく現実に照らして考えてみると、こういうことってあるかもしれない。自分にだって、この犯人たちのような側面を持っていないとは言い切れない。だから恐いと思う。
 基本的に財布の視点から物語が進む為か、何となく淡々としている気がする。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.47
(5pt)

よく考えると起こりうるストーリー。だから恐い。

 殺人犯はもちろん、その共犯者の動機が意外。よく現実に照らして考えてみると、こういうことってあるかもしれない。自分にだって、この犯人たちのような側面を持っていないとは言い切れない。だから恐いと思う。
 基本的に財布の視点から物語が進む為か、何となく淡々としている気がする。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278
No.46
(5pt)

奇妙な財布劇場

様々な人間が主人公となり、やがてひとつの物語へと繋がっていく、という手法は珍しいものではない。
だが辻褄を合わせたり、物語の関連性を見つけられずヤキモキする前半部分も読者を飽きさせない作者の手腕が必要となる。
それを宮部氏は見事にやってのけた。しかも「財布」という複数の主人公を使って。
人間とたいていいつでも一緒に行動する「財布」に目をつけたのもさすがだが、その財布に個性を持たせ、語らせ、ひとつの事件の真相を導いていった手腕はさすがだと思う。
後半部分は坂道を駆けていくように1ページごとの展開の先が気になって仕方なくなる。
文章に変な癖もない作家なので、誰でも気軽にこの奇妙な「財布劇場」にのめりこむことができると思う。
長い長い殺人 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334072364
No.45
(5pt)

奇妙な財布劇場

様々な人間が主人公となり、やがてひとつの物語へと繋がっていく、という手法は珍しいものではない。
だが辻褄を合わせたり、物語の関連性を見つけられずヤキモキする前半部分も読者を飽きさせない作者の手腕が必要となる。
それを宮部氏は見事にやってのけた。しかも「財布」という複数の主人公を使って。
人間とたいていいつでも一緒に行動する「財布」に目をつけたのもさすがだが、その財布に個性を持たせ、語らせ、ひとつの事件の真相を導いていった手腕はさすがだと思う。
後半部分は坂道を駆けていくように1ページごとの展開の先が気になって仕方なくなる。
文章に変な癖もない作家なので、誰でも気軽にこの奇妙な「財布劇場」にのめりこむことができると思う。
長い長い殺人 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 長い長い殺人 (光文社文庫)より
4334728278