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栄光の旗のもとに: ユニオン宇宙軍戦記
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栄光の旗のもとに: ユニオン宇宙軍戦記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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SF海洋冒険小説を求めて本作を知りました。主人公のロビショー艦長。かなり有能でそれゆえ影が薄いかなと思いきや、8歳から乗艦せずにおれなかった身の上と、数々のトラウマ持ちだった。いつしか友となる軍医シャヒンが後半大活躍。 敵側が優勢なだけに、今後も戦闘ある話の展開は期待できる。続刊、ぜひ出てほしい。 | ||||
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海洋冒険小説の流れを汲みつつ、ミリタリーSFとしても確固たる世界観を構築している良作です。新米艦長であるマックス・ロビショー少佐の才能、山積する艦内問題への対処、戦闘指揮、若手の育成、異星種族との交流、艦長と艦医の友情、有能な機関長、部下からの信頼。これでもかと詰め込んでも未消化になっていない上に、翻訳も素晴らしく、リーダビリティはピカイチです。今作では単独行動だったカンバーランドが今後は艦隊戦に臨むのか、上官であるホーンマイヤーやミドルトンとの展開がどう進むのか、マックス自身のトラウマにどう立ち向かっていくのか、今、一番続きを読みたい翻訳SFの筆頭です。アメリカではたいへん人気を博しているというこの作は3部作の1冊目で、現在、アメリカでは続編2作と先日譚の中編2作が刊行されています。続編の出版を大いに期待しています。 | ||||
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ストレス解消、面白い | ||||
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読んでて中に入り込んでしまいました。久しぶりに面白かったです。 | ||||
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ホーンブロワーやシーフォード的な展開が多く、なんかブリティッシュな英雄像です。 英国原産の小説が好きな人はきっと気に入ると思いますよ。おすすめ。 | ||||
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物凄くハードなSFでもなく、戦闘シーンがガンガン展開するわけではないが、非常に面白く読めました。 前任の艦長の無能ぶりに影響を受けて、乗員たちもダメダメな艦に就任した新艦長が、様々な改革をし艦を立て直していく様は、読んでいて爽快です。シリーズ物とのことなので、続きが楽しみです。 | ||||
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どなたかのレビューにかかれていましたが確かに表紙は全然惹かれません。もう少し考えればいいのに。 でも内容は悪い意味ではなくスタンダードに面白い。安心して読み進めるし、ちゃんとうるっと来ます。 新規性とか考えさせられるとかは求めず、わくわくしながら勢いで一気読みしたい人にオススメです。 私はそういう気分だったのでぴったりでした。 | ||||
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計算通りのストーリーと想像通りの進展に大満足。 趣味は斯くあるべきと言う王道の作品である。 | ||||
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SF海洋小説(スペースオペラ)です。フォレスターがダグラスリーマン名で書いた第二次世界大戦ものも大好きなので 楽しく読めました。 | ||||
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よくあるホーンブロアー風小説かと思って読み始めたのだが、アメリカの軍事小説にありがちなうんざりする内部抗争もなく、ネズミとの戦いがサクサク進んでくれる。 次が詠みたくなる出来ですね。 | ||||
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異星人種族クラーグとの戦争が長年続いているユニオンの若い将校(といっても大尉なので若造ではない)が上官含めてほぼ全滅の戦闘ながら敵を殲滅して命からがら帰還。その後少佐に昇格して逃げ回ることで生き残るという悪名高い駆逐艦の艦長となり、ダラけた乗員を同じく新配属された副長や医務長らと鍛え上げながら、クラーグとの戦闘に臨む。 もう飽きたよ、というくらい典型的なミリタリSFだけど、このジャンルの面白さをほとんど放り込んだ、というくらい面白い。 冒頭、40人くらいで挑んだ異星人相手の白兵戦で過半数が死亡しても「作戦成功」という命の軽さなのだけど、そこは割り切る必要があります。変なお涙頂戴がないだけむしろスッキリする。 主人公超有能。副長も機関長も有能。医務長がひょっとしたら主人公より有能。 二手三手の先を読むというシャアばりの明晰さで、困難な状況を乗り越えていく様が爽快です。そういうミニエピソードが時間軸に沿って次々に展開するので全く飽きずに読み進められます。ご都合主義ではあるけど、それが嫌味にならないキャラ設定とリーダビリティの高さです。 個人的には、後半の山場よりも前半の戦艦運営パートが印象的。 右翼的な戦争賛美でもなければ、戦争の過酷さに悩むウジウジでもない、直球のミリタリSFです。 デキる主人公の活躍を描く、という今どき分かりやすい作品。☆5は褒めすぎかもしれませんが、いや面白いよこれ。 | ||||
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人類が宇宙に進出した未来が舞台。ある理由からクラーグ人という知的種族と戦争に突入し、そこからおよそ30年が経過した宇宙において、戦功を挙げ昇進したマキシム・ロビショー(主人公)が新鋭駆逐艦艦長に着任する、というのが冒頭の部分となっています。 マックスが乗り込む駆逐艦は本書では単艦で行動するため、大規模な艦隊同士の宇宙戦というものは描かれていないのですが、所属不明艦の追尾や艦船同士の戦いの描写は、宇宙船というよりも潜水艦(戦)のようなものとなっており、なかなか面白いです(などと思っていたら、そのような言及が文章内にあり、ニヤリとしてしまいました)。 本書のメインの話は上述の戦闘場面となりますが、これ以外にも問題を抱えたクルーを軍医らとともに救う話や、この軍医がある星で意外な活躍をする話などがあり、かなり読み応えのある、かつ中弛みを感じさせない内容となっています。 これとともにSFの技術的な部分や、他の惑星に住む種族の話にもきちんと触れられているのも良いです。無論この点もまたフィクションではありますが、ここも読んでいて興味深いところとなっています。 最後の訳者あとがきを読むと、本書はどうやらシリーズもののようです。マックスが今後どのような活躍を見せてくれるのか、それとも他の艦に移る話となるのか。続きがかなり気になる作品です。 | ||||
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