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ひまわり探偵局



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【この小説が収録されている参考書籍】
ひまわり探偵局
【文庫】 ひまわり探偵局 (文芸社文庫NEO)

ひまわり探偵局の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

面白くないわけではないのだが…

探偵と探偵助手との掛け合い漫才のようなやり取りが、個人的には“うるさく”感じられて、読んでいてしんどくなってしまった。
登場人物が漫画っぽいというか、ラノベっぽいというか、感情移入もしにくかった。
初めて読んだ作家さんなので、そういったことが持ち味なのだとしたら、私のリサーチ不足でした。好き嫌いが分かれそうです。
ミステリ部分は、本にまつわる話で、それなりに面白く読めました。
ひまわり探偵局Amazon書評・レビュー:ひまわり探偵局より
4286017656
No.1:
(3pt)

心温まる作品

一投資家から身を起こし、兜町の狼とまで言われた風雲児加賀美喬生。彼の死後見つかった

メモに書かれたメッセージは何を意味するのか?ひまわり探偵局の探偵陽向万象(ひなた

まんぞう)の推理が光る!「伝言ーさよなら風雲児」など、4編を収録。

すべてが、考え抜かれた緻密な謎解きで構成されている。特に「伝言ーさよなら風雲児」は、

その緻密さに驚かされる。かなりの知識がなければこれほどまで書けないだろう。逆に

言うと、読み手にもそれ相応の知識が必要とされる。ちょっと凝りすぎではないかと感じる

部分もあったが・・・。ここに収められているどの話にも、作者の優しさが感じられる。

決して戻らぬ過去の日々。届かぬ思い。涙する人たちに向けられた作者の温かなまなざしが、

読み手にも伝わってくる。心がほんわかしてくる作品だった。
ひまわり探偵局Amazon書評・レビュー:ひまわり探偵局より
4286017656

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