神様の棲む診療所2
- 神様の棲む診療所 (2)
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 | 2017年12月13日 神様の棲む診療所(2) (双葉文庫) あれほど嫌だった沖縄での生活に、少しずつ居心地の良さを感じ始めた比嘉篤。ある日、琉球王国時代の「聖地」である斎場御嶽に行くと、キミと遭遇する。「ニライカナイ(理想郷)って本当にあるの?」とキミに訊く篤。そこに突然、木の葉にすっぽりとくるまれた小さな生き物が現れ、久高島のほうへ飛んでいく。驚く篤に、キミは「あれはキーヌシー(木霊)だ」と言うが―診療所の若きお医者さんと南の島の“神様たち”との交流を描いた、心温まる物語。(「BOOK」データベースより) |
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| 前作からの続編。良い意味でも悪い意味でも続編という感じです。前作でファンタジーネタが新鮮でしたが、今作でも同じような系譜でちょっとマンネリ。ただその文安心して読めたので星３つ。良い話でホッコリしました。 | ||||
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| 沖縄に棲む『神様』と『精霊』、そして『人間』の物語ー第２作目ー 沖縄に戻り診療所で働き約半年。神様や精霊の『御用聞き』として板についてきた主人公篤。診療所にくる人々や宮城神社の宮城獅道、宮城神社の可愛い守り神キミテズリ様など優しくも個性豊かな人々？とのささやかながらもゆったりとした日々。学生時代に都会の喧騒の中で生きてきた篤には信じられないくらい、のんびりとした時間が過ぎていきます。沖縄の気候、風土、人々？がそうさせるのかわかりませんが・・・ 今作も登場する神様や精霊は優しさと思いやりにあふれています。エイサーに情熱を燃やす少年を助けた『東方大主』（あがりかたうふぬし）。 母親に会えない子供に、満月の夜にだけ母親に化け、飼い主である子供に会うバケマヤー（のちの神マヤー）。など人ではない『彼ら』の優しさが人の心を埋めていきます。 優しさや思いやり・・・一見頼りなげに思えることが生きていく上で大事なんだと気づかされた、そんな物語でした。 もし、あなたが道でうっかり転んで怪我をしたら是非『マブイグムイ』してはどうでしょう？マブイグムイとは？と思ったら今作を読んでみてください。 | ||||
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| 神様や精霊がお友達になるっていいなぁ～ こんな生活送ってみたいなぁ | ||||
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| 精霊と神。この違いはわかったようでもわからないようでもあります。どちらにしましてもこの小説に書いてある世界に暮らしたい。優しい文体どおりの世界が面白く描かれています。読むと楽しく、面白くなります。 | ||||
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| 面白かったです 続きが読みたいです | ||||
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