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バスを待つ男
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バスを待つ男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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著者は『ヤマの疾風』で大藪春彦賞を受けたとのことで期待して読んでみたが、本作は大ハズレ。 既存雑誌に掲載されたという第1作(話)がまずまずの出来なので、2-8章+終章まで執筆刊行されたものと推測するが、第2話以降、ストーリーにも推理にも無理筋が多く、読中、ため息ばかりつくハメに。 都内の街角のさまざまな描写は、訪れた経験のある者にとって興味深いがそれだけ。本作の刊行を喜ぶのは都内のバス事業者かバスマニアくらいしか思いつかない。 | ||||
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東京在住ではありませんが、江東区や台東区あたりは以前はよく出張で行っていたりしており、出てくる地名はそこそこなじみがあります。 内容的には所謂安楽椅子探偵ものですが、提示された材料からの推理が強引すぎ。 「いくらなんでもそこからその推理は出てこないでしょう!」的なものが多く、読前の期待を大きく裏切るがっかりな内容でした。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 趣味のない,元刑事の男がひょんなことからハマってしまった路線バスでの小さな旅. 行き当たりばったり,かつての事件を振り返ったり,景色や人々に思い出を馳せたり, 時には飛び込んだお店での一杯など,確かに楽しげで,生き生きとはしているのですが, ローカル色がかなり濃く,地名や路線の連呼に早々と乗り物酔いを起こして置いてけぼり. 巻頭にある見開きの路線図も,土地勘のない自分にはそこを見つけるのがまず大変で, 簡易版でもいいので,地図とともに,話ごとにあった方がわかりやすかったと思います. また,確かにバスには乗っていますが,中心は降りた先,『地上』で進められるため, 序盤こそ印象が強かったものの,今ひとつ期待をしていたものとは違っていたようです. 一方,先々で出会う謎と解決も強引なものが多く,その土地や文化ありきに感じられ, このほか,とにかく夫を立てる『良き妻』との会話など,やり取りが芝居がかって見え, 巡る土地も,車窓からの景色も,人との出会いも,残念ながら浮かんでは来ませんでした. | ||||
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ちょっとナヨナヨ感があり、従来のハード的な内容がなく、ちょっと期待外れでした。 | ||||
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読みやすいです。無駄な描写がなく書き手の癖も少ないのですんなり感情移入できます。 ほのぼのしてますがサスペンスやミステリー好きはワクワクするでしょう。猟奇サスペンスやグロテスクを求める方にはオススメしません。 オムニバスのように章によって謎の内容が変わり飽きさせません。 つい一気読みしてしまいそうですがそこは数日に分けて連ドラ気分で読みました。 読後感の爽やかさが心地よかったです。 充実した老後やこんな友を誰もがうらやましいと思うでしょう。 | ||||
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西村さんの他の作品だと、長くて、おもしろいけど重量級、というイメージでした。 今回の本は、いい意味で新しいと思います!! 主人公は定年後の刑事、ヒマつぶしのために都バスで出かけて行っては、なぜか謎を見つけてしまう。 連作短篇集で、今度はどの町に行くんだろう?と楽しんでいるうちに読了。 電車ばかりで全然のったことがなかったバスに乗りたくなりました。 | ||||
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時に和やかに、時にスリリングに物語が展開して、飽きさせません。東京在住でない自分でも移動経路や場面位置が、よく伝わってきます。緻密で丁寧な取材のなせる業に脱帽です。 | ||||
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身近なミステリーから始まって事件のミステリーへ…高齢者が主人公でスピード感もちょうど良かったです | ||||
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