蒸発

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評判

蒸発の評価:

3.83/5点 レビュー 18件。 C ランク

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平均点3.83pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 21〜40 2/3ページ
No.25
(3pt)

うーん

結末がわかるまではドキドキしたけど、推理小説としては、トリックにちょっと無理があるような気がします。動機もそうですが。
蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫)より
433474219X
No.24
(4pt)

女性の情念を描いた作品として

1973年 第26回日本推理作家協会賞受賞作。

ベトナムで殉職したとされていた新聞記者 冬木が帰国した。冬木は不倫関係の人妻 美奈子のもとを訪れるが、美奈子は夫と子供を残したまま失踪してしまっていた。美奈子を忘れられない冬木は、美奈子の行方を追う ・・・

出だしはドロドロ系の愛憎ドラマのごとしである。人妻に恋焦がれる冬木、忽然と姿を消した妻を悲愴な面持ちで探し求める夫 朝倉。様々な負の感情が入り乱れ、とっても湿度が高い。

冬木が美奈子の消息と尋ね歩くうちに、札幌行きの飛行機から乗客が消失する事件や、美奈子の郷里 福岡の会社社長失踪、殺人事件にぶちあたっていく。探索を進めるうち、それぞれの事件と美奈子との関連が浮き彫りになってくるのだが、この入り組んだ状況を筋道たてて紐解いていく過程はさすがである。冒頭がうっとおしいだけに、謎解き要素が加わってくると俄然、面白味が盛り返す。

興味の中心は、美奈子の失踪=蒸発がどのような動機によるものかだ。これは本当に最後の最後でなければわからない。どうして不倫という要素をこの作品に持ち込まなければいけないかが分かる仕組みになっている。軽い驚きとともに、なんともやりきれない気分にさせられたのだがどうだろう。読者によって肌に合う合わないがあるだろうが、女性の情念を描いた作品として良くできていると思う。

飛行機からの人間消失は、さすがに今では許されないトリックだろうね。
蒸発―ある愛の終わり (1977年) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (1977年) (角川文庫)より
B000J8UKJO
No.23
(4pt)

女性の情念を描いた作品として

1973年 第26回日本推理作家協会賞受賞作。

ベトナムで殉職したとされていた新聞記者 冬木が帰国した。冬木は不倫関係の人妻 美奈子のもとを訪れるが、美奈子は夫と子供を残したまま失踪してしまっていた。美奈子を忘れられない冬木は、美奈子の行方を追う ・・・

出だしはドロドロ系の愛憎ドラマのごとしである。人妻に恋焦がれる冬木、忽然と姿を消した妻を悲愴な面持ちで探し求める夫 朝倉。様々な負の感情が入り乱れ、とっても湿度が高い。冬木が美奈子の消息と尋ね歩くうちに、札幌行きの飛行機から乗客が消失する事件や、美奈子の郷里 福岡の会社社長失踪、殺人事件にぶちあたっていく。

探索を進めるうち、それぞれの事件と美奈子との関連が浮き彫りになってくるのだが、この入り組んだ状況を筋道たてて紐解いていく過程はさすがである。冒頭がうっとおしいだけに、謎解き要素が加わってくると俄然、面白味が盛り返す。

興味の中心は、美奈子の失踪=蒸発がどのような動機によるものかだ。これは本当に最後の最後でなければわからない。どうして不倫という要素をこの作品に持ち込まなければいけないかが分かる仕組みになっている。軽い驚きとともに、なんともやりきれない気分にさせられたのだがどうだろう。

読者によって肌に合う合わないがあるだろうが、女性の情念を描いた作品として良くできていると思う。

飛行機からの人間消失は、さすがに今では許されないトリックだろうね。
蒸発 日本推理作家協会賞受賞作全集 (25) Amazon書評・レビュー: 蒸発 日本推理作家協会賞受賞作全集 (25)より
4575658286
No.22
(4pt)

女性の情念を描いた作品として

1973年 第26回日本推理作家協会賞受賞作。

ベトナムで殉職したとされていた新聞記者 冬木が帰国した。冬木は不倫関係の人妻 美奈子のもとを訪れるが、美奈子は夫と子供を残したまま失踪してしまっていた。美奈子を忘れられない冬木は、美奈子の行方を追う ・・・

出だしはドロドロ系の愛憎ドラマのごとしである。人妻に恋焦がれる冬木、忽然と姿を消した妻を悲愴な面持ちで探し求める夫 朝倉。様々な負の感情が入り乱れ、とっても湿度が高い。

冬木が美奈子の消息と尋ね歩くうちに、札幌行きの飛行機から乗客が消失する事件や、美奈子の郷里 福岡の会社社長失踪、殺人事件にぶちあたっていく。探索を進めるうち、それぞれの事件と美奈子との関連が浮き彫りになってくるのだが、この入り組んだ状況を筋道たてて紐解いていく過程はさすがである。冒頭がうっとおしいだけに、謎解き要素が加わってくると俄然、面白味が盛り返す。

興味の中心は、美奈子の失踪=蒸発がどのような動機によるものかだ。これは本当に最後の最後でなければわからない。どうして不倫という要素をこの作品に持ち込まなければいけないかが分かる仕組みになっている。軽い驚きとともに、なんともやりきれない気分にさせられたのだがどうだろう。読者によって肌に合う合わないがあるだろうが、女性の情念を描いた作品として良くできていると思う。

飛行機からの人間消失は、さすがに今では許されないトリックだろうね。
蒸発―ある愛の終わり (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (角川文庫)より
4041445019
No.21
(4pt)

女性の情念を描いた作品として

1973年 第26回日本推理作家協会賞受賞作。

ベトナムで殉職したとされていた新聞記者 冬木が帰国した。冬木は不倫関係の人妻 美奈子のもとを訪れるが、美奈子は夫と子供を残したまま失踪してしまっていた。美奈子を忘れられない冬木は、美奈子の行方を追う ・・・

出だしはドロドロ系の愛憎ドラマのごとしである。人妻に恋焦がれる冬木、忽然と姿を消した妻を悲愴な面持ちで探し求める夫 朝倉。様々な負の感情が入り乱れ、とっても湿度が高い。

冬木が美奈子の消息と尋ね歩くうちに、札幌行きの飛行機から乗客が消失する事件や、美奈子の郷里 福岡の会社社長失踪、殺人事件にぶちあたっていく。探索を進めるうち、それぞれの事件と美奈子との関連が浮き彫りになってくるのだが、この入り組んだ状況を筋道たてて紐解いていく過程はさすがである。冒頭がうっとおしいだけに、謎解き要素が加わってくると俄然、面白味が盛り返す。

興味の中心は、美奈子の失踪=蒸発がどのような動機によるものかだ。これは本当に最後の最後でなければわからない。どうして不倫という要素をこの作品に持ち込まなければいけないかが分かる仕組みになっている。軽い驚きとともに、なんともやりきれない気分にさせられたのだがどうだろう。読者によって肌に合う合わないがあるだろうが、女性の情念を描いた作品として良くできていると思う。

飛行機からの人間消失は、さすがに今では許されないトリックだろうね。
蒸発―ある愛の終わり (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (カッパ・ノベルス)より
4334022111
No.20
(4pt)

女性の情念を描いた作品として

1973年 第26回日本推理作家協会賞受賞作。

ベトナムで殉職したとされていた新聞記者 冬木が帰国した。冬木は不倫関係の人妻 美奈子のもとを訪れるが、美奈子は夫と子供を残したまま失踪してしまっていた。美奈子を忘れられない冬木は、美奈子の行方を追う ・・・

出だしはドロドロ系の愛憎ドラマのごとしである。人妻に恋焦がれる冬木、忽然と姿を消した妻を悲愴な面持ちで探し求める夫 朝倉。様々な負の感情が入り乱れ、とっても湿度が高い。

冬木が美奈子の消息と尋ね歩くうちに、札幌行きの飛行機から乗客が消失する事件や、美奈子の郷里 福岡の会社社長失踪、殺人事件にぶちあたっていく。探索を進めるうち、それぞれの事件と美奈子との関連が浮き彫りになってくるのだが、この入り組んだ状況を筋道たてて紐解いていく過程はさすがである。冒頭がうっとおしいだけに、謎解き要素が加わってくると俄然、面白味が盛り返す。

興味の中心は、美奈子の失踪=蒸発がどのような動機によるものかだ。これは本当に最後の最後でなければわからない。どうして不倫という要素をこの作品に持ち込まなければいけないかが分かる仕組みになっている。軽い驚きとともに、なんともやりきれない気分にさせられたのだがどうだろう。読者によって肌に合う合わないがあるだろうが、女性の情念を描いた作品として良くできていると思う。

飛行機からの人間消失は、さすがに今では許されないトリックだろうね。
蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫)より
4334712916
No.19
(4pt)

女性の情念を描いた作品として

1973年 第26回日本推理作家協会賞受賞作。

ベトナムで殉職したとされていた新聞記者 冬木が帰国した。冬木は不倫関係の人妻 美奈子のもとを訪れるが、美奈子は夫と子供を残したまま失踪してしまっていた。美奈子を忘れられない冬木は、美奈子の行方を追う ・・・

出だしはドロドロ系の愛憎ドラマのごとしである。人妻に恋焦がれる冬木、忽然と姿を消した妻を悲愴な面持ちで探し求める夫 朝倉。様々な負の感情が入り乱れ、とっても湿度が高い。

冬木が美奈子の消息と尋ね歩くうちに、札幌行きの飛行機から乗客が消失する事件や、美奈子の郷里 福岡の会社社長失踪、殺人事件にぶちあたっていく。探索を進めるうち、それぞれの事件と美奈子との関連が浮き彫りになってくるのだが、この入り組んだ状況を筋道たてて紐解いていく過程はさすがである。冒頭がうっとおしいだけに、謎解き要素が加わってくると俄然、面白味が盛り返す。

興味の中心は、美奈子の失踪=蒸発がどのような動機によるものかだ。これは本当に最後の最後でなければわからない。どうして不倫という要素をこの作品に持ち込まなければいけないかが分かる仕組みになっている。軽い驚きとともに、なんともやりきれない気分にさせられたのだがどうだろう。読者によって肌に合う合わないがあるだろうが、女性の情念を描いた作品として良くできていると思う。

飛行機からの人間消失は、さすがに今では許されないトリックだろうね。
蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫)より
433474219X
No.18
(4pt)

夏樹氏初期の社会派代表作

夏樹静子氏の日本推理作家協会賞受賞作で、氏の昭和40年代の初期社会派時代の代表作である。
ある人妻の失踪事件を追う男の姿を通して現代人の虚無を描く本格社会派路線の作品だが、航空機からの消失や時刻表トリックなど当時の流行の本格的要素もしっかり取り入れられているのが特徴。少し間延びするような箇所もなきにしもあらずだが、非常に読み応えのある作品と言える。
蒸発―ある愛の終わり (1977年) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (1977年) (角川文庫)より
B000J8UKJO
No.17
(5pt)

邂逅

完全密室と化した航空機のなかから忽然と消失するひとりの女...。何と言ってもこの導入部のインパクトが最高!また、最後に明かされる
からくりの仕組みにも満足のため息。。
作者の夏樹静子さんは、基本的に新しいネタがないんならミステリーは書かない方が良いと語っている通り、常に新しくて多彩な着想を
展開し続けていますが、その精神は初期傑作の本作でも堂々と存在している。トリックも良い。良いけど、それ以上に人間ドラマが良い。
人間なんちゃらなんて書くとうそ臭くなるが、結局はこの人は男と女を描くのが上手すぎる。両方あってこその人間。時代背景が変われど
この瑞々しい男女の精神性は古臭くならないのが凄い。確乎とした主張がある。それが余韻に繋がる。やりきれないのに美しい。この感覚を
掘り下げさせたらミステリー界随一だ。あとやっぱり、この人の精密部品を組み立てるが如くのプログラミングも驚き。そーゆうとこは
なにより男っぽく、情感の豊かさは女の如く。その要素はこの一作において顕著。男女の出逢いが奇跡を生む。また悲劇を生ずるの。。
蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫)より
433474219X
No.16
(5pt)

邂逅

完全密室と化した航空機のなかから忽然と消失するひとりの女...。何と言ってもこの導入部のインパクトが最高!また、最後に明かされる
からくりの仕組みにも満足のため息。。
作者の夏樹静子さんは、基本的に新しいネタがないんならミステリーは書かない方が良いと語っている通り、常に新しくて多彩な着想を
展開し続けていますが、その精神は初期傑作の本作でも堂々と存在している。トリックも良い。良いけど、それ以上に人間ドラマが良い。
人間なんちゃらなんて書くとうそ臭くなるが、結局はこの人は男と女を描くのが上手すぎる。両方あってこその人間。時代背景が変われど
この瑞々しい男女の精神性は古臭くならないのが凄い。確乎とした主張がある。それが余韻に繋がる。やりきれないのに美しい。この感覚を
掘り下げさせたらミステリー界随一だ。あとやっぱり、この人の精密部品を組み立てるが如くのプログラミングも驚き。そーゆうとこは
なにより男っぽく、情感の豊かさは女の如く。その要素はこの一作において顕著。男女の出逢いが奇跡を生む。また悲劇を生ずるの。。
蒸発―ある愛の終わり (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (カッパ・ノベルス)より
4334022111
No.15
(5pt)

邂逅

完全密室と化した航空機のなかから忽然と消失するひとりの女...。何と言ってもこの導入部のインパクトが最高!また、最後に明かされる
からくりの仕組みにも満足のため息。。
作者の夏樹静子さんは、基本的に新しいネタがないんならミステリーは書かない方が良いと語っている通り、常に新しくて多彩な着想を
展開し続けていますが、その精神は初期傑作の本作でも堂々と存在している。トリックも良い。良いけど、それ以上に人間ドラマが良い。
人間なんちゃらなんて書くとうそ臭くなるが、結局はこの人は男と女を描くのが上手すぎる。両方あってこその人間。時代背景が変われど
この瑞々しい男女の精神性は古臭くならないのが凄い。確乎とした主張がある。それが余韻に繋がる。やりきれないのに美しい。この感覚を
掘り下げさせたらミステリー界随一だ。あとやっぱり、この人の精密部品を組み立てるが如くのプログラミングも驚き。そーゆうとこは
なにより男っぽく、情感の豊かさは女の如く。その要素はこの一作において顕著。男女の出逢いが奇跡を生む。また悲劇を生ずるの。。
蒸発―ある愛の終わり (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (角川文庫)より
4041445019
No.14
(5pt)

邂逅

完全密室と化した航空機のなかから忽然と消失するひとりの女...。何と言ってもこの導入部のインパクトが最高!また、最後に明かされる
からくりの仕組みにも満足のため息。。
作者の夏樹静子さんは、基本的に新しいネタがないんならミステリーは書かない方が良いと語っている通り、常に新しくて多彩な着想を
展開し続けていますが、その精神は初期傑作の本作でも堂々と存在している。トリックも良い。良いけど、それ以上に人間ドラマが良い。
人間なんちゃらなんて書くとうそ臭くなるが、結局はこの人は男と女を描くのが上手すぎる。両方あってこその人間。時代背景が変われど
この瑞々しい男女の精神性は古臭くならないのが凄い。確乎とした主張がある。それが余韻に繋がる。やりきれないのに美しい。この感覚を
掘り下げさせたらミステリー界随一だ。あとやっぱり、この人の精密部品を組み立てるが如くのプログラミングも驚き。そーゆうとこは
なにより男っぽく、情感の豊かさは女の如く。その要素はこの一作において顕著。男女の出逢いが奇跡を生む。また悲劇を生ずるの。。
蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫)より
4334712916
No.13
(4pt)

引き続き「新装版」シリーズ要望

新装版で読みやすいです。
このような大きめ活字の文庫本がもっともっと出回ることを、高齢社会の一員として歓迎します。(けっこう活字の読みやすさは、購買意欲を左右します)

さて、本作は、ものすごく手が込んでいるので、途中、何度も見返しながら、読み進まないと、筋が混乱しそうになる。

しかし、それとは別に、毎度ながら、男女の微妙な愛の交流と葛藤を書かせたら、これだけ表現できるミステリー作家は、今もいないだろう。

またこれも、余計なことかもしれないが、「勉」少年の行く末が案じられてしまうのだー。
蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫)より
433474219X
No.12
(4pt)

引き続き「新装版」シリーズ要望

新装版で読みやすいです。
このような大きめ活字の文庫本がもっともっと出回ることを、高齢社会の一員として歓迎します。(けっこう活字の読みやすさは、購買意欲を左右します)
さて、本作は、ものすごく手が込んでいるので、途中、何度も見返しながら、読み進まないと、筋が混乱しそうになる。
しかし、それとは別に、毎度ながら、男女の微妙な愛の交流と葛藤を書かせたら、これだけ表現できるミステリー作家は、今もいないだろう。
またこれも、余計なことかもしれないが、「勉」少年の行く末が案じられてしまうのだー。
蒸発―ある愛の終わり (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (カッパ・ノベルス)より
4334022111
No.11
(4pt)

引き続き「新装版」シリーズ要望

新装版で読みやすいです。
このような大きめ活字の文庫本がもっともっと出回ることを、高齢社会の一員として歓迎します。(けっこう活字の読みやすさは、購買意欲を左右します)
さて、本作は、ものすごく手が込んでいるので、途中、何度も見返しながら、読み進まないと、筋が混乱しそうになる。
しかし、それとは別に、毎度ながら、男女の微妙な愛の交流と葛藤を書かせたら、これだけ表現できるミステリー作家は、今もいないだろう。
またこれも、余計なことかもしれないが、「勉」少年の行く末が案じられてしまうのだー。
蒸発―ある愛の終わり (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (角川文庫)より
4041445019
No.10
(4pt)

引き続き「新装版」シリーズ要望

新装版で読みやすいです。
このような大きめ活字の文庫本がもっともっと出回ることを、高齢社会の一員として歓迎します。(けっこう活字の読みやすさは、購買意欲を左右します)
さて、本作は、ものすごく手が込んでいるので、途中、何度も見返しながら、読み進まないと、筋が混乱しそうになる。
しかし、それとは別に、毎度ながら、男女の微妙な愛の交流と葛藤を書かせたら、これだけ表現できるミステリー作家は、今もいないだろう。
またこれも、余計なことかもしれないが、「勉」少年の行く末が案じられてしまうのだー。
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4334712916
No.9
(4pt)

後年の片鱗が凝縮された娯楽本格推理の醍醐味

冒頭、上空の旅客機から人が忽然と消失する事件

から始まります。

1980年代初期の夏樹静子の大作です。後年の数々の傑作と

比べるとプロットや文章表現にやや古臭さがありますが、

でも、今読んでも、隠れた人間関係、不倫、トリック、謎の失踪、

列車トリック、連続殺人など、イベントは盛りだくさん過ぎる

ほど盛り込んでいて、娯楽小説であると同時に、本格推理劇と

なっていて、女流作家とは思えないほど冷徹かつ論理的な作風

で舌を巻きます。

言い回しや所作表現やトリックにはさすがに時代を感じさせますが、

けれども、そういう瑣末なことは本筋に影響しないほど、本書は

よくできた長編推理劇となっています。

結構、最後まで一気に読み通してしまう、作家の筆致、筆力は

さすがと思わせます。
蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫)より
433474219X
No.8
(4pt)

後年の片鱗が凝縮された娯楽本格推理の醍醐味

冒頭、上空の旅客機から人が忽然と消失する事件
から始まります。
1980年代初期の夏樹静子の大作です。後年の数々の傑作と
比べるとプロットや文章表現にやや古臭さがありますが、
でも、今読んでも、隠れた人間関係、不倫、トリック、謎の失踪、
列車トリック、連続殺人など、イベントは盛りだくさん過ぎる
ほど盛り込んでいて、娯楽小説であると同時に、本格推理劇と
なっていて、女流作家とは思えないほど冷徹かつ論理的な作風
で舌を巻きます。
言い回しや所作表現やトリックにはさすがに時代を感じさせますが、
けれども、そういう瑣末なことは本筋に影響しないほど、本書は
よくできた長編推理劇となっています。
結構、最後まで一気に読み通してしまう、作家の筆致、筆力は
さすがと思わせます。
蒸発―ある愛の終わり (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (カッパ・ノベルス)より
4334022111
No.7
(4pt)

後年の片鱗が凝縮された娯楽本格推理の醍醐味

冒頭、上空の旅客機から人が忽然と消失する事件
から始まります。
1980年代初期の夏樹静子の大作です。後年の数々の傑作と
比べるとプロットや文章表現にやや古臭さがありますが、
でも、今読んでも、隠れた人間関係、不倫、トリック、謎の失踪、
列車トリック、連続殺人など、イベントは盛りだくさん過ぎる
ほど盛り込んでいて、娯楽小説であると同時に、本格推理劇と
なっていて、女流作家とは思えないほど冷徹かつ論理的な作風
で舌を巻きます。
言い回しや所作表現やトリックにはさすがに時代を感じさせますが、
けれども、そういう瑣末なことは本筋に影響しないほど、本書は
よくできた長編推理劇となっています。
結構、最後まで一気に読み通してしまう、作家の筆致、筆力は
さすがと思わせます。
蒸発―ある愛の終わり (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (角川文庫)より
4041445019
No.6
(4pt)

後年の片鱗が凝縮された娯楽本格推理の醍醐味

冒頭、上空の旅客機から人が忽然と消失する事件
から始まります。
1980年代初期の夏樹静子の大作です。後年の数々の傑作と
比べるとプロットや文章表現にやや古臭さがありますが、
でも、今読んでも、隠れた人間関係、不倫、トリック、謎の失踪、
列車トリック、連続殺人など、イベントは盛りだくさん過ぎる
ほど盛り込んでいて、娯楽小説であると同時に、本格推理劇と
なっていて、女流作家とは思えないほど冷徹かつ論理的な作風
で舌を巻きます。
言い回しや所作表現やトリックにはさすがに時代を感じさせますが、
けれども、そういう瑣末なことは本筋に影響しないほど、本書は
よくできた長編推理劇となっています。
結構、最後まで一気に読み通してしまう、作家の筆致、筆力は
さすがと思わせます。
蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 蒸発―ある愛の終わり (光文社文庫)より
4334712916