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ヴァイス 麻布警察署刑事課潜入捜査



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【この小説が収録されている参考書籍】
ヴァイス 麻布警察署刑事課潜入捜査 (角川文庫)

ヴァイス 麻布警察署刑事課潜入捜査の評価: 4.36/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(5pt)

続編をぜひ

真犯人も展開も全て予想通りだし、文章にやや難がある
だが、内容と登場人物の魅力が全てを払拭する
願わくば仙石の子供時代や武智の弱みなどが明らかになる続編が読みたい
ヴァイス 麻布警察署刑事課潜入捜査 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ヴァイス 麻布警察署刑事課潜入捜査 (角川文庫)より
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No.11:
(5pt)

リアルな現実感?!

今、まさに目の前で起きてるかのようなリアルな描写に、グイグイ惹きずりこまれてしまう危険な警察小説でした。
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No.10:
(5pt)

仙石刑事

面白かった!
最近警察の不祥事をよく耳にします。
もしかしたら、うちうちで処理して庶民は知らない事も、あるかもと思わせる話でした。
最初は細川刑事と同じような気持ちで取り組んでいても、悪人を追っていくうちに、気持ちも変わって行く事もあるかもしれない。
仙石はどんな子供時代だっただろうか?
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No.9:
(5pt)

ゴルゴタが面白かったから

ゴルゴタを読んで面白かったので、作者の同じこの本を読みました
この作品もすぐに話に引きこまれ、一気に読んでしまいました
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No.8:
(5pt)

なかなか深い!

お試しで読み止まらなくなって購入して読みました、こう言う世界あるのかもと思いながらどんどん読んでしまう作品です。私には凄く興味深いものでした。
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No.7:
(5pt)

登場人物のキャラが立っていて一気に読める

一歩間違えると陰惨で鬱陶しいだけの話になりそうな設定だが、仙石をはじめとする「悪徳」警官たちのキャラクター描写に切れがあり、スピード感のある佳作に仕上がっている。
女性警察官の細川や鑑識の久坂といった脇役たちもそれぞれに魅力的で、シリーズ化してほしいと思わせる。
ついでに映画orドラマ化も…ともおもうが、まぁちょっと難しいかな(笑)。
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No.6:
(5pt)

ミイラ取りが木乃伊に

続篇が楽しみだが、木乃伊になる予感が。すごい警察小説が生まれたもんだ。
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No.5:
(5pt)

シャープ&ソリッド

深見真の小説は何作か読んだ。きらら系萌え漫画のシナリオから凄惨な復讐劇まで幅広く手がけている作家であるが、多作であるが故に出来栄えはまちまちだ。薄味だったりゴテゴテしてたり、もっさりだったりetc……そんな中でも本作『ヴァイス』は数多ある著作で随一の完成度を誇っている。
麻布の裏社会で暗躍する悪徳警官と、彼を検挙しようと意気込む女性捜査官。2人の対象的なキャラクターが織り成す物語は、無駄のない文体とあいまって切れ味抜群の読み口に仕上がっている。
悪徳警官・千石のキャラ造形が見事だ。飄々として隙がなく、頭脳明晰で肉体的にも相当タフときている。ここまでなら優れたヒーローだが、千石はずば抜けて「悪」なのだ。半端な苦悩や葛藤など過去に置いてきた、生粋の悪人である。
この作者の特徴として、悪意の描き方に躊躇がないという点がある。凄惨な暴力を乾いたタッチで描き切る筆力には何度も生唾を飲んできたがしかし、拷問やレイプなど、それらは人間の生の実感にまつわる欲望を映し出したものが多かったように思う。
一方、千石の「悪」はどこか超然とした気配がある。彼の立ち振る舞いからは驚くほど生の臭いが伝わってこない。ひとりの時の夕食ですらもストイックなほど小綺麗な印象を与えてくる。登場人物が言うように、本当に底が見えない男だ。唯一彼のパーソナリティ深部にとどきそうな描写が『子どもを傷つける奴は許さない』であったが、本作ではその描写の由縁までは読ませてもらえなかった。続編があれば千石への印象が変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。
いずれにせよ深見真史上、最高にシャープかつソリッドな物語を楽しめた。大傑作『ゴルゴタ』の熱量には及ばないが、非常に洗練されたサスペンスとなっている。続編を強く望んでいる。
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No.4:
(5pt)

洗練された深見真。わかりやすい深見真。

長編が得意だと思っていましたが、薄目の文庫本だからこそできる、テンポの良さに感心しました。それでいて読み応えのある文章、内容はいつもどおりの深見節。
文句なしの内容です。
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No.3:
(5pt)

面白いの一言

ユニークな構成と展開の早さに感心した。登場人物の配置とそれぞれの性格描写については、今後の楽しみ。
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No.2:
(4pt)

ぜひ続編を書いて欲しい!期待してます。

アイドルの覚醒剤疑惑を揉み消したり、ヤクザともツーカーだし、拷問や殺人も辞さないかなりの悪徳警官が主人公。
しかし、かなりの悪なのだが、これがどうも憎めない。
出てくる登場人物も魅力的で、是非続編を書いて欲しいとこです。おすすめです。
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No.1:
(4pt)

底なし沼にはまる正義

物語を簡単に説明すれば、汚職警官の主人公がその毒をもって汚職や犯罪に噛みついていくという良くあるハードボイルド小説なのですが、そこに仙石をあげようとするもう一人の主人公である細川瑠花という女性潜入捜査官を取り入れることで、物語にアンチテーゼ的な視点、対決の構図を作っています。この対決の構図が面白い。

文体も簡潔かつエッジが効いてハードボイルド。刺がある描写や容赦の無い展開もありますが、それもまた刺激となって面白い。

今回、満点をつけなかったのはこの物語が完結しないからです。端的に今作は麻布警察署刑事潜入捜査シリーズ(仮)の第一巻、と言えばわかりやすいでしょうか。もしこの小説がこれっきりならば、余りに生殺しな終わり方です。作者には是非、次巻を刊行して長編シリーズ化をして貰いたいものです。
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