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クリスマスの思い出
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クリスマスの思い出の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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私の中でクリスマスに読む本。切ないような、温かいような、愛がこもっているお話。人の数だけ幸せがある…ということがわかる。捉え方や感じ方は色々あると思うけど、こういう心が静かに温まるお話はいいな。 | ||||
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カポーティの「おじいさんの思い出」、「あるクリスマス」、そしてこのカッコクリスマスの思い出」ーの3部作はイノセント(無垢)とは何かを考えるヒントを与えてくれます | ||||
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挿し絵が 効いている | ||||
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「クリスマスの思い出」は、「ティファニーで朝食を」で読んでるはずなのに、その時には、ぜんぜんわからなかった。なぜかこの本よんで初めてわかった。カポディという作家の味が。 | ||||
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すぐにお届けいただけて、うれしかったです。ありがとうございました。 | ||||
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カポーティの可愛らしく輝いていた少年時代の思い出。 挿絵の山本容子さんの版画も素敵。 | ||||
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すぐに届きました | ||||
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クリスマスが近づくと読みたくなる本です。 ウィスキー入りのフルーツケーキを焼きたくなります。 料理本ではありません。 ジワーと心に滲みるような暖かな物語り。 ちょっと悲しいお話です。 | ||||
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娘と読みました。素敵なお話でした。 | ||||
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クリスマス前に、必ず読みたい本です。自分のお気に入りを、今回はプレゼントに使いました。中身も素敵ですが、山本容子さんの絵も素敵です。 | ||||
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評価を拝読して購入しました。何だか切なくもほのぼのとするほんでした。もう一度じっくり詠んでみます。 | ||||
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すごくロマンティック。 殺伐とした世界に生きているわけだが、たまにはこういう物語を読むのもいい。 | ||||
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社会人になったばかりの20代、背伸びして必死に経済書ばかり読み耽っていた頃にプレゼントされた一冊でした。もっと肩の力を抜きなさい、と無言でアドバイスされたような気がして泣きながら読みました。 大学時代にカポーティも村上春樹も読んでいたはずなのに、この二人の素晴らしいコラボレーションにすっかり虜になりました。読む度に心が洗われていくようで、度々取り出してはページをめくります。 | ||||
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とても素敵なお話でした。クリスマスの時期に読むともう一つ心に沁みると思います。 山本容子さんの銅版画もとても素敵です。また繰り返し読むと思います。 | ||||
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美しく愛らしく悲しい物語り。挿絵もすてきで大事な一冊になりました。 | ||||
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お友達からドライフルーツのぎっしりの詰まったケーキを頂いて、数年ぶりにこの本をどうしても詠みたくなって購入しました。 初めて読んだのは二十数年前。 アラフィフと言われる年になって、ますますこの作品の輝きが増大しました。 家庭の事情で、親戚の家で暮らす「バディ」と、彼の腹心の友である年老いた従姉、そして犬のクイーニーと過ごした、とあるクリスマスシーズンをめぐってのショートストーリー。 二十歳ごろこの作品を読んだときは、クリスマス気分を盛り上げるために毎年のように読んでいたように記憶しています。 今読むと、人はどのような過酷な状況にあっても、神様からの慰めと、小さくて大きい楽しみ・喜びが与えられていると気づきます。 大人でも子どもでも、強くても弱くても、人はひとりでは決して生きていけないことをこの作品から痛感しました。 ルーズベルト大統領もきっと彼らの丹精こめた重厚なフルーツケーキに舌鼓を打ったことでしょう。 いつだって人は誰かのために何かできるのだ、持っているもので誰かを祝福したい!そう励まされました。 年末の読書にふさわしいと思います。 | ||||
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文庫本の短編で読みましたが、この挿絵の入った本が欲しくて注文しました。内容は、何度読んでも胸がいっぱいになります。大人になっても純真な心を持ち続けられる人間は素晴らしいです!これは初心を忘れないように、自分へのクリスマスプレゼントです。!中古とは思えず綺麗な本が入手できて嬉しいです。 | ||||
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毎年読んでもいいかな?年の離れたお友達、って感じがしました。読むごとに感想が違うかも | ||||
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<十一月も終わりに近い朝を思い浮かべてほしい。今から二十年以上昔の、冬の到来を告げる朝のことだ。>という文章にはじまる短篇小説。クリスマスを前にしたこの時期、この作品を読んでよかったなあと。心に降り積もる話の味わい、話のあたたかさ。心に静かに染みる、素敵な作品でしたねぇ。 僕ことバディーが七つだった時の、六十を越える遠縁のいとこと過ごしたクリスマスの思い出。無二の親友である彼女と四日間かけて、三十一個のフルーツケーキを作り、ふたりにとってかけがえのない友人たちに宛てて送ったこと。彼女と冬の森に行き、クリスマス・ツリーを切り倒し、引きずってきて、飾りつけをしたこと。そうした、語り手の“僕”にとって忘れがたい、懐かしきクリスマスの思い出が、静かに、淡々と語られてゆきます。 わけても素晴らしかったのが、クリスマス・プレゼントを贈りっこしたふたりが、草はらに寝転んで、贈り物であるその手作りの凧を一緒に揚げるシーン。その時、彼女が“僕”に向けて言う言葉が、とても素敵なんだです。ここではもう、じゅわじゅわっと目頭が熱くなって、目の前の文字がぼやけてしまっていましたっけ。 名訳者・柴田元幸の助力のもとになされたという村上春樹の翻訳文。本書に描かれた山本容子の二十点の彩色銅版画イラスト。ともに、このトルーマン・カポーティの珠玉の名品(1956年作品)にふさわしい出来映えで、堪能させられました。 また、本作品を下敷きにした漫画に、山岸涼子の「クリスマス」(所収)があります。彼女の歳や名前など、設定を自由に変えていますが、こちらもなかなか素敵な味わいの作品に仕上がっています。ご一読をおすすめいたします。 | ||||
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ほのぼのとしたクリスマスの思い出。 切なく温かな物語に添えられた銅版画の クリスマスにちなむささやかな小物たちや、 少年と老女の佇まいが愛しい。 ラスト、神はすべてにやどると老女の気づくシーンは 少し唐突だが、クリスマスは神の子の誕生を祝う日、 そのくだりはクリスチャンならずとも心にしみる。 犬の死、老女の死など後日談も切ないが、 切なさでは『あるクリスマス』のほうが強い気がする。 友を失い、犬を失い、記憶をたがえていく老女の哀切を もう少し描いてほしいとは贅沢か。 | ||||
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