モンテ・クリスト伯
評判
モンテ・クリスト伯の評価:
4.39/5点 レビュー 198件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全198件 121〜140 7/10ページ
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モンテ・クリスト伯の評価:
4.39/5点 レビュー 198件。 C ランク
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保育社のカラーブックス・シリーズで
『コーヒー入門』
という一冊がありました。
つらつら読んでいくと
その中に
『モンテ・クリスト伯』からの引用がありました。
フランスふうにしますか?
トルコふうにしますか?
濃いのにしますか?
薄いのにしますか?
砂糖をいれますか?
いれませんか?
こしたのにしますか?
煮たのがよろしいか?
カラーブックスの著者も
『モンテ・クリスト伯』の愛読者だったのでしょう。
いい味を出している文章でした。
どの場面からの引用か
私にはすぐに分かりました。
(ヒント
話し手はモンテ・クリスト伯爵
聞き手はフランツ・デピネーです)
なぜなら
『モンテ・クリスト伯』は繰り返し繰り返し
読んできた愛読書だったからです。
むかし
岩波文庫で7冊買いそろえ
当時はカバーがなかった(パラフィン紙だけ)ので
表紙が破れると、そのつど買い直してきました。
今回
Amazonで全7巻を購入し
もう何回目かわかりませんが
また読み返しました。
ワイド版は単なる文庫本より
紙質も良いし頑丈なつくりです。
7冊ヨコに積み重ねたら12センチになりました。
その中で
エドモン・ダンテスが
つまりモンテ・クリスト伯爵が
ファリア司祭が
船主モレル氏が
マクシミリヤン・モレルが
ノワルティエ・ドゥ・ヴィルフォールが
ヴァランティーヌが
アリ・パシャの娘エデが
そしてカタキである
フェルナン・モンデゴが
ダングラールが
検事ヴィルフォールが
カドルッスが
私を待っています。
こうして登場人物を思い起こしていくと
とても書き切れないことに気づきます。
しかし
小説としての構造は単純で
良い人=味方
と
悪い人=敵
がはっきり分かれています。
初めて読む方は
直接のカタキは上記4人であることを
忘れなければよいでしょう。
その4人にも家族や友人がいますが
それは幹に対する枝葉です。
またその4人に復讐するために
将棋の駒として使う人物がいるために
登場人物が多くなっているだけです。
私は大学で第二外国語として
フランス語を選択し
さらに
ラテン語と
古典ギリシア語を
選択科目で履修しました。
もちろん、そうした言語を知らなくても
いくらでも本書を楽しむことができます。
導入編はナポレオンの「サン・ジュール」(百日天下)で
本編(復讐編)は1830年代の7月王政の時代です。
本書全7巻は
もちろん復讐の話ですが
恩返しの話でもあり
また男女の恋愛と結婚の話でもあります。
ぜひ、ご一読ください。