(短編集)

チルドレン

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評判

チルドレンの評価:

4.37/5点 レビュー 237件。 A ランク

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平均点4.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全364件 281〜300 15/19ページ
No.84
(4pt)

なんか後味が良い本

短編5話で構成されているが、どれも陣内という男が登場する。この陣内とは、なんか、クラスに一人は居たような、口が達者で論理的でなく、声が大きく自己中心的だけど、なんだか許せるやつである。この陣内の学生時代、家裁調査官時代のめちゃめちゃでなんか暖かいメッセージを本書で味わって欲しい。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.83
(4pt)

永瀬

チルドレンを読んでよかったのは、永瀬に出会えた事です。
作中で永瀬はゆったりと構えてるし、何かに焦ることやコンプレックスを出さない。永瀬は、人は周りを見て比べる事も知っている。そして全盲の彼は、その時のランク付けの中に人は自分をどう見るのかもしっている。それでもだ。見えない分、聞こえるのがそうさせているのか、ただ単に慣れてしまったのかは分からないが、そういう長瀬はとても気持ちの良い青年だった。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.82
(5pt)

陣内、君は最高!

「俺たちの仕事は、奇跡を起こすんだよ」の台詞にやられた。
一切の固定観念から自由な陣内、君は最高!
この人物を造形してくれた作者に感謝。
思春期のころに読みたかったよ。
wowowドラマの陣内役・大森南朋はイメージにぴったり。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.81
(4pt)

いゃあん

何度も声を上げました…こんなにハラハラさせる男は始めてです。陣内は魅力的です。つかみ所がないんです… あぁ素敵!好き!好き! 話は陣内が話のキーポイントとして回っていくんですが、連載ものだから無理はないのですが…人物像を説明し過ぎるような気がしました。でもハラハラさせてくれる事は間違いない!そして恋すること間違いない!
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.80
(5pt)

いいなあ

嘆息。
昨日『オーデュボンの祈り』を読了し、今日この『チルドレン』を読了。伊坂作品4作目です。とにかく漂う空気がたまらなく心地いい。なんとなく嬉しくなります。特に理由はありません。
「俺たちは奇跡を起こすんだ」
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.79
(5pt)

なんとなーく

ハチクロの森田やワンピースのルフィ
自由奔放なすこし浮世離れしたヤツ
ここにもそんなミラクルな男登場
なんとなーく手に取ったら
あらあら
おもしろいじゃない
って1作でした
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.78
(4pt)

力が沸く本

本屋で平積みになっているのを見て、その表紙の可愛さに思わず手に取った。
手にすんなり馴染む柔らかな手触りの表紙と、「活字離れした大人達へ」と書かれた帯にますます興味を持った。
購入を悩んでページをぱらっと捲って読んでみると、登場人物のあまりに魅力的な性格に、本屋の中だと言うのにも関わらず笑いそうになった。そして、帯に書かれていた謳い文句に納得した。
五つの短編からなる連作短編集で、これなら空いた時間に気軽に読める。文体も堅苦しくなくて読みやすく、登場人物の性格やその発言も含め、まさに今時の小説だと思った。
全ての短編を通して出てくる陣内という男の奇抜さ、そして、憧れさえ感じる強い独特な正義感。色々な物にがんじがらめになった現代の大人達には言えないことを、躊躇なくズバッと言ってのける、その子供のように真っ直ぐな強い意志。
しかし、こういった正義感を持っているからといって、決して真面目ないい奴という訳ではないのが、陣内という男の面白い所なのだ。些細な事で向きになり、屁理屈にしか聞こえないことを馬鹿みたいに一生懸命しゃべる。そして、信じられない程に自己中だ。
彼の周りの登場人物達は、そんな彼に呆れながらも何故か憎めないでいる。
この陣内という男は、何か私の欲しいものを持っているのだ。彼の周りにいる登場人物達も、私と同じ事を感じているのだろう。自分には無い、もしくは、いらないと思って捨てた大事なもの。
それは、今の大人達にも必要な、何かだ。一体それが何なのかは実際に読んでみて感じてほしい。
読み終わった後は、きっと爽やかな気分で、自分も頑張ろう、と思えるだろう。陣内という少し眩しくもうるさい男を、ほんの少し自分の中に取り込んで。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.77
(4pt)

完璧でなさそうで完璧ぽいここちよい戦略家作家

短編でありながら、長編である構成、3者に割り当てられたタイプ別も確立されていて面白いです。陣内の性格は読むとこんな人クラスに1人はいたよねと思わせるが、一方で話の中で面白さをつくる役目として機能している。
案の定、陣内がストーリーを語ることがない。(ありえない。話が脱線するだろうから)
また、伊坂幸太郎もこの先読んでみたい(次はどんな)みたいな、大変興味ぶかい作者である。登場人物は作者んび近い年齢感覚であり、少し人生を過ぎ去ったような感じでありながら、まだまだみたいな感じが大変いい印象を受けます。
他のものも読んでみようと思います。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.76
(5pt)

おもしろい

伊坂作品を読むのが5作目ですが
一番笑ったのがコレですね。
陣内さんみたいな人が近くにいれば
たぶん自分はずーと振り回されちゃうだろうと思います。
うん
絶対楽しいもん
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.75
(5pt)

魅力的な登場人物

2002年文春傑作ミステリーベスト10 5位。
2005年度版このミス10 16位。
第131回直木賞候補作品。
本当に、魅力的な登場人物を造型するのが上手な作者である。
この作品では、陣内、陣内の大学の同級生鴨居、陣内と銀行強盗の際に知り合った盲目の青年永瀬、永瀬の恋人優子、陣内の職場の後輩武藤の5名が主要世登場人物であるが、特に陣内の人物造型が秀逸である。(自分の友人としては歓迎できないかもしれないが・・・。詳細は作品をお読み頂きたい)
作品は、陣内の学生時代と、家庭裁判所の調査官として勤務するおよそ10年後のエピソードを配した5編で構成される連作短編集である。
いずれの作品も、作者の他の作品同様、ミステリーでありながら、暖かくそしてユーモアにあふれた作品になっている。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.74
(5pt)

おもしろかったです☆

ユーモアがちりばめられていて、めちゃおもしろかったです。
登場人物が個性的なのと、強盗事件や誘拐事件が起きるのに、なかなかシリアスでにはならない。
短編集だけど陣内を中心に全話繋がっていて、すらすらと読めるのにしっかり濃縮されていて読み応えがありました♪
陣内は「俺と一緒に世界が時間を止めた」と言っちゃうくらい、型破りで自己中で破天荒だけどなぜか憎めない不思議な人。それが、面白いし魅力的で、時々爽快で。最初は鼻持ちならない感じもしたけど、読んでる内に好きになりました。
読んだ後に気持ちがほっこりして、また読み返したくなりました☆
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.73
(4pt)

おもしろい!けど・・・。

 おもしろかった。他の作品とのつながりも、他のレビュアーさんのレビューを見て、いまさらながら、気づきました!伊坂作品は「アヒルと鴨のコインロッカー」しか購入していませんが、購入してみようと思います。
 各話に一応、オチはつけてあるので一話ずつ読んでも楽しいですが、陣内のおもしろさで、一気に読んでしまいました。
ただ、一つ不満を言うなら、最後にもっと、サプライズがあると思っていたので少し、肩透かしでした・・・。最後に全て、繋がることは繋がりますが・・・。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.72
(5pt)

ちょっとした日常の奇跡

日常生活のなかで起こる非日常な奇跡。
いたるところに伏線があって、それがいつ炸裂するのかが楽しみで、読みすすめてしまう。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.71
(4pt)

陣内バンドを聴くには

この作品を読み終えると、陣内の音楽がぼんやりと頭に浮かんでくる。聴いたこともないし、この先聴くこともないのにだ。その感覚はおそらく盲目の永瀬が他の感覚を研ぎ澄ませて視界を捉えようとすることに似ている。陣内は何者だという疑問を持つ読者は物語の流れの中に立ち、感覚を研ぎ澄ませて陣内の姿を捉えようとするのだろう。掴んだヒントは重なり、陣内の奏でる曲が聴こえる錯覚を起こす。その感覚はまるで自分が永瀬になったみたいだ。そんなのは傲慢だろうか?でも、ほんの少しでもそれを体感できたのは新鮮だった。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.70
(4pt)

子供も大人もいっしょさ

子供だって「いい人」は見分ける事はできる。大人の方が変な理性なんかが働いて、
「常識」って枠に縛られたりしたり。
「陣内」はかなりの「子供大人」に近い。
直感を地でいく家裁。でも「ハート」がある人。
家裁に呼ばれて両親不在のため、泥棒を連れて来た少年。
少年は泥棒とは言わない。最初は「言えなかった」かもしれないが、子供の直感。
「悪い人じゃない」
「かっこいい大人がいれば、子供はグレない」
学校でも変に賢い先生より、いっしょにムキになって競争する先生の方が人気があったなー
なんて、自分が子供の時に好きだった大人を思い出させてくれました。
自分を含めて「変に大人になりすぎた」感は本当は子供には不可思議なのかもしれない。
どこかで思っている「大人のかっこよさ」を感じました。
自分が子供にも大人にもなれる1冊です
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.69
(4pt)

短編集のようで短編ではない。

「陣内」というひとりの男をそれぞれの違う人間の目から捉えた短編集である。
それぞれがそれぞれの面白さを持っており、読んでいて飽きない。
また「陣内」という男の描写も、それぞれの視点から捉えられているので面白い。
私たちは、生まれてから死ぬまで幾人の人間と関わって生きていくのだろうか?
その未知数の人間たちにとって、自分はどんな風に思われるのだろうか?
この本は、日常生活を描きつつ、彼と彼を取り巻く人間たちの物語でもある。
話としては、どれをとっても秀作だ。
ちょっぴり楽しくてちょっぴりミステリアス、だけど楽しい・・・
そんな気持ちを同時に味わうことができてお得な気分になれる。
まだの人には、ぜひオススメしたい1冊です。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.68
(4pt)

短編も面白い

「バンク」閉店間際の銀行で、強盗に人質に採られる大学生の武藤と陣内。同じく人質となってしまった盲目の学生 永瀬。はたして、人質は無事に解放されるのかといった、手に汗握る展開にはなりません。
「チルドレン」家裁調査官になった武藤が、半年前に担当していた万引きで捕まった少年が、誘拐されていた。当時、面接に付き添った父親は、飲食チェーンの社長にもかかわらずジャージ姿で現れて・・・。
「レトリーバー」仙台駅前の時間が止まっている不可解な現象 他2編
時代は前後し、脈略はなさそうなのに、ちゃんとシンクロさせる手法は、お手の物といった感じですね。
それにしても、陣内は面白い!近くに居たら友達にはならないだろうけど!
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.67
(4pt)

陣内は魅力的な男

 5編の短編からなる物語ですが、各章に陣内という主人公が出てきます。
一見ハチャメチャで破天荒な男ですが、逆を言えば、どんな人間にでも、分け隔てなく相手をすることが出来るとても魅力的な男だと思いました。
 
 自分も陣内のようにどんな向かい風にもぶれない精神を身につけたいと思いました。
みなさんもぜひご一読を!
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.66
(4pt)

短篇集のフリした長編小説

とにかくキャラクターの魅力で読ませてしまう話。矛盾してる様でたまに核心をついてたり、自己中な様で実は一番平等に物事を考えられる男・陣内という愛すべき捻くれ者にまつわる短篇をあらゆる時系列に散りばめて繋がりを持たせる、伊坂氏お得意の手法を用いた作品。書いてある話はなんてことないのに、この陣内のお陰でなかなか楽しい読み心地。軽く笑えて、元気になれる、まさにビタミンの様な小作品。肩の力を抜きたいとき、疲れた時は迷わずコレだね!!なーんも深く考えずにスラスラ読めるし、なんだかコチコチの純文学やら壮大な思想を掲げた名作やら毒だらけの刺激的な読書の合間にこういうの読むと物凄く癒される。このシンプルさがいいね。あと、個人的にスゴク好きなカポーティの「夢を売る女」(原題:Master Misery)という短篇からの引用があって、それを読んだ時はかなり嬉しかった。いいセンスしてるやん!さすが陣内!と思わずツッコミました。笑。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.65
(4pt)

うざい!

と、思った。
陣内の存在が。
若気の至りとはいえ、周囲の見えないやつめ!
空気を読め!
と。
しかし、2本目の作品に出てくる陣内は、
同一人物でありながら、印象が違う。
いや、中身が変わっているわけではなく、
むしろ何にも変わってなかったんだろうな〜と思う。
1本目の作品では、陣内よりも鴨居や永瀬の存在を際立たせておいて、
実は全編の軸になっているのは陣内!という手法に
やられた!!!!!と思った。
そして最後は何故か陣内を人間的に好きになっていて、
またしてもやられた!!!!という感じがする。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249