(短編集)

チルドレン

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評判

チルドレンの評価:

4.37/5点 レビュー 237件。 A ランク

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平均点4.37pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全314件 1〜20 1/16ページ
No.314
(5pt)

ハートフルな作品でした

正義感の塊、陣内、クスクス笑えて心温まる連作短編が最後は伊坂幸太郎お決まりの綺麗に風呂敷が畳まれてゆく作品でした
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.313
(5pt)

死神シリーズと同じくらいおもしろい

この続編のサブマリンを読んでいたので、チルドレンはあちらこちらで探しましたが、
リアルの店舗では在庫がなく、amazonにあって助かりました。
伊坂幸太郎もハズレなし作家で、大いに満足です。
「夜の国のクーパー」で大江健三郎がお好きな感じを受けたので、
大江の同級生を父に持つ私は勝手に親近感を抱いています。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.312
(5pt)

商品すぐ到着しました。

知り合いに勧めてもらって、購入しました。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.311
(5pt)

商品すぐ到着しました。

知り合いに勧めてもらって、購入しました。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.310
(5pt)

伊坂幸太郎さんのファンです

こちらもとても面白かった
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.309
(5pt)

伊坂幸太郎さんのファンです

こちらもとても面白かった
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.308
(5pt)

非行のメカニズムって何?

例えば、欲しい物が目の前にあるとき、人は誰しもすぐにでも手に入れたいと思う。悪い事とは分かっていても、お金がなくて買えないならば、「万引き」をすることもあるかもしれない。特に、子ども達であれば尚更だ。こうした非行に走ってしまうという心のメカニズムがある。では、どうしたら二度と万引きのような非行をしなくなるのであろうか?その鍵を握っているのが、万引きをした人と応対する人の心なのだと思う。「罪を憎みながらも、その人を憎まず許してあげたい」と思える人に出会えたなら、その人は、二度と「万引き」はしない。決してしない。死ぬまでしない。
そんな事を思い起こさせてくれる「チルドレン」。是非、あなたもこの物語に堪能しながら、心のどこかで「非行のメカニズム」を解明してみてください。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.307
(5pt)

非行のメカニズムって何?

例えば、欲しい物が目の前にあるとき、人は誰しもすぐにでも手に入れたいと思う。悪い事とは分かっていても、お金がなくて買えないならば、「万引き」をすることもあるかもしれない。特に、子ども達であれば尚更だ。こうした非行に走ってしまうという心のメカニズムがある。では、どうしたら二度と万引きのような非行をしなくなるのであろうか?その鍵を握っているのが、万引きをした人と応対する人の心なのだと思う。「罪を憎みながらも、その人を憎まず許してあげたい」と思える人に出会えたなら、その人は、二度と「万引き」はしない。決してしない。死ぬまでしない。
そんな事を思い起こさせてくれる「チルドレン」。是非、あなたもこの物語に堪能しながら、心のどこかで「非行のメカニズム」を解明してみてください。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.306
(5pt)

紙の本でも持っているけど

時々無性によみかえしたくなるので、Kindleでも買うことにした。いつ読んでも気持ちがよい。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.305
(5pt)

紙の本でも持っているけど

時々無性によみかえしたくなるので、Kindleでも買うことにした。いつ読んでも気持ちがよい。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.304
(5pt)

登場人物が好き

伊坂さんの本は登場人物を好きになる。短編集
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.303
(5pt)

登場人物が好き

伊坂さんの本は登場人物を好きになる。短編集
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.302
(4pt)

風に吹かれていると、突然、胸が熱くなるシーンとぶつかって、呆然としてしまいました。

減らず口をたたく傍迷惑な奴なんだけど、その場の空気をぱっと変える言動がただ者ではない陣内(じんない)。物騒なんだけど目が離せないこの男が登場する話を五つ、収めた連作短編集。

途中、胸が熱くなるシーンがいくつかあったんだけど、それがまるで不意打ちのようにやって来たんですね。「なんで俺、ここで涙ぐんでるんだろ」て、呆然としちゃいました。
なかでも、目の見えない永瀬(ながせ。とても魅力的なキャラクターです)、彼の恋人の優子(ゆうこ)、そして、陣内の三人による「レトリーバー」の次のシーンは凄く良かった。思わず、目頭が熱くなりました。長くなるけど、ここに引かせていただきます。文中で〝わたし〟とあるのは、優子さんです。

《けれど、わたしはやっぱり割り切ることができなかった。だから、永瀬が過剰な同情を受けるたびに、憂鬱(ゆううつ)になった。
 ところがその日の場合は少し違った。
 陣内君がいたからだ。
 ちょうどやってきたばかりの彼は、わたしたちの会話の断片的なところが耳に入ったらしく、「おい、永瀬、その手に持っている五千円、どうしたんだよ」と口を尖(とが)らせた。
「どこかのおばさんがくれたんだよ」
「ふざけんなよ」陣内君が声を上げた。
「いいんだ。悪気はないんだよ」婦人を庇(かば)う口ぶりだった。てっきりわたしも、陣内君は、「善意を押しつけてきた婦人」に怒っているのだと思った。ところが陣内君は、「よくねえよ」とつづけてから、さらにこう言った。
「何で、おまえだけなんだよ!」
「え」はじめは冗談を言っているのかと思った。
「何でって」永瀬は口ごもった。
「何で、おまえがもらえて、俺がもらえないんだよ」
「たぶん、僕が盲導犬を連れているから、じゃないかな。目も見えないし」
「は?」陣内君が唖然(あぜん)とした顔になった。心底、訝(いぶか)しそうだった。「そんなの、関係ねえだろ」
「え」とわたしはもう一度間の抜けた声を出してしまった。
「関係ないっつうの。ずるいじゃねえか」と喚(わめ)いた。
 わたしは、その時の陣内君が発した、「関係ない」の響きが、とても心地よかったのを今でも憶(おぼ)えている。永瀬も顔をほころばせていた。
「おい、何笑ってるんだよ。自分だけ金を手に入れたからって、いい気になるなよ」
「なってないって」
「俺は納得しないぞ。何で、おまえだけ五千円なんだよ。おかしいだろ?」
「おかしいかもしれない」
「どうして、おまえだけ特別扱いなんだよ」陣内君はそう言ってから、あたりをきょろきょろ見回し、「そのあばさんどこに行ったんだ?」と必死に探しはじめた。
 わたしは、彼の真剣な姿がどうにも可笑(おか)しくて、唇を噛(か)んで笑いを堪(こら)えていた。》講談社文庫 p.176~177

このシーンの中、陣内が「関係ないっつうの。」てところで、たまらず、胸が熱くなってました。
ちなみにこのシーンのこと、《読んだ時は雨雲の隙間から青空が〝パァ~〟と見えたような気持ちになりました。(中略)今でも時々頭の中によみがえる会話です。》として、『本の雑誌 2023年12月号』の「読者アンケート この本のこの会話文が好きだ!」で挙げてらした方がいました。※当該号の p.35

おしまいに、収録された五つの短篇の初出を記しておきます。
 バンク   『小説現代 2002年4月号』
 チルドレン 『小説現代 2002年11月号』
 レトリーバー『小説現代 2003年9月号』
 チルドレンⅡ『小説現代 2003年12月号』
 イン    『小説現代 2004年3月号』
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.301
(4pt)

風に吹かれていると、突然、胸が熱くなるシーンとぶつかって、呆然としてしまいました。

減らず口をたたく傍迷惑な奴なんだけど、その場の空気をぱっと変える言動がただ者ではない陣内(じんない)。物騒なんだけど目が離せないこの男が登場する話を五つ、収めた連作短編集。

途中、胸が熱くなるシーンがいくつかあったんだけど、それがまるで不意打ちのようにやって来たんですね。「なんで俺、ここで涙ぐんでるんだろ」て、呆然としちゃいました。
なかでも、目の見えない永瀬(ながせ。とても魅力的なキャラクターです)、彼の恋人の優子(ゆうこ)、そして、陣内の三人による「レトリーバー」の次のシーンは凄く良かった。思わず、目頭が熱くなりました。長くなるけど、ここに引かせていただきます。文中で〝わたし〟とあるのは、優子さんです。

《けれど、わたしはやっぱり割り切ることができなかった。だから、永瀬が過剰な同情を受けるたびに、憂鬱(ゆううつ)になった。
 ところがその日の場合は少し違った。
 陣内君がいたからだ。
 ちょうどやってきたばかりの彼は、わたしたちの会話の断片的なところが耳に入ったらしく、「おい、永瀬、その手に持っている五千円、どうしたんだよ」と口を尖(とが)らせた。
「どこかのおばさんがくれたんだよ」
「ふざけんなよ」陣内君が声を上げた。
「いいんだ。悪気はないんだよ」婦人を庇(かば)う口ぶりだった。てっきりわたしも、陣内君は、「善意を押しつけてきた婦人」に怒っているのだと思った。ところが陣内君は、「よくねえよ」とつづけてから、さらにこう言った。
「何で、おまえだけなんだよ!」
「え」はじめは冗談を言っているのかと思った。
「何でって」永瀬は口ごもった。
「何で、おまえがもらえて、俺がもらえないんだよ」
「たぶん、僕が盲導犬を連れているから、じゃないかな。目も見えないし」
「は?」陣内君が唖然(あぜん)とした顔になった。心底、訝(いぶか)しそうだった。「そんなの、関係ねえだろ」
「え」とわたしはもう一度間の抜けた声を出してしまった。
「関係ないっつうの。ずるいじゃねえか」と喚(わめ)いた。
 わたしは、その時の陣内君が発した、「関係ない」の響きが、とても心地よかったのを今でも憶(おぼ)えている。永瀬も顔をほころばせていた。
「おい、何笑ってるんだよ。自分だけ金を手に入れたからって、いい気になるなよ」
「なってないって」
「俺は納得しないぞ。何で、おまえだけ五千円なんだよ。おかしいだろ?」
「おかしいかもしれない」
「どうして、おまえだけ特別扱いなんだよ」陣内君はそう言ってから、あたりをきょろきょろ見回し、「そのあばさんどこに行ったんだ?」と必死に探しはじめた。
 わたしは、彼の真剣な姿がどうにも可笑(おか)しくて、唇を噛(か)んで笑いを堪(こら)えていた。》講談社文庫 p.176~177

このシーンの中、陣内が「関係ないっつうの。」てところで、たまらず、胸が熱くなってました。
ちなみにこのシーンのこと、《読んだ時は雨雲の隙間から青空が〝パァ~〟と見えたような気持ちになりました。(中略)今でも時々頭の中によみがえる会話です。》として、『本の雑誌 2023年12月号』の「読者アンケート この本のこの会話文が好きだ!」で挙げてらした方がいました。※当該号の p.35

おしまいに、収録された五つの短篇の初出を記しておきます。
 バンク   『小説現代 2002年4月号』
 チルドレン 『小説現代 2002年11月号』
 レトリーバー『小説現代 2003年9月号』
 チルドレンⅡ『小説現代 2003年12月号』
 イン    『小説現代 2004年3月号』
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.300
(5pt)

ホントにおもろい

伊坂幸太郎の代表作シリーズのひとつ。
これは文句なくおもろい。
主役がかっこ悪いのにかっこいい。
過去の伊坂幸太郎のキャラはホントに魅力的。
早くシリーズ最新作が読みたい。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.299
(5pt)

ホントにおもろい

伊坂幸太郎の代表作シリーズのひとつ。
これは文句なくおもろい。
主役がかっこ悪いのにかっこいい。
過去の伊坂幸太郎のキャラはホントに魅力的。
早くシリーズ最新作が読みたい。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.298
(5pt)

面白い!

良いです。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.297
(5pt)

面白い!

良いです。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424
No.296
(5pt)

大学生と、大学生から家庭裁判所調査官になった男の物語。

ひとつひとつの日本語表現や温度感が格別秀でるているわけでなくはない。情感を引き出してくるものはない。
ただそれが物語になって重層的に絡み積み重なるときに、ふわりとした温かさの感覚を浮かび上がらせることができる作品群。それが伊坂幸太郎の短編の集まりなのだ。

ある物語で発せられたものが、別の物語で光を持ってまた浮かび上がる。そしてそのことがまた元の物語に戻って彩を与える。

そんな、大学生と、大学生から家庭裁判所調査官になった男の物語。

とても読後感よく、いっきに一冊を読むべ作品。
チルドレン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: チルドレン (講談社文庫)より
4062757249
No.295
(5pt)

大学生と、大学生から家庭裁判所調査官になった男の物語。

ひとつひとつの日本語表現や温度感が格別秀でるているわけでなくはない。情感を引き出してくるものはない。
ただそれが物語になって重層的に絡み積み重なるときに、ふわりとした温かさの感覚を浮かび上がらせることができる作品群。それが伊坂幸太郎の短編の集まりなのだ。

ある物語で発せられたものが、別の物語で光を持ってまた浮かび上がる。そしてそのことがまた元の物語に戻って彩を与える。

そんな、大学生と、大学生から家庭裁判所調査官になった男の物語。

とても読後感よく、いっきに一冊を読むべ作品。
チルドレン Amazon書評・レビュー: チルドレンより
4062124424