(短編集)

フィッシュストーリー

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評判

フィッシュストーリーの評価:

3.65/5点 レビュー 94件。 C ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全149件 101〜120 6/8ページ
No.49
(4pt)

2010年最初のレビュー

伊坂幸太郎「フィッシュストーリー」です。表題作のほか中篇4編が収められております。ここでも伊坂ワールドは全開です。オススメはフィッシュストーリーです。先に映画見ていました。(かなり秀作)映画よりは原作はあっさりしていましたが、その世界観は堪能できました。その他の中篇は彼の世界観を受け入れられるかどうかで、評価がきまるのでしょう。ポテトチップスの味の違いを人生に重ね合わせる作者。微妙な人生の機微をうまく表現していますし、本の書き出しをうまく使い、そしてタイトルでその物語をまとめあげる。うまいですね。
ただ東北を舞台に現代作品を作り続けていることは評価いたします。日本全国に現在生きている人間が社会を作っているのだから。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.48
(4pt)

2010年最初のレビュー

伊坂幸太郎「フィッシュストーリー」です。表題作のほか中篇4編が収められております。ここでも伊坂ワールドは全開です。オススメはフィッシュストーリーです。先に映画見ていました。(かなり秀作)映画よりは原作はあっさりしていましたが、その世界観は堪能できました。その他の中篇は彼の世界観を受け入れられるかどうかで、評価がきまるのでしょう。ポテトチップスの味の違いを人生に重ね合わせる作者。微妙な人生の機微をうまく表現していますし、本の書き出しをうまく使い、そしてタイトルでその物語をまとめあげる。うまいですね。
ただ東北を舞台に現代作品を作り続けていることは評価いたします。日本全国に現在生きている人間が社会を作っているのだから。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.47
(4pt)

表題作「フィッシュストーリー」と「ポテチ」が好きですね。

連作でない4つの短編は、最初の3作が既出の作品の単行本化であり、最後の1作が書き下ろし作品となっています。
「動物のエンジン」
「夜の動物園」の設定、そして場面に流れる空気感はいいと思います。
ただ、永沢が登場するくだりなど、最後、「結局あれは何だったんだ?」としか思えなかった箇所が多々あるように思いました。
「サクリファイス」
私は『ラッシュライフ』は読んだことがないため、黒澤が出てくる話はここで初めて読みました。
「行方不明の山田の捜索」に、「古くからの風習が残っている村」が絡み、背後に事件性も感じ興味を持って読み進めることはできたのですが、読後、何ともモヤモヤした感じが残ってしまいました。
「フィッシュストーリー」
4作品の中で、一番好きです。1つの小説が、そしてその小説の一節を引用した曲が、40年という時を経ていろんな人々に影響を及ぼしていく様子が描かれています。「フィッシュストーリー」は、「ほら話」の意味で使われる言葉のようですが、ここではその「ほら話」があながちほら話とも言えなくなってくる様子は見ててわくわくしました。
「ポテチ」
登場人物のキャラクターが何ともおもしろいです。主要人物の中村、今村、大西、黒澤(「サクリファイス」にも出た黒澤)のみならず、今村の母もなかなかのキャラクターです。そして最後、それまでの展開と思いもよらない方向に向かい(といってもその前に伏線らしきものがあったことに後で気付いた私ですが)、ちょっとホロリとします。
以上のように、自分の中では、4短編の評価が分かれてしまったため、星4つとしました。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.46
(4pt)

表題作「フィッシュストーリー」と「ポテチ」が好きですね。

連作でない4つの短編は、最初の3作が既出の作品の単行本化であり、最後の1作が書き下ろし作品となっています。
「動物のエンジン」
「夜の動物園」の設定、そして場面に流れる空気感はいいと思います。
ただ、永沢が登場するくだりなど、最後、「結局あれは何だったんだ?」としか思えなかった箇所が多々あるように思いました。
「サクリファイス」
私は『ラッシュライフ』は読んだことがないため、黒澤が出てくる話はここで初めて読みました。
「行方不明の山田の捜索」に、「古くからの風習が残っている村」が絡み、背後に事件性も感じ興味を持って読み進めることはできたのですが、読後、何ともモヤモヤした感じが残ってしまいました。
「フィッシュストーリー」
4作品の中で、一番好きです。1つの小説が、そしてその小説の一節を引用した曲が、40年という時を経ていろんな人々に影響を及ぼしていく様子が描かれています。「フィッシュストーリー」は、「ほら話」の意味で使われる言葉のようですが、ここではその「ほら話」があながちほら話とも言えなくなってくる様子は見ててわくわくしました。
「ポテチ」
登場人物のキャラクターが何ともおもしろいです。主要人物の中村、今村、大西、黒澤(「サクリファイス」にも出た黒澤)のみならず、今村の母もなかなかのキャラクターです。そして最後、それまでの展開と思いもよらない方向に向かい(といってもその前に伏線らしきものがあったことに後で気付いた私ですが)、ちょっとホロリとします。
以上のように、自分の中では、4短編の評価が分かれてしまったため、星4つとしました。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.45
(5pt)

カルビーに感謝

伊坂幸太郎には珍しい短編集です。 4作品あるわけですが フィッシュストーリーと ポテチは別格な物語となっています。 伊坂作品を読んだ事がある方には是非読んでもらいたいですね('`)最後に、ポテトチップスコンソメを発売したカルビーに感謝です☆
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.44
(5pt)

カルビーに感謝

伊坂幸太郎には珍しい短編集です。 4作品あるわけですが フィッシュストーリーと ポテチは別格な物語となっています。 伊坂作品を読んだ事がある方には是非読んでもらいたいですね('`)最後に、ポテトチップスコンソメを発売したカルビーに感謝です☆
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.43
(4pt)

表題作は最高

4編からなる短編集。伊坂幸太郎にしては珍しく、4編がばらばらで、これといった関連はありません。
表題作が一番面白かったです。
30年前に解散したバンドが作った曲が、40年後、つまり作中の現在より10年後の世界を救うという筋立てですが、テンポのよさ、せりふ回し、そして話の展開の意外性、どれをとっても一級品です。
個人的にはラッシュライフの登場人物の一人黒澤が再登場する「サクリファイス」がいまいち冗長で楽しめなかったのですが、残りの二編は面白かったです。
夜の動物園に横たわる謎の男にまつわる寓話的な物語「動物園のエンジン」。
そして最終話の書き下ろし作品「ポテチ」は、伊坂ワールドを満喫できる秀作です。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.42
(4pt)

表題作は最高

4編からなる短編集。伊坂幸太郎にしては珍しく、4編がばらばらで、これといった関連はありません。
表題作が一番面白かったです。
30年前に解散したバンドが作った曲が、40年後、つまり作中の現在より10年後の世界を救うという筋立てですが、テンポのよさ、せりふ回し、そして話の展開の意外性、どれをとっても一級品です。
個人的にはラッシュライフの登場人物の一人黒澤が再登場する「サクリファイス」がいまいち冗長で楽しめなかったのですが、残りの二編は面白かったです。
夜の動物園に横たわる謎の男にまつわる寓話的な物語「動物園のエンジン」。
そして最終話の書き下ろし作品「ポテチ」は、伊坂ワールドを満喫できる秀作です。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.41
(4pt)

ニヤニヤ

ニヤニヤしながら「ポテチ」を読むってのがいいのかも。
あんまり力(ちから)を入れず書いてるのが,この頃の作風?
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.40
(2pt)

まさに「fish story」 !

伊坂氏の作品は現実把握能力の弱さを、"生きる上での希望"を中心としたファンタジックな爽やかさで補うと言う作風なのだが、4つの中編からなる本作は現実を遊離し過ぎていて、余程のファン以外には付いて行けないと思う。
「動物園のエンジン」は目を覆いたくなる程の駄作。登場人物の設定やストーリー展開に全く意図が感じられない。思い付きをそのまま書けばファンタジーになると勘違いしているのでないか。第一、希少種のシンリンオオカミが二匹もいる動物園が日本にあるだろうか(円山動物園に一匹いる由)。「サクリファイス」ではレギュラーの黒澤が狂言回し役として登場するが、92歳になる老婆唄子のキャラクターが光る以外は何の興趣もない。ホラー仕立てにするしかない舞台設定で、変な人情話にするから鵺のような出来になるのである。タイトル作「フィッシュストーリー」は、一連の偶然の連鎖の物語を、4つの時制に分けて、シャッフルして綴っただけ。ジャック・クリスピン(作者が良く参照する架空の人物)の名前が唐突に出て来たり、作者が詳しく無いと思われるネットワークの話題を締めに持って来たりと支離滅裂。1つのサーバに異常が起こった際に、そのサーバの管理者以外の無関係な人間が先に気付くなんてあり得ない。まさに「fish story」。肝心の文言が"孤独"から"勇気"へ移行する過程(これが主題のつもりだろう)に何割の読者が気付くだろう。「ポテチ」はせっかく黒澤を登場させているのに、脱力感しか残らない作品。これ程マンガチックな内容を、そのまま小説にする感覚が理解出来ない。加えて、楽天としか考えられない実在の球団の監督をこのように描いて許されるのだろうか ?
自由闊達な筆致が作者の魅力だった筈だが、本作等を読むと、最近は勝手気儘に書いて、後は野となれ山となれ、と言った印象を受ける。何とか創作力を回復して欲しい。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.39
(5pt)

約一分間の空白

初出は『小説新潮』2001年3月号、『ポテチ』のみ書き下ろし。2007年1月30日リリース。文庫化は2009年11月28日。4編からなる短編集。『アヒルと鴨のコインロッカー』の中村義洋監督が映画化し今年公開が決まっている。伊坂幸太郎の初期にあたる3編と直近の1編という組み合わせで、スランプだった2004年〜2005年が抜けているせいか傑作揃いである。特に『サクリファイス』・『ポテチ』は黒澤が出てきてなかなか良かった。伊坂幸太郎の創り出したキャラクタの中に好きな奴がいる、ということになるのだろう。好きなキャラクタが活躍してこその短編である。
ざっと思いつく好きなキャラクタを挙げてみる。まず、『グラスホッパー』に登場する蝉と鯨。これはかなり好きなキャラクタだ。次に思いつくのは何故か『陽気な・・・』に登場する異能の業師、田中だ。このキャラクタは主人公4人より好きだ。外せないところで『死神の精度』の千葉。これは同感だという人が多いかもしれない。『重力ピエロ』の春。『砂漠』の西嶋。『チルドレン』の陣内。・・・そういった中でも色々な作品に出てくる黒澤はかなり上位にきそうだ。
結局、小説の筋書きが好き、というより好きなキャラクタ同士が化学変化を起こし、自然発生的に事件が起こる、みたいのが好きなんだと思う。きっと。時間軸を生かし切った表題作には久しぶりに感動しました。大傑作。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.38
(4pt)

ファンの期待を裏切らない、伊坂テイストあふれる作品集

伊坂幸太郎13冊目の本書は、デビュー直後に書いた短編から、今回書き下ろした中編まで、四つの物語からなる作品集である。
「動物園のエンジン」―デビュー長編『オーデュボンの祈り』のような不思議な雰囲気のある短編。
「サクリファイス」―『ラッシュライフ』や『重力ピエロ』に出てきた探偵兼泥棒の黒澤がスピンオフで、この中編では主人公として登場する。ある寒村で昔から伝わる“こもり様”の風習を、伝奇ミステリー風の道具にして、“本格パズラー”っぽい物語に仕上げている。
「フィッシュストーリー」―表題作。私は本書でこの短編が一番好きだ。ふとした偶然(!?)が、40数年を隔てたところで意外な影響を及ぼす物語なんて、いかにも伊坂幸太郎らしい。
「ポテチ」―本書のための書き下ろし中編。黒澤が今度は脇役で登場する。さすがは書下ろし、随所に仕掛けられた伏線を、ラストでまさに “伊坂ワールド”らしく収斂させる手腕はさすが。
今回収録の作品はいずれも独立した話で、書かれた時期も、テイストもまちまちなので、一冊を通して楽しむということはできなかったが、それでも、とりわけ後半の2作品は、ファンとしてじゅうぶん“伊坂幸太郎の世界”を堪能することができた。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.37
(5pt)

伊坂にしては珍しいバラバラな短編集

デビュー当時の作品(『動物園のエンジン』)から、小ヒットした映画の原作である表題作(『フィッシュストーリー』)まで様々な作品を寄せ集めた連作ではない 短編集個人的には『ラッシュライフ』に出ていた泥棒・黒沢と今村くんが登場する『ポテチ』がかなりのお気に入り!黒沢は『サクリファイス』にも出ていて良い味出しているのだ♪色の違う四つの短編は、どれも伊坂ならではの味わいあなたも気軽に摘まんでみませんか?
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.36
(3pt)

ほらばなし。

今から7年前、初めての伊坂作品「陽気なギャング」に出会った。
最初の数ページでノックアウトされました。
凄い!なんだこれ!新しい!
その後、既刊のものはすべてすぐに買い揃え、その面白さを人にもすすめまくりました。
現在も新刊が出れば必ず読むようにしています。
ただ、死神の精度以降の作品は、作家としての技術はあがっているのかもしれませんが、あまり心に響きません。
面白いけど、またあのパターンか。。。そのテーマか。。。というかんじでしょうか。
この短編もそれなりには面白いのですが、どんなふうにこの作家は成長していくんだろう???という期待値が多きすぎたせいか、つい辛口に評価してしまいます。
フィッシュストーリーがよいです。
この話の核となるロックバンドの説明が単行本の折り返しのところにのっているのを最初に読んで、実在するバンドなのかと思ってしまいました(笑)。え?実在はしない・・・よね?
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.35
(4pt)

これまでの別の作品中の「バイプレーヤ」を「主役」とした作品

 伊坂幸太郎作品のスピンオフ的な短編集。伊坂幸太郎はこれまでの作品のなかでも、作品間にリンクをもたせている。読み手としては発見があるたびにちょっとした喜びがあるし、おもしろい遊びだ。前にもいったが、年表とか作ると面白そう。まぁ、それはおいといて。んで、この作品はその集大成ともいうような、これまでの別の作品中の「バイプレーヤ」を「主役」とした作品だ。
 夜の動物園でいつも寝ている男にまつわる思い出「動物園のエンジン」。ある村伝統の元生贄儀式、こもり様の裏にある真相とは「サクリファイス」。あるレコードの無音声部分からはじまる、世界を救う物語「フィッシュストーリー」。自らピタゴラスの定理を発見する青年が、ポテチを食べながら号泣する理由は「ポテチ」。全四編のオムニバス形式。
 本作品はほぼ、「ラッシュライフ」のスピンオフと言っても過言ではなく、すべての話に「ラッシュライフ」に出てきたキャラクターが出てきている。とくに、伊坂幸太郎の小説への出席率No1 を誇るのではないかと思われる黒澤が存在感を見せる。「サクリファイス」では主役を、「ポテチ」では脇役をと、軽いフットワークを見せている。また、本作のタイトルともなっている「フィッシュストーリー」は、スピンオフ要素が一番少ないが、寓話的で、映画の「ビッグ・フィッシュ」を少し思い出したりした。そう思ったら、全体的に最後にもうひとひねりほしかったなぁ、なんて思った。「ポテチ」の終わり方はさすが最近のものらしい、メリハリのあるエンディングに仕上がっている。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.34
(4pt)

書かれない内実

映画が面白かったんで、
原作を読みました。
久しぶりに、
原作を越えた映画を見ました。
それはさておき、
作者らしい短編が表題作合わせて4つ。
僕は4つ目の『ポテチ』が好きでした。
すべての事は書かずに、
セリフと雰囲気で、
内面の動きを伝えようとする。
これがうまくいくときは、
本当に上手で、まいっちゃう。
でも、
ちょっとそれが物足りないところが、
玉にキズ。
それでも、愛すべき登場人物に、
癒される思いのする1冊です。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.33
(4pt)

映画も楽しみにしています!!

映画を鑑賞された人から、
「原作を先に読んでおいたほうがわかりやすいよ」と教えてもらい、同書を手に取りました。
ですので、予備知識は一切なく、
『アヒルと鴨のコインロッカー』のような長編を想像していたのですが、
『死神の精度』のような中編集だとは、思いもしていませんでした。
他の作品を読んでいれば、クスッと笑ってしまうネタなど、
推理要素だけでなく、コミカルさも備わっていて、一気に読んでしまいました。
注目のフィッシュストーリーですが、
予告編を見るかぎり、原作と随分変更している様子。
中村監督から映画化の相談を受けた著者が
「この作品なんてどうですか?」と推奨したのがフィッシュストーリー。
この世界を、どう映画化したのか。
原作も面白かったですが、映像になるとどうなるのか、こちらもとても楽しみです。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.32
(4pt)

フィッシュ

表題作が忘れられない。音がない間にこめるメッセージ 今まで伊坂さんは音楽で世界が変わることを取り上げているけどフィッシュストーリーは正にだと思いました。 表題作が本当に素晴らしかった。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.31
(5pt)

約一分間の空白

初出は『小説新潮』2001年3月号、『ポテチ』のみ書き下ろし。2007年1月30日リリース。4編からなる短編集。『アヒルと鴨のコインロッカー』の中村義洋監督が映画化し今年公開が決まっている。伊坂幸太郎の初期にあたる3編と直近の1編という組み合わせで、スランプだった2004年〜2005年が抜けているせいか傑作揃いである。特に『サクリファイス』・『ポテチ』は黒澤が出てきてなかなか良かった。伊坂幸太郎の創り出したキャラクタの中に好きな奴がいる、ということになるのだろう。好きなキャラクタが活躍してこその短編である。
ざっと思いつく好きなキャラクタを挙げてみる。まず、『グラスホッパー』に登場する蝉と鯨。これはかなり好きなキャラクタだ。次に思いつくのは何故か『陽気な・・・』に登場する異能の業師、田中だ。このキャラクタは主人公4人より好きだ。外せないところで『死神の精度』の千葉。これは同感だという人が多いかもしれない。『重力ピエロ』の春。『砂漠』の西嶋。『チルドレン』の陣内。・・・そういった中でも色々な作品に出てくる黒澤はかなり上位にきそうだ。
結局、小説の筋書きが好き、というより好きなキャラクタ同士が化学変化を起こし、自然発生的に事件が起こる、みたいのが好きなんだと思う。きっと。時間軸を生かし切った表題作には久しぶりに感動しました。大傑作。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.30
(2pt)

期待ハズレ

表題作のフィッシュストーリーは面白かったが、他の短編が面白くなかった。珠玉の短編集ってアオリを見た気がするが、正直期待ハズレだった。黒澤や、時代遅れのニュートンの彼が、もっと活躍するかと思っていたのに…パワーダウンは否めない。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027