(短編集)

フィッシュストーリー

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評判

フィッシュストーリーの評価:

3.65/5点 レビュー 94件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 1〜20 1/2ページ
No.34
(3pt)

映画からやってきました

映画を見て、面白くて小説も読んでみたくなって購入。この著者の本は初めてだけれども、展開の面白さのある作者のよう。各短編を結構面白く読めました。それで目的のフィッシュストーリーですが、やっぱり私は映画の方が好き。音楽が実際に鳴っているのといないのとではこんなに違うのだなと。改めて逆鱗最高。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.33
(3pt)

映画からやってきました

映画を見て、面白くて小説も読んでみたくなって購入。この著者の本は初めてだけれども、展開の面白さのある作者のよう。各短編を結構面白く読めました。それで目的のフィッシュストーリーですが、やっぱり私は映画の方が好き。音楽が実際に鳴っているのといないのとではこんなに違うのだなと。改めて逆鱗最高。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.32
(3pt)

短編ゆえか物足りなさ(ネタバレ有り

書評 「ポテチ」

短編集の最後を飾る本編は、空き巣をしている最中の主人公今村がある成り行きから自殺をしようとしていた女性大西を救うところから始まります。やがて二人は交際を始め、大西は空き巣を生業としている今村の手伝いを始めるようになります。次の空き巣に入るターゲットは有名な野球選手尾崎。尾崎の家に空き巣に入った今村と大西は尾崎を罠にはめようと企む男女二人組の存在を知り、尾崎のファンである今村は尾崎を助けようとします。
以上が冒頭から中盤にかけての物語のあらすじになります。
私はこの物語を読み終わった時、正直少し物足りなさを感じました。この物語は百ページほどの短編として生み出されています。それゆえなのか、長編であれば語り切れていたであろうと思われる部分がいくつか見受けられました。また、もう少し丁寧に描写してほしかったと感じられる部分もあります。例えば、今村が尾崎を助けようとする動機は、終盤明かされる「今村と尾崎はかつて出産当日に赤ん坊の取り違いが原因で入れ替わりの人生を歩んでしまった相手同士である」という点です。この事は今村や尾崎の母親も知らず、今村だけが知っていました。だから今村は冒頭からずっと尾崎の味方で居続けようとしたわけです。
しかし私は、その点――今村と尾崎の関係性をもう少し掘り下げて欲しかったと感じてしまいました。作中説明される今村の動機は端的で、「取り違いがあったから」の一点のみです。中盤に登場する今村の母親に対する今村の感情も、ラストへの持って行き方上非常に重要なのですが、語られていません。今村は何故「取り違い」を理由にそこまで尾崎にこだわったのか――何を思いながら尾崎の味方をし続けたのかが語られていないのです。今村の感情が見えにくい点が、わたしがこの作品を読み終えた後に受けた不完全燃焼感の理由だと思います。
作中需要なシーンとして、今村が買ってきたポテトチップスを大西が食べる場面があります。このシーンはタイトルの意味の回収と今村と大西の関係性、そして今村と母親との関係性を同時に表現する部分です。大西はその際自分が頼んだものと種類が違うと愚痴りながらも、しかし食べてみたらこっちもおいしいとそのまま食べ続けます。その途端、今村が号泣し始めます。終盤で「取り違え」が明らかになってから、今村が泣いた理由が明らかになるわけです。「取り違え」られた自分の人生を大西に受け入れられたように感じたということでしょう。
しかし、作者がそう説明したかったのは分かるのですが、そもそも何故「取り違え」程度のことで今村がそこまで悩んでいるのかが読者の側からすると判然としませんでした。考えられるのは、現状空き巣をやっている自分とプロ野球選手である尾崎を比べて劣等感を感じていた、またそのことが母親に対しても申し訳なく感じていた、というところでしょうか。その点はどうしても読者が想像するしかなく、今村の本心がはっきりと描写されることは最後までありませんでした。
ラストシーンでは最近登板の少なくなってきていた尾崎を今村らの計らいによってバッターボックスに立たせ、その活躍を今村の母親(真実は尾崎の母親)に見せようとします。しかしながら、その理由もまた読者側からは判然としません。結果尾崎はホームランを打つのですが、尾崎のホームランをその母親に見せつけることにどんな意味があるのかがいまいち伝わってきませんでした。本当の息子の活躍を母親に見せてやりたいという今村の願いだったのでしょうか。何も知らない当の母親は特に感動することもない様子であるため、なんだか陳腐な動機のようにも思えます。
見返してみるとずいぶんと酷評になってしまいましたが、やはり会話のパートは軽妙で面白く読めました。伊坂幸太郎さんは伏線の張り方とその回収の仕方に外連味がなく、よくも悪くも安定した物語を書く人なのだな、と思いました。また、今村の心情に共感できなかった事は私自身の読解力の低さに起因する可能性もあると、反省しました。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.31
(3pt)

短編ゆえか物足りなさ(ネタバレ有り

書評 「ポテチ」

短編集の最後を飾る本編は、空き巣をしている最中の主人公今村がある成り行きから自殺をしようとしていた女性大西を救うところから始まります。やがて二人は交際を始め、大西は空き巣を生業としている今村の手伝いを始めるようになります。次の空き巣に入るターゲットは有名な野球選手尾崎。尾崎の家に空き巣に入った今村と大西は尾崎を罠にはめようと企む男女二人組の存在を知り、尾崎のファンである今村は尾崎を助けようとします。
以上が冒頭から中盤にかけての物語のあらすじになります。
私はこの物語を読み終わった時、正直少し物足りなさを感じました。この物語は百ページほどの短編として生み出されています。それゆえなのか、長編であれば語り切れていたであろうと思われる部分がいくつか見受けられました。また、もう少し丁寧に描写してほしかったと感じられる部分もあります。例えば、今村が尾崎を助けようとする動機は、終盤明かされる「今村と尾崎はかつて出産当日に赤ん坊の取り違いが原因で入れ替わりの人生を歩んでしまった相手同士である」という点です。この事は今村や尾崎の母親も知らず、今村だけが知っていました。だから今村は冒頭からずっと尾崎の味方で居続けようとしたわけです。
しかし私は、その点――今村と尾崎の関係性をもう少し掘り下げて欲しかったと感じてしまいました。作中説明される今村の動機は端的で、「取り違いがあったから」の一点のみです。中盤に登場する今村の母親に対する今村の感情も、ラストへの持って行き方上非常に重要なのですが、語られていません。今村は何故「取り違い」を理由にそこまで尾崎にこだわったのか――何を思いながら尾崎の味方をし続けたのかが語られていないのです。今村の感情が見えにくい点が、わたしがこの作品を読み終えた後に受けた不完全燃焼感の理由だと思います。
作中需要なシーンとして、今村が買ってきたポテトチップスを大西が食べる場面があります。このシーンはタイトルの意味の回収と今村と大西の関係性、そして今村と母親との関係性を同時に表現する部分です。大西はその際自分が頼んだものと種類が違うと愚痴りながらも、しかし食べてみたらこっちもおいしいとそのまま食べ続けます。その途端、今村が号泣し始めます。終盤で「取り違え」が明らかになってから、今村が泣いた理由が明らかになるわけです。「取り違え」られた自分の人生を大西に受け入れられたように感じたということでしょう。
しかし、作者がそう説明したかったのは分かるのですが、そもそも何故「取り違え」程度のことで今村がそこまで悩んでいるのかが読者の側からすると判然としませんでした。考えられるのは、現状空き巣をやっている自分とプロ野球選手である尾崎を比べて劣等感を感じていた、またそのことが母親に対しても申し訳なく感じていた、というところでしょうか。その点はどうしても読者が想像するしかなく、今村の本心がはっきりと描写されることは最後までありませんでした。
ラストシーンでは最近登板の少なくなってきていた尾崎を今村らの計らいによってバッターボックスに立たせ、その活躍を今村の母親(真実は尾崎の母親)に見せようとします。しかしながら、その理由もまた読者側からは判然としません。結果尾崎はホームランを打つのですが、尾崎のホームランをその母親に見せつけることにどんな意味があるのかがいまいち伝わってきませんでした。本当の息子の活躍を母親に見せてやりたいという今村の願いだったのでしょうか。何も知らない当の母親は特に感動することもない様子であるため、なんだか陳腐な動機のようにも思えます。
見返してみるとずいぶんと酷評になってしまいましたが、やはり会話のパートは軽妙で面白く読めました。伊坂幸太郎さんは伏線の張り方とその回収の仕方に外連味がなく、よくも悪くも安定した物語を書く人なのだな、と思いました。また、今村の心情に共感できなかった事は私自身の読解力の低さに起因する可能性もあると、反省しました。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.30
(3pt)

さすがの力量ですが

普通に面白かった。
けど、読んだあとには特に何も残らない(笑)
個人的にこの人の小説はいつもそうなんだよなぁ。楽しく読めるんだけど、読み終わってからしばらく経つと忘れちゃう。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.29
(3pt)

さすがの力量ですが

普通に面白かった。
けど、読んだあとには特に何も残らない(笑)
個人的にこの人の小説はいつもそうなんだよなぁ。楽しく読めるんだけど、読み終わってからしばらく経つと忘れちゃう。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.28
(3pt)

良い悪いは別として、本格ミステリーとは言い難い

ネタバレになるので多くは書かないが、いくつかのストーリーが最後にはまとまってくる、伏線回収的な話。
これはこれで面白いと思ったが、本格的ミステリー、つまり殺人事件があって、証拠が示され、犯人を推理していく、といったものではないので、そういうのを求めている人はご注意ください。
本の状態が今一つだったので★3つ。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.27
(3pt)

良い悪いは別として、本格ミステリーとは言い難い

ネタバレになるので多くは書かないが、いくつかのストーリーが最後にはまとまってくる、伏線回収的な話。
これはこれで面白いと思ったが、本格的ミステリー、つまり殺人事件があって、証拠が示され、犯人を推理していく、といったものではないので、そういうのを求めている人はご注意ください。
本の状態が今一つだったので★3つ。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.26
(3pt)

伊坂幸太郎らしくない作品

短編小説を4つ合わせた作品。

いつもの伊坂幸太郎なら登場人物同士の数奇な絡みが魅力だが、この作品にはそういったいつもの秀逸な雰囲気は出てこない。
そういう雰囲気を楽しみたくて読んだ読者にとっては星1つのレベルかもしれない。あしからず。

また、この作品は別の作品に登場したキャラクターがそのまま出ていたりする。
特に印象的なのは「ラッシュライフ」に登場する黒澤だろう。出ている。2つの作品に。
逆に言えば、この作品を読んでいないと楽しみは半減してしまうかもしれない。全く楽しめないわけではない。
あと老夫婦もちょこっと出ている。拳銃突きつけたあの老夫婦。

私としては、伊坂幸太郎の登場人物すれ違い云々を楽しみたかったので、評価は低め。
ただ、小説そのもののレベルは高いので、あえて星3つにした。
個人的な主観が混じっているので、あてにはならないかもしれないが。というかアマゾンのレビュー自体そんなもんか…。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.25
(3pt)

伊坂幸太郎らしくない作品

短編小説を4つ合わせた作品。

いつもの伊坂幸太郎なら登場人物同士の数奇な絡みが魅力だが、この作品にはそういったいつもの秀逸な雰囲気は出てこない。
そういう雰囲気を楽しみたくて読んだ読者にとっては星1つのレベルかもしれない。あしからず。

また、この作品は別の作品に登場したキャラクターがそのまま出ていたりする。
特に印象的なのは「ラッシュライフ」に登場する黒澤だろう。出ている。2つの作品に。
逆に言えば、この作品を読んでいないと楽しみは半減してしまうかもしれない。全く楽しめないわけではない。
あと老夫婦もちょこっと出ている。拳銃突きつけたあの老夫婦。

私としては、伊坂幸太郎の登場人物すれ違い云々を楽しみたかったので、評価は低め。
ただ、小説そのもののレベルは高いので、あえて星3つにした。
個人的な主観が混じっているので、あてにはならないかもしれないが。というかアマゾンのレビュー自体そんなもんか…。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.24
(3pt)

とても満足しています。

感動しました。納品や支払い手続きにストレスはなく満足しています。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.23
(3pt)

とても満足しています。

感動しました。納品や支払い手続きにストレスはなく満足しています。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.22
(3pt)

ファン向け

作者のことを知ってるといつものノリでまあ楽しめる作品
他の作品に比べると登場人物のアクが少ないので読み終えて疑問符だらけにはなったりしないが、
その分ややインパクトにかけるかもしれない
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.21
(3pt)

ファン向け

作者のことを知ってるといつものノリでまあ楽しめる作品
他の作品に比べると登場人物のアクが少ないので読み終えて疑問符だらけにはなったりしないが、
その分ややインパクトにかけるかもしれない
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.20
(3pt)

作品ごとの締め方が残念。

四つの話を読んだ後は、【解説】もしっかり読むことをオススメします。

なんとなく全体的に、話の締め方があっけないというか残念な印象。
“この最後の一文いる〜?”と感じてしまうことも。

他の小説にリンクしている人物を発見したり、
行ったり来たりする時空間の中で関連性を整理したり、
テクニックは面白いし楽しめる。
短編だから仕方ないのかなと思いつつ、
もう少し一度目を通しただけで“読んだ感”が欲しかったかなぁ。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.19
(3pt)

作品ごとの締め方が残念。

四つの話を読んだ後は、【解説】もしっかり読むことをオススメします。

なんとなく全体的に、話の締め方があっけないというか残念な印象。
“この最後の一文いる〜?”と感じてしまうことも。

他の小説にリンクしている人物を発見したり、
行ったり来たりする時空間の中で関連性を整理したり、
テクニックは面白いし楽しめる。
短編だから仕方ないのかなと思いつつ、
もう少し一度目を通しただけで“読んだ感”が欲しかったかなぁ。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.18
(3pt)

小説も映画も実に痛快

伊坂氏の4中短編を収録。"陽気なギャング"シリーズに続けて読み始めたせいもあってか、初めの2話を読んだ時には、僕がこの作家に感じていた魅力は短編では発揮されないのかなあと思ってしまったが、後半の2話はやっぱり面白い。

「フィッシュストーリー」
売れないロックバンドの半ばやけっぱちの希望の叫びが、無音の叫びとなって、それぞれの時代を生きる他の誰かの人生に軽妙な偶然でリンクしていき、ついには世界を救ってしまうという、或る意味メチャクチャで痛快な奇跡の物語。同名の映画も面白い(なお同じ監督がやはり伊坂氏原作で『アヒルと鴨のコインロッカー』を映画化している。どちらも文句なしに面白いので、未見の方は是非ご覧ください)。

「ポテチ」
今村の人柄が魅力的。苦悩を抱えながら、子どものように飄々としていて。冒頭、自殺を思い止まらせようとするデタラメな説得が面白い。澱みが雪がれていくような、爽快な読後感。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.17
(3pt)

小説も映画も実に痛快

伊坂氏の4中短編を収録。"陽気なギャング"シリーズに続けて読み始めたせいもあってか、初めの2話を読んだ時には、僕がこの作家に感じていた魅力は短編では発揮されないのかなあと思ってしまったが、後半の2話はやっぱり面白い。

「フィッシュストーリー」
売れないロックバンドの半ばやけっぱちの希望の叫びが、無音の叫びとなって、それぞれの時代を生きる他の誰かの人生に軽妙な偶然でリンクしていき、ついには世界を救ってしまうという、或る意味メチャクチャで痛快な奇跡の物語。同名の映画も面白い(なお同じ監督がやはり伊坂氏原作で『アヒルと鴨のコインロッカー』を映画化している。どちらも文句なしに面白いので、未見の方は是非ご覧ください)。

「ポテチ」
今村の人柄が魅力的。苦悩を抱えながら、子どものように飄々としていて。冒頭、自殺を思い止まらせようとするデタラメな説得が面白い。澱みが雪がれていくような、爽快な読後感。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243
No.16
(3pt)

非常にシンプルに出来ていました。

映画「フィッシュストーリー」に感動して原作目当てで購入しました。

映画は映画向けにかなり肉付けされていたんだなーと思われる作品でした。
映画にあったグダグダなシーンがなくて読みやすいです。反面、映画では
世界の終末という緊迫感ある設定だったのに対し、原作は何が危機なのか
分かりづらく緊張感はいまいちでした。「終末のフール」を織り交ぜた
映画シナリオだったのかも。

4話目の「ポテチ」に登場する人物像がみなよく出来ていて、空き巣に入った
先での留守番電話を聞いて行動する展開から一気に読んでしまいました。
しかし1話目・2話目の「動物園のエンジン」「サクリファイス」は
「え、これで終わり!?」と思えるほどあっけなかったので消化不良です。
テンポの良かった「終末のフール」を読んだ直後なので余計にそう思うのかも
知れませんが、全話通して間延びしすぎている印象はありました。同じことを
2度・3度説明したり、直前にした行動をもう一度口語で説明・・・などの箇所が
気になりました。他3話もフィッシュストーリーのようにシンプルにして
欲しかった印象はあります。
フィッシュストーリー Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリーより
4104596027
No.15
(3pt)

非常にシンプルに出来ていました。

映画「フィッシュストーリー」に感動して原作目当てで購入しました。

映画は映画向けにかなり肉付けされていたんだなーと思われる作品でした。
映画にあったグダグダなシーンがなくて読みやすいです。反面、映画では
世界の終末という緊迫感ある設定だったのに対し、原作は何が危機なのか
分かりづらく緊張感はいまいちでした。「終末のフール」を織り交ぜた
映画シナリオだったのかも。

4話目の「ポテチ」に登場する人物像がみなよく出来ていて、空き巣に入った
先での留守番電話を聞いて行動する展開から一気に読んでしまいました。
しかし1話目・2話目の「動物園のエンジン」「サクリファイス」は
「え、これで終わり!?」と思えるほどあっけなかったので消化不良です。
テンポの良かった「終末のフール」を読んだ直後なので余計にそう思うのかも
知れませんが、全話通して間延びしすぎている印象はありました。同じことを
2度・3度説明したり、直前にした行動をもう一度口語で説明・・・などの箇所が
気になりました。他3話もフィッシュストーリーのようにシンプルにして
欲しかった印象はあります。
フィッシュストーリー (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フィッシュストーリー (新潮文庫)より
4101250243