竜と流木

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評判

竜と流木の評価:

4.00/5点 レビュー 17件。 C ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(4pt)

竜の正体

南の島、ミクロ・タタ。そこから、物語は始まる。その島には可愛らしい「ウアブ」という両生類がいる。主人公、ジョージはウアブの研究者であるが、就職はせず、東京で語学学校の講師として生活費を稼いでいる。

そのミクロ・タタで泉から淡水をくみ上げ、水道水として島全体に供給する計画が持ち上がる。そうすると、泉の状態が変わってしまい、ウアブはそこに棲めなくなる。ジョージたちはウアブを保護するための策を練る。

そして、ウアブはメガロ・タタ島に送られ、池で飼育されることになる。しかし、ウアブはどんどん死んでいく。だがしばらくすると、ウアブは繁殖し始める。

一方、島の人工池で泳いでいた若者が、トカゲのようなものに咬まれ、胸や腹に激痛が走る。その後、ジョージの父親もトカゲに咬まれ、同様の症状が出る。似たような事故は続き、ついには死人まで出てしまう。

毒を持つ恐ろしい人食いトカゲ。果たして、その正体は・・・?そして、島の人々は平穏な生活を取り戻せるのか?

その島の伝説によれば、メガロ・タタ島の沖に大きな無人島があり、そこは竜が支配していた。ある時、その島が沈み、流木に乗って小さな竜が周りの島に流れ着いた。その「竜」こそが人食いトカゲではないか・・・そんな伝説が不気味なリアリティーを伴って読者の胸に迫る。

真相は簡単に予測できるようなことだが、エンターテインメントとしてはそこそこ面白く読める作品だった。
竜と流木 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 竜と流木 (講談社文庫)より
4065201136
No.3
(4pt)

竜の正体

南の島、ミクロ・タタ。そこから、物語は始まる。その島には可愛らしい「ウアブ」という両生類がいる。主人公、ジョージはウアブの研究者であるが、就職はせず、東京で語学学校の講師として生活費を稼いでいる。

そのミクロ・タタで泉から淡水をくみ上げ、水道水として島全体に供給する計画が持ち上がる。そうすると、泉の状態が変わってしまい、ウアブはそこに棲めなくなる。ジョージたちはウアブを保護するための策を練る。

そして、ウアブはメガロ・タタ島に送られ、池で飼育されることになる。しかし、ウアブはどんどん死んでいく。だがしばらくすると、ウアブは繁殖し始める。

一方、島の人工池で泳いでいた若者が、トカゲのようなものに咬まれ、胸や腹に激痛が走る。その後、ジョージの父親もトカゲに咬まれ、同様の症状が出る。似たような事故は続き、ついには死人まで出てしまう。

毒を持つ恐ろしい人食いトカゲ。果たして、その正体は・・・?そして、島の人々は平穏な生活を取り戻せるのか?

その島の伝説によれば、メガロ・タタ島の沖に大きな無人島があり、そこは竜が支配していた。ある時、その島が沈み、流木に乗って小さな竜が周りの島に流れ着いた。その「竜」こそが人食いトカゲではないか・・・そんな伝説が不気味なリアリティーを伴って読者の胸に迫る。

真相は簡単に予測できるようなことだが、エンターテインメントとしてはそこそこ面白く読める作品だった。
竜と流木 Amazon書評・レビュー: 竜と流木より
406220066X
No.2
(4pt)

とても楽しんで読んだ・ネタバレあります

絶滅危惧と危険外来と生態系と「災いを持ち込むのはいつもよそ者だ」と「地元民のいう事は聞いとけ」と…その辺の要素がこみっちり詰まっていて、尚且つ分かりやすく、そして面白い。パニック映画を途中で止められないのと同じ感覚で一気読みした。
しかし、主役の料簡には多々文句あり。コイツは「お前のせいで何人死んだと思ってるんだ!」と罵られておくべきだったと思う。その部分は父ちゃんの認識のが正しいと思う。駆除剤なんか関係ない。お前さえ余計な事しなきゃよかったんだよ、と。
結果オーライだが、結果が裏目にでたら、個人が引き受けきれる規模の話じゃないけどなあ。勝手にそんな事を「賭け」られてたら地元民はたまったモンじゃないと思った。結局「僕が(保護クラブが)持ち込みましたごめんなさい」はせずに「内輪の内緒ごと」で済ませちゃったし。
事が落ち着いた後、余所で便利使いしてるのを「危険だ」と認識するなら、言い訳しながらこの期に及んで「飼ってる」のは能天気。両生類にスジ立てするより、死者への贖罪しろ、と。水槽飼いで寿命4~5年なら、コイツはまた「研究の為に繁殖させ」る事に手を出し「まさかこんな事になるとは」を繰り返すと思った。
とても面白く読んだが、主役はとても嫌いです。
竜と流木 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 竜と流木 (講談社文庫)より
4065201136
No.1
(4pt)

とても楽しんで読んだ・ネタバレあります

絶滅危惧と危険外来と生態系と「災いを持ち込むのはいつもよそ者だ」と「地元民のいう事は聞いとけ」と…その辺の要素がこみっちり詰まっていて、尚且つ分かりやすく、そして面白い。パニック映画を途中で止められないのと同じ感覚で一気読みした。
しかし、主役の料簡には多々文句あり。コイツは「お前のせいで何人死んだと思ってるんだ!」と罵られておくべきだったと思う。その部分は父ちゃんの認識のが正しいと思う。駆除剤なんか関係ない。お前さえ余計な事しなきゃよかったんだよ、と。
結果オーライだが、結果が裏目にでたら、個人が引き受けきれる規模の話じゃないけどなあ。勝手にそんな事を「賭け」られてたら地元民はたまったモンじゃないと思った。結局「僕が(保護クラブが)持ち込みましたごめんなさい」はせずに「内輪の内緒ごと」で済ませちゃったし。
事が落ち着いた後、余所で便利使いしてるのを「危険だ」と認識するなら、言い訳しながらこの期に及んで「飼ってる」のは能天気。両生類にスジ立てするより、死者への贖罪しろ、と。水槽飼いで寿命4~5年なら、コイツはまた「研究の為に繁殖させ」る事に手を出し「まさかこんな事になるとは」を繰り返すと思った。
とても面白く読んだが、主役はとても嫌いです。
竜と流木 Amazon書評・レビュー: 竜と流木より
406220066X