蛍の森

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評判

蛍の森の評価:

3.78/5点 レビュー 27件。 B ランク

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平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 21〜40 2/3ページ
No.34
(4pt)

瑕疵があるのは間違いないが

それでも執筆と刊行の意義はあったと、私は考える。
当初の台詞に教条的な部分はあるものの、それは致し方のない範囲。
1952~53年といえば、自分の中では「戦後=すべてが戦前とは違う」という認識だった。
しかし、それが如何に浅はかな理解かということを、この物語は教えてくれる。
戦前も戦後もなにも、そんな区別は虎之助を助けてくれなかったし
土地に縛られた田舎では、ローカルルールが優先する。

一見パーな女性警官・美波みどりと川渕警部補のキャラクターは、はじけ方?が意外と良くて、むしろちょうどな位。
「ものすごく頼りない星飛雄馬」にしか見えない主人公も、この二人がいざという時には情義を働かせてくれた
からこそ、救われている。幸せになる権利が与えられた人として書かれている。
著者がフィクションを書き慣れた人なら、二人を主役にした警察小説だってあり得るのではないか。
何となく肩の凝らない作品を書きたくなった時に、とか。

ただ、ちょっと気になるのは特効薬プロミンの普及度合についての記述が余りなかったこと。
これがあれば、小春が薬の恩恵に浴せなかったであろう事も含め、物語の時間軸をもっと容易に整理できた。
しかしそれは、各々で勉強するしかないのだろう。

また、余談となるが日本財団の関連HPには、WHOハンセン病制圧大使である笹川陽平会長が
今もハンセン病に苦しむ世界の数か国かを訪問する映像がある。
これらは昔の映像ではなく、2~3年前程度のものが多い。
何か国分かを観させて貰ったが、現実の姿を知るためにはかなり参考になると思う。
蛍の森 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蛍の森 (新潮文庫)より
4101325367
No.33
(4pt)

瑕疵があるのは間違いないが

それでも執筆と刊行の意義はあったと、私は考える。
当初の台詞に教条的な部分はあるものの、それは致し方のない範囲。
1952~53年といえば、自分の中では「戦後=すべてが戦前とは違う」という認識だった。
しかし、それが如何に浅はかな理解かということを、この物語は教えてくれる。
戦前も戦後もなにも、そんな区別は虎之助を助けてくれなかったし
土地に縛られた田舎では、ローカルルールが優先する。

一見パーな女性警官・美波みどりと川渕警部補のキャラクターは、はじけ方?が意外と良くて、むしろちょうどな位。
「ものすごく頼りない星飛雄馬」にしか見えない主人公も、この二人がいざという時には情義を働かせてくれた
からこそ、救われている。幸せになる権利が与えられた人として書かれている。
著者がフィクションを書き慣れた人なら、二人を主役にした警察小説だってあり得るのではないか。
何となく肩の凝らない作品を書きたくなった時に、とか。

ただ、ちょっと気になるのは特効薬プロミンの普及度合についての記述が余りなかったこと。
これがあれば、小春が薬の恩恵に浴せなかったであろう事も含め、物語の時間軸をもっと容易に整理できた。
しかしそれは、各々で勉強するしかないのだろう。

また、余談となるが日本財団の関連HPには、WHOハンセン病制圧大使である笹川陽平会長が
今もハンセン病に苦しむ世界の数か国かを訪問する映像がある。
これらは昔の映像ではなく、2~3年前程度のものが多い。
何か国分かを観させて貰ったが、現実の姿を知るためにはかなり参考になると思う。
蛍の森 Amazon書評・レビュー: 蛍の森より
4103054549
No.32
(5pt)

ノンフィクション作家による社会派ミステリー小説。

まずは、石井光太が社会派ミステリー小説を書いたことに驚いたのだが、読んでみると、ノンフィクション以上に強いメッセージ性があり、非常に読み応えがあった。

四国の山間部で発生した老人の連続失踪事件に端を発した物語は意外な展開を見せていき、心が抉られるような悲惨な過去が描かれていく。そして、ラストの畳み掛けるような驚愕と感動の渦。

さすがはノンフィクション作家だけのことはあり、ハンセン病差別の闇という難しいを下地に本当に見事なミステリー小説を描いたものだ。
蛍の森 Amazon書評・レビュー: 蛍の森より
4103054549
No.31
(5pt)

ノンフィクション作家による社会派ミステリー小説。

まずは、石井光太が社会派ミステリー小説を書いたことに驚いたのだが、読んでみると、ノンフィクション以上に強いメッセージ性があり、非常に読み応えがあった。

四国の山間部で発生した老人の連続失踪事件に端を発した物語は意外な展開を見せていき、心が抉られるような悲惨な過去が描かれていく。そして、ラストの畳み掛けるような驚愕と感動の渦。

さすがはノンフィクション作家だけのことはあり、ハンセン病差別の闇という難しいを下地に本当に見事なミステリー小説を描いたものだ。
蛍の森 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蛍の森 (新潮文庫)より
4101325367
No.30
(1pt)

突っ込みどころがありすぎて書く気にもなれない

会話があり得ないほど丁寧語でしかも標準語で難しい語彙を使っている
あり得ないでしょう。
まったく学校にもいかず四国の山奥で暮らしていてそれはない

過剰すぎる残虐性
特に女性にたいして・・・
もしかして作者の趣味か?
気持ち悪くなった

その他、突っ込みどころがありすぎて書く気にもなれない
とりあえず今年読んだ本の中で最低です
蛍の森 Amazon書評・レビュー: 蛍の森より
4103054549
No.29
(1pt)

突っ込みどころがありすぎて書く気にもなれない

会話があり得ないほど丁寧語でしかも標準語で難しい語彙を使っている
あり得ないでしょう。
まったく学校にもいかず四国の山奥で暮らしていてそれはない

過剰すぎる残虐性
特に女性にたいして・・・
もしかして作者の趣味か?
気持ち悪くなった

その他、突っ込みどころがありすぎて書く気にもなれない
とりあえず今年読んだ本の中で最低です
蛍の森 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蛍の森 (新潮文庫)より
4101325367
No.28
(5pt)

勉強になります。

石井さんの本は、ほぼ持っています。
読みやすく、ルポの本が大半ですが、こちらもそのつもりで読み始めてしまいなんだかおかしいな?と思って思い出しました。
小説だたんですね。
それでもルポのような期待を裏切る事なく最後は(泣)入りました。

ハンセン病の事、遍路の事の裏が少し理解できた様に思います。確かに大げさ地味た所はあると他の方のレヴューでもありましたが、戦争の記憶と同じくこれからの子供達に伝えていきたい1つだと思いました。
蛍の森 Amazon書評・レビュー: 蛍の森より
4103054549
No.27
(5pt)

勉強になります。

石井さんの本は、ほぼ持っています。
読みやすく、ルポの本が大半ですが、こちらもそのつもりで読み始めてしまいなんだかおかしいな?と思って思い出しました。
小説だたんですね。
それでもルポのような期待を裏切る事なく最後は(泣)入りました。

ハンセン病の事、遍路の事の裏が少し理解できた様に思います。確かに大げさ地味た所はあると他の方のレヴューでもありましたが、戦争の記憶と同じくこれからの子供達に伝えていきたい1つだと思いました。
蛍の森 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蛍の森 (新潮文庫)より
4101325367
No.26
(4pt)

石井さんらしい描写でした。

石井光太の初の小説ということで、期待して読みました。
これまでの作品のような自身の体験描写から出る生々しいものではなかったですが、小説の中のリアリティーは充分追求されていたと思います。
著者が今まで見てきた様々な貧困や差別など、自分ではどうしようも出来ない現実を知っているからこそ出てくる、願いのようなものも感じました。良い本だと思います。
蛍の森 Amazon書評・レビュー: 蛍の森より
4103054549
No.25
(4pt)

石井さんらしい描写でした。

石井光太の初の小説ということで、期待して読みました。
これまでの作品のような自身の体験描写から出る生々しいものではなかったですが、小説の中のリアリティーは充分追求されていたと思います。
著者が今まで見てきた様々な貧困や差別など、自分ではどうしようも出来ない現実を知っているからこそ出てくる、願いのようなものも感じました。良い本だと思います。
蛍の森 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蛍の森 (新潮文庫)より
4101325367
No.24
(5pt)

重い話を一気に・・・

石井作品の、そこにあるリアルを書かれている作風が好きです。
なので、小説?と、二の足を踏んでいました。
が、それは考えすぎだ、読み始めてすぐに訂正しました。
良書です。考えが、変わります。もっと知りたくなります。これが狙いだとしたら、自分は、まんまと引っ掛かってしまいました。
蛍の森 Amazon書評・レビュー: 蛍の森より
4103054549
No.23
(5pt)

重い話を一気に・・・

石井作品の、そこにあるリアルを書かれている作風が好きです。
なので、小説?と、二の足を踏んでいました。
が、それは考えすぎだ、読み始めてすぐに訂正しました。
良書です。考えが、変わります。もっと知りたくなります。これが狙いだとしたら、自分は、まんまと引っ掛かってしまいました。
蛍の森 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蛍の森 (新潮文庫)より
4101325367
No.22
(5pt)

あまりにも悲しい人間の性を見ました。

石井光太さんはデビューいらいのファンで、著書の80%は読んでいます。
新分野小説への彼の初めての挑戦作。期待以上の出来ばえです。

ハンセン病と言う、タブー視された隠されていたテーマ…。
あまりにも衝撃的な悲惨な描写に、時には読む事が辛くなってしまいましたが、
全て綿密な取材の元の事実からの内容と言う事で、しっかりと事実を受け止める覚悟で
読み進みました。
構成力が素晴らしく、最後に小さなコマが全て合わさった瞬間は快感的です。
また、悲しい現実の中でも、人間の心の温かさや生きていく喜びなども含まれていて
最後まで読み切って良かったと、心から思える作品です。
現実に行き詰まりを覚えた方、視野を広げたい方には是非お奨めします。
蛍の森 Amazon書評・レビュー: 蛍の森より
4103054549
No.21
(5pt)

あまりにも悲しい人間の性を見ました。

石井光太さんはデビューいらいのファンで、著書の80%は読んでいます。
新分野小説への彼の初めての挑戦作。期待以上の出来ばえです。

ハンセン病と言う、タブー視された隠されていたテーマ…。
あまりにも衝撃的な悲惨な描写に、時には読む事が辛くなってしまいましたが、
全て綿密な取材の元の事実からの内容と言う事で、しっかりと事実を受け止める覚悟で
読み進みました。
構成力が素晴らしく、最後に小さなコマが全て合わさった瞬間は快感的です。
また、悲しい現実の中でも、人間の心の温かさや生きていく喜びなども含まれていて
最後まで読み切って良かったと、心から思える作品です。
現実に行き詰まりを覚えた方、視野を広げたい方には是非お奨めします。
蛍の森 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蛍の森 (新潮文庫)より
4101325367
No.20
(2pt)

まず、新潮社の懐を疑いたい

著者はノンフィクションでは、取材力も構成力も間違いなく一級品。その腕前と温かい眼差しのままフィクションを書いてもらいたかった。しかし、10年以上にもわたる構想は最初から最後まで肩に力が入り過ぎたまま、残念なまま、空回りした。上げ足を取れば、切りが無い。会話文の拙さ、季節感を感じられない虫、植物、小物の描写。推理担当が複数人いる登場人物の構成。ようやく、著者の力量が垣間見ることが出来たのは、残念がらエピローグになってから。可能ならば、今のページ数の数倍を持たせて、もっと丁寧に書いてもらいたかった。それを実現させてくれなかった、新潮社の編集が恨めしい。
蛍の森 Amazon書評・レビュー: 蛍の森より
4103054549
No.19
(2pt)

まず、新潮社の懐を疑いたい

著者はノンフィクションでは、取材力も構成力も間違いなく一級品。その腕前と温かい眼差しのままフィクションを書いてもらいたかった。しかし、10年以上にもわたる構想は最初から最後まで肩に力が入り過ぎたまま、残念なまま、空回りした。上げ足を取れば、切りが無い。会話文の拙さ、季節感を感じられない虫、植物、小物の描写。推理担当が複数人いる登場人物の構成。ようやく、著者の力量が垣間見ることが出来たのは、残念がらエピローグになってから。可能ならば、今のページ数の数倍を持たせて、もっと丁寧に書いてもらいたかった。それを実現させてくれなかった、新潮社の編集が恨めしい。
蛍の森 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蛍の森 (新潮文庫)より
4101325367
No.18
(2pt)

ハンセン病を陰惨に描くための具にしている

見出しの言葉につきます。
凄惨な場面を描きたいための過剰な暴力、無理で不自然な設定の数々…。

これではハンセン病への正しい理解と共感、いたわりには結びつかないと思います。
初めからそれらは意図されていないようですが。
残念。
蛍の森 Amazon書評・レビュー: 蛍の森より
4103054549
No.17
(2pt)

ハンセン病を陰惨に描くための具にしている

見出しの言葉につきます。
凄惨な場面を描きたいための過剰な暴力、無理で不自然な設定の数々…。

これではハンセン病への正しい理解と共感、いたわりには結びつかないと思います。
初めからそれらは意図されていないようですが。
残念。
蛍の森 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蛍の森 (新潮文庫)より
4101325367
No.16
(1pt)

残念です

差別する側も差別される側も普通の人間。差別問題の根深さはそこにあります。
作者はハンセン病差別の歴史をネタにして面白い話を書きたかっただけかもしれませんが(ぼくにはあまり面白いとは思えませんでした)、読んだ方の中には、ハンセン病問題について誤ったイメージを持つ方もおられるかもしれません。こういった作品が高く評価されているのはとても残念です。
蛍の森 Amazon書評・レビュー: 蛍の森より
4103054549
No.15
(1pt)

残念です

差別する側も差別される側も普通の人間。差別問題の根深さはそこにあります。
作者はハンセン病差別の歴史をネタにして面白い話を書きたかっただけかもしれませんが(ぼくにはあまり面白いとは思えませんでした)、読んだ方の中には、ハンセン病問題について誤ったイメージを持つ方もおられるかもしれません。こういった作品が高く評価されているのはとても残念です。
蛍の森 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蛍の森 (新潮文庫)より
4101325367