サブマリン

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サブマリンの評価:

4.20/5点 レビュー 87件。 B ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(3pt)

前作ファンのための小説

まさか「チルドレン」の続編が刊行されるとは。今まで読んだ青春小説の中でも上位に入るほど好きな作品だったので続編決定の情報を知った時すごく嬉しかったです。
12年の歳月を経ても陣内さんはやっぱり陣内さんでした(笑)一人を除き、「チルドレン」でお馴染みの面々も登場するので懐かしいなぁ~と思いながら一気読み。読了後、前作を読み返したくなりました。このゆるーい空気感好きだなぁ。
本作は家裁の内容がメインにくるため、「チルドレン」に比べてストーリーは重ためです。悪いことをした人間は殺しても罪にならないか?故意でなければ人を殺しても罪に問われないか?などなど、哲学的というか、いわゆる答えの出ない問題に真っ向からぶつかり、実際特に答えらしい答えが出ないまま終わるので前作のような爽快感は特になし。難しく重い問題を作者独特の軽やかさで書いています。なのでテーマに反して読後感が重くならないのは○。
バラバラの出来事をパズルのように繋げていく手法はこの作者の特徴ですが今回はちょっと繋がりが強引だったかも。
長編一本で読むには正直内容的に薄く感じたので本作単独では☆2。しかしもう一度陣内さんを始めとする「チルドレン」の面々に会えたのが嬉しかったのでファンとしての加点で☆3です。
そして前作既読のファンとしてはなにより気になる、とうとう最後まで出てこなかった一人の既存キャラ。文章を額面通りに受け取ればそういうことになるんですがそういうことなんですか…?続編を読んで早々、続編の続編が読みたくなりました。ひっくり返してください、伊坂先生(祈)
サブマリン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サブマリン (講談社文庫)より
4065145953
No.7
(3pt)

前作ファンのための小説

まさか「チルドレン」の続編が刊行されるとは。今まで読んだ青春小説の中でも上位に入るほど好きな作品だったので続編決定の情報を知った時すごく嬉しかったです。
12年の歳月を経ても陣内さんはやっぱり陣内さんでした(笑)一人を除き、「チルドレン」でお馴染みの面々も登場するので懐かしいなぁ~と思いながら一気読み。読了後、前作を読み返したくなりました。このゆるーい空気感好きだなぁ。
本作は家裁の内容がメインにくるため、「チルドレン」に比べてストーリーは重ためです。悪いことをした人間は殺しても罪にならないか?故意でなければ人を殺しても罪に問われないか?などなど、哲学的というか、いわゆる答えの出ない問題に真っ向からぶつかり、実際特に答えらしい答えが出ないまま終わるので前作のような爽快感は特になし。難しく重い問題を作者独特の軽やかさで書いています。なのでテーマに反して読後感が重くならないのは○。
バラバラの出来事をパズルのように繋げていく手法はこの作者の特徴ですが今回はちょっと繋がりが強引だったかも。
長編一本で読むには正直内容的に薄く感じたので本作単独では☆2。しかしもう一度陣内さんを始めとする「チルドレン」の面々に会えたのが嬉しかったのでファンとしての加点で☆3です。
そして前作既読のファンとしてはなにより気になる、とうとう最後まで出てこなかった一人の既存キャラ。文章を額面通りに受け取ればそういうことになるんですがそういうことなんですか…?続編を読んで早々、続編の続編が読みたくなりました。ひっくり返してください、伊坂先生(祈)
サブマリン Amazon書評・レビュー: サブマリンより
406219953X
No.6
(3pt)

「あれから12年~」 魔法のスパイスを振りかけてみたけれど

伊坂好きの友人が先によんで「泣いた」と聞いた
新聞の書評はますますウキウキさせる高評価
死神の浮力で不完全燃焼のこころを抱えたままの私は今度こそはと多大な期待とともによんだ。

面白くならない
魅惑的な洒脱な会話も豊富な知識もただのうんちくと鼻につく。
これでこそ伊坂。の伏線もあまりに無理なつながり、強引な回収。
テーマのみがやたらと重い。
なんなのだ、これは
ついていけてない
自分の感性が老いたのか

自問自答しながらまだまだこれからと焦るように読んだ残り20ページを切っても奇跡は起こらなかった。
結局 スピンオフとさえ呼べない読後感だった。
(自分の中での)伊坂 もう終わったのかな。。。とつぶやきつつ
陣内のなつかしさに負けて☆3つ以下はつけられないでいる自分がもどかしい。
サブマリン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サブマリン (講談社文庫)より
4065145953
No.5
(3pt)

「あれから12年~」 魔法のスパイスを振りかけてみたけれど

伊坂好きの友人が先によんで「泣いた」と聞いた
新聞の書評はますますウキウキさせる高評価
死神の浮力で不完全燃焼のこころを抱えたままの私は今度こそはと多大な期待とともによんだ。

面白くならない
魅惑的な洒脱な会話も豊富な知識もただのうんちくと鼻につく始末。
なんなのだ、これは
自分の感性が老いたのか
伊坂についていけてない???
自問自答しながらまだまだこれからと焦るように読んだが残り20ページを切っても奇跡は起こらなかった。
結局 スピンオフとさえ呼べない読後感だった。
(自分の中で)伊坂 もう終わったのかな。。。とつぶやきつつ
☆3つ以下はつけられないでいる自分がもどかしい。
サブマリン Amazon書評・レビュー: サブマリンより
406219953X
No.4
(3pt)

このもやもや感は・・・

陣内くんの続編が出るということで、楽しみにしていましたし、それなりに面白いです。ただ、読み終わってのこのもやもや感は何だろう?
風変りなキャラが出てきて、センスのいい会話があって、蘊蓄が少々スパイスされ、伏線がつながり意外なラストへ、いわゆるいつもの伊坂作品通り。でも、最近の作品には以前のいきいきとした躍動感が感じられません。伊坂作品というより、伊坂っぽい作品というべきか。
そういえば、続編も多いけど(死神、ギャング、殺し屋)全部一作目より出来が落ちてます。お手本をなぞった習字みたい。
マンネリ感を覚えているのは、ひょっとしたら読者より、作者自身だったりして。
サブマリン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サブマリン (講談社文庫)より
4065145953
No.3
(3pt)

このもやもや感は・・・

陣内くんの続編が出るということで、楽しみにしていましたし、それなりに面白いです。ただ、読み終わってのこのもやもや感は何だろう?
風変りなキャラが出てきて、センスのいい会話があって、蘊蓄が少々スパイスされ、伏線がつながり意外なラストへ、いわゆるいつもの伊坂作品通り。でも、最近の作品には以前のいきいきとした躍動感が感じられません。伊坂作品というより、伊坂っぽい作品というべきか。
そういえば、続編も多いけど(死神、ギャング、殺し屋)全部一作目より出来が落ちてます。お手本をなぞった習字みたい。
マンネリ感を覚えているのは、ひょっとしたら読者より、作者自身だったりして。
サブマリン Amazon書評・レビュー: サブマリンより
406219953X
No.2
(3pt)

終わらない背中合わせの答え探し

少年犯罪に関わる家裁調査官という,聞き慣れない職業の二人が中心の物語ですが,
その少年犯罪をはじめとし,法律や報道,ネットでの騒ぎ,さらには罰か更正かまで,
誰もが一度は見聞きし,考えるであろう,『身近』な題材を扱った約十二年ぶりの続篇.

多くの事件や少年に接してきた彼らでさえ,常に自問自答を重ねる様子が印象的で,
この著者お得意の軽妙洒脱なやり取りが,時にミスマッチに思えることもありますが,
一人が見せる気ままな言動には,格好良さともどかしさが背中合わせに映って見えます.

それは相手に,そして自分にも言い聞かせるようで,誰も知らない答えを探す姿に,
罪を犯した少年も,『更正』を果たした青年も,その部下らも不思議と彼に心を許し,
そして我々も惹き付けられるのでしょう.(実際に近くに居ると面倒くさそうですが…)

ただ,人や事件,最後の一コマなど,これまたお得意の『繋がり』に都合の良さも窺え,
エンタメの部分とは思いながらも,狭い世界で物事がまとまりすぎのようにも感じました.
サブマリン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: サブマリン (講談社文庫)より
4065145953
No.1
(3pt)

終わらない背中合わせの答え探し

少年犯罪に関わる家裁調査官という,聞き慣れない職業の二人が中心の物語ですが,
その少年犯罪をはじめとし,法律や報道,ネットでの騒ぎ,さらには罰か更正かまで,
誰もが一度は見聞きし,考えるであろう,『身近』な題材を扱った約十二年ぶりの続篇.

多くの事件や少年に接してきた彼らでさえ,常に自問自答を重ねる様子が印象的で,
この著者お得意の軽妙洒脱なやり取りが,時にミスマッチに思えることもありますが,
一人が見せる気ままな言動には,格好良さともどかしさが背中合わせに映って見えます.

それは相手に,そして自分にも言い聞かせるようで,誰も知らない答えを探す姿に,
罪を犯した少年も,『更正』を果たした青年も,その部下らも不思議と彼に心を許し,
そして我々も惹き付けられるのでしょう.(実際に近くに居ると面倒くさそうですが…)

ただ,人や事件,最後の一コマなど,これまたお得意の『繋がり』に都合の良さも窺え,
エンタメの部分とは思いながらも,狭い世界で物事がまとまりすぎのようにも感じました.
サブマリン Amazon書評・レビュー: サブマリンより
406219953X