大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

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大正箱娘 見習い記者と謎解き姫の評価:

3.33/5点 レビュー 3件。 - ランク

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平均点3.33pt

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全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(3pt)

時代の裏側に隠された女性たちの物語

帯に謳われた『大正ロマンミステリー』の言葉通り,確かに『箱』に絡めた謎はあり,
普通の箱はもちろん,建物や妊婦のお腹までも箱に見立てる様子は興味を引くのですが,
実際には背後に隠された女性の物語となっており,『謎解き姫』もあまり謎は解きません.
さらには,男尊女卑の時代に抗う語り部も描かれ,ミステリーと呼ぶには少し違うような….

そのため,『あとがき』にもあるように,袴にブーツ姿の女の子が大活躍!はせず,
文明開化後の賑やかな洋風文化という,パッと思い浮かぶわかりやすい雰囲気もなく,
どちらかと言えば,鮮やかに映るカバー絵とは裏腹の重苦しい話が多めという印象です.

ただ,語り部の思いが強すぎるというのか,何かにつけて「女が…」へと運びがちで,
確かに女性には辛く,厳しい時代だったのでしょうが,いささかしんどく感じることも.
加えて,『読点』の打ち方に独特のクセがあり,読んでいてたびたび躓いてしまいました.
大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ)より
4062940221
No.3
(3pt)

うーん…

見習い記者と謎とき姫(=箱娘)が、いろんな事件を解決していくお話。短編みたいになってます。
華やかな表紙ですが、内容は穏やかな感じです。

率直に言いますと、話の内容がよく分かりませんでした。
最後まで読んだのですが、何と言うか…、半分眠りながら、学校の授業を聞いている時のような気分でした。

ミステリー要素も入っているのですが、この作家さんは、ミステリー向きじゃないような気がします。どっちかと言うと、心理描写をメインにしたお話が向いてるんじゃないかな。
文章が幻想的だったり詩的だったりして、比喩表現も上手なんだけど、それをミステリーに持ってこられると、何だかぴんとこない。
事件の概要がよく分からないうちに話が進んで行って、よく分からないうちに解決されている。そんな印象を受けました。
呪いとか出てくるけど、結局人の仕業だったのかやっぱり呪いだったのか、よく分からないままです。
ただ、読者に訴えかけているものがあるのは、分かりました。
大正の辺りの、男尊女卑の社会をテーマに、押さえつけられた女性の心を読者に伝えようとしている作品です。

一応言っておきますと、記者と箱娘の恋愛は、期待しない方が良いです。
私も、あらすじを読んだ時は、そういう要素も入ってくるのかなと思ったのですが、あとでそれが不可能だということが分かりました。
結論としては、あまりおすすめできません。
続きが出るようですが、買うかどうかは悩むところです。
大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ)より
4062940221
No.2
(3pt)

時代の裏側に隠された女性たちの物語

帯に謳われた『大正ロマンミステリー』の言葉通り,確かに『箱』に絡めた謎はあり,
普通の箱はもちろん,建物や妊婦のお腹までも箱に見立てる様子は興味を引くのですが,
実際には背後に隠された女性の物語となっており,『謎解き姫』もあまり謎は解きません.
さらには,男尊女卑の時代に抗う語り部も描かれ,ミステリーと呼ぶには少し違うような.

そのため,『あとがき』にもあるように,袴にブーツ姿の女の子が大活躍!はせず,
文明開化後の賑やかな洋風文化という,パッと思い浮かぶわかりやすい雰囲気もなく,
どちらかと言えば,鮮やかに映るカバー絵とは裏腹の重苦しい話が多めという印象です.

ただ,語り部の思いが強すぎるというのか,何かにつけて「女が」へと運びがちで,
確かに女性には辛く,厳しい時代だったのでしょうが,いささかしんどく感じることも.
加えて,『読点』の打ち方に独特のクセがあり,読んでいてたびたび躓いてしまいました.
大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ)より
4062940221
No.1
(3pt)

うーん…

見習い記者と謎とき姫(=箱娘)が、いろんな事件を解決していくお話。短編みたいになってます。
華やかな表紙ですが、内容は穏やかな感じです。

率直に言いますと、話の内容がよく分かりませんでした。
最後まで読んだのですが、何と言うか、半分眠りながら、学校の授業を聞いている時のような気分でした。

ミステリー要素も入っているのですが、この作家さんは、ミステリー向きじゃないような気がします。どっちかと言うと、心理描写をメインにしたお話が向いてるんじゃないかな。
文章が幻想的だったり詩的だったりして、比喩表現も上手なんだけど、それをミステリーに持ってこられると、何だかぴんとこない。
事件の概要がよく分からないうちに話が進んで行って、よく分からないうちに解決されている。そんな印象を受けました。
呪いとか出てくるけど、結局人の仕業だったのかやっぱり呪いだったのか、よく分からないままです。
ただ、読者に訴えかけているものがあるのは、分かりました。
大正の辺りの、男尊女卑の社会をテーマに、押さえつけられた女性の心を読者に伝えようとしている作品です。

一応言っておきますと、記者と箱娘の恋愛は、期待しない方が良いです。
私も、あらすじを読んだ時は、そういう要素も入ってくるのかなと思ったのですが、あとでそれが不可能だということが分かりました。
結論としては、あまりおすすめできません。
続きが出るようですが、買うかどうかは悩むところです。
大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 大正箱娘 見習い記者と謎解き姫 (講談社タイガ)より
4062940221