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(短編集)
悲恋のシンドローム: 天久鷹央の推理カルテIV
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悲恋のシンドローム: 天久鷹央の推理カルテIVの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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『悲恋のシンドローム 天久鷹央の推理カルテ完全版』は、推理小説の醍醐味と心理学的な洞察が見事に融合した作品です。主人公の天久鷹央は精神科医でありながらも優れた探偵で、彼の鋭い洞察力と医学的知識が物語を推進します。この本は、複雑に絡み合う人間関係と悲恋が引き起こす心理的な症状を巧みに描き出し、読者を次々と展開する謎に引き込んでいきます。 物語の中で、天久は恋愛にまつわる様々な心理的トラウマを解析し、その背後にある真実を暴き出します。各章ごとに異なるケースが提示され、それぞれが緻密な心理描写と意外な結末を迎えることで、一層の読み応えがあります。 この完全版は、天久鷹央シリーズの集大成とも言える作品で、ファンにはもちろん、新たにこのシリーズに触れる読者にも強くおすすめできます。緊張感あふれる物語展開と心理学的な深みが組み合わさった『悲恋のシンドローム』は、推理小説の新たな地平を開く一冊です。魅力溢れる作品です。 | ||||
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臨床検査技師として、大変興味をそそられる推理小説です。 医療を知らない方には少し難しいというか全く結末が想像ができないかも… 私も完璧にわかるわけではありませんが、最後はなるほどと納得しております。 | ||||
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内容は面白いです。 | ||||
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天医会総合病院の看護師相馬若菜。彼女が、コトリにいいより、天久鷹央の推理をしてもらいたいという。自分の友人が、殺されて死体が瞬間移動したというのだ。 天久鷹央は、「瞬間移動」につられて、謎解きを相馬若菜に約束する。そして、コトリは相馬若菜に好意を持つのだった。コトリに、恋人ができるか?ということであるが。 コトリは、武道の心得があり、暴走族の若者たちと渡り合う。いいキャラしているコトリは。 実は、殺害されたサクラコと若菜は。ふーむ。かわいそうなコトリ。 そして、コトリにしか、解決できないという天久鷹央の言葉の意味を知る。 コトリは、「ボクは君に惹かれているのだ」と告白する。 ゴミに眠る宝。アパートの経営者が、間借り人の学生が失踪したと、コトリに訴える。それは、ゴミの山になった家だという。そして、天久鷹央は、その失踪の謎を説くのである。 ゴミの山の住人は、母娘と別れて独り住まい、その別れたことで、ゴミの山になった。また、その住人は、現代アーティストで、ゴミを材料にした作品を作っていた。それを天久鷹央が解決する。 | ||||
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続きも楽しみながら読みたいと思わせてくれる1作でした。 | ||||
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鷹央と小鳥先生の問題解決するまでが途中で読むのを止めれなくなるほど一揆に読んでしまう。現在推理カルテにはまっています。 | ||||
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満足してます。 | ||||
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私はこのシリーズを読んで知念実希人さんという作家が好きになりました。 主な登場人物はみな血の通った温かい人達。 そして、お医者さんが書いているのに、医師以外の職業の人へのリスペクトを感じます。 医師の各小説は小説として優れていていても、その陰に医師有りき的なものを感じ嫌な気分を覚える時があります。 医師いがいの職業を見下しているところが透けて見える。しかしこのシリーズを読んでいるとそういった感じは受けません。 というわけで、シリーズが面白いのは然る事、知念実希人に非常に交換を持ちました。 | ||||
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全3作と同様に短編2つ、中編1つの構造は変わらず。 登場人物達にもなじみが増え、トリックも安定しており、非常に読みやすく楽しいミステリですね。 中編においては、空間転移の謎が提示されますが、その謎の解決自体は本題ではなかった、 というところが面白かったですね。 続きも楽しみながら読みたいと思わせてくれる1作でした。 | ||||
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天久鷹央シリーズだけでなく知念実希人作品が気に入ったので次々と読んでいます。 文章も読みやすく内容も興味深いです。 個人的には天久シリーズを読む前に他の作品を読んだのが良かったと思っています。 | ||||
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12歳の小学生が「重い…。」と感想を言ってきたので、なんだかと思ったら、今までよりテーマが重かったそうです。読んでみたら、爽快感はなかったので、重いといったのかな?あと、挿絵を楽しみにしていたのに一枚もなかったのが残念だったそうです。 | ||||
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本編の内容以上に気になった点として鷹央先生が、兄について「妖怪サトリ」とコメントしています。この先生が「妖怪」と呼ぶ頭脳の持ち主がどんな方か気になります。 | ||||
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今回は面白く悲しい話だった 正直鴻ノ池がじゃまのような気もするけど..... Ⅵもでてほしいですね(^^) | ||||
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今回は何と言っても小鳥遊先生!特に『Karte.03 瞬間移動した女』では事件を解決するために大活躍!「それは、……僕が惹かれているからだよ。女性としての君に」かっけえええええ!アンタかっけえよ!!しかし、「またフラれちゃったな……」と恋に破れた小鳥遊先生を、優しく迎えてくれる鷹央先生も良い。毎回毎回トリックも良くできていて、伏線回収も見事。と、言うわけで面白くて、一気に読んでしまいました。次回作も読みます! | ||||
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このシリーズは,どこか純粋にラノベ感覚で接していました. この巻にもいくつかのエピソードが収録されていますが「瞬間移動」の話は一番楽しめました. 正直,瞬間移動と聞いた時についにそっちの方向に走るのかとも思いました. 伏線も十分で疎外されている感じも少ないです. このシリーズ全般に言えることですが最後に鷹央先生が一気に収束にかかるので時に置き去りにされる印象を受けることがあります. 4巻目ということになってくると,その辺りも読み手側が慣れてきている頃です. 収録は ・プロローグ 書き下ろし ・迷い込んだ呪い ・ゴミに眠る宝 ・瞬間移動した女 書き下ろし ・エピローグ 書き下ろし となっています. なかなか楽しめました. | ||||
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まあ、間違いなく続くんでしょうが、各巻毎に印象と言うか、心に残る温かさの質が変わっていって、新鮮です。 | ||||
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メディカル・ミステリー・シリーズ第4弾。シリーズを重ねるごとに確実に面白くなっている。 『迷い込んだ呪い』、『ゴミに眠る宝』、書き下ろし『瞬間移動する女』の連作短編に書き下ろしのプロローグとエピローグを加えた構成で全体の流れを作っている。 プロローグから始まり、最初の『迷い込んだ呪い』では、天久鷹央が後半に気持ちの良いテンポで事件を解決し、次の短編へとつないでおり、これが作品全体のレベルを決定付けたようだ。 『ゴミに眠る宝』と解決瞬間移動する女』の両作ともに、一体どこにメディカル・ミステリーの要素があるのかと思うのだが、その疑念は見事に氷解される。 ところで、推理カルテ・シリーズと事件カルテの差はどこにあるのだろう少し気になる。 | ||||
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