誰か Somebody

評判

誰か Somebodyの評価:

3.45/5点 レビュー 170件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全73件 21〜40 2/4ページ
No.53
(3pt)

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。

想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.52
(3pt)

人物描写は相変わらず素晴らしいが、本筋は薄い

宮部みゆきさんの作品は軽快かつ滑らかな筆致で読みやすく、豊かな表現が魅力なのですが、今作もその例に漏れず素晴らしく、無理のない展開から感情の機微、人物の自然なキャラ立ちと基本的な部分でのポテンシャルは非常に高いです。

しかし今作は本筋であるストーリーが微妙。大仰に店ていた割に謎の解決やオチがあっけないうえ、本筋とは強く絡まない部分の描写も多く、起伏のゆるさもあって、全体的に冗長さが目立つのです。450近いページを使っているわりに、物語としてはあまりにも他愛ない(あくまでも比較して見た場合ですが)ので、面白さよりも肩透かしのほうが勝ってしまう。

濃いストーリーを所望する人はオススメしません。宮部作品でほかに読むものが無くなって、どうしても宮部作品を読みたい! という方でもない限りは、ほかの宮部作品を読んだほうがいいでしょう。
誰か Somebody (カッパノベルス) Amazon書評・レビュー: 誰か Somebody (カッパノベルス)より
4334076173
No.51
(3pt)

人物描写は相変わらず素晴らしいが、本筋は薄い

宮部みゆきさんの作品は軽快かつ滑らかな筆致で読みやすく、豊かな表現が魅力なのですが、今作もその例に漏れず素晴らしく、無理のない展開から感情の機微、人物の自然なキャラ立ちと基本的な部分でのポテンシャルは非常に高いです。

しかし今作は本筋であるストーリーが微妙。大仰に店ていた割に謎の解決やオチがあっけないうえ、本筋とは強く絡まない部分の描写も多く、起伏のゆるさもあって、全体的に冗長さが目立つのです。450近いページを使っているわりに、物語としてはあまりにも他愛ない(あくまでも比較して見た場合ですが)ので、面白さよりも肩透かしのほうが勝ってしまう。

濃いストーリーを所望する人はオススメしません。宮部作品でほかに読むものが無くなって、どうしても宮部作品を読みたい! という方でもない限りは、ほかの宮部作品を読んだほうがいいでしょう。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.50
(3pt)

好みではない

他の宮部みゆき作品にも書いていますが、
今、近所の古本屋さんで宮部みゆき高価買取中だそうで、
手持ちの宮部みゆきを再読しては売ってます。

これは1回目を読んだのが割と最近だったので、なんとなく内容も覚えていました。

他の全ての作品に言えると思うのですが、
ちょっとずつ結末が見えていくスタイル、
途中はワクワクと楽しみに読み進めるのに、
ラストがなあんだ、これだけ?という結末、
そして、読後には何も自分の中に糧としては残らない(娯楽としては当然?)ところが、
個人的には結局好みではないのだと思います。

どの作品も、ラスト間際まで、特に前半はとても楽しくどんどん読めるのに、
いつも肩すかしというか、ただ話が終わっただけという結末が詰まらない。
だから、毎回、全く記憶に残っていなくて。

見ているときは楽しくても、1年もすると全く覚えていないアクション映画のようです。
これを、だから気楽で簡単で面白いんじゃんとも言えるし、
なんだかなあ、と思うこともできると思います。私は後者。

電車や飛行機に乗る前に、オール読み切りの漫画を買う感覚で買うならおススメです。
雑誌と違って一応古本屋さんに売れますし。
今回は、買取は130円でした。
誰か Somebody (カッパノベルス) Amazon書評・レビュー: 誰か Somebody (カッパノベルス)より
4334076173
No.49
(3pt)

好みではない

他の宮部みゆき作品にも書いていますが、
今、近所の古本屋さんで宮部みゆき高価買取中だそうで、
手持ちの宮部みゆきを再読しては売ってます。

これは1回目を読んだのが割と最近だったので、なんとなく内容も覚えていました。

他の全ての作品に言えると思うのですが、
ちょっとずつ結末が見えていくスタイル、
途中はワクワクと楽しみに読み進めるのに、
ラストがなあんだ、これだけ?という結末、
そして、読後には何も自分の中に糧としては残らない(娯楽としては当然?)ところが、
個人的には結局好みではないのだと思います。

どの作品も、ラスト間際まで、特に前半はとても楽しくどんどん読めるのに、
いつも肩すかしというか、ただ話が終わっただけという結末が詰まらない。
だから、毎回、全く記憶に残っていなくて。

見ているときは楽しくても、1年もすると全く覚えていないアクション映画のようです。
これを、だから気楽で簡単で面白いんじゃんとも言えるし、
なんだかなあ、と思うこともできると思います。私は後者。

電車や飛行機に乗る前に、オール読み切りの漫画を買う感覚で買うならおススメです。
雑誌と違って一応古本屋さんに売れますし。
今回は、買取は130円でした。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.48
(3pt)

ラストが酷くて読後感がよろしくない

この先、姉妹がどうなってしまうのかばかりが気になるラスト。

何でこんな結末にしちゃったんだょぉぉ!と悲しくなった。

杉村氏もおせっかいというかそれは暴かなくていいじゃないかとも思った。

読んだ後に悶々としてしまう。

でも全部読まされてしまう…。

一定の面白さはある作品。

誰か ----Somebody Amazon書評・レビュー: 誰か ----Somebodyより
4408534498
No.47
(3pt)

評価が割れそう

他の方のレビューにもあるように、
軽快な展開に引き込まれる一方、
エンディングに違和感を感じてしまう方は多いかもしれない。
世の中そんなこともザラにあるかもしれないが、
個人的にはもう少し明るい光を感じて読み終えたかった。
誰か Somebody (カッパノベルス) Amazon書評・レビュー: 誰か Somebody (カッパノベルス)より
4334076173
No.46
(3pt)

評価が割れそう

他の方のレビューにもあるように、
軽快な展開に引き込まれる一方、
エンディングに違和感を感じてしまう方は多いかもしれない。
世の中そんなこともザラにあるかもしれないが、
個人的にはもう少し明るい光を感じて読み終えたかった。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.45
(3pt)

まともな人がいた。

ストーリー自体の面白みは、そんなにありません。他の代表作に寄せるような期待を持って読むとがっかりするかもしれません。
しかし。そうは言っても、宮部みゆき。
人間に関する洞察と温かみのある描写がやっぱり上手く、読ませます。満足させてきます。
ここで登場する主人公の物事の捉え方には、地味ですが、かなり学ぶところがあります。彼の表現する家族への思いは、底知れず温かく、読んでいてほっとするものがあり、加えて、世間から「落ち度は君にもあっただろ」と非難されてしまうような人にも、その弱さを汲んで地に足のついた優しさを投げかけています。
見かけは地味で頼りなさそうなのに、優しさには芯があり強さがある。そんな男の視点を通して、・・・なぜそんな事になったのか・・・本来どうあるべきだったのか・・・そういうミステリーの道のりをゆっくりと辿ることができます。
彼の考え方は、ただただ悲しいだけの場面でも、物事を悲惨さから救い上げて、妙な温かさを加えています。
そこに、じーーーんとやられて、満足感がもたらされる。そんな本です。
誰か ----Somebody Amazon書評・レビュー: 誰か ----Somebodyより
4408534498
No.44
(3pt)

後味が悪すぎて、そこが残念

大好きな宮部みゆきの新作…ということで楽しみにしていた作品です。
冒頭から繰り広げられる、宮部みゆきらしい丁寧な風景描写&人物描写。「さすがだな〜」と感心しつつ読んでいたのですが、“あれ?なかなか物語が進まない…”と途中から気付きました。本の5分の3くらいまで来てから、ようやくいろんな事がどっと進んでいく感じですかね。ただそこに至るまでの過程も決してつまらないわけではなく、通勤途中など片時も話さず読みふけってしまうくらい引きこまれました。
「龍は眠る」や「模倣犯」などのイメージを持っておられるとちょっと拍子抜けしてしまうかもしれませんが、それこそが今回の物語の「ツボ」なのかもしれません。私達の隣にもいそうなごく平凡な人物を描いた作品なのですが、その“平凡”さがある日を境に暗闇へ―というテイストはありそうで今までなかったような気がします。
ただ…個人的にはラストが後味が悪すぎて苦手かな。決してハッピーエンドだけが好きなわけではないのですが、自分が苦手な分野(ドロドロ系、罵り合い系)が出てきたので、読み終わった後は爽快感がなくちょっと残念でした。
誰か Somebody (カッパノベルス) Amazon書評・レビュー: 誰か Somebody (カッパノベルス)より
4334076173
No.43
(3pt)

後味が悪すぎて、そこが残念

大好きな宮部みゆきの新作…ということで楽しみにしていた作品です。
冒頭から繰り広げられる、宮部みゆきらしい丁寧な風景描写&人物描写。「さすがだな〜」と感心しつつ読んでいたのですが、“あれ?なかなか物語が進まない…”と途中から気付きました。本の5分の3くらいまで来てから、ようやくいろんな事がどっと進んでいく感じですかね。ただそこに至るまでの過程も決してつまらないわけではなく、通勤途中など片時も話さず読みふけってしまうくらい引きこまれました。
「龍は眠る」や「模倣犯」などのイメージを持っておられるとちょっと拍子抜けしてしまうかもしれませんが、それこそが今回の物語の「ツボ」なのかもしれません。私達の隣にもいそうなごく平凡な人物を描いた作品なのですが、その“平凡”さがある日を境に暗闇へ―というテイストはありそうで今までなかったような気がします。
ただ…個人的にはラストが後味が悪すぎて苦手かな。決してハッピーエンドだけが好きなわけではないのですが、自分が苦手な分野(ドロドロ系、罵り合い系)が出てきたので、読み終わった後は爽快感がなくちょっと残念でした。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.42
(3pt)

他の作品と比べるとオチが脆弱かな

一言で集約できてしまう。
宮部みゆきさんの割にはオチが弱い。
誰か Somebody (カッパノベルス) Amazon書評・レビュー: 誰か Somebody (カッパノベルス)より
4334076173
No.41
(3pt)

他の作品と比べるとオチが脆弱かな

一言で集約できてしまう。
宮部みゆきさんの割にはオチが弱い。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.40
(3pt)

誰かに話したかった。

過去に傷を持つ人。
傷を持つがゆえに自分ひとりでは自分の姿を描けない。
誰かに話したかった。真実を。
誰か Somebody (カッパノベルス) Amazon書評・レビュー: 誰か Somebody (カッパノベルス)より
4334076173
No.39
(3pt)

さくさく読める、展開早い、テンポもいいよ。だけど、読後感がワルイ。

宮部みゆきさんは天才だと思う。
火車といい、模倣犯といい、尊敬している。
でも、うーん、その文才が悪い方に底意地悪く展開すると。こんなにも後味が悪いものになるんだね・・
よくある話、なのかもしれない。
ここまで引っ張って展開できる文章力はさすが。
しかし・・はぁ・・なんとも気分悪い。
幸せであることを後悔させる気分にさせられる、濁った悪意。
ひきずるなー。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.38
(3pt)

人の気持ちって・・・・こんなに変わるの?

こまく言えば ミステリーと言えるんでしょう。
ストーリー的には中盤まで面白く、スイスイ進みました。
どなたかも書いているように、読んだあとは後味が悪い。
姉妹の主人公に対する感情がこうも変化するものかと驚き
ましたし失望もしました。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.37
(3pt)

素描の名手

後書きに宮部みゆきは素描の名手であるとありました。
読んでみて「なるほど」と感じました。
他の方も書いてますが、全体的に盛り上がりに欠けます。
いつ謎が深まるのか、どんなドンデン返しがあるのかと期待して読んでいると、
最後までそれがなく終わってしまいます。
ただつまらないかと言うとそんな事はない。
模倣犯、理由などと較べると物足りない感じは否めませんが、それなりに愉しんで読めました。
しかし主人公の設定はなかなか特殊で面白い。
この主人公と設定でもっと派手なミステリーができる気がします。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.36
(3pt)

面白くないわけではない

宮部みゆきさんは、3つのタイプの小説を書く。
模倣犯や理由のような現代社会の直面した問題に鋭く切り込む現代小説と時代劇。それと今回の「誰か」のような感じの軽い推理小説。
(この軽い…というのは例えば中学コースで筒井康隆が書いていた「時をかける少女」のような感じ。)
私が一番好きなのは、もちろん模倣犯のタイプで、火車・龍は眠るあたりなどはすべて読んでいる。しかもすべて完璧に面白い。参りました…と降参するくらい。
その反面、時代劇は全く面白くない。なぜこれだけ差があるのか? 今度こそはと何度読んでも毎回期待を裏切られる。
で、軽いタイプのミステリーは、まあどうでもいいとか、時間があれば読むかとか、ちょっと集中して読書に没頭しようとか言う時にいいのかもしれない。
この「誰か」も面白いし、最後の最後まで一気に読ませる筆力は宮部さんならではなのだが、何か物足りない。登場人物の設定が薄っぺらいし現実味がなく自分が感情移入できないのが原因と思う。しかもこの「誰か」は事件は解決しているが、その後にもっと大きな問題が持ち上がり、その結末は中途半端に終わってしまっている。
事件の解決より、そっちの方が気になっているのに…。
この主人公がまた出てくる「名もなき毒」という作品があるらしいが、1600円もするので(笑)、買うかどうか迷っている。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.35
(3pt)

平凡な日常の幸せを噛み締めたい時に

主人公の設定は、決して平凡でもなんでもありません。
一大コンツエルン会長の娘婿。
ここにまつわる人々の話なのですから、通常なら何人死んでもおかしくないのですが・・・。
文庫本の帯文にもある通り、本当に“平凡な事件”が、非常に淡々と綴られています。
しかしその描写は、あまりに細密で微細です。
読者の日常のように語られてくる内容に、いつのまにか作中の人物達が、
周りで息をしているかのような感覚を覚えます。
ここまで書いているからこそ、結末の救いようの無さと、そこに際立つ日常という幸せが、
実感を持って迫ってくるのでしょう。
凡庸な作家が、同じプロットで書いても、こうは読みごたえのある作品にはならないだろうと思わせるのが、
やはり宮部氏の凄いところなのだと思います。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069
No.34
(3pt)

秘密を厳守する男

噂話を聞いて、すぐに広めてしまう人。反対に、人があまり口外して欲しくなさそうなことは極力話題にしない、口の固い人。
後者は、単に口が固い真面目な人なのだろうか?「自分自身に、誰にもいえない秘密を持っている」からこそ、他人の秘密も守っているのかもしれない。そうでなくとも、様々な経験から、他人の気持ちを思いやり、そうさせているのかもしれない。
この小説の登場人物のうちのひとりは、そんな男であった。
余談だが、そうやって考えると、噂好きの人は純粋で無邪気な可愛らしい人だと思えてくるから不思議だ。
誰か―Somebody (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 誰か―Somebody (文春文庫)より
4167549069