(短編集)

太陽の黄金の林檎

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評判

太陽の黄金の林檎の評価:

4.50/5点 レビュー 20件。 A ランク

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平均点4.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全23件 21〜23 2/2ページ
No.3
(4pt)

黄金の林檎をつかむために

傑作。 短い中に色々なドラマを詰め込める作家は、そうはいない。 ブラッドベリのこの短編集は、数少ない傑作の一つだと思います。 表題作の最後の素晴らしさ。 「霧笛」の悲しさ。 『雷のような音」の背筋の寒くなるような終わり方。 どれをとっても一流の仕上がりです。 ファンタジーの中のファンタジーとして、この作品は長く受け継がれていくはずです。
太陽の黄金の林檎 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: 太陽の黄金の林檎 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411077
No.2
(5pt)

一生に一度の大傑作『発電所』はもう読まれましたか?

異論はあるでしょうが、ブラッドベリのあまたの短編の中で最高傑作はなにかともし訊かれたら,私ならこの短編集に所収された『発電所(Powerhouse)』をあげますね、きっと、というかやっぱり絶対。クラシックな佇まいを持ったままゆっくりと物語が語られ始まれクライマックスがあって静かにフィナーレを迎える・・・というよくある展開なのだが、ブラッドベリが料理すると斬新なストーリーに変貌してしまう。平面的な物語の所々にクレータのような突起物が出現し始め、最初と最後は実は同じシーンなのに全然違うシーンに見えてくるという、彼がこれまでにもなんどとなくチャレンジしてきた伝家の宝刀とでも呼ぶべき趣向とスタイルを若かりし28歳頃に既に確立した記念碑的作品だと思う。SFのようでもあり普通!尡!説のようでもあり純文学のようでもありネオロマン派ポエムのようでもあり、夫婦の愛と葛藤を描いたラブストーリーでもあり人間と電気との新しい関係を模索する〈発表年当時は1948年)未来小説でもある。さまざまな要素がコラージュされ違和感なく同居しているというこの感じは今読んでも<斬新>としかいいようがないクオリティだと思う。途中に描かれる発電所の音を鉄道線路から立ち昇る陽炎にたとえるシーンは今まで読んだ表現の中で最も美しい。翻訳者の至芸とでもいうべき<超訳>なのですが成功してると思う。原文と併せて読まれると味わいが一層深まっていきますよ。
それにしてもストーリーだけ読めばある意味で他愛のないこの物語をここまでのレベルに押し上げ高められる作家がこの世の中に何人㡊„!!るでしょう。ミラクルだと思う,少なくともこの短編だけは。ブラッドベリでさえこの作品を超えられることは難しいんじゃないか、そのくらいの完成度だとということ。
太陽の黄金の林檎 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: 太陽の黄金の林檎 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411077
No.1
(5pt)

ちょっと怖くて不思議なお話

この本が私の初ブラッドベリ。 ちょっと怖いお話もあれば、ホッとするお話もある。 お気に入りは表題作と「雷のような音」。 特に表題作は、太陽の偉大さを感じることができる感動の作品。 ブラッドベリの綴る言葉のひとつひとつが私を魅了して止みません。
太陽の黄金の林檎 (ハヤカワ文庫NV) Amazon書評・レビュー: 太陽の黄金の林檎 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411077