午後二時の証言者たち

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評判

午後二時の証言者たちの評価:

4.00/5点 レビュー 12件。 D ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(5pt)

天野ミステリは、読みやすいので大好きです。

人としてきちんと生きてきて、60歳になってからミステリ作家として活躍なさられている天野節子さんのミステリはいい。
そこには、どこにでもありそうな、さまざまな人間模様と、誰でもやってしまいそうな魔の隙間があるからです。
火曜サスペンスが、長く人々に愛されるのも、わかりやすく、ご近所でもしかしたら起きそうな設定だからではないでしょうか。
ふとしたことから起きた交通事故、そしてそこから広がる、人々の思惑と日常。
家計のためにパートを掛け持ちする主婦がリアルで、こういう描写が天野ミステリの神髄なんだろうなと思いました。
読みやすいです。
午後二時の証言者たち Amazon書評・レビュー: 午後二時の証言者たちより
4344028791
No.3
(5pt)

はじめて読みましたが

天野節子さんの作品、はじめて読みました。
読み始めたら止まらない面白さでした。
そしてなんとなく品格を感じました。
登場人物たちの描写、事件や事故の描写、作品の構成、
イメージが鮮明に出来ました。
ぜひ2時間サスペンスドラマにしてほしいな。
絶対に面白いはず。
午後二時の証言者たち Amazon書評・レビュー: 午後二時の証言者たちより
4344028791
No.2
(5pt)

はじめて読みましたが

天野節子さんの作品、はじめて読みました。 読み始めたら止まらない面白さでした。 そしてなんとなく品格を感じました。 登場人物たちの描写、事件や事故の描写、作品の構成、 イメージが鮮明に出来ました。 ぜひ2時間サスペンスドラマにしてほしいな。 絶対に面白いはず。
午後二時の証言者たち Amazon書評・レビュー: 午後二時の証言者たちより
4344028791
No.1
(5pt)

「ミステリーと物語の融合」の高みへ

天野節子さんの既刊4冊はすべて読んできました。ミステリーとしての完成度はデビュー作の『氷の華』、物語としての完成度は3作目の『烙印』がすぐれていると感じました。今回の5作目は、その両方の魅力を併せ持つ秀作です。「ミステリーとしての完成度」といっても、あっと驚くようなトリックがあるわけではありません。犯人はわかっているし動機も明らか。しかし、残るハウダニットの部分に「物語としての完成度」が幾重にも織り込まれています。人間性が深く息づいています。物語性というのは、登場人物の行動や言葉を描写し読者の興味を喚起させるのではなく、何よりもその心理、心情を深耕して読者の心と共振させることです。
思えば、同様の「ミステリーと物語の融合」をめざした作家土屋隆夫さんの最後の作品『人形が死んだ夜』は、氏の産み出した幾多の作品の中でも白眉に挙げられますが、この作品が上梓されたのは氏が亡くなる3年前、90歳のときです。その意味でも、70歳の天野節子さんのこれからにさらなる期待を寄せたいと思います。齢を重ねることで若い作家には決して到達できない地平を体現することができるはずです。
ところで、作中の2通の匿名の書状は誰の手によるものかが結局最後まで明かされていませんが、これも作者の企みのひとつなのでしょうか。それとも、言わずもがなのことはあえて言わないということなのでしょうか。読み終わってこの点だけがいまだに気がかりです。
午後二時の証言者たち Amazon書評・レビュー: 午後二時の証言者たちより
4344028791