翼ある闇

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評判

翼ある闇の評価:

3.47/5点 レビュー 47件。 A ランク

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平均点3.47pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全89件 21〜40 2/5ページ
No.69
(5pt)

とにかく読めといいたい

多くを語るとネタバレになるし、魅力を語ろうとしてもネタバレになる。
とにかく読むことを薦めたい。
そして、一点だけ注意しておくとすれば、残念ながら読者を選びます、この本は。
ぼくは、ずっぷりどっぷししっぽり、はまってしまった質だが、そうでない人がたくさんいるであろうことは想像に難くないし、否定もしない。
そして、はまった読者が、読解力があるとか、ミステリ通だとか、そういうわけでもない。
ただ言えるのは、著者・麻耶雄嵩はミステリの地平を広げた作者の一人であることは間違いない。もちろん、地平を広げた作家が優れた作家であるかは別問題だが。

ただし、本作は、トライする価値は間違いなくあると思う。傑作とはそういうものでしょう。
新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)より
4061828231
No.68
(5pt)

とにかく読めといいたい

多くを語るとネタバレになるし、魅力を語ろうとしてもネタバレになる。
とにかく読むことを薦めたい。
そして、一点だけ注意しておくとすれば、残念ながら読者を選びます、この本は。
ぼくは、ずっぷりどっぷししっぽり、はまってしまった質だが、そうでない人がたくさんいるであろうことは想像に難くないし、否定もしない。
そして、はまった読者が、読解力があるとか、ミステリ通だとか、そういうわけでもない。
ただ言えるのは、著者・麻耶雄嵩はミステリの地平を広げた作者の一人であることは間違いない。もちろん、地平を広げた作家が優れた作家であるかは別問題だが。

ただし、本作は、トライする価値は間違いなくあると思う。傑作とはそういうものでしょう。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)より
4062632977
No.67
(5pt)

とにかく読めといいたい

多くを語るとネタバレになるし、魅力を語ろうとしてもネタバレになる。
とにかく読むことを薦めたい。
そして、一点だけ注意しておくとすれば、残念ながら読者を選びます、この本は。
ぼくは、ずっぷりどっぷししっぽり、はまってしまった質だが、そうでない人がたくさんいるであろうことは想像に難くないし、否定もしない。
そして、はまった読者が、読解力があるとか、ミステリ通だとか、そういうわけでもない。
ただ言えるのは、著者・麻耶雄嵩はミステリの地平を広げた作者の一人であることは間違いない。もちろん、地平を広げた作家が優れた作家であるかは別問題だが。

ただし、本作は、トライする価値は間違いなくあると思う。傑作とはそういうものでしょう。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)より
4061816934
No.66
(5pt)

とにかく読めといいたい

多くを語るとネタバレになるし、魅力を語ろうとしてもネタバレになる。
とにかく読むことを薦めたい。
そして、一点だけ注意しておくとすれば、残念ながら読者を選びます、この本は。
ぼくは、ずっぷりどっぷししっぽり、はまってしまった質だが、そうでない人がたくさんいるであろうことは想像に難くないし、否定もしない。
そして、はまった読者が、読解力があるとか、ミステリ通だとか、そういうわけでもない。
ただ言えるのは、著者・麻耶雄嵩はミステリの地平を広げた作者の一人であることは間違いない。もちろん、地平を広げた作家が優れた作家であるかは別問題だが。

ただし、本作は、トライする価値は間違いなくあると思う。傑作とはそういうものでしょう。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件より
4062053438
No.65
(5pt)

こいつはふざけてる

ある時、推理小説好きの友人が僕に言ったんですよ。
「もし推理小説に興味を持ったとしても麻耶雄嵩だけは読むな、あいつはふざけてるから」と。
以来、何の根拠もなく麻耶雄嵩に対して漠然とした嫌悪感を抱いていました。

そして最近PSPというゲーム機で「Trick×Logic」というソフトを入手したんですが、
その中にたまたま麻耶雄嵩氏が手掛けたシナリオが収録されていて、これが意外と面白かった。
上で紹介した友人とは既に疎遠になっていたので、これを機会に読んでみようと思ったのがこの「翼ある闇」でした。

結論から言うと、友人は「ある意味」正しかった。確かにこの作品はふざけている。
ネタバレになるので詳しく言及できないのが非常に残念なのですが、ふざけているのは間違いないです。
でもね、その一方でとても楽しかった。単なる悪ふざけではなく、きちんと意味や信念があったんですよ。
なのでこの「翼ある闇」に対して「ふざけるな!ちゃんと真面目にやれ!」と怒るのは、
アキラ100%に対して「なんだその格好は!服を着なさい!」って怒っているのと全く一緒なんですよね。
そうじゃなくて「内容」をきちんと判断してやれよと言いたい。

ともあれ私はこの作品をきっかけに推理小説が好きになり、現在100冊以上を読みましたが
今でもこの作品のインパクトを越えるものには出会っていません。(いわゆる思い出補正があるのかしれないが)
ありがとう「翼ある闇」。そしてさようなら私の友人。
新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)より
4061828231
No.64
(5pt)

こいつはふざけてる

ある時、推理小説好きの友人が僕に言ったんですよ。
「もし推理小説に興味を持ったとしても麻耶雄嵩だけは読むな、あいつはふざけてるから」と。
以来、何の根拠もなく麻耶雄嵩に対して漠然とした嫌悪感を抱いていました。

そして最近PSPというゲーム機で「Trick×Logic」というソフトを入手したんですが、
その中にたまたま麻耶雄嵩氏が手掛けたシナリオが収録されていて、これが意外と面白かった。
上で紹介した友人とは既に疎遠になっていたので、これを機会に読んでみようと思ったのがこの「翼ある闇」でした。

結論から言うと、友人は「ある意味」正しかった。確かにこの作品はふざけている。
ネタバレになるので詳しく言及できないのが非常に残念なのですが、ふざけているのは間違いないです。
でもね、その一方でとても楽しかった。単なる悪ふざけではなく、きちんと意味や信念があったんですよ。
なのでこの「翼ある闇」に対して「ふざけるな!ちゃんと真面目にやれ!」と怒るのは、
アキラ100%に対して「なんだその格好は!服を着なさい!」って怒っているのと全く一緒なんですよね。
そうじゃなくて「内容」をきちんと判断してやれよと言いたい。

ともあれ私はこの作品をきっかけに推理小説が好きになり、現在100冊以上を読みましたが
今でもこの作品のインパクトを越えるものには出会っていません。(いわゆる思い出補正があるのかしれないが)
ありがとう「翼ある闇」。そしてさようなら私の友人。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)より
4062632977
No.63
(5pt)

こいつはふざけてる

ある時、推理小説好きの友人が僕に言ったんですよ。
「もし推理小説に興味を持ったとしても麻耶雄嵩だけは読むな、あいつはふざけてるから」と。
以来、何の根拠もなく麻耶雄嵩に対して漠然とした嫌悪感を抱いていました。

そして最近PSPというゲーム機で「Trick×Logic」というソフトを入手したんですが、
その中にたまたま麻耶雄嵩氏が手掛けたシナリオが収録されていて、これが意外と面白かった。
上で紹介した友人とは既に疎遠になっていたので、これを機会に読んでみようと思ったのがこの「翼ある闇」でした。

結論から言うと、友人は「ある意味」正しかった。確かにこの作品はふざけている。
ネタバレになるので詳しく言及できないのが非常に残念なのですが、ふざけているのは間違いないです。
でもね、その一方でとても楽しかった。単なる悪ふざけではなく、きちんと意味や信念があったんですよ。
なのでこの「翼ある闇」に対して「ふざけるな!ちゃんと真面目にやれ!」と怒るのは、
アキラ100%に対して「なんだその格好は!服を着なさい!」って怒っているのと全く一緒なんですよね。
そうじゃなくて「内容」をきちんと判断してやれよと言いたい。

ともあれ私はこの作品をきっかけに推理小説が好きになり、現在100冊以上を読みましたが
今でもこの作品のインパクトを越えるものには出会っていません。(いわゆる思い出補正があるのかしれないが)
ありがとう「翼ある闇」。そしてさようなら私の友人。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)より
4061816934
No.62
(5pt)

こいつはふざけてる

ある時、推理小説好きの友人が僕に言ったんですよ。
「もし推理小説に興味を持ったとしても麻耶雄嵩だけは読むな、あいつはふざけてるから」と。
以来、何の根拠もなく麻耶雄嵩に対して漠然とした嫌悪感を抱いていました。

そして最近PSPというゲーム機で「Trick×Logic」というソフトを入手したんですが、
その中にたまたま麻耶雄嵩氏が手掛けたシナリオが収録されていて、これが意外と面白かった。
上で紹介した友人とは既に疎遠になっていたので、これを機会に読んでみようと思ったのがこの「翼ある闇」でした。

結論から言うと、友人は「ある意味」正しかった。確かにこの作品はふざけている。
ネタバレになるので詳しく言及できないのが非常に残念なのですが、ふざけているのは間違いないです。
でもね、その一方でとても楽しかった。単なる悪ふざけではなく、きちんと意味や信念があったんですよ。
なのでこの「翼ある闇」に対して「ふざけるな!ちゃんと真面目にやれ!」と怒るのは、
アキラ100%に対して「なんだその格好は!服を着なさい!」って怒っているのと全く一緒なんですよね。
そうじゃなくて「内容」をきちんと判断してやれよと言いたい。

ともあれ私はこの作品をきっかけに推理小説が好きになり、現在100冊以上を読みましたが
今でもこの作品のインパクトを越えるものには出会っていません。(いわゆる思い出補正があるのかしれないが)
ありがとう「翼ある闇」。そしてさようなら私の友人。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件より
4062053438
No.61
(4pt)

面白かった

小栗虫太郎『黒死館殺人事件』のオマージュらしいが、この本を読むより先に『黒死館殺人事件』の漫画を読んだので、似たような箇所が出るとニヤリとした。やはり、ストーリーは、後半にメルカトル鮎が登場してからのほうが盛り上がった。推理合戦の後、エピローグで大どんでん返しがあり、それがとても面白かった。また、この小説の密室トリックを結構気に入っている。こういうのも大いに有りだと思う。
新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)より
4061828231
No.60
(4pt)

面白かった

小栗虫太郎『黒死館殺人事件』のオマージュらしいが、この本を読むより先に『黒死館殺人事件』の漫画を読んだので、似たような箇所が出るとニヤリとした。やはり、ストーリーは、後半にメルカトル鮎が登場してからのほうが盛り上がった。推理合戦の後、エピローグで大どんでん返しがあり、それがとても面白かった。また、この小説の密室トリックを結構気に入っている。こういうのも大いに有りだと思う。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)より
4062632977
No.59
(4pt)

面白かった

小栗虫太郎『黒死館殺人事件』のオマージュらしいが、この本を読むより先に『黒死館殺人事件』の漫画を読んだので、似たような箇所が出るとニヤリとした。やはり、ストーリーは、後半にメルカトル鮎が登場してからのほうが盛り上がった。推理合戦の後、エピローグで大どんでん返しがあり、それがとても面白かった。また、この小説の密室トリックを結構気に入っている。こういうのも大いに有りだと思う。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)より
4061816934
No.58
(4pt)

面白かった

小栗虫太郎『黒死館殺人事件』のオマージュらしいが、この本を読むより先に『黒死館殺人事件』の漫画を読んだので、似たような箇所が出るとニヤリとした。やはり、ストーリーは、後半にメルカトル鮎が登場してからのほうが盛り上がった。推理合戦の後、エピローグで大どんでん返しがあり、それがとても面白かった。また、この小説の密室トリックを結構気に入っている。こういうのも大いに有りだと思う。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件より
4062053438
No.57
(5pt)

隠れた名作の一冊

麻耶雄嵩のデビュー作。
この度、帰省ついでに持って帰り、約10年ぶりに読了。
高校生の頃に読んだ際の新鮮さを未だに感じることが出来て、
舞台設定、登場人物、構成の素晴らしさに圧倒されました。
「新本格」第2世代らしい素晴らしい一冊
('∀`)
326頁「愛あるかぎり戦いましょう。命、燃えつきるまで」
新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)より
4061828231
No.56
(5pt)

隠れた名作の一冊

麻耶雄嵩のデビュー作。
この度、帰省ついでに持って帰り、約10年ぶりに読了。
高校生の頃に読んだ際の新鮮さを未だに感じることが出来て、
舞台設定、登場人物、構成の素晴らしさに圧倒されました。
「新本格」第2世代らしい素晴らしい一冊
('∀`)
326頁「愛あるかぎり戦いましょう。命、燃えつきるまで」
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)より
4062632977
No.55
(5pt)

隠れた名作の一冊

麻耶雄嵩のデビュー作。
この度、帰省ついでに持って帰り、約10年ぶりに読了。
高校生の頃に読んだ際の新鮮さを未だに感じることが出来て、
舞台設定、登場人物、構成の素晴らしさに圧倒されました。
「新本格」第2世代らしい素晴らしい一冊
('∀`)
326頁「愛あるかぎり戦いましょう。命、燃えつきるまで」
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)より
4061816934
No.54
(5pt)

隠れた名作の一冊

麻耶雄嵩のデビュー作。
この度、帰省ついでに持って帰り、約10年ぶりに読了。
高校生の頃に読んだ際の新鮮さを未だに感じることが出来て、
舞台設定、登場人物、構成の素晴らしさに圧倒されました。
「新本格」第2世代らしい素晴らしい一冊
('∀`)
326頁「愛あるかぎり戦いましょう。命、燃えつきるまで」
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件より
4062053438
No.53
(4pt)

恐ろしいものを読んでしまった

素封家の豪邸で起こる連続斬首殺人事件。挑むは探偵木更津悠也。ドロドロの人間模様の中で展開される不可能犯罪は、昭和初期の探偵小説のようではあるが、二転三転(さらに転々)する真相には唖然茫然だ。

衒学的ともとれる書きっぷりに惑わされ、あり得ないというツッコミする事すら忘れてしまった。どこまでも大きくなる風呂敷は、畳んでいるのやら、ほったらかしているのやら。

探偵役の度重なる交代劇もさることながら、「メルカトル鮎最後の事件」という副題の意味そものものに衝撃を受けた。アンチミステリという表現が正しいかはわらないが、既成の概念をぶっ壊した作品であるのだろう、

著者21歳のデビュー作だが、恐ろしいものを読んでしまったというのが実感だ。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)より
4062632977
No.52
(4pt)

恐ろしいものを読んでしまった

素封家の豪邸で起こる連続斬首殺人事件。挑むは探偵木更津悠也。ドロドロの人間模様の中で展開される不可能犯罪は、昭和初期の探偵小説のようではあるが、二転三転(さらに転々)する真相には唖然茫然だ。

衒学的ともとれる書きっぷりに惑わされ、あり得ないというツッコミする事すら忘れてしまった。どこまでも大きくなる風呂敷は、畳んでいるのやら、ほったらかしているのやら。

探偵役の度重なる交代劇もさることながら、「メルカトル鮎最後の事件」という副題の意味そものものに衝撃を受けた。アンチミステリという表現が正しいかはわらないが、既成の概念をぶっ壊した作品であるのだろう、

著者21歳のデビュー作だが、恐ろしいものを読んでしまったというのが実感だ。
新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)より
4061828231
No.51
(4pt)

恐ろしいものを読んでしまった

素封家の豪邸で起こる連続斬首殺人事件。挑むは探偵木更津悠也。ドロドロの人間模様の中で展開される不可能犯罪は、昭和初期の探偵小説のようではあるが、二転三転(さらに転々)する真相には唖然茫然だ。

衒学的ともとれる書きっぷりに惑わされ、あり得ないというツッコミする事すら忘れてしまった。どこまでも大きくなる風呂敷は、畳んでいるのやら、ほったらかしているのやら。

探偵役の度重なる交代劇もさることながら、「メルカトル鮎最後の事件」という副題の意味そものものに衝撃を受けた。アンチミステリという表現が正しいかはわらないが、既成の概念をぶっ壊した作品であるのだろう、

著者21歳のデビュー作だが、恐ろしいものを読んでしまったというのが実感だ。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件より
4062053438
No.50
(4pt)

恐ろしいものを読んでしまった

素封家の豪邸で起こる連続斬首殺人事件。挑むは探偵木更津悠也。ドロドロの人間模様の中で展開される不可能犯罪は、昭和初期の探偵小説のようではあるが、二転三転(さらに転々)する真相には唖然茫然だ。

衒学的ともとれる書きっぷりに惑わされ、あり得ないというツッコミする事すら忘れてしまった。どこまでも大きくなる風呂敷は、畳んでいるのやら、ほったらかしているのやら。

探偵役の度重なる交代劇もさることながら、「メルカトル鮎最後の事件」という副題の意味そものものに衝撃を受けた。アンチミステリという表現が正しいかはわらないが、既成の概念をぶっ壊した作品であるのだろう、

著者21歳のデビュー作だが、恐ろしいものを読んでしまったというのが実感だ。
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)より
4061816934