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アンフェアな国
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アンフェアな国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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おもしろい。雪平夏美ととりまく刑事、犯人たちの心情がテンポよく書かれている。新刊に期待。 | ||||
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愛娘にさよならを は最後だと思いました…まさかもう一冊出たと…(゚∀゚) ドラマを見たら、小説を読み始めた私ですが、断然小説の方がいいと思います。 この作品の場合、小説のほうが面白いですよ!!! 篠原さんは大好きですが、ドラマの脚本は中二病過ぎて、途中からミステリーより制作側の自己満足ドラマになった気がします。(この世はアンフェアすぎるとか…黒幕ばっかりとか…なにそれ…) って、小説に戻って、このシリーズは一番気に入るミステリー小説陣に入れないけど、全部読みたいタイプです。 一見冷たい美女刑事が好みなら、ぜひ読んでみてください。 主人公のことが嫌いではないけど、外見から性格まで作者の好みが丸出しって気がします。(笑) 単なるミステリー好きな方も、この作品も読んでみてください。少なくとも、がっかりしませんと思います。 あ、ちなみに、この第5作をまだ読んでないけど、読み終わると、また追加コメントします〜 | ||||
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いやー、雪平シリーズをずっと読んで、過去作品のレビュータイトルはすべて「最初から最後まで面白い」だったんですが、今回はさらに「!」を3つ後ろに付けちゃいました。 相変わらず、ストーリーにスッと入っていけて、緊張感を持続させて、さらにその先の期待感を煽って・・・。 で、最後はそうきましたか。 いやー、面白い。星五つです。 | ||||
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出身地は同じだが、ドラマや映画で 雪平夏見を演じた篠原涼子が適役だとは思わない。篠原涼子に付きまとうバラドルのイメージが、違和感の原因かもしれないが。まして雪平は「無駄に美人」だ。篠原涼子が美人かどうかはひとまず措くとしても。 そんなこんなで小説も敬遠していたが、なかなかどうして。これは一気読みをしたくなってしまう傑作だ。ハラハラ&ドキドキの連続は請け合いだ。 ストーリーは意外な展開を見せ、雪平のタフさは読む者を完全に魅了する。 これは遡ってこのシリーズを読まなくちゃ、と今更ながら思わせる程。 ネタばらしは嫌いなので、内容については記さないが、遡って読む際のリスクは、殺された〇〇という記述が出てくること。仕方のないことながら、少し残念。こんな読み方をする自分こそ がアンフェアなのだが。 思わせぶりな終わり方が続きを期待させる。 | ||||
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期待を裏切らない面白さでした。 続編はあるのかな?これで終わりだとしても、続きを自分でいろいろ妄想して楽しめます。 この世界観を変えずにいてほしい。 | ||||
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いやー、やっぱり面白い。内容を突き詰めると????という感じもするけど、無責任なテレビドラマの感じだと思えばOKじゃん。 雪平の体のこと、なんで暴対、その他その他、言い出せばキリがないけど、まーいいか。 とりあえず最後まで一気に読めたし、楽しかったし。 でもね、次回作すぐに読みたい。 理由は、この本、最後まで読めばわかるから。 | ||||
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このシリーズは、偶然本屋で手に取るまでまったく知りませんでした。 こういう事を読者の大半は関心が無いと思うのですが、疑問に思った事があります。 著者は何故、日韓関係について作品に盛り込んだのでしょう? 内容から想像するに、著者はそちらの方面に全く興味が無い様です。 むろん関心が無い事事体は別にとやかくいうつもりはないのですが、関心が無いなりに もっとしっかり下調べをした上で執筆すればよいものを。 特に作品におけるデモ行進の描写から推測するに、 秦氏はデモの様子を直接には 見ていないでしょう。 ネットを調べればデモの開催予定を簡単に調べる事が出来るので、実際に見てから 書くくらいの手間は掛けるべきでした。 多分秦氏は何らかの文献を読んでデモの様子を描いたのでしょうが、その文献に描か れていないデモの様子を目撃できたでしょうに。 他にも、作品内でこのデモを目撃した人物のうち、主人公では無い方がモノローグで 感想を述べていましたが、この人は韓国国内で行われているデモ(反日デモもそうで 無い方のデモも両方)について知らないのでしょうか? この人物の設定を考えると、韓国で起きるデモがどんなものなのか新聞なりTVなりを 見て知っているはずですが、それらの知識が欠落している様な印象を受けました。 まぁ、秦氏がそういったことを調べなかったのでしょう。 今は日本国内にいても、韓国のデモの様子をインターネットで簡単に知る事が出来ます。 韓国国内のデモの様子を調べるという発想自体が無かったのでしょうが、逆にその程度の 事も思いつかないくらいなら、日韓関係を作品に盛り込むべきではなかったでしょう。 | ||||
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人気シリーズ4年ぶりの最新作です。タイミングよく映画も封切られ、まさにアンフェア祭りの体で、ファンの方の期待を裏切らない作品かと思います。 冒頭のストーカーシーンに始まり、危険ドラック常習運転手の不可解な暴走事故で一気に謎は深まります。そして年月は経ても佇まいは変わらない雪平がひょんなことから捜査することになり、持ち前の嗅覚を発揮し仲間と共に解明に乗り出す展開はとにかくスピーディーで緊張が途切れません。 そもそものきっかけはちっちゃい話ですが、真相はスケールの大きな話で各エピソードも絡まり良く練られた設定です。また警察機構や官僚に対する雪平の挑発も次回作に余韻を残していると思わせますし、何よりラストシーンを読めばその続きが知りたくなります。 | ||||
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いつも、映画でアンフェアは見ていましたが、初めて本を読みました。 読んでいるだけで、情景が浮かび、また展開が早くあっという間に読んでしまいました。 そして、最後の・・・・その後どうなったかが気になります。 | ||||
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前作『愛娘にさよならを』のレビューで、 「最高でした」 「このクオリティを維持するのは大変だと思います」 と書いたのですが、間違っていました。 秦建日子さんの作家としてのポテンシャルを低く見積もっていました。 『アンフェアな国』はさらに高みに上っていました。 1行目から引きこまれました。静かな始まりですが、得体の知れない恐怖が迫ってきます。誰が? 何のために? その謎の真相には、深い人間ドラマが潜んでいました。事件の舞台も海を越えて韓国にまで及び、物語のスケールが大きくなりました。人間ドラマに加えて、国家のドラマまで絡んでいます。 スケールアップに応じてディテールも充分に書きこまれ、リアリティを高めています。 難事件が解決した後、雪平が語るモノローグには深いメッセージがありました。現代社会の深い闇をとらえています。 重厚な作品ですが登場人物とストーリーの魅力、そして高いリーダビリティで次々とページをめくらせてくれます。作品の終わりかたも爽やかです。 雪平シリーズはどこまでおもしろくなっていくんだろう? 最終巻を読み終えるまで、死ねないぞ。 | ||||
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いやあ一読巻を置くを能わず何て何年ぶりだろうか? 映画を観た直後に読み始めたが、「やっぱりアンフェアには安藤がいなきゃ駄目ね!」しかもとうとうあんなことしちゃって。 もう面白う御座いました。 映画版HERO1作目とは全く違う国外出張の必然性。 リーダビリティの物凄さ。 バディノベルの安心感、快適さ。裏切りを重視し過ぎたせいで、映画じゃこれを失ってしまった。断言します。TVシリーズ以降は、小説版の方が遥かに面白いです。 今作はそのシリーズ中最高傑作と信じて疑いません。 映画は終わった(よね。幾ら何でも)けど小説シリーズは波はあるが今回は本当に絶好調。 雪平が安藤が、小説独自キャラが駆け回り。現代的な動機の殺人事件を白日の元に晒します。 そしてきょうがくのエンディングを読んで、感嘆の溜息をついて下さい。 | ||||
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4年ぶりの続編、よく練られたプロットです。 レベルアップされた感が満載。 数時間で一気読みです 9月に映画が公開されますが、「アンフェア」シリーズはTV・映画の独自路線、 「刑事 雪平夏見」は小説としての路線をキープしている。 (映画の脚本は作者ではない) これだけTVのイメージが強いと、続編はさぞかし大変だろうと思うのだが、 決してTVシリーズに流されることなく、よく出来上がっている作品。 視点としては常に論じられている問題を中心に置き、 それを取り囲む人々の、個々それぞれの問題が交差する。 「作家・秦建日子」が出来上がってきた。 更なる作品を楽しみにしています | ||||
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待ちに待った本でしたので一気に読み切りました。 後味が悪くなくとっても良かったです。 最後の続きを早く知りたいです。 | ||||
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待ちに待った4年ぶりの続編! 「愛娘にさよならを」を読んでからずっと待ってました!! 通勤の行き帰り、および寝る前に読んで3~4日で読破しました 前3作と同じく、その世界観はなにも変わっていませんでした 読みやすく、出だしから引き込まれました 脳内で雪平や安藤、平岡、林堂たちがドラマの様に映り、言葉を発し生きていました 事件も奥が深く、海を越えた事件に、まるで映画の様な感覚でした この話の登場人物、玉川いづみのラスト間際の言葉には涙が滲みました いくつか事件の謎、および登場人物の今後の謎の様な物が残っていますが、それも次作で明かされると思うので…… 出来れば秦建日子さん!次作を早くお願いします!!(笑) 次作が出るまで、またこの5作品を読み返しておきます! 完全完結まで何年でも付き合います その価値がある登場人物たちです | ||||
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