砂の器

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砂の器の評価:

4.05/5点 レビュー 172件。 A ランク

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平均点4.05pt

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全147件 81〜100 5/8ページ
No.67
(4pt)

映画化1回、ドラマ化4回された松本清張を代表する推理小説

著者:松本清張(41歳で懸賞小説応募、『西郷札』で直木賞候補になる)
発行:昭和48.3.27-平成21.11.20 百五刷(!!)
読了:2014/12(160/02)★3.8

東京、蒲田で起きた殺人事件を契機にそれを負うサスペンス推理小説。
大きな手がかりが発見されて前に進むか?と思えばまたふりだしに戻り…結局は捜査本部も解散になった後に個人的に今西刑事は事件を追った。

上巻では、“ヌーボーグループ”と本殺人事件の接点がなく、物語は今西刑事の空回り(それが下巻で手がかりになるが)をよそに、“ヌーボーグループ”の活動が描かれるが、読者は「このグループの誰かがこの事件に関与してるのかな…」と思いつつも深層に迫るのは難しいだろう。

進展もぬるいというか、グイグイと引き込まれる展開はあまりなかったけれど、下巻(読了済)は面白いので我慢して読んでください。

映画化1回、ドラマ化は4回(近年では2011年)しているらしいので、機会があったら是非映像作品でも見てみたいと思う作品でした。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.66
(4pt)

人生なんて、ちょいとしたきっかけで運命が変わる

本書はミステリーとしてみると、確かにラッキーな偶然の連続により真相に迫っていく印象があります。
 この点、本文中に、吉村刑事が今西刑事に語る次のような場面があります。
「ちょっと不思議な気がしますね。われわれがこうして、この土地に来たのは、今西さんが奥さんの雑誌の付録を見たからでしょう。あれがなかったら、ぼくなんてこんなところに来るわけはなかったんです。してみると、人生なんて、ちょいとしたきっかけで運命が変わるということがよくわかりますよ」
 刑事の仕事は、根気と忍耐が必要だ。
 必至に捜査したものの何も得ることなく終わることも少なくない。
 しかし、その地道な捜査を根気強く続けることなしに、「ちょいとしたきっかけ」を引き寄せることはできない。
 そのコツコツと捜査を進めていく過程が本書の面白さだと思います。
  
 しかしながら最終章だけは、少し残念な感じがしました。
 読後、どうしてこんなに結末を急いだのだろうと思ったのですが、松本清張自身次のように言っています。
「推理小説の形態をとった場合には、必ず解決編が必要である。推理小説に文学性を望もうとするなら、文体や描写や人間性格の書き方であろう。しかし、最後にいたって「絵解き」の部分が入ると、俄然「文学性」は地下に潜ってしまう。」
 清張自身、そこは分かった上で、ミステリーとしての体裁を優先させた結果だということなのでしょう。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.65
(5pt)

推理にドキドキ

さすがに松本清張の代表作品です。
展開が遠隔からの細かな設定から核心的な処へとつながるスリルは何とも言えない快感です。
砂の器―長編推理小説 (1961年) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 砂の器―長編推理小説 (1961年) (カッパ・ノベルス)より
B000JAMDRO
No.64
(5pt)

推理にドキドキ

さすがに松本清張の代表作品です。
展開が遠隔からの細かな設定から核心的な処へとつながるスリルは何とも言えない快感です。
砂の器 (カッパ・ノベルス 11-9) Amazon書評・レビュー: 砂の器 (カッパ・ノベルス 11-9)より
4334030092
No.63
(5pt)

砂に器は一級品

つたないことをあれこれ書けばこの本に失礼な気がする。もし、まだこの本を読まれていなければぜひぜひ見知らぬあなたにお勧めしたい。
そして、読後の思いに浸ってほしい。
実に、いい本です。
砂の器〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈下〉 (新潮文庫)より
4101109257
No.62
(4pt)

新潮文庫 砂の器 下

本格的な推理小説作家の真髄を感じる。
このスケールの作家の不在が哀しい。
砂の器〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈下〉 (新潮文庫)より
4101109257
No.61
(5pt)

新潮文庫 砂の器 上

本格的な推理小説作家の真髄を感じる。
このスケールを描ける作家の不在が情けない。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.60
(5pt)

松本清張が差別への怒りと哀しみを込めた最高傑作

東京の蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見される。被害者の東北訛りと「カメダ」という言葉を手がかりに必死の捜査が行われる。迷宮入りしたこの事件を、老練刑事・今西が、他の事件の捜査の合間を縫って執拗に追う。

やがて、恐るべき真実が姿を現してくる。

松本清張の社会派推理小説はどれも読み応えがあるが、一冊だけと言われたら、この『砂の器』(松本清張著、新潮文庫、上・下巻)を挙げることになるだろう。

『砂の器』には、清張の差別への怒りと哀しみが込められているからだ。

優れた小説の映画化にはがっかりさせられることが多いが、DVD『砂の器』(野村芳太郎監督、丹波哲郎・加藤剛出演、SHOCHIKU)に限っては、この弊を免れているどころか、素晴らしい作品に仕上がっている。親子が流浪する荒涼としたシーンは、私の心の奥に刻み付けられている。映像だけでなく、音楽も圧倒的な力で迫ってくる。清張自身も、生前、この映画は高く評価していたという。
砂の器〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈下〉 (新潮文庫)より
4101109257
No.59
(5pt)

松本清張が差別への怒りと哀しみを込めた最高傑作

東京の蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見される。被害者の東北訛りと「カメダ」という言葉を手がかりに必死の捜査が行われる。迷宮入りしたこの事件を、老練刑事・今西が、他の事件の捜査の合間を縫って執拗に追う。

やがて、恐るべき真実が姿を現してくる。

松本清張の社会派推理小説はどれも読み応えがあるが、一冊だけと言われたら、この『砂の器』(松本清張著、新潮文庫、上・下巻)を挙げることになるだろう。

『砂の器』には、清張の差別への怒りと哀しみが込められているからだ。

優れた小説の映画化にはがっかりさせられることが多いが、DVD『砂の器』(野村芳太郎監督、丹波哲郎・加藤剛出演、SHOCHIKU)に限っては、この弊を免れているどころか、素晴らしい作品に仕上がっている。親子が流浪する荒涼としたシーンは、私の心の奥に刻み付けられている。映像だけでなく、音楽も圧倒的な力で迫ってくる。清張自身も、生前、この映画は高く評価していたという。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.58
(5pt)

推理推理小説の金字塔

推理小説は、数々あれど、これこそが、本当のベスト1、いや日本文学小説のナンバー1とよべる。再読でもページをめくる手が止まらない。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.57
(4pt)

数少ない清張の「推理」傑作

前半から中盤にかけて、「カメダ」を手がかりに捜査陣が東北に行かせられたり、映画館で三流映画を見させられるなど翻弄させられる情景は見事としか言いようがない。

以下の点で星一つ下げました。
・超低周波の音波で堕胎という荒唐無稽な現象・手段
・社会的名声を得たものが公表できない自らの出自を隠すために殺人というプロットは「ゼロの焦点」で再使用
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.56
(5pt)

映画版のイメージとはかなり異なる

砂の器と言えば映画版がかなり有名だが、そのイメージからすると原作である本書とはかなりイメージが異なっていたので意外であった。
映画版で大きく取り上げられていた犯人の過去は原作では1.2行であっさりと流されてしまい、犯人の過去よりは自然死に見せかけた連続殺人の機械的なトリック暴きと刑事の捜査での奮闘ぶりの方が全面に押し出されている。実際読むと、それほど重くない内容で点と線などと同じテイストである。犯人の過去を全面に押し出して悲劇性を強調した映画版とはまるでテイストが違うが、ストーリーとしての面白さは清張作品中突出しており、今読んでも代表作の名に恥じない傑作社会派推理の名作である。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.55
(5pt)

松本清張、最高傑作

東野圭吾「幻夜」のあとがきにて紹介されていたのが読むきっかけ。

松本清張の作品はあらかた読んだが唯一と思える超名著。
※同じ内容の東野圭吾「白夜行」には適いませんが。
恐らく東野圭吾さんも本作品は読まれており(エッセイに松本氏の著作を読みあさったことが書いてあるから)
砂の器から白夜行への進化をさせたのでありましょう。

砂の器は非常に悲しい、というのが読後感。戸籍謄本の部分はやはりドキッとさせられます。
和賀はどのようにして音楽の才能を磨いたのか?
方言が飛び地になっている場所での老人の何気ない一言に違和感を感じたが、やはりそれだったか、というのが面白い。

ちなみに書籍には、ともに聴くと印象が強まる音楽があります。
この本の場合「月下の棋士サウンドトラック」でした。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.54
(5pt)

版数の記載がポイント

紹介文に版数が記載されていて、今回はそれがポイントだったので、バッチリでした。
砂の器〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈下〉 (新潮文庫)より
4101109257
No.53
(5pt)

版数の記載がポイント

版数の記載がされていて、今回はそれがポイントだったので助かりました。
納得です。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.52
(4pt)

若者の虚栄が強く印象に残る。

警視庁ってかっこいい、昭和の男を感じる。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.51
(5pt)

社会派の傑作、一度は読んでほしい日本が生んだ最高傑作

これ程、戦後の混乱期を上手に描いた社会派ミステリーが、他にあるのだろうか。云われ無き差別、悲しいハンセン病に対する偏見等々を見事なまでに描き根いています。苦労の苦労を重ねた末に作家になられた清張先生ならではの,独壇場がここにあります。兎に角一人でも多くの人に読んでほしい本です。推理に少しだけ、頷けない処も有りますが、全体で観れば日本が生んだ最高傑作といっても過言ではないでしょう。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.50
(5pt)

やはり原作が一番!

この作品はドラマや映画にもなっていますが、やはり原作が一番面白いです。
2011年にドラマになった時に予習のつもりで読みましたが
読んでよかったです。読んでいるうちに物語にどんどん引き込まれました。
犯人のミスリードにもひっかかりました。
松本清張作品の中では一番好きです。
でもドラマでは物語の設定や殺害方法がかなり違っています。
特に原作では自然死を装った殺害方法がドラマでは難しかったのか
青酸カリによる殺害に変わっていたことが残念でした。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.49
(4pt)

感想 経緯

昔読んだ作品をもう一度読めてよかった。若い時に読んだのとは感想がちがいました。安価で助かりました。
砂の器―長編推理小説 (1961年) (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 砂の器―長編推理小説 (1961年) (カッパ・ノベルス)より
B000JAMDRO
No.48
(4pt)

感想 経緯

昔読んだ作品をもう一度読めてよかった。若い時に読んだのとは感想がちがいました。安価で助かりました。
砂の器 (カッパ・ノベルス 11-9) Amazon書評・レビュー: 砂の器 (カッパ・ノベルス 11-9)より
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