砂の器

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

砂の器の評価:

4.05/5点 レビュー 172件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(1pt)

果たしてこれが名作か?

はっきり言ってつまらなかった。不自然な箇所が多すぎて感情移入できなかった。推理小説としては、前半の異常なまでの捜査のもたつきと、後半の論理もへったくれもない謎解きの強引さにあきれ果てました。亀田と聞いて地名を連想するまで何日も時間がかかる刑事たちって何?被害者がよい人でしたというお話だけ聞いて、出張から帰って来る刑事にもびっくり。被害者が元警察官ならたとえ善人でも恨まれることくらいあるでしょうに。松本清張にしてはうすっぺらな人間描写だ。犯人の感情もあまり伝わっては来ない。作者が犯人の心理描写を結末まで披露できなかったのは分かる。しかし、それにしても最初の殺人の理由はともかく、その後の隠蔽工作などなどは行き当たりばったり。なんでこれが不朽の名作とか最高傑作とかいわれるのかね?ハンセン病や差別を推理小説に絡めたことが過大評価されているのではないか。作品自体はちっとも面白くないね。清張にはもっと面白い社会派の作品がたくさんあるよ。映画やTVドラマでは感動したけど、原作はひどく陳腐だね。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.3
(1pt)

映画が原作を超えた珍しい例

映画は何度も見ていたのですが今回初めて原作を読みました。映画と原作の大きな違いは以下の2点です。 ①犯人の殺人方法 ②東北の亀田に現れた謎の男の扱い実はこのふたつのことは原作の致命的欠陥であり、この部分を変更した映画版脚本の橋本忍と山田洋次はさすがだと感じました。最近テレビ版もあったようですが、この部分がどうなっているのか見ていないのでわかりません。映画を見た人は原作を読む必要は無いと思います。松本清張を読むなら他に面白い本がたくさんありますよ。----------------------と書いてしばらくしてTV版を見ました。原作のTV化と言うより、映画版のへたなリメイクという感じでした。やはり映画の影響は大きいようです。
砂の器〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈下〉 (新潮文庫)より
4101109257
No.2
(2pt)

上巻を読むだけでは

勿論犯人を特定できないわけではあるが、下巻へと期待を持たすものとなっている。時代が昭和30年代なので、移動時間にやたら時間が掛かったりと現在から考えれば少し時代錯誤なところがあるが、かえってこの事件を暗躍させている。なぜ被害者は殺されなければならなかったのか、その真実は・・・。我々が想像するよりも重く悲しいものであった。下巻へ続く
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249
No.1
(2pt)

映像の方が優れた珍しい例

タイトル通りです。映像は原作を大幅にデフォルムしており、それが成功に繋がっています。原作は「殺人音波」の話で清張の作品としては陳腐なものです。通常とは逆に映像を見た後、前作を読むと落胆します。
砂の器〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 砂の器〈上〉 (新潮文庫)より
4101109249