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使命と魂のリミット



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【この小説が収録されている参考書籍】
使命と魂のリミット
使命と魂のリミット (角川文庫)

使命と魂のリミットの評価: 3.97/5点 レビュー 245件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全181件 81~100 5/10ページ
No.101:
(4pt)

専門用語

読み始めは難しそうな印象でした。医療の専門用語だらけで最後まで読めるか自信がなかったのですが、読み進めていくうちにのめり込み、医者になった気分で最後まで一気に読み終えました。
使命と魂のリミットAmazon書評・レビュー:使命と魂のリミットより
4103031719
No.100:
(5pt)

広げた風呂敷は必ず畳む

とにかく様々な伏線が確実に絡み合って行き、最後はちゃんと収束する。
並行して起こる事が必ず意味を持って結末に進んで行く。

著者の伏線の多さと張り方は、ミステリー作家としての使命を果たしていると言えよう。
そして必ず存在する、読者に対するメッセージ性、裏テーマ。

某有名賞に何回か落選する中で、着実にその腕に磨きをかけているように思う。
うまい。
しかも、一定のテーマにこだわらず、絶えず新しい題材、テーマに挑戦し続ける様は、
正に作家としての使命に突き動かされているようだ。

ミステリー小説という媒体で社会や他と係り合い続ける覚悟が伝わってくる。

父を殺したのかもしれない上司、その上司と結ばれようとしている母、恋人を殺されたと思い恨みを持つ男、
その男の深部に気付かずに幸せを感じるナース、命に関わる重大な局面で医師を信じて前向きな老婆、
その老婆を厄介に感じている家族、などなど、登場人物が皆何かを抱える中でキャラクターが明快に描かれている。

それらの広げた風呂敷がちゃんと畳み終えられている。
著者の力量と才能を感じずにはいられない。
使命と魂のリミット (角川文庫)Amazon書評・レビュー:使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.99:
(5pt)

広げた風呂敷は必ず畳む

とにかく様々な伏線が確実に絡み合って行き、最後はちゃんと収束する。
並行して起こる事が必ず意味を持って結末に進んで行く。
著者の伏線の多さと張り方は、ミステリー作家としての使命を果たしていると言えよう。
そして必ず存在する、読者に対するメッセージ性、裏テーマ。
某有名賞に何回か落選する中で、着実にその腕に磨きをかけているように思う。
うまい。
しかも、一定のテーマにこだわらず、絶えず新しい題材、テーマに挑戦し続ける様は、
正に作家としての使命に突き動かされているようだ。
ミステリー小説という媒体で社会や他と係り合い続ける覚悟が伝わってくる。
父を殺したのかもしれない上司、その上司と結ばれようとしている母、恋人を殺されたと思い恨みを持つ男、
その男の深部に気付かずに幸せを感じるナース、命に関わる重大な局面で医師を信じて前向きな老婆、
その老婆を厄介に感じている家族、などなど、登場人物が皆何かを抱える中でキャラクターが明快に描かれている。
それらの広げた風呂敷がちゃんと畳み終えられている。
著者の力量と才能を感じずにはいられない。
使命と魂のリミットAmazon書評・レビュー:使命と魂のリミットより
4103031719
No.98:
(4pt)

命を預かるとはを考える本です。

病院を舞台にして、命に向き合う姿勢を問う物語です。
私の父も実際に8年ほど前に、大動脈瘤の手術をうけ、
どんなことをするのか、担当医から話を聞きました。
ICUでの、姿を見ており、読んでいたら、生々しく蘇って
きました。
使命と魂のリミット (角川文庫)Amazon書評・レビュー:使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.97:
(4pt)

命を預かるとはを考える本です。

病院を舞台にして、命に向き合う姿勢を問う物語です。
私の父も実際に8年ほど前に、大動脈瘤の手術をうけ、
どんなことをするのか、担当医から話を聞きました。
ICUでの、姿を見ており、読んでいたら、生々しく蘇って
きました。
使命と魂のリミットAmazon書評・レビュー:使命と魂のリミットより
4103031719
No.96:
(4pt)

日本医療の現状にメス!!

ただ単にフィクション小説に終わらず、
今の日本の医療の現状も厳しく突いた物語。
複雑な状況であるが故に、
主人公の心境にはリアルが潜んでおり、
読んでいる者を引き込ませる力があります。
欲を言えば、東野 圭吾には珍しく、
なぜかタイトルが覚えにくいので、
シンプルなタイトルでも良かったような…。
読んでしばらく経ってレビューを書こうとしたが、
タイトルが思い出せず本も見つからず苦労しました。
使命と魂のリミットAmazon書評・レビュー:使命と魂のリミットより
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No.95:
(5pt)

個人的には上位にランクイン

# 人間というのは、
# その人にしか果たせない使命というものを持っている、
# 誰もがそういうものを持って生まれてきているんだ。
主人公の父の言葉が心に響きました。

使命を全うする医師/看護師/警察官の心の強さ!

踏み違えた使命感を持って罪を犯してしまった犯人だが、
使命を全うすべく行動する彼等/彼女等に心を動かされていく。

東野圭吾の著書はこれまで20冊ほど読んできましたが、
個人的には、そのなかでも上位にランクインです!
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4043718071
No.94:
(5pt)

個人的には上位にランクイン

# 人間というのは、
# その人にしか果たせない使命というものを持っている、
# 誰もがそういうものを持って生まれてきているんだ。
主人公の父の言葉が心に響きました。
使命を全うする医師/看護師/警察官の心の強さ!
踏み違えた使命感を持って罪を犯してしまった犯人だが、
使命を全うすべく行動する彼等/彼女等に心を動かされていく。
東野圭吾の著書はこれまで20冊ほど読んできましたが、
個人的には、そのなかでも上位にランクインです!
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4103031719
No.93:
(4pt)

人間は、その人にしか果たせない使命を持っている

父親を動脈瘤の手術で亡くした娘が、その疑いを晴らすために医者になった。
娘の母と執刀医の男女関係、研修医となった娘の病院で起こった脅迫事件。
などなど、いろいろな事がおきながら、物語が真相に迫る。

東野氏ならではのテンポの良い展開が心地よいが、脅迫事件の犯人の同期が、捻りすぎなのかいまひとつのため星は4つにしました。
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4043718071
No.92:
(4pt)

人間は、その人にしか果たせない使命を持っている

父親を動脈瘤の手術で亡くした娘が、その疑いを晴らすために医者になった。
娘の母と執刀医の男女関係、研修医となった娘の病院で起こった脅迫事件。
などなど、いろいろな事がおきながら、物語が真相に迫る。
東野氏ならではのテンポの良い展開が心地よいが、脅迫事件の犯人の同期が、捻りすぎなのかいまひとつのため星は4つにしました。
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4103031719
No.91:
(4pt)

医療<ミステリー かな

東野氏の医療ものってことで物凄く期待して読みました。

読んでみると、純粋な医療ものではなく、あくまで「医療現場を舞台にしたミステリー・サスペンス」です。

しかし、その医療現場に関するリアリティの表現は流石だと思います。
僕は長期間入院して手術も受けた経験があるので、患者視点ではありますが
「そうそう、こんな感じだった」ってところがありました。

やっぱり凄い取材力だなーと脱帽してしまいます。

クライマックスの緊迫感はホントにドキドキ。
読んで損はないと思います。
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4043718071
No.90:
(4pt)

医療<ミステリー かな

東野氏の医療ものってことで物凄く期待して読みました。
読んでみると、純粋な医療ものではなく、あくまで「医療現場を舞台にしたミステリー・サスペンス」です。
しかし、その医療現場に関するリアリティの表現は流石だと思います。
僕は長期間入院して手術も受けた経験があるので、患者視点ではありますが
「そうそう、こんな感じだった」ってところがありました。
やっぱり凄い取材力だなーと脱帽してしまいます。
クライマックスの緊迫感はホントにドキドキ。
読んで損はないと思います。
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4103031719
No.89:
(4pt)

緻密な職業小説

ミステリー仕立てになっているが
作品の主題は謎解きよりも仕事にかける情熱とか使命感に向けられていて
お仕事小説とでもいった方がよいかもしれない.

”仕事”に対するプライドだったり倫理観だったりといったものに支えられて
働いている人間はけして仕事に妥協しない.
そういう姿をミステリーという緊迫した場面設定の中で描いていて
なかなか読み応えがある.
主人公は美人研修医になっているが
どちらかというと男臭い内容といえる.

また,私は医療従事者であるが,専門用語の使い方や手術の流れなど
病院業務に関係する部分がなかなかリアルだと感心した.
この種の小説としてはピカイチの仕上がりである.
もっとも,その分,一般読者にはわかりにくい部分もあるかもしれないが.
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No.88:
(4pt)

緻密な職業小説

ミステリー仕立てになっているが
作品の主題は謎解きよりも仕事にかける情熱とか使命感に向けられていて
お仕事小説とでもいった方がよいかもしれない.
”仕事”に対するプライドだったり倫理観だったりといったものに支えられて
働いている人間はけして仕事に妥協しない.
そういう姿をミステリーという緊迫した場面設定の中で描いていて
なかなか読み応えがある.
主人公は美人研修医になっているが
どちらかというと男臭い内容といえる.
また,私は医療従事者であるが,専門用語の使い方や手術の流れなど
病院業務に関係する部分がなかなかリアルだと感心した.
この種の小説としてはピカイチの仕上がりである.
もっとも,その分,一般読者にはわかりにくい部分もあるかもしれないが.
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4103031719
No.87:
(4pt)

使命と魂

前3分の2はとてもよい流れのいい話でした。
ドキドキ感と自分がこれからの話を予測できるヒントが多々あり、楽しめたのがとても印象的。
しかし、後3分の1はなんとなく腑に落ちないかんじが。
その結末でよかったのか?と思う気持ちがありました。

なので5ではなく4で。
使命と魂のリミット (角川文庫)Amazon書評・レビュー:使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.86:
(4pt)

使命と魂

前3分の2はとてもよい流れのいい話でした。
ドキドキ感と自分がこれからの話を予測できるヒントが多々あり、楽しめたのがとても印象的。
しかし、後3分の1はなんとなく腑に落ちないかんじが。
その結末でよかったのか?と思う気持ちがありました。
なので5ではなく4で。
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4103031719
No.85:
(4pt)

医療従事者にも読んでほしい

総合病院を舞台にしたミステリー。
自分も含め、人それぞれに与えられた使命とは何なのか、
考えさせられる作品だと思います。
特に、この作品に登場する医師や看護師、臨床工学士の患
者に対する思いの強さ、使命感は、病院を利用する側の人
間にとっては理想と思えるものでした。すべての医療従事
者がこんな思いで仕事をしててくれたらうれしいなぁ。
今医療に従事している人も、これからそれを目指す人にも
一読してもらいたい作品だと思います。

さて、物語ですが、さすがの安定感というか、すばらしい
の一言。
医療が舞台となっても、いつもの東野ワールド全開です。
ネタバレになるのであまり書きませんが、研修医である主
人公や犯人、それを追う刑事の心理が見事に描かれていて、
いちいち感情移入しながら、あっという間に読み終えてし
まい、思わず「すばらしい」と声が出てしまいました。
ただ冷静に考えると、若干、状況に偶然が重なりすぎてな
いか?というのと、東野圭吾が描く医療界のドロドロ劇
(白い巨搭的な・・)を読んでみたかったなー、というの
で、★4ということで。
使命と魂のリミット (角川文庫)Amazon書評・レビュー:使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.84:
(4pt)

医療従事者にも読んでほしい

総合病院を舞台にしたミステリー。
自分も含め、人それぞれに与えられた使命とは何なのか、
考えさせられる作品だと思います。
特に、この作品に登場する医師や看護師、臨床工学士の患
者に対する思いの強さ、使命感は、病院を利用する側の人
間にとっては理想と思えるものでした。すべての医療従事
者がこんな思いで仕事をしててくれたらうれしいなぁ。
今医療に従事している人も、これからそれを目指す人にも
一読してもらいたい作品だと思います。
さて、物語ですが、さすがの安定感というか、すばらしい
の一言。
医療が舞台となっても、いつもの東野ワールド全開です。
ネタバレになるのであまり書きませんが、研修医である主
人公や犯人、それを追う刑事の心理が見事に描かれていて、
いちいち感情移入しながら、あっという間に読み終えてし
まい、思わず「すばらしい」と声が出てしまいました。
ただ冷静に考えると、若干、状況に偶然が重なりすぎてな
いか?というのと、東野圭吾が描く医療界のドロドロ劇
(白い巨搭的な・・)を読んでみたかったなー、というの
で、★4ということで。
使命と魂のリミットAmazon書評・レビュー:使命と魂のリミットより
4103031719
No.83:
(4pt)

みんな想いあってるよ。

長く、密かに、一人で戦っていると思ってきたけど、温かく大きな愛で見守られていたんですね。
人間は、一人ではないんです。
気付けた時に、葛藤が浄化されるのではないでしょうか。
「使命」という父の言葉は、重いようで、「あなたは、間違っていない」と背中を押してくれている
ように感じます。
その言葉を受け止めてきた人々が、次へ受け継がせていければまた輪が大きくなりますよね。
『悪』がいない、気持ちいい作品でした。
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4043718071
No.82:
(4pt)

みんな想いあってるよ。

長く、密かに、一人で戦っていると思ってきたけど、温かく大きな愛で見守られていたんですね。
人間は、一人ではないんです。
気付けた時に、葛藤が浄化されるのではないでしょうか。
「使命」という父の言葉は、重いようで、「あなたは、間違っていない」と背中を押してくれている
ように感じます。
その言葉を受け止めてきた人々が、次へ受け継がせていければまた輪が大きくなりますよね。
『悪』がいない、気持ちいい作品でした。
使命と魂のリミットAmazon書評・レビュー:使命と魂のリミットより
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