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使命と魂のリミット
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使命と魂のリミットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全181件 21~40 2/10ページ
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これはもう見事に作り込まれた作品。後味の良いハッピーエンドのラストまで、よくまあうまく人間関係を収束させたもので、感心しきりだった。又理系作家らしく、病院の手術に関わる機器などの描写や、それを遠隔操作する犯行のトリックなども(真偽のほどは定かでないが)魅力十分。あまりにうまく作り過ぎて出来過ぎの感を与える懸念もなきにしあらずだが、とりあえず文句の付けようのない出来だと思う。ベストセラー作家が実力を発揮して「使命」を全うしたエンタメ作品。 | ||||
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ラストに感動して久しぶりに泣けた。東野作品らしい読みやすく、幾重もの伏線が小気味良く、読者を飽きさせない。表題を見た時、最初何の話か分からないまま読み進め、まさかこんなにもドキドキし、また涙腺を刺激するとは思ってもいなかった。使命・・人間誰しも持っている、私の使命はなんだろう、余韻まで感じさせる作品。 | ||||
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病院を標的にした妨害事件。中断できない手術の最中が狙われた。著者の従来作品のように意表を突く動機は無いが、工学的な仕掛けを用いた犯罪は、さすがに理工系の素養がある東野氏ならでは。 | ||||
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非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。 | ||||
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人と人との関係が複雑に交差していて最後まで引き付けられる内容だった。 | ||||
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保存状態もよく、あっという間に送られてきて大満足。私は好きな東野圭吾さんの作品が大好きでよく読みますが、その中でもこの本は読みやすく面白い内容だと思いました。 | ||||
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医療や家族愛だけでなく、復讐に向けられた気持ちなどが書かれていましたが、最終的に悪者がいなかったお陰で、感動的な作品です。 数多くの東野圭吾さんの作品の中でも好きな作品の一つです。 | ||||
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東野圭吾の文庫本をここまで12冊読んだのを機会にレビューを書いてみることにした。 東野圭吾の本を読み始めるきっかけは中野信子の「サイコパス」に紹介された「プラチナデータ」だった。ストーリ展開が複雑でありながら、読むことを途中で止められなかった。シナリオが良く練られているのと、文章表現のリズム感(村上春樹が好きな表現)が私に合っているからである。 今まで読んだ文庫は「プラチナデータ」「秘密」「容疑者X」「夢幻花」「虚ろな十字架」「使命と魂のリミット」「流星の絆」「麒麟の翼」「祈りの幕が下りる時」「ナミヤ雑貨店の奇跡」ときて、かなり長編の「白夜行」そして今回の「幻夜」であるが、どの作品も感動と刺激が新鮮で素晴らしかった。 「幻夜」の解説を直木賞作家の黒川博行が書いているが、彼の直木賞作品「破門」は1ページ目でシナリオと文章のリズム感に違和感を感じ、10ページ弱で放棄した。作者によってこれほど違うのである。これはまあ、読む方の個人差と言うものかもしれないが、出版数や作品数の違いを考えると、東野圭吾作品の客観的評価が証明されているようだ。 | ||||
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東野圭吾48冊目でした。 これはとても良かったです。 終盤は息が詰まるほど緊迫感がありましたし、 最後はくさいセリフもありましたが、 まぁハッピーエンドだったのも自分好みでした。 犯人がなぜあんな面倒な犯行方法を選んだのか、 もっと強い理由付けがあればさらに良かったと思いました。 | ||||
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主人公夕紀の葛藤と成長、西園医師の医師としての姿勢、主人公の父親が元上司であった刑事、色んな人物が入り乱れながらストーリーが一気に加速していくのはさすが東野圭吾だなと思いました。 読んでいる人間を飽きさせず、医療ミスという難しめのテーマでも一気に読ませてしまう力量。 主人公の最後のセリフがちょっとベタかなというところだけ気になりました。 | ||||
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とても面白かった。一気に読んだ。 病院内と警察の緊迫感が感じられて、こちらまで緊張しそうになる。 良い本だった。 | ||||
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医療サスペンスは、今流行りですが、東野圭吾さんは珍しいですね。 一気に読んでしまいました。テレビドラマにして欲しいかなとおもいました。 | ||||
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ある意味でこの作家は推理・サスペンス小説の書き方を完全に自分のものにしているのでしょう。短・中編はともかく、長編にはそれといった失敗作はありません。これはそれなりにたいしたものです。(ただ、初期の「秘密」や「白夜行」のような大傑作はなかなか生まれませんが、それはやはり難しいことなのでしょう。ああいった作品は生涯に何作かあれば十分でしょう。) この作品も、どなたかがレビューで鋭く指摘されていたように、登場人物が総て「善意の人」ということでは、確かに甘い面がありますが、それでも、細かく張り巡らせた過去の事件や各人物という伏線が、総て上手くマッチングしてくるという展開は、やはりよく考えられており、そんじょそこらの安易な推理物とは違い、構成という面では実に見事なものです。最後の場面などは確かにあまりに綺麗にまとまり過ぎて甘いと言えば甘いかもしれませんが、たまにはこういう大団円の作品を読んで、ほっとした気分になるのも一興ではないでしょうか? | ||||
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人は誰しも使命を持って生まれてきた。 貴方には貴方に相応しいものを。 百万言、言葉で語るよりも、自らの職務に真摯に取り組む背中を見せる方が、うまく伝わる。 周りの状況に振り回されず、今、自分にできることに全力を尽くせ! 死力を尽くさなかっことで、後悔しないために。 環境を言い訳にしてはいけない。 人を犯罪に走らすものは、過去の清算であり、復讐であり、世間へのアピール。 だがそのために、関係のない第三者を無条件に傷つける権利はない。 憎しみは新たな憎しみを生むに過ぎない。 | ||||
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研修医の夕紀は、心臓外科医を目指し、名医、西園のいる病院で多忙な日々を送る。実は西園は、元刑事の夕紀の父が動脈瘤で手術をしたときの執刀医であり、西園の腕であれば成功したと思われる手術は失敗し、父はなくなってしまう。しかも西園は夕紀の母と付き合っている。夕紀は、そんな西園を尊敬する一方、疑いの気持ちを拭うことができない。そんな中、病院を破壊する、といった脅迫の手紙が発見される。果たして犯人は病院内部の人間か?それとも医療ミスに恨みを持つ外部の人間か?緊迫した病院の周辺を、夕紀の父に育てられた刑事、七尾が犯人の糸口を探っていくうち、入院患者の一人に目を付ける。 東野圭吾作品はかなりいろいろ読んだけれど、どの作品もミステリーとしてのトリックだけでなく、ストーリーがきっちりと組み立てられている反面、作品によっては、「わざとらしい感」が見え隠れするものが多かった。そんな中、この作品は、犯人の準備に若干の過剰さを感じるものの、非常に骨太なストーリーのなかで、夕紀、西園、七尾などのメインのキャラクター達が生き生きと描かれ、読む側をぐいぐいと作品へと引っ張るだけの力をもっている。 無駄な演出やセリフもなく、伏線はきれいに閉じられて、読後は感動とともに爽快感が味わえる。「麒麟の翼」とならぶ東野圭吾の最高傑作といえると思う。 | ||||
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西園先生は、間違いなくプロだった。 途中までは疑いをもって読んでいたけど、謎が解けて清々しい気分になった。 また、夕紀の父も立派な父だった。 | ||||
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読みやすい内容で、一気に読んでしまえる作品です。 面白かったです。 | ||||
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ミステリファンにはやや物足りないところかもしれませんが、人物関係の絡まり方が巧みで過不足なく、その辺がすぐこんがらがってしまう私でもじゅうぶん楽しめました。ただ、どなたかも書いていましたが悪人が1人も登場しないのはちょっと興を削がれるところではありました。そのぶんを-★とします。 | ||||
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【時生】 拓ちゃんへ 楽しいこともたくさんあったけどやっぱりもう終わりにします。 部屋の中のものは知り合いの人に処分してもらうことになっています。悪いけど部屋の鍵は大家さんに返してください。敷金を少し返してもらえると思うのでそれは拓ちゃんが使ってください。楽しい思い出のお礼です。 身体に気をつけてね。さようなら。ちづる 【使命と魂のリミット】 「望・・・俺だよ」彼はいった。「ごめんな」 望からの返答はなかった。それで彼がもう一度声をかけようとした時、彼女がいった。 「あたしはいいの」 「望・・・」 「あたし、譲治君のこと恨んでない。騙されたなんて思ってない。だってあたし楽しかったもん。あれはあれでいいの。だから譲治君を責める気なんかない」 | ||||
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加賀刑事の集大成。 良くできたストーリーとトリックは、感動的だ。 | ||||
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