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(短編集)
黒笑小説
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黒笑小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全93件 21~40 2/5ページ
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下ネタあり、ブラックユーモアありの短編集。 一編が短いので、空いた時間にサクッと読むことが出来ました。 オチが分かってしまうものもありましたが、クスッと笑えて気軽に読める小説です。 インポグラのネーミングは流石!笑 | ||||
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東野圭吾のお笑い短編集はクオリティ高いです!本当、止まらなくなります! 笑の中に社会風刺あり皮肉ありで、短く上手くまとめてあります。あまり知られていないかもしれないけど、すごくレベル高いと思いました。タイトル通り黒い笑いにクスッと笑って、私のツボです。 | ||||
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臨界家族がよかったかな。 ビジネスの裏側を読んだ感じで。 どこの家庭にもありがちな光景と、ビジネスの本質。 バレンタインにしても、よくもここまで踊るなという人が多いね。 見ていて痛々しいが、自分の子供もすっかり浸って 何かと無駄な買い物をさせられている。 ビジネスとは、いかにバカから金を取り上げるかというゲーム。 小説家のエピソードもそれに近い話を織り込んでいるね。 | ||||
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シュール好きなら「いいね」って言いそう。まず。 苦手な人は、さようなら。こってりとした科学でも何でもなく、お手軽に読める短編集って感じかな。ブラックジョーク集。 え〜、毎度馬鹿馬鹿しい話をひとつ・・・ 「巨乳妄想症候群」「イン・・・」 18禁要ります?(笑) 作家の後始末には困ったね。 「笑わない男」の鉄仮面ボーイは好きかも。 「ストーカー入門」の発想がそうきたかって思ったし。 俗物作家東野がヤケクソで描いた、って帯に書いてありますから、 変態にお勧めです。 | ||||
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「笑」シリーズ第3弾。 今回もブラックでウィットに富んだ短編集が満載で、相変わらず気軽に読める。 長編東野小説に慣れた方には違和感もあろうが、どれも実に面白い。 個人的にはシンデレラの裏話を描いた「シンデレラ白夜行」が面白かった。 | ||||
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爆笑では無く、大人が楽しむブラックジョーク的な小説です。 短編なので読みやすいです。 | ||||
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ショートストーーリーでなかなか面白かったです。 この著者のは初めて読みました。 共鳴できる部分があって、スーと読んでしまいました。 | ||||
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東野圭吾さんの短編集。 帯に全力でくだらないことを考えましたとあった。 実際にくだらない?いや面白い短編が書かれている。 前半にある小説家たちや出版社を茶化した話しが面白かった。 小説の評価というのはスポーツとは違い結局芸術を評価するようなものだ。 審査もどうしても曖昧になる。吹奏楽や合唱のコンクールと同様、 審査員の好み次第のところがあるのだろう。 実際過去に優れた作品を出し続けたにも関わらず秘密という作品がヒットするまで 東野圭吾さん自身も苦労されている。 インポグラや巨乳妄想症候群、ストーカー入門、シンデレラ白夜行(女とは恐ろしい・・) 後半の作品も毒が効いていていて良い。 300ページもあるけれどもあっという間に読めた。話しも印象に残っている。 優れた短編集である証であろう。 | ||||
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子供が買っていましたが、すごく面白いらしいです。 東野圭吾さんの小説は、大ドンデン返しが楽しいですよね。 | ||||
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東野圭吾さんの○○小説の第3作目です。今回もブラックユーモア溢れる小説になっています!! とても読みやすくライトな読書家の方でもスムーズに読んでいけると思います。 私のオススメは「臨界家族」です。 読めば必ず「あの」シリーズを思い出し 『そーいえば(笑)』なんてニヤニヤしながら読み進めていけると思います。 ちょっとした時間に読み進めてみるのもいいかも知れません! | ||||
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東野さんは、こういうブラックユーモア系も面白いです。文壇ネタで統一してくれたほうが、より楽しめたと思います。昔読んだ筒井さんのようなおかしみがあって、よかったです。というわけで星3つということで。笑えるので買って損はないと思います。 | ||||
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普段はビジネス書が多く、小説はあまり読まないのですが息抜きに買ってみました。短編小説なので電車に乗っている間に読めて、目的通り息抜きになりました。 | ||||
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Amazon レビューは結構いいんですね。 東野圭吾氏の著書は読みやすく、話の流れも良いので、どれも好きなんですけど、 この『黒笑小説』だけは好きになれなかった。東野圭吾氏の短編小説は初めて読んだが、なんかキレがない。 きっと彼の他の作品では、登場人物にのめり込めて作品が読めるからだと思う。 短い文章で登場人物にのめり込めないのが敗因かな。 この書籍を読む前に『歪笑小説』読みました。この小説の『もうひとつの助走』からの派生小説だったんですね。 『歪笑』はそれだけで一冊作った感じ。歪笑はそれなりに楽しめたんだけど、これを読んでから次に読んでいたら 「なんだ、話の流れ一緒じゃん」って思ってしまっただろうな。先に歪笑読んでいてよかった。 | ||||
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ご存知、日本有数の売れっ子作家が、「黒い笑い」をテーマにした 短編13作を収録した本で、2005年に刊行された単行本を文庫化した ものである。『毒笑小説』、『怪笑小説』に続く、ブラックユーモア シリーズの第3作品目にあたる位置づけの本である。 この13編の作品のうち、前半4作品の「もうひとつの助走」「線香 花火」「過去の人」「選考会」は文壇を俎上に上げた連続作品であり、 文学賞の受賞を心から欲しているもののそれを表面には出さない作家、 新人文学賞を運よく受賞し、自己への過大評価を高め、この世の春を 謳歌している世間知らずの新人作家、売れる作品をあの手この手で見極 める出版者たち…。それぞれの立場から、それぞれの本音が、ブラック ユーモアたっぷりに語られている。 その他9編の短編は、いずれも独立作品であり、まるでテレビ番組の 「世にも奇妙な物語」を見ているかのように、鮮やかなイメージを頭に 浮かばせながら、不思議な世界に引き込んでくれる。 こういった本書の短編をごくごく簡単にまとめるならば、どの作品も やはり「面白い」のである。短くキレのいい筆致で書かれ、登場人物 の個性が分かる会話や描写がなされ、最後には思わずうなってしまった り、スカッとするオチが待っているわけである。 著者が本書の中で作り出す不思議な世界観にどっぷりひたりながら、 次々とページをめくってしまい、さすがはプロ作家と、著者の力量を 感じられる一冊です。 | ||||
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前半は作家と編集者の悲喜交々をブラックユーモアたっぷりに描いた連作的短編4編です。 出版業界・文学賞レースの内情や登場人物の本音(賞が欲しくて欲しくてたまらない 寒川心五郎の心の叫びは正直笑えました)に妙なリアリティがあるのは、長く売れない 時代を経たのちブレイクを果たし、いまや当代一の人気作家となった著者ならではの描写でしょう。 「選考会」の予測不能なオチには驚かされましたが、寒川先生の行く末を思うと 少し暗澹たる気持ちになりました(笑)。ところで作中に度々登場する『撃鉄のポエム』や 『虚無僧探偵ゾフィー』が気になり是非読んでみたいと思った読者は自分だけではないでしょう。 残りの9編は『世にも奇妙な物語』や星新一作品的で(健気で清楚な仮面の下で実は誰よりもしたたかな シンデレラ像は星の『未来いそっぷ (新潮文庫)』にも登場する)、それほど新鮮味はありませんでした。 ただ、男の性(さが)のどうしようもない馬鹿馬鹿しさを扱った「巨乳妄想症候群」「モテモテ・スプレー」、 玩具メーカーのキャラクターグッズ戦略に抗えず翻弄される消費者を題材にした「臨界家族」、 ややホラー的結末ながら心温まる「奇跡の一枚」などは個人的に気に入りました。 | ||||
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ブラックユーモアたっぷりの短篇集。 前半部分は出版業界にスポットをあてたものが続いている。 歪笑小説の登場人物の前段階の話もあり、歪笑小説を読む前に読むべき本であったと後悔した。 後半は独立した短編が続くが、話の展開が早く、テンポ良く読み進めることができた。 気楽に読むことができる一冊である。 | ||||
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寝る前にリラックスしてベッドの中で読むのにちょうどよかったです。 どの短編も視点がユニークで、文字通り黒い笑いの世界にいざなってくれました。 「もうひとつの助走」「過去の人」「笑わない男」が好きです。 | ||||
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ブラックユーモアですよ、というほどブラックではない短編集。 力を抜いて楽しむ本です。 出版業界の賞に纏わる出版社、編集者、著者たちの思惑を、 軽いタッチで描いたもの短編群など。 ふつうでした。 | ||||
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出版社、作家などの文壇の裏事情を皮肉った4編と他の9編からなる短編集だ。 文学賞受賞に関する4編は、先に読んだ最新作「歪笑小説」の前作に当たるもので、いかにもありそうな話でおもしろかった。続編「歪笑小説」が文壇の裏事情だけに絞ったのも頷ける。 これに対して、残る9編は超常現象的なことをネタにしているところはガリレオシリーズを連想させるが、内容が練られておらず、いかにも「小説誌」で中学生が言っている失敗作そのもののようだ。そこそこのブラックな笑いを引き起こす話ではあるが、はっきり言って期待はずれだった。 | ||||
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前作『毒笑』に続いて、いっぱい笑わせてもらいました。 同じ集英社ということで言えば、『白夜行』とこれを同じ作家が書いたとは 思えないギャップが、このシリーズの魅力です。 作家の日常をギャグ風に描いた『もうひとつの助走』〜『選考会』は、 連作短編になっていて、すごくおもしろかったです。 おふざけで描かれているものの、「実はリアルな部分も多い?」と感じます。 作家さんならではの着眼点というか、思わず「へぇ〜」と思うことが たくさん出てきます。 新人賞を受賞して、自意識過剰な作家・熱海がお気に入りです(笑) 『撃鉄のポエム』というタイトルが最高! その他は、これまで通り、1話完結のギャグ短編となっています。 個人的に好きなのは、『モテモテスプレー』 「リュックを背負ったままボウリング」という場面がツボです(笑) あとは『笑わない男』 なかなか芽の出ない無名のコンビ芸人の、涙ぐましい努力がウケる。 全く笑わないホテルのボーイを、なんとか笑わせようとする二人。 「実際に、こういう芸人さんがいそうだな」って思いました(笑) 個人的にはシリーズ指折りのお気に入り作品です。 私が今のところ一番ハマったのは『毒笑』ということで、それよりは下という意味で 星4つにしましたが、この『黒笑』も、これまでのシリーズ作品が好きな人なら 十分楽しめる内容だと思います。 (星4.6って感じでしょうか) また、次の『歪笑』を読むなら、この『黒笑』は必読です。 (黒笑に出てきた登場人物が、引き続き出てきます) | ||||
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