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(短編集)

背中の髑髏



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背中の髑髏の評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

時代は文化文政だったのか!

一年ぶりにこの「公事宿シリーズ」を読みました。ま、いわゆる連作ものです。小説としてのアラを探せばきりはないのですが、「それを言っちゃおしまいでしょ。」アラを含めて一定の時間で定番のフォーマットを楽しむのが「粋」というもんでしょうか。この第五巻では、主人公の俳句の話に絡んで、このシリーズの時代がわかりました。「蕪村の死去した天明3年から30数年後」と出ていますので、1783年プラス30年、となると1813年以降、となると文化文政時代ということになりますか。まー、いろいろな意味で弛緩した時代なのでしょう。出てくる事件は、刺青、心中、美人局、博打、相続、悲田院、火鉢の毒、がらみ、といつもの話題ですわ。
背中の髑髏―公事宿事件書留帳〈5〉 (公事宿事件書留帳 (5)) (公事宿事件書留帳 5)Amazon書評・レビュー:背中の髑髏―公事宿事件書留帳〈5〉 (公事宿事件書留帳 (5)) (公事宿事件書留帳 5)より
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