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精鋭
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精鋭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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大活字本しか読めない視力になってしまい、 図書館に借りに行きました。 「隠蔽捜査」が読みたかったんだけど、貸出中だったの! だけど本棚にはこの「精鋭」が。 大沢在昌とか、佐々木譲とか、横山秀夫とか、高村薫とか、 宮部みゆきとか、(の警察モノだけ)が好きな私(順不同)。 売れまくっている今野敏さんを読む初めての本がこれ。 読む順番的には賛否ありそうですが、 率直に言って 「読み出したら止まりません」 柿田亮くんと出会っていたら、 私から間違いなくプロポーズしていましたね。 絶対。 これは青春小説。 読んでいる間、心だけは完全に20代に戻りました。 恋愛は全く出てきませんが、私は柿田くんに恋をしたので、 私にとっては恋愛小説とも言えます。 今野さんの作品で大活字本になっているものを すべて読むのが、今の私の生き甲斐になりました。 ありがとう、今野さん。 | ||||
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新宿鮫のような肌にヒリヒリするような緊迫感はなく、なんとなくダラダラと流されていったらSAT になっちゃったよ~、という日記を読まされているだけで終わってしまった。警察内部の描写も中途半端で、募集要項でも取り寄せたらもっとわかるんじゃないか? | ||||
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大卒22歳の青年が、警察官としての理想・矛盾・迷い・ご縁を通して、新たな自分と出逢い、逞しく成長してゆく青春警察小説。自らも一緒に行動してるような臨場感と、現場で徹底して鍛えられた者が語る何気ない一言に、深い感動をおぼえる作品でした。続編があってほしいような、ない方がいいような・・・ | ||||
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著者の作品を読んだのは初めてですが、とても面白かったです。 | ||||
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いつもと様子の違う作品。でもぐいぐい読ませるところはいつもとおなじ。 | ||||
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事件なし。ひたすら緻密な警官養成と訓練過程の連続。その裏にあるだろう圧倒的な取材量に脱帽! | ||||
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警察の特殊部隊や自衛隊など、テロや災害、戦争など、起きない方がいい事が起きた時に対応する職種の人たちが、自分たちの仕事をどう考えて訓練を続けているのかを描き、主人公もその中で先輩や仲間たちと話し合ったりして、その一員として成長していく物語です。 震災後にかなり社会の雰囲気が変わりましたが、それについても考えさせる小説になっています。 著者の今野敏さんは、刑事物の小説がテレビドラマ化された物も多いですが、 それらとはかなり違ったものになっていました。 自衛隊や軍隊の特殊部隊と警察の特殊部隊の違いなどについて、 登場人物のセリフとして様々な考えが提示されますので、 そのあたりが興味深い内容になっていました。 物語の中で事件は起きませんが、読ませる内容の小説になっています。 | ||||
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シリアスな展開が、読みたくて買った。 しかしいつまでたっても始まらない 事件は、起きないと理解して読むとこれは此れで面白い 今野さんの感じた。実際の警察像が想像できてなんか嬉しくなる | ||||
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大きな変化も事件もなく、新人の苦悩や成長などが全編を通して書かれておりました。 | ||||
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今野敏作品は好きでかなり読み込んでいますが、これはがっかりです。 状況描写の羅烈のような文章が続き、ワクワクするところが珍しく皆無でした。 今野さんの作品とは思えないような出来です。 少し手を抜かれたかな・・・・・ | ||||
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本作について著者今野氏は、「事件の起きない警察小説を書きたかった」と語っている。そうした意味では、訓練に次ぐ訓練に明け暮れる機動隊や、更にその中でも「出番が有ってはならない」SATは格好の題材であろう。 本作では特に志も無いまま、(文中では一切警察官になった志望動機が描かれて無いが、恐らく『ラグビー部の先輩が多いから』『他の奴等もみんな採用試験受けるから』的な『成り行き任せ』だろうなと、その後の展開から容易に想像が付く。)警察学校を卒業した若者柿田が、周囲の「熱い先輩」たちに影響を受け、やがて治安維持の重責に目覚めて最精鋭部隊SATの一員になるまでが描かれている。 確かに読後感は爽やかで清々しい。 が、これをエンターテイメントの小説として捉えると、やはりかなり物足りない。「こうして柿田は立派なお巡りさんになりました、めでたしめでたし。」で終わっているからだ。 せっかく最初に配置された地域警察部門で、交通取締りの妥当性や冤罪の危険性など、「警察の論理、組織の論理」と「一般市民感情、人権意識」の剥離に対する悩み(文中では、『グレーゾーン』と言う言葉を多発して表している)と言う、非常に読者を惹き付けるテーマを取り上げて起きながら、主人公は「なら自分の頭で考える必要の無い、命令絶対の部署に行こう」として機動隊行きを志願する。 警察関係者も読む新聞連載小説だから余り過激な事は書けなかったのだろうが、ここで柿田には機動隊に「逃げ」ずに、ネズミ捕りや職質、自転車泥棒の取締り、一般家庭の個別訪問調査などさせられて、一般市民相手に一悶着も二悶着も起こして多いに悩んで欲しかった。(これが佐々木譲氏の作品なら主人公に『白紙の領収書』へのサインぐらいさせて、『組織への忠誠心を試す』くらい強いてただろう) 若手警察官の成長物語とするのなら、その方がドラマ性が有るのでは。 何せ本作品中最大のハイライトシーンが、職場対抗マラソン大会というのはいくら何でもちょっと・・・ それにせっかく加筆して出版したのなら、やはり最後に「今までの成長の集大成」としての「実戦」が見たかった、と思うのは、こういう小説の楽しみ方を当方が解ってないだけなのか。 「警察小説」としての評価は分かれる一冊。 | ||||
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隠蔽捜査の竜崎伸也に似た志しの新米警察官の成長過程を記録した小説です。(作者が同じですから)この小説は事件物ではありませんが、片や警察官僚片や巡査との違いはありますが、真の警察活動を求める姿は共通し感動を与えてくれるに違いないと思います。事例が具体的で現役の警察官にも読んでほしい一冊と感じます。 | ||||
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ストーリーがタイトルから期待したものと大違い。 それでもスンナリと楽しめました。 今野さんの作品を読むようになってTVを見て再確認したことがあります。 居酒屋で立てこもり犯がでた時、SITが映し出されおお!と思った。 警察24時かそんな番組を見ていた時、公安がいっぱい出てきたが全員顔にぼかしが入っていた。 おお!と思いました。 | ||||
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警察の警備部特殊部隊、特殊急襲部隊(Special Assault Team、SAT)の紹介本、の様な、一応小説。 警察に入った若者が、持ち前の大物的性格とガムシャラな体力で機動隊へ入隊、SATに選抜され、成長していく話。警察小説なのに、事件は起きませんw。恋愛系も無し。男の友情とひたすら、訓練。 警察・警備隊・SATと、その熱い男達。 は、わかるけど、小説としては、う~ん。。。 | ||||
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警察とは何か、その比較に自衛隊とは何かまで深く考え語る今野さんの、国や国民を守る精鋭たちへの温かで真摯な目線を感じた。厳しい訓練を重ねる中、反発していた同期とも、共感を得て助け合うようになる様はまさに青春小説。誠実な生き様は、見ていて気持ちがいい。最後はそんな読後感を得られる物語。 | ||||
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警視庁に入庁した新米警察官柿田の精鋭になる過程を描く。 事件が起きない警察小説、う~んおもろいねぇ~( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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まるで説明書か解説書を読んでいるみたいで、小説としての面白みのない愚作。 敏さん、少し本を出しすぎたのか、お疲れ気味だね。 でも一番罪深いのは、こんなくそ作品を出版した「朝日新聞出版」だ! | ||||
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楽しめるストーリーでした。それ以上にinformativeで、勉強になりました。 | ||||
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ヤマらしいヤマもなく,淡々と進む一巡査の成長物語。 警察官や自衛官の熱意,機動隊やSATの訓練,銃器や装備の取扱いについての知識はさすが。 ただし主人公が苦悩や危機に陥ることもなく,全てのことが「何となく出来ちゃいました」と展開していくのはいかがなものでしょう。 星3つか4つかで悩みましたが,「この小説は新たな実験である」という作者の意図を汲んで星4つ。 | ||||
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今野さんの作でSATを描いて、しかもタイトルが精鋭とくれば、いやでも期待が高まりますが 、全然そういうのではないです。 新人警察官の柿田が、警官としての日々の仕事に悩みつつ、機動隊からSATを目指して成長していく青春物です。 まぁ、これはこれで面白いけど、ヒリヒリする展開は一切なく、物足りない感はあります。続編で事件に向き合う話があれば、是非読みたいですけど。 | ||||
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