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精鋭
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精鋭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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大活字本しか読めない視力になってしまい、 図書館に借りに行きました。 「隠蔽捜査」が読みたかったんだけど、貸出中だったの! だけど本棚にはこの「精鋭」が。 大沢在昌とか、佐々木譲とか、横山秀夫とか、高村薫とか、 宮部みゆきとか、(の警察モノだけ)が好きな私(順不同)。 売れまくっている今野敏さんを読む初めての本がこれ。 読む順番的には賛否ありそうですが、 率直に言って 「読み出したら止まりません」 柿田亮くんと出会っていたら、 私から間違いなくプロポーズしていましたね。 絶対。 これは青春小説。 読んでいる間、心だけは完全に20代に戻りました。 恋愛は全く出てきませんが、私は柿田くんに恋をしたので、 私にとっては恋愛小説とも言えます。 今野さんの作品で大活字本になっているものを すべて読むのが、今の私の生き甲斐になりました。 ありがとう、今野さん。 | ||||
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大卒22歳の青年が、警察官としての理想・矛盾・迷い・ご縁を通して、新たな自分と出逢い、逞しく成長してゆく青春警察小説。自らも一緒に行動してるような臨場感と、現場で徹底して鍛えられた者が語る何気ない一言に、深い感動をおぼえる作品でした。続編があってほしいような、ない方がいいような・・・ | ||||
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著者の作品を読んだのは初めてですが、とても面白かったです。 | ||||
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いつもと様子の違う作品。でもぐいぐい読ませるところはいつもとおなじ。 | ||||
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事件なし。ひたすら緻密な警官養成と訓練過程の連続。その裏にあるだろう圧倒的な取材量に脱帽! | ||||
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警察の特殊部隊や自衛隊など、テロや災害、戦争など、起きない方がいい事が起きた時に対応する職種の人たちが、自分たちの仕事をどう考えて訓練を続けているのかを描き、主人公もその中で先輩や仲間たちと話し合ったりして、その一員として成長していく物語です。 震災後にかなり社会の雰囲気が変わりましたが、それについても考えさせる小説になっています。 著者の今野敏さんは、刑事物の小説がテレビドラマ化された物も多いですが、 それらとはかなり違ったものになっていました。 自衛隊や軍隊の特殊部隊と警察の特殊部隊の違いなどについて、 登場人物のセリフとして様々な考えが提示されますので、 そのあたりが興味深い内容になっていました。 物語の中で事件は起きませんが、読ませる内容の小説になっています。 | ||||
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シリアスな展開が、読みたくて買った。 しかしいつまでたっても始まらない 事件は、起きないと理解して読むとこれは此れで面白い 今野さんの感じた。実際の警察像が想像できてなんか嬉しくなる | ||||
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隠蔽捜査の竜崎伸也に似た志しの新米警察官の成長過程を記録した小説です。(作者が同じですから)この小説は事件物ではありませんが、片や警察官僚片や巡査との違いはありますが、真の警察活動を求める姿は共通し感動を与えてくれるに違いないと思います。事例が具体的で現役の警察官にも読んでほしい一冊と感じます。 | ||||
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ストーリーがタイトルから期待したものと大違い。 それでもスンナリと楽しめました。 今野さんの作品を読むようになってTVを見て再確認したことがあります。 居酒屋で立てこもり犯がでた時、SITが映し出されおお!と思った。 警察24時かそんな番組を見ていた時、公安がいっぱい出てきたが全員顔にぼかしが入っていた。 おお!と思いました。 | ||||
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警察とは何か、その比較に自衛隊とは何かまで深く考え語る今野さんの、国や国民を守る精鋭たちへの温かで真摯な目線を感じた。厳しい訓練を重ねる中、反発していた同期とも、共感を得て助け合うようになる様はまさに青春小説。誠実な生き様は、見ていて気持ちがいい。最後はそんな読後感を得られる物語。 | ||||
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警視庁に入庁した新米警察官柿田の精鋭になる過程を描く。 事件が起きない警察小説、う~んおもろいねぇ~( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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楽しめるストーリーでした。それ以上にinformativeで、勉強になりました。 | ||||
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ヤマらしいヤマもなく,淡々と進む一巡査の成長物語。 警察官や自衛官の熱意,機動隊やSATの訓練,銃器や装備の取扱いについての知識はさすが。 ただし主人公が苦悩や危機に陥ることもなく,全てのことが「何となく出来ちゃいました」と展開していくのはいかがなものでしょう。 星3つか4つかで悩みましたが,「この小説は新たな実験である」という作者の意図を汲んで星4つ。 | ||||
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警察について特に機動隊やSAT、自衛隊での訓練や自衛隊員の思いなど、大変興味があったので面白かったです。 | ||||
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今野氏の作品は全作ほぼ全て読んでいるが、立て続けにTV化や映画化されて以降の最近の著作は、TV化を期待しているかの様な「置きにいっている」と感じる作品が多く、あまり楽しめなかった。 しかし、本作は久しぶりに今野氏らしい作品で多いに楽しめた。 勿論、今野節と言えば聞こえが良いが、相変わらずの、、、、と言うプロットや人物像が本作にも見受けられる。今野氏の警察モノではもはや定番となった自分に自信が無い主人公と、その主人公に妙に絡んだりライバル心を持つ人物。これにやる気が無い様に見えて実は、、、と言う人物が出たら今野氏の警察モノオールキャストとなったが、本作では基本やる気がある人ばかりだったので、オールキャストにはならず。 それでも最高の評価を出したのは、起伏がほとんど無く、心理描写によって物語を進めていく手法を気に入っている自分にとって、本作はまさに主人公の心理の変化を楽しませる作品になっているからだ。また、主人公の口を借りての今野氏の見解も、静かで淡々としているが奥底に熱いものを感じる。 だから、起承転結がはっきりしていて、ドラマチックな展開をする警察モノが好きな人には淡々とし過ぎて面白みを感じないだろうし、この今野氏独特の手法に馴染みのある人なら、十分楽しめる作品だと思う。 ひとつ気になったのは、主人公の大学時代のラグビーのレベルだ。強豪校のレギュラーなのか、同好会に近いレベルの準レギュラーなのか。序章を読む限りではそこそこの強さを想像させるが、強豪校のレギュラークラスが、こんなメンタリティで果たして試合に望めるのかな?と思う。大学での活躍を引っさげて警察に入ったが、機動隊の訓練でその自信が木っ端微塵になったとか、その性格故、結局レギュラーになれずに警察に入ったが、機動隊の訓練によって自分に自信がついてきたとか、終始自信が無いままと言ういつもの人物像ではない方が若い主人公にした意味が出て良かったと思う。 | ||||
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主人公が体育系の深く考えるよりまずやってみる系を得意としているので、読んでいて楽です。学生気分の警察官が自分の進むべき道を見つける様が今風で好感が持てました。 とにかく今、自分がすべきことをとことんして、一人がみんなのために、みんなが一人のためにと頑張る主人公の青年の姿は、自分だけよければ、他人をいかに利用するかを当たり前のように、無意識に行っている人々が多い中、清涼剤のようでいいですね。 無理はしないけど、自分の持てる力は出し切る、警察官としての自分の役割を自分で悟っていく姿に日本の警察官も捨てたもんじゃないと頼もしく思えてきます。 公務員や警察官の不祥事が新聞紙上を賑わせていますが、もし本当にこのような警察官が存在するなら国民にとってありがたいことだと思いました。 読みやすいので、すぐ読み終えてしまいます、殺人など悲惨な事件は起こりませんが読み応えはあると思います。 | ||||
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朝刊で毎日読むよりガツンとよめるのが良いです。ああ、こんな場面もあったな、と思い出します。警察にこの様な部隊があるのは知っていましたが軍隊(自衛隊/?)とは違う意味の任務があるとは勉強になりました。今野氏のこれからの書に期待しています。 | ||||
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事件は起きない。ある若者が、警察学校を卒業して現場研修を終え、機動隊に志願して機動隊員になり、選ばれてSATになり、一人前に育っていく話である。主人公のキャラクターは、典型的な今野敏の主人公。ホントに毎回同じ人?と思う程、人物がワンパターン。ただ今回は、事件ではなく、人の成長に焦点を当てているので、働き方、生きる姿勢など、勉強になる点が多かった。良い本です。 | ||||
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機動隊に選ばれる人、訓練、自衛隊との合同訓練。 自衛隊員の平和についての告白、黒子に徹することについてなど 知らないことばかりで私は面白く一気読みしました。 縁の下の力もちって、このように鍛えられるのか・・・って 感心もしたし、興味深いとこ沢山あり、私は面白かったです。 警察小説すきならば、お勧めです。 | ||||
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こんなに面白かったのに意外に評価は低いのね…。 確かに、題名から想像する内容は 事件がおきて精鋭部隊が犯人制圧を描く!ってところですよね。 でも実際は青少年からちょっとお年が上のお兄様お姉様まで万人が無理なく読めるような『明確な向上心のない前向きなだけが取り柄の流され主人公 現代版こころ』とでも言いましょうか…でも死人はでませんしあからさまに心を病む人もいません。 そう感じるのは私だけかもしれませんが。 誰しも一度は考えること、理想・適性・善悪ひっくるめてもまわりに流されてる印象の主人公。いいです。完璧な善人じゃないとこがまた一味あります。 こてこての警察官ハードボイルドなら新聞で連載できないわよね。 老若男女誰が読んでも、あらっちょっと面白いじゃないってとこのあるお話です。 本文の中の主人公を表す一文「悲壮感がないよな」 まさにここですよね。 評価を一つ下げたところは、銃に関しての内容がまだあるの?と感じてしまったからで、凶悪な事件や安全を揺るがす出来事が増えるばかりの昨今 日本の警察官は税金の無駄遣いばかりじゃないってところも考えさせられる小説です。 ホントかどうかは読んでみて確かめてみてはいかが。 | ||||
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