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殺戮へのバイパス
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殺戮へのバイパスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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タイガー・マンのシリーズ四作目。今回乗り出す事件はとても大がかりなもので、核ミサイルの発射装置を作った科学者を巡って、共産国家のスパイ・殺し屋と争奪戦を繰り広げるといったもの。 一歩間違えば、核戦争・人類滅亡の危機なのだが、いつミサイル発射のボタンが押されるか、という不安感が伝わってこず、いまひとつ緊張感に欠ける。こんな大事件を調査している最中なのに、タイガー・マンはいつもどおりに女性を口説き、ベッドに入るんだもの。なんだ、その程度かと、興醒めしてしまいます。こういう大げさな話しって大好きなだけに、とても残念。 敵の黒幕の正体も、スピレインを何冊か読んでいる人なら、薄々どころかすぐに気付いてしまうようなもの。少しは工夫が欲しかった。 いろいろ欠点を書いたけど、その量や大げさな設定から、おもしろいつまらないは別にして、このシリーズの代表作と言えると思います。代表作がこの程度なのが、寂しい限りなのですが。 | ||||
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