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(短編集)

何が困るかって



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【この小説が収録されている参考書籍】
何が困るかって
何が困るかって (創元推理文庫)

何が困るかっての評価: 2.25/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

奇怪な味

2014年に出た単行本の文庫化。新たに「ホリデーが肉だと先生が困る」がくわえられている。『ホリデー・イン』『僕と先生』『肉小説集』および本書の単行本版の初版限定ペーパに連載されたものという。
 「奇妙な味」の短篇19話が収められている。怖かったり異様だったり奇想だったり。全体的には、嫌~な感じの物語が多い。
 いずれも二度、三度と読みたくなる。そうやって読み直すと、物語の仕掛けがよくわかって二重三重に楽しめるだろう。
何が困るかって (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:何が困るかって (創元推理文庫)より
4488457053
No.2:
(3pt)

ほのぼのと闇の落差が凄かった

短編としても短めの掌編を18篇、収録した短編集です。

各篇それぞれかなり毛色が違っていて、よく言えばバラエティに
富んでいる、悪く言えば統一性に欠けバラバラ。という印象です。

多かったのが、人間の闇というか悪意が剝き出しになったような話。
『青空の卵』シリーズやや『和菓子のアン』と同じ人が書いたとは思えない
くらいの闇っぷりです。

次いで、心暖まる系のお話、こちらは昔ながらの坂木節。

そして一番多かったのが、シュール落ちというか、「で、だから?」
といいたくなるような、ちょっと意味のわかりかねるもの。
表題作はその筆頭でした。

なんか、テイストがごちゃ混ぜで、読んでて頻繁に頭の切り替え
が必要で疲れました。
それも読書の醍醐味と言われればそれまでですが。
何が困るかって (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:何が困るかって (創元推理文庫)より
4488457053
No.1:
(3pt)

う~ん。微妙だ

さくさくと軽快に読めるし、面白くはある。
…けど、個人的には坂木氏に求める種類の風味じゃない。
嫌悪ではない。例えば「プリン食う腹の準備していたら、イカ割きの唐辛子マヨネーズ和え」を出された感じ。
食って美味しいんだけど「なんか違ったなー」って思いが残る。
何が困るかってAmazon書評・レビュー:何が困るかってより
448802744X

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