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(短編集)
何が困るかって
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何が困るかっての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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2014年に出た単行本の文庫化。新たに「ホリデーが肉だと先生が困る」がくわえられている。『ホリデー・イン』『僕と先生』『肉小説集』および本書の単行本版の初版限定ペーパに連載されたものという。 「奇妙な味」の短篇19話が収められている。怖かったり異様だったり奇想だったり。全体的には、嫌~な感じの物語が多い。 いずれも二度、三度と読みたくなる。そうやって読み直すと、物語の仕掛けがよくわかって二重三重に楽しめるだろう。 | ||||
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短編としても短めの掌編を18篇、収録した短編集です。 各篇それぞれかなり毛色が違っていて、よく言えばバラエティに 富んでいる、悪く言えば統一性に欠けバラバラ。という印象です。 多かったのが、人間の闇というか悪意が剝き出しになったような話。 『青空の卵』シリーズやや『和菓子のアン』と同じ人が書いたとは思えない くらいの闇っぷりです。 次いで、心暖まる系のお話、こちらは昔ながらの坂木節。 そして一番多かったのが、シュール落ちというか、「で、だから?」 といいたくなるような、ちょっと意味のわかりかねるもの。 表題作はその筆頭でした。 なんか、テイストがごちゃ混ぜで、読んでて頻繁に頭の切り替え が必要で疲れました。 それも読書の醍醐味と言われればそれまでですが。 | ||||
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さくさくと軽快に読めるし、面白くはある。 …けど、個人的には坂木氏に求める種類の風味じゃない。 嫌悪ではない。例えば「プリン食う腹の準備していたら、イカ割きの唐辛子マヨネーズ和え」を出された感じ。 食って美味しいんだけど「なんか違ったなー」って思いが残る。 | ||||
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