(短編集)

竜が最後に帰る場所

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評判

竜が最後に帰る場所の評価:

4.59/5点 レビュー 39件。 B ランク

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平均点4.59pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全74件 61〜74 4/4ページ
No.14
(4pt)

何が起こるか分からず最後まで楽しませてくれる作風は相変わらずだった

何が起こるか分からず最後まで楽しませてくれる作風は相変わらずだった。5つの短編集のうち、個人的には「夜行の冬」と「鸚鵡(オウム)幻想曲」がおもしろかった。

「夜行の冬」は、冬の真夜中に赤い女のガイドが鳴らす独特の音についていくと、自分が知らない世界に行くというお話。最後はどうなるのかと思ったが、怖い終わり方だった。

「鸚鵡(オウム)幻想曲」は、ごく稀にある変なものの集まりである「擬装集合体」と、それをばらばらにする解放のお話。これはあまりに独創的で先の展開がまったく分からず、最後まで楽しめた。
竜が最後に帰る場所 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)より
4062776502
No.13
(4pt)

何が起こるか分からず最後まで楽しませてくれる作風は相変わらずだった

何が起こるか分からず最後まで楽しませてくれる作風は相変わらずだった。5つの短編集のうち、個人的には「夜行の冬」と「鸚鵡(オウム)幻想曲」がおもしろかった。

「夜行の冬」は、冬の真夜中に赤い女のガイドが鳴らす独特の音についていくと、自分が知らない世界に行くというお話。最後はどうなるのかと思ったが、怖い終わり方だった。

「鸚鵡(オウム)幻想曲」は、ごく稀にある変なものの集まりである「擬装集合体」と、それをばらばらにする解放のお話。これはあまりに独創的で先の展開がまったく分からず、最後まで楽しめた。
竜が最後に帰る場所 Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所より
4062165104
No.12
(5pt)

沈む感覚

ふんわり、しっとりとした語り口。読みやすいのに、あとをひく。
最初の2話は途中で話が終わってしまう感があるのでやや物足りないかも。
本領発揮はやはり3話目だろうか。
独自の「異世界」感が存分に発揮されている。
人生って?死って?人って?欲って?希望って?
そのような、シンプルな問いを思わず頭の中で反芻させてしまう引き金となるだろう。
竜が最後に帰る場所 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)より
4062776502
No.11
(5pt)

沈む感覚

ふんわり、しっとりとした語り口。読みやすいのに、あとをひく。
最初の2話は途中で話が終わってしまう感があるのでやや物足りないかも。
本領発揮はやはり3話目だろうか。
独自の「異世界」感が存分に発揮されている。
人生って?死って?人って?欲って?希望って?
そのような、シンプルな問いを思わず頭の中で反芻させてしまう引き金となるだろう。
竜が最後に帰る場所 Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所より
4062165104
No.10
(5pt)

素晴らしい作品集

五編の幻想的な作品が入った短編集。視点は人間から、幻想動物まで、物語も、DVものがあるかと思えば、青春の一ページみたいなやつ、あるいは、壮大な不思議系ファンタジーと、非常に幅広い作風なのだが、それがなぜか一つの本に同居していて違和感がない。一編ごとのクオリティも高く、最後には短編集かくあるべし、というような気になった。幻想的な作品を探している読者は、要注目であろう。鸚鵡幻想曲はぜひ映画化していただきたいものだ。
竜が最後に帰る場所 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)より
4062776502
No.9
(5pt)

素晴らしい作品集

五編の幻想的な作品が入った短編集。視点は人間から、幻想動物まで、物語も、DVものがあるかと思えば、青春の一ページみたいなやつ、あるいは、壮大な不思議系ファンタジーと、非常に幅広い作風なのだが、それがなぜか一つの本に同居していて違和感がない。一編ごとのクオリティも高く、最後には短編集かくあるべし、というような気になった。幻想的な作品を探している読者は、要注目であろう。鸚鵡幻想曲はぜひ映画化していただきたいものだ。
竜が最後に帰る場所 Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所より
4062165104
No.8
(4pt)

夢と幻想で織り合わされた恒川ワンダーランドへの旅

この現実の裏側に潜んでいる異世界を、更紗のカーテンでもめくるように、ひょいと垣間見せてくれる、そんな短篇を収めた作品集。

 雪の夜、錫(しゃく)を鳴らして歩く赤い女に導かれ、町から町へと渡る巡礼めいた一行。その旅路の不思議を描いた「夜行(やぎょう)の冬」。
 この世界に生きる奇異な存在を見つけ、解放する能力を持った男。その男との出会いによって、平凡だった日常が劇的に変化した主人公の物語「鸚鵡(おうむ)幻想曲」。
 人間ではない種族に生まれた主人公。彼が初めて意識を持った瞬間からの、スリリングな生の冒険、生きることの心躍る魅惑を綴ってゆく「ゴロンド」。
 以上、後半三つの短篇が面白かった!

 なかでも、佐々木淳子の漫画「赤い壁」(『Who! 超幻想SF傑作集』所収)をふっと思い出した「夜行の冬」、岩明 均の傑作漫画『寄生獣』と一脈相通じるものがある「鸚鵡幻想曲」、この二編は良かったなあ。話の雰囲気、話の香り、話の展開に、ぞくぞく、わくわくさせられました。

 もったいないなあと思ったのは、収録作品の魅力と比べて、表紙カバーの装画・装丁がいまいち、ぱっとしなかったこと。ファンタジックで幻想的な作品世界と釣り合いが取れていないというか、違和感を覚えました。作品が魅力的なものだけに、本単行本の装画・装丁は残念。

 収録短篇の初出は、次のとおり。
「風を放つ」・・・・・『群像』2007年5月号
「迷走のオルネラ」・・・・・『エソラ vol.9』2010年3月号
「夜行の冬」・・・・・『エソラ vol.4』2007年7月号
「鸚鵡幻想曲」・・・・・『エソラ vol.5』2008年8月号
「ゴロンド」・・・・・『エソラ vol.7』2009年4月号
竜が最後に帰る場所 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)より
4062776502
No.7
(4pt)

夢と幻想で織り合わされた恒川ワンダーランドへの旅

この現実の裏側に潜んでいる異世界を、更紗のカーテンでもめくるように、ひょいと垣間見せてくれる、そんな短篇を収めた作品集。

 雪の夜、錫(しゃく)を鳴らして歩く赤い女に導かれ、町から町へと渡る巡礼めいた一行。その旅路の不思議を描いた「夜行(やぎょう)の冬」。
 この世界に生きる奇異な存在を見つけ、解放する能力を持った男。その男との出会いによって、平凡だった日常が劇的に変化した主人公の物語「鸚鵡(おうむ)幻想曲」。
 人間ではない種族に生まれた主人公。彼が初めて意識を持った瞬間からの、スリリングな生の冒険、生きることの心躍る魅惑を綴ってゆく「ゴロンド」。
 以上、後半三つの短篇が面白かった!

 なかでも、佐々木淳子の漫画「赤い壁」(『Who! 超幻想SF傑作集』所収)をふっと思い出した「夜行の冬」、岩明 均の傑作漫画『寄生獣』と一脈相通じるものがある「鸚鵡幻想曲」、この二編は良かったなあ。話の雰囲気、話の香り、話の展開に、ぞくぞく、わくわくさせられました。

 もったいないなあと思ったのは、収録作品の魅力と比べて、表紙カバーの装画・装丁がいまいち、ぱっとしなかったこと。ファンタジックで幻想的な作品世界と釣り合いが取れていないというか、違和感を覚えました。作品が魅力的なものだけに、本単行本の装画・装丁は残念。

 収録短篇の初出は、次のとおり。
「風を放つ」・・・・・『群像』2007年5月号
「迷走のオルネラ」・・・・・『エソラ vol.9』2010年3月号
「夜行の冬」・・・・・『エソラ vol.4』2007年7月号
「鸚鵡幻想曲」・・・・・『エソラ vol.5』2008年8月号
「ゴロンド」・・・・・『エソラ vol.7』2009年4月号
竜が最後に帰る場所 Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所より
4062165104
No.6
(4pt)

そろそろ長編を

初めの2作を読んで、あれ作風変わったかと思いましたが、3作目からはしっかり恒川ワールドでした。
やはり面白いです、あと文体が読みやすく、いっきに読み切ってしまいます。
恒川氏は短編が多いので、そろそろ長編を期待してます。
竜が最後に帰る場所 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)より
4062776502
No.5
(4pt)

そろそろ長編を

初めの2作を読んで、あれ作風変わったかと思いましたが、3作目からはしっかり恒川ワールドでした。
やはり面白いです、あと文体が読みやすく、いっきに読み切ってしまいます。
恒川氏は短編が多いので、そろそろ長編を期待してます。
竜が最後に帰る場所 Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所より
4062165104
No.4
(4pt)

4話目が素晴らしい!

最近の恒川作品の中でもかなりよいです。

日常から幻想の世界にふと迷い込むストーリーの
4話目はすばらしいです。

ただ。今回出版社が違うせいか。
装丁が。。。かわい過ぎてちょっと中身とあっていないようなイメージがしました。
いままでの角川の装丁は幻想的で、ちょっとゾクゾクする感じが美しかったです。
まあ、新しいファンの獲得のためにはいいのかもしれません。

内容は素晴らしかったです。
竜が最後に帰る場所 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)より
4062776502
No.3
(4pt)

4話目が素晴らしい!

最近の恒川作品の中でもかなりよいです。

日常から幻想の世界にふと迷い込むストーリーの
4話目はすばらしいです。

ただ。今回出版社が違うせいか。
装丁が。。。かわい過ぎてちょっと中身とあっていないようなイメージがしました。
いままでの角川の装丁は幻想的で、ちょっとゾクゾクする感じが美しかったです。
まあ、新しいファンの獲得のためにはいいのかもしれません。

内容は素晴らしかったです。
竜が最後に帰る場所 Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所より
4062165104
No.2
(5pt)

幻想作家の本領発揮

初めて恒川光太郎氏の作品を読む方には、3作目から読む事をお勧めする。

最初の話は途中で終わっている。
2話目は、なぜかトラウマを感じた。
3話目は、本来の作者が得意とする、日常の中にある幻想的ホラー。
4話目は、作者の才能に惚れ直す短編であり、
5作目は、アバターの世界を彷彿させる秀作。

恒川氏は日本のラグクラフトになるかもしれない。
竜が最後に帰る場所 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)より
4062776502
No.1
(5pt)

幻想作家の本領発揮

初めて恒川光太郎氏の作品を読む方には、3作目から読む事をお勧めする。

最初の話は途中で終わっている。
2話目は、なぜかトラウマを感じた。
3話目は、本来の作者が得意とする、日常の中にある幻想的ホラー。
4話目は、作者の才能に惚れ直す短編であり、
5作目は、アバターの世界を彷彿させる秀作。

恒川氏は日本のラグクラフトになるかもしれない。
竜が最後に帰る場所 Amazon書評・レビュー: 竜が最後に帰る場所より
4062165104