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A先生の名推理



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【この小説が収録されている参考書籍】
A先生の名推理 (講談社ノベルス)

A先生の名推理の評価: 4.50/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

味わい深い小説

最高に面白い小説ではない。ばかげている。でも他にはない面白さがある。絶版なのはミステリー界の損失。
A先生の名推理 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:A先生の名推理 (講談社ノベルス)より
4061820044
No.3:
(3pt)

スケールがでかい

6話を収める短編集だ。
 うち5篇は、喫茶店で出会う謎の老人(A先生)が探偵役。ココアを飲み、甘味を楽しみながら、するすると謎を解いてしまうあたりが魅力的だ。
 ミステリとしては、ものすごい力技の作が多い。バカミスと紙一重。まあ、でも楽しい。
 しかし、この一冊だけで消えてしまったらしい。ちょっと残念。
A先生の名推理 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:A先生の名推理 (講談社ノベルス)より
4061820044
No.2:
(5pt)

A先生とは、鮎……

バロネス・オルツィ『隅の老人の事件簿』を範とした《安楽椅子探偵もの》の短篇集。
(巻末の一篇にしてデビュー作「夏の最終列車」は除く)

鎌倉の珈琲店で、年中ココアを飲んでいるA先生が、警察も
お手上げの怪事件を、神のごとき名推理で解き明かします。

◆「ニュータウンの出来事」

  富野市のニュータウンにある何百軒もの建物が、一度に、一つ残らず崩壊した。
  現場に火薬が使われた痕跡はなく、重機の使用も不可能な状況だった。

  犯人は、どのような手段を用いたのか?

  本作で用いられている映像トリックは、作中でも言及されていますが、
  現在では、その実効性が疑われています。

  まあ、それはともかく、真相のスケールの大きさに呆然。
  バカミスはバカミスでも、天然ものです(w
A先生の名推理 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:A先生の名推理 (講談社ノベルス)より
4061820044
No.1:
(5pt)

隠れた名作

超常現象としか思えない事件を、話を聞いただけで解き明かしてしまう
安楽椅子探偵・A先生の活躍を描く短編集。
事件の奇怪さと謎説きの鮮やかさには脱帽です。
隠れた名作と言って良いと思います。
A先生の名推理 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:A先生の名推理 (講談社ノベルス)より
4061820044

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