(短編集)

みんな元気。

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評判

みんな元気。の評価:

3.13/5点 レビュー 23件。 D ランク

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平均点3.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 1〜20 1/3ページ
No.46
(4pt)

いろいろ語りあいたくなる作品

いろんな楽しいこと、辛いこと、気味の悪こと、痛快なこと、エッチなことをぐるぐるぐるぐるしていったら、こんなお話ができましたよ というような作品。コトバがコトバをうんで、枝葉をつけて、どんどん広がっていく。枝葉ばかりを見ていると、迷子になってしまうから、コトバの森をゆったり見渡してあげる必要がある。

物語は、主人公の枇杷の姉ゆりが、眠りながら浮かんでいるところから始まる。家族の中で、浮くことができるのは、ゆりと妹の朝ちゃんだけだ。父や母、枇杷、弟の秀之は、真似することができない。

枇杷が小学六年の頃、竜巻とともに杉山家がやってきた。息子の昭を置いていく代わりに、朝ちゃんを杉山家の娘にするという。そして、朝ちゃんは、強引に空の上のどこかにある杉山家へ連れ去られてしまうのだった。枇杷も、ゆりも、父も、朝ちゃんを追って竜巻に飛び込んでいく。 ・・・

そこから物語は、成長していく枇杷と、枇杷の家族との関係だったり、恋愛だったりに広がりをみせる。死体で傘を作る殺人鬼や、空飛ぶ警察官が登場して、現実と非現実がごちゃまぜだ。枇杷が朝ちゃんとめぐり合うシーンは、どーんと悪夢の世界に真っ逆さま。一見するとわけがわからない。

あえて、深読みしてみると、

本作品は、子を亡く崩壊した家族、そして愛することに臆病になってしまった女性の物語なのではないか。そう考えると、朝ちゃんが杉山家にいくと決断したときに発した、「みんな元気」は、とても悲しく響いてくる。ラストは、朝ちゃんの赦しを感じ、新しい恋に踏みだす枇杷を描いたのかもしれないな。では、昭は何もの?など、色々と語りあってみたくなる作品である。(考えすぎだろうか)
みんな元気。 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: みんな元気。 (新潮文庫)より
4101186324
No.45
(4pt)

いろいろ語りあいたくなる作品

いろんな楽しいこと、辛いこと、気味の悪こと、痛快なこと、エッチなことをぐるぐるぐるぐるしていったら、こんなお話ができましたよ というような作品。コトバがコトバをうんで、枝葉をつけて、どんどん広がっていく。枝葉ばかりを見ていると、迷子になってしまうから、コトバの森をゆったり見渡してあげる必要がある。

物語は、主人公の枇杷の姉ゆりが、眠りながら浮かんでいるところから始まる。家族の中で、浮くことができるのは、ゆりと妹の朝ちゃんだけだ。父や母、枇杷、弟の秀之は、真似することができない。

枇杷が小学六年の頃、竜巻とともに杉山家がやってきた。息子の昭を置いていく代わりに、朝ちゃんを杉山家の娘にするという。そして、朝ちゃんは、強引に空の上のどこかにある杉山家へ連れ去られてしまうのだった。枇杷も、ゆりも、父も、朝ちゃんを追って竜巻に飛び込んでいく。 ・・・

そこから物語は、成長していく枇杷と、枇杷の家族との関係だったり、恋愛だったりに広がりをみせる。死体で傘を作る殺人鬼や、空飛ぶ警察官が登場して、現実と非現実がごちゃまぜだ。枇杷が朝ちゃんとめぐり合うシーンは、どーんと悪夢の世界に真っ逆さま。一見するとわけがわからない。

あえて、深読みしてみると、

本作品は、子を亡く崩壊した家族、そして愛することに臆病になってしまった女性の物語なのではないか。そう考えると、朝ちゃんが杉山家にいくと決断したときに発した、「みんな元気」は、とても悲しく響いてくる。ラストは、朝ちゃんの赦しを感じ、新しい恋に踏みだす枇杷を描いたのかもしれないな。では、昭は何もの?など、色々と語りあってみたくなる作品である。(考えすぎだろうか)
みんな元気。 Amazon書評・レビュー: みんな元気。より
4104580023
No.44
(4pt)

色々と語りあってみたくなる作品

いろんな楽しいこと、辛いこと、気味の悪こと、痛快なこと、エッチなことをぐるぐるぐるぐるしていったら、こんなお話ができましたよ というような作品。コトバがコトバをうんで、枝葉をつけて、どんどん広がっていく。枝葉ばかりを見ていると、迷子になってしまうから、コトバの森をゆったり見渡してあげる必要がある。

物語は、主人公の枇杷の姉ゆりが、眠りながら浮かんでいるところから始まる。家族の中で、浮くことができるのは、ゆりと妹の朝ちゃんだけだ。父や母、枇杷、弟の秀之は、真似することができない。

枇杷が小学六年の頃、竜巻とともに杉山家がやってきた。息子の昭を置いていく代わりに、朝ちゃんを杉山家の娘にするという。そして、朝ちゃんは、強引に空の上のどこかにある杉山家へ連れ去られてしまうのだった。枇杷も、ゆりも、父も、朝ちゃんを追って竜巻に飛び込んでいく。 ・・・

そこから物語は、成長していく枇杷と、枇杷の家族との関係だったり、恋愛だったりに広がりをみせる。死体で傘を作る殺人鬼や、空飛ぶ警察官が登場して、現実と非現実がごちゃまぜだ。枇杷が朝ちゃんとめぐり合うシーンは、どーんと悪夢の世界に真っ逆さま。一見するとわけがわからない。

あえて、深読みしてみると、

本作品は、子を亡く崩壊した家族、そして愛することに臆病になってしまった女性の物語なのではないか。そう考えると、朝ちゃんが杉山家にいくと決断したときに発した、「みんな元気」は、とても悲しく響いてくる。ラストは、朝ちゃんの赦しを感じ、新しい恋に踏みだす枇杷を描いたのかもしれないな。では、昭は何もの?など、色々と語りあってみたくなる作品である。(考えすぎだろうか)
みんな元気。 Amazon書評・レビュー: みんな元気。より
4104580023
No.43
(4pt)

色々と語りあってみたくなる作品

いろんな楽しいこと、辛いこと、気味の悪こと、痛快なこと、エッチなことをぐるぐるぐるぐるしていったら、こんなお話ができましたよ というような作品。コトバがコトバをうんで、枝葉をつけて、どんどん広がっていく。枝葉ばかりを見ていると、迷子になってしまうから、コトバの森をゆったり見渡してあげる必要がある。

物語は、主人公の枇杷の姉ゆりが、眠りながら浮かんでいるところから始まる。家族の中で、浮くことができるのは、ゆりと妹の朝ちゃんだけだ。父や母、枇杷、弟の秀之は、真似することができない。

枇杷が小学六年の頃、竜巻とともに杉山家がやってきた。息子の昭を置いていく代わりに、朝ちゃんを杉山家の娘にするという。そして、朝ちゃんは、強引に空の上のどこかにある杉山家へ連れ去られてしまうのだった。枇杷も、ゆりも、父も、朝ちゃんを追って竜巻に飛び込んでいく。 ・・・

そこから物語は、成長していく枇杷と、枇杷の家族との関係だったり、恋愛だったりに広がりをみせる。死体で傘を作る殺人鬼や、空飛ぶ警察官が登場して、現実と非現実がごちゃまぜだ。枇杷が朝ちゃんとめぐり合うシーンは、どーんと悪夢の世界に真っ逆さま。一見するとわけがわからない。

あえて、深読みしてみると、

本作品は、子を亡く崩壊した家族、そして愛することに臆病になってしまった女性の物語なのではないか。そう考えると、朝ちゃんが杉山家にいくと決断したときに発した、「みんな元気」は、とても悲しく響いてくる。ラストは、朝ちゃんの赦しを感じ、新しい恋に踏みだす枇杷を描いたのかもしれないな。では、昭は何もの?など、色々と語りあってみたくなる作品である。(考えすぎだろうか)
みんな元気。 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: みんな元気。 (新潮文庫)より
4101186324
No.42
(4pt)

表題作は物語を破壊しているんじゃないのか

表題作が一番良かった
ここでの評価は低いみたいだけど……
確かにいろんな話が結末を向かえず、とっ散らかってはいるけど、それは物語を壊そうという意志に基づいて意図的にやってると思う
序盤に主人公と南田の恋愛に関する会話がこの小説の構造をメタ的に(けっこう遠回しに)語ってるから、そこに注目してほしいのだが……(一回読むだけだと見逃しがちかもしれない)
ようは主人公だけが共有され登場人物が違う、全く別々の物語が個々に生まれて、ちょっと関わったりしながら結局のところ結末を迎えたり、迎えなかったりする
とにかくこれは、大風呂敷広げたけどまとめきれなかったということではないので、そこは誤解しないでほしいというか(余計なおせっかいで本当に申し訳なく思うけども)
とりあえず最初らへんの南田と主人公の会話に注目してほしい。登場人物が違うと主人公が同じでも別の物語が進み、そこには連続性がない、ということを言ってるから
そして結末を見ると……ネタバレになるから詳しくは言わないけど、結局主人公は物語的な希望を手に入れて生きるということなのかな。そこは読む人次第って感じなんだろうけど

表題作以外にも佳作が揃っていて、いい短編集だと思います
しかし「矢を止める〜」がマジで意味不明すぎるんだが……
これも物語破壊という意味では表題作と同じなのかもしれない
みんな元気。 Amazon書評・レビュー: みんな元気。より
4104580023
No.41
(4pt)

表題作は物語を破壊しているんじゃないのか

表題作が一番良かった
ここでの評価は低いみたいだけど……
確かにいろんな話が結末を向かえず、とっ散らかってはいるけど、それは物語を壊そうという意志に基づいて意図的にやってると思う
序盤に主人公と南田の恋愛に関する会話がこの小説の構造をメタ的に(けっこう遠回しに)語ってるから、そこに注目してほしいのだが……(一回読むだけだと見逃しがちかもしれない)
ようは主人公だけが共有され登場人物が違う、全く別々の物語が個々に生まれて、ちょっと関わったりしながら結局のところ結末を迎えたり、迎えなかったりする
とにかくこれは、大風呂敷広げたけどまとめきれなかったということではないので、そこは誤解しないでほしいというか(余計なおせっかいで本当に申し訳なく思うけども)
とりあえず最初らへんの南田と主人公の会話に注目してほしい。登場人物が違うと主人公が同じでも別の物語が進み、そこには連続性がない、ということを言ってるから
そして結末を見ると……ネタバレになるから詳しくは言わないけど、結局主人公は物語的な希望を手に入れて生きるということなのかな。そこは読む人次第って感じなんだろうけど

表題作以外にも佳作が揃っていて、いい短編集だと思います
しかし「矢を止める〜」がマジで意味不明すぎるんだが……
これも物語破壊という意味では表題作と同じなのかもしれない
みんな元気。 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: みんな元気。 (新潮文庫)より
4101186324
No.40
(1pt)

しらける夢。

他人の見た夢の話ほど退屈でしょうもなくて鬱陶しいものはないが、これはまさに『それ』。絹糸一本ほどのまとまりもなく、とてもつまらない。デビュー作とか最高だったのになあ…。『ディスコ探偵』は、これよりぶっ飛んでいるが面白かった。どこに違いがあるのかな?
みんな元気。 Amazon書評・レビュー: みんな元気。より
4104580023
No.39
(1pt)

しらける夢。

他人の見た夢の話ほど退屈でしょうもなくて鬱陶しいものはないが、これはまさに『それ』。絹糸一本ほどのまとまりもなく、とてもつまらない。デビュー作とか最高だったのになあ…。『ディスコ探偵』は、これよりぶっ飛んでいるが面白かった。どこに違いがあるのかな?
みんな元気。 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: みんな元気。 (新潮文庫)より
4101186324
No.38
(2pt)

退屈

舞城のウリは
強引とも言える手段で 読者を自分の世界に引きずり込み、そしてジェットコースターのように一気に正解まで連れて行く
そんな文体とストーリーにあると思うのですが、どうもこの作品にはそれらの魅力が見当たらない・・

確かにジェットコースターは動くのだけれど
延々と上り坂 
駆け下りていくカタルシスが感じられませんでした

全体的にもっとシンプルにまとめて欲しかったです
みんな元気。 Amazon書評・レビュー: みんな元気。より
4104580023
No.37
(2pt)

退屈

舞城のウリは
強引とも言える手段で 読者を自分の世界に引きずり込み、そしてジェットコースターのように一気に正解まで連れて行く
そんな文体とストーリーにあると思うのですが、どうもこの作品にはそれらの魅力が見当たらない・・

確かにジェットコースターは動くのだけれど
延々と上り坂 
駆け下りていくカタルシスが感じられませんでした

全体的にもっとシンプルにまとめて欲しかったです
みんな元気。 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: みんな元気。 (新潮文庫)より
4101186324
No.36
(2pt)

世界観

夜中に目覚めると、隣の姉が眠りながら浮かんでいた―。あの日から本当に色んなことが起きた。竜巻が私たちの町を襲い、妹は空飛ぶ一家に連れさられてしまう。彼らは家族の交換に来たのだった(『みんな元気』)。西暁町で繰り返される山火事と殺人の謎。(『矢を止める五羽の梔鳥』)。氏の世界観炸裂の短篇集です。

「この世の全ては偶然と必然が同時に作用してるって知ってた?」
みんな元気。 Amazon書評・レビュー: みんな元気。より
4104580023
No.35
(2pt)

世界観

夜中に目覚めると、隣の姉が眠りながら浮かんでいた―。あの日から本当に色んなことが起きた。竜巻が私たちの町を襲い、妹は空飛ぶ一家に連れさられてしまう。彼らは家族の交換に来たのだった(『みんな元気』)。西暁町で繰り返される山火事と殺人の謎。(『矢を止める五羽の梔鳥』)。氏の世界観炸裂の短篇集です。

「この世の全ては偶然と必然が同時に作用してるって知ってた?」
みんな元気。 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: みんな元気。 (新潮文庫)より
4101186324
No.34
(2pt)

ジャケ買い(笑)

他の作家の書評なんかに舞城さんの名前が挙がるのを目にしていたので、どんな作風なのか興味を持っておりましたが...何これ?(笑)
みんな元気。 Amazon書評・レビュー: みんな元気。より
4104580023
No.33
(2pt)

ジャケ買い(笑)

他の作家の書評なんかに舞城さんの名前が挙がるのを目にしていたので、どんな作風なのか興味を持っておりましたが...何これ?(笑)
みんな元気。 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: みんな元気。 (新潮文庫)より
4101186324
No.32
(5pt)

舞城王太郎のヒューマニズムについて 

ファンの間では余り相対評価の高くない作品集だけど、それでもやっぱりその辺の「純文学作家」よりは遥かに凄いことをやっていると思う。一見、血生臭くハチャメチャでぶっ壊れた筋の中に、「世界に暴力が存在してしまうこと」のどうしようもない哀しさと、だからこそ語られる家族や夫婦・恋人の間の愛情へのポジティブな思いがいつも通り書き込まれている作品が並んでいます。僕は舞城作品の持つこのポジティブさが好きです。不可解だけど確実に存在する暴力のシステムをきちんと描いているからこそ、彼が書くポジティブさが上っ面なものにならないで済んでいると思うんですね。

 出身地の福井や調布を舞台として一人称で語られる登場人物の内面の語りは、そのまま「世界」「暴力」「愛」に関する作家本人の思索の吐露のようです。暴力が絶対的に存在することに対して舞城氏が持ってくることが多いのが「親子・家族の愛」というのも慧眼だと思っています。だって、血縁関係というのは主体的選択の結果存在するわけではないので、そういう意味では暴力のシステムと同じくらい不条理なものなのですから。でも、だからこそ暴力への対抗力になるはずだという作家の祈りにも似たメッセージを僕は彼の作品から感じずにはいられません。

 本書一番のお気に入りは表題作。思春期の主人公が選択するラストの出来栄えはやっぱり感動もんでしょう。「スクールアタック・シンドローム」も悪くないけど、包丁を振り回す年頃の息子のパッションを漠然とした「感情の連鎖」を鍵に理解しようとする主人公には若干納得できなかったですかね。それでも、一冊全体としての仕上がりは十分五つ星に値する本だと思います。
みんな元気。 Amazon書評・レビュー: みんな元気。より
4104580023
No.31
(5pt)

舞城王太郎のヒューマニズムについて 

ファンの間では余り相対評価の高くない作品集だけど、それでもやっぱりその辺の「純文学作家」よりは遥かに凄いことをやっていると思う。一見、血生臭くハチャメチャでぶっ壊れた筋の中に、「世界に暴力が存在してしまうこと」のどうしようもない哀しさと、だからこそ語られる家族や夫婦・恋人の間の愛情へのポジティブな思いがいつも通り書き込まれている作品が並んでいます。僕は舞城作品の持つこのポジティブさが好きです。不可解だけど確実に存在する暴力のシステムをきちんと描いているからこそ、彼が書くポジティブさが上っ面なものにならないで済んでいると思うんですね。

 出身地の福井や調布を舞台として一人称で語られる登場人物の内面の語りは、そのまま「世界」「暴力」「愛」に関する作家本人の思索の吐露のようです。暴力が絶対的に存在することに対して舞城氏が持ってくることが多いのが「親子・家族の愛」というのも慧眼だと思っています。だって、血縁関係というのは主体的選択の結果存在するわけではないので、そういう意味では暴力のシステムと同じくらい不条理なものなのですから。でも、だからこそ暴力への対抗力になるはずだという作家の祈りにも似たメッセージを僕は彼の作品から感じずにはいられません。

 本書一番のお気に入りは表題作。思春期の主人公が選択するラストの出来栄えはやっぱり感動もんでしょう。「スクールアタック・シンドローム」も悪くないけど、包丁を振り回す年頃の息子のパッションを漠然とした「感情の連鎖」を鍵に理解しようとする主人公には若干納得できなかったですかね。それでも、一冊全体としての仕上がりは十分五つ星に値する本だと思います。
みんな元気。 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: みんな元気。 (新潮文庫)より
4101186324
No.30
(2pt)

下品すぎる。

舞城の大ファンのわたしでも、これは最後まで読めなかった。
下品すぎて、読んでいて嫌気がさしてきたからだ。

主人公の女が淫乱すぎる。こんな奴にはとてもじゃないが感情移入できないよ。

舞城作品にはエロ描写は付き物だが、それにしてもこれは酷すぎると思った。
みんな元気。 Amazon書評・レビュー: みんな元気。より
4104580023
No.29
(2pt)

下品すぎる。

舞城の大ファンのわたしでも、これは最後まで読めなかった。
下品すぎて、読んでいて嫌気がさしてきたからだ。

主人公の女が淫乱すぎる。こんな奴にはとてもじゃないが感情移入できないよ。

舞城作品にはエロ描写は付き物だが、それにしてもこれは酷すぎると思った。
みんな元気。 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: みんな元気。 (新潮文庫)より
4101186324
No.28
(2pt)

迷走中ですね

表題作は、ある晩いきなりお姉ちゃんがベッドから宙に浮いているのを発見した語り手(女)が、いろいろなトラブルに巻き込まれる話。相変わらずあの勢いがあるので好きな人にはお勧めだけど、最近の作品で明らかなようにまとまりがない。わざとなんだろうけど、いろいろなプロットが絡み合って発散していく。例えば:

・小学生の同級生のモデルみたいな女子に迫られる。いつの間にか消える。
・そのモデルみたいなの子の彼氏(がいるのだ)のことを好きな「イトウタカコ」という子が登場する。それで、日本中で、「イトウタカコ」という名前の女性が突然次々に死体で発見されるが、なぞは放り出されたまま。
・お姉ちゃんの彼氏が自分を口説くので悩む。ときどき関係を持つ。もっと悩む。あまり解決されず。
・妹が空から来た変な家族にさらわれる。この奪還が小説の主要なモチーフのように見えるが実はそうではないかもしれない。

という感じ。こういうのを一つずつ短編にすればいいのに。『熊の場所』くらいのときは、そうやってたと思うんだけどな。あの頃の方がよかった。これから読む『ディスコ探偵』に期待。
みんな元気。 Amazon書評・レビュー: みんな元気。より
4104580023
No.27
(2pt)

迷走中ですね

表題作は、ある晩いきなりお姉ちゃんがベッドから宙に浮いているのを発見した語り手(女)が、いろいろなトラブルに巻き込まれる話。相変わらずあの勢いがあるので好きな人にはお勧めだけど、最近の作品で明らかなようにまとまりがない。わざとなんだろうけど、いろいろなプロットが絡み合って発散していく。例えば:

・小学生の同級生のモデルみたいな女子に迫られる。いつの間にか消える。
・そのモデルみたいなの子の彼氏(がいるのだ)のことを好きな「イトウタカコ」という子が登場する。それで、日本中で、「イトウタカコ」という名前の女性が突然次々に死体で発見されるが、なぞは放り出されたまま。
・お姉ちゃんの彼氏が自分を口説くので悩む。ときどき関係を持つ。もっと悩む。あまり解決されず。
・妹が空から来た変な家族にさらわれる。この奪還が小説の主要なモチーフのように見えるが実はそうではないかもしれない。

という感じ。こういうのを一つずつ短編にすればいいのに。『熊の場所』くらいのときは、そうやってたと思うんだけどな。あの頃の方がよかった。これから読む『ディスコ探偵』に期待。
みんな元気。 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: みんな元気。 (新潮文庫)より
4101186324