風が強く吹いている

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評判

風が強く吹いているの評価:

4.58/5点 レビュー 460件。 S ランク

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平均点4.58pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全23件 21〜23 2/2ページ
No.3
(1pt)

箱根駅伝って

こんなに簡単にいけるものなの?選手は月間1000キロ近く走り、なおかつ怪我に打ち勝ったものの中で選ばれたモノが走るのが箱根の晴舞台のはずでしょう。 登場人物はどれだけ練習したの?
最近のスポーツものは試合やレースにでるために、どれだけのものを犠牲にして、厳しい練習をしているかを省略しすぎてる。
箱根は才能に恵まれたアスリート達が、努力に努力を重ねないと走れない舞台。 作者はそのことがわかってるのかな?
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.2
(1pt)

競技経験

この作者は駅伝に限らず、競技経験ってあるのかな?最近の小説でも漫画でも、経験に裏打ちされた、競技者のつらさ、異常なまでのトレーニングを描いた作品ってほとんどないですね。レースや試合で都合のよい結末でお涙頂戴の作品ばかり。読者も作者の程度も低下してるって感じます。 黒木亮の冬の喝采って作品を読んだ人は、このレビューに書き込んだ人にはいないんでしょうね。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583
No.1
(2pt)

ご都合主義が気になる

謳い文句が「最強の直木賞受賞第一作」。表紙の装丁も魅力的で、期待して読んだ。箱根駅伝に賭ける大学生達の青春を描いたストーリーだが、私は乗れなかった。

 走ることへの純粋な思いゆえに陸上競技から離れていた主人公が、どうして再び競技に参加しようと決意するのか、というプロセスがあまりにも安直で予定調和。上級生の誘いを断りきれない場面で「そう考えてもなぜか体が動かなかった。」だけでは読者は納得できない。

 おそらく作者は「オンボロアパートに偶然住み着いた10人の大学生が箱根駅伝で活躍するサクセス・ストーリー」という設定を先にイメージしてしまったのだろうが、一昔前の少年マンガや青春ドラマの焼き直しを見るようでシラけてしまった。だって陸上に縁のないマンガオタクや留学生、司法試験に現役合格したガリ勉君までが、「面白そうだから」という理由だけで、箱根駅伝に挑戦してしまうのであるから。実際の箱根駅伝を目指して何年間も真剣にトレーニングしている学生がこの物語を読んだら一体どう感じるだろうか。まだしも10人がバラバラに生活する同じ高校の生徒で、箱根駅伝ではなく県の大会くらいであれば、リアリティも説得力も増すと思うのだが。

 箱根駅伝に出よう、と言い出す上級生に対して他の9人が随分と簡単に同調してしまったり、アパートの大家は実はかつての名選手だったり、都合の良いこじつけが多すぎるように感じた。

 また、駅伝当日の場面は丁寧な取材に基づいて素直な文章で書かれており、好感が持てるのだが、こういうスポーツ青春ものの常で、物語の展開が読めてしまうのが難だった。ひたむきに走るというのが、長距離走の醍醐味であるから致し方ないのだろうか。

キャラクターや文章のスタイルは好感が持てるのが救い。
風が強く吹いている (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 風が強く吹いている (新潮文庫)より
4101167583