怒り

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

怒りの評価:

3.68/5点 レビュー 203件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.68pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全263件 161〜180 9/14ページ
No.103
(5pt)

予測不能の展開

ラストまで一気に読んでしまいました。
・・・こう来るか 0_0;
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870
No.102
(5pt)

人間の性、善と悪

妻夫木聡と綾野剛のキスシーンの9月公開の映画の予告を見て衝撃をうけ、読まずにはいられませんでした。登場人物を渡辺謙、宮崎あおい、広瀬すずに当てはめ想像力を膨らませ一気に読み干しました。三パターンの家族の前に現れたなぞの男たち、怪しい、、でも関わっていくうちに人間っぽさが滲み出て、助け合い、かばい合い日常生活とかしていく。人間は弱い、でも助け合えば強くなれる、そして依存してしまう。悲しさの先に希望があり、寂しさを埋めるために愛が深まる。作者の人間の喜怒哀楽の表現がするどくて、人間個人個人、こういう風に考えるとき、よくあるなーと納得してしまう。"怒り"と血のりで書かれた壁に残された残酷な殺人事件の謎。逃亡する犯人が本当にこの中にいるのだろうか、最後にどんでんがえしで、全く違う人がいるんじゃないかとすら考えてしまった。私自身現在沖縄在住であるので、アメリカの基地問題、レイプ問題が起こっているなか、かなりセンシティブな内容でぶっこんできたなっと痛感してしまいました。そしてゲイの私生活をかなり鮮明に面白く描かれていて、すごい興味深いシーンが多度でてきます。映画公開がものすごく楽しみです。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.101
(5pt)

人間の性、善と悪

妻夫木聡と綾野剛のキスシーンの9月公開の映画の予告を見て衝撃をうけ、読まずにはいられませんでした。登場人物を渡辺謙、宮崎あおい、広瀬すずに当てはめ想像力を膨らませ一気に読み干しました。三パターンの家族の前に現れたなぞの男たち、怪しい、、でも関わっていくうちに人間っぽさが滲み出て、助け合い、かばい合い日常生活とかしていく。人間は弱い、でも助け合えば強くなれる、そして依存してしまう。悲しさの先に希望があり、寂しさを埋めるために愛が深まる。作者の人間の喜怒哀楽の表現がするどくて、人間個人個人、こういう風に考えるとき、よくあるなーと納得してしまう。"怒り"と血のりで書かれた壁に残された残酷な殺人事件の謎。逃亡する犯人が本当にこの中にいるのだろうか、最後にどんでんがえしで、全く違う人がいるんじゃないかとすら考えてしまった。私自身現在沖縄在住であるので、アメリカの基地問題、レイプ問題が起こっているなか、かなりセンシティブな内容でぶっこんできたなっと痛感してしまいました。そしてゲイの私生活をかなり鮮明に面白く描かれていて、すごい興味深いシーンが多度でてきます。映画公開がものすごく楽しみです。
怒り(上) Amazon書評・レビュー: 怒り(上)より
4120045862
No.100
(4pt)

何かを抱えながら生きていく。。。

人を信じることの難しさを感じました。

なぜその事件は起こったか?その場所、その状況に居合わせないと分からないのかもしれません。

「怒り」とは何か?を考えさせられる一冊です。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.99
(4pt)

何かを抱えながら生きていく。。。

人を信じることの難しさを感じました。

なぜその事件は起こったか?その場所、その状況に居合わせないと分からないのかもしれません。

「怒り」とは何か?を考えさせられる一冊です。
怒り(上) Amazon書評・レビュー: 怒り(上)より
4120045862
No.98
(5pt)

緻密な心理描写

他人を信じるとはここまで悲しく壮絶な一人相撲なのか。
テレビの公開捜査という、私たちには次の番組が始まるまでの繋ぎの番組
でしかないようなものでも、もし、身近に似た人がいたら...?しかも相手は
何らかの過去を持っている。はじめは笑い飛ばすかもしれない。だが、確かに
共通点がある...。
そういうときに、相手に切り出せるだろうか。しかし本当に殺人犯であったなら。
惹かれている相手なら、なおさら悩むであろう。簡単に相談できずに、一人孤独に
戦う彼らの心理描写はまた、読者の心理描写でもある。
信じたいのに信じられないなんてチープなフレーズに終わらない。緻密な心理描写
で読者をぐいぐい惹き込んでくる。相手の些細な動作、しぐさ、特徴...。これらが
絡み合い、そして少しのずれのためにまた起こる悲劇。
他人を信じる―その凄まじさを教えてくれる本である。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.97
(5pt)

緻密な心理描写

他人を信じるとはここまで悲しく壮絶な一人相撲なのか。
テレビの公開捜査という、私たちには次の番組が始まるまでの繋ぎの番組
でしかないようなものでも、もし、身近に似た人がいたら...?しかも相手は
何らかの過去を持っている。はじめは笑い飛ばすかもしれない。だが、確かに
共通点がある...。
そういうときに、相手に切り出せるだろうか。しかし本当に殺人犯であったなら。
惹かれている相手なら、なおさら悩むであろう。簡単に相談できずに、一人孤独に
戦う彼らの心理描写はまた、読者の心理描写でもある。
信じたいのに信じられないなんてチープなフレーズに終わらない。緻密な心理描写
で読者をぐいぐい惹き込んでくる。相手の些細な動作、しぐさ、特徴...。これらが
絡み合い、そして少しのずれのためにまた起こる悲劇。
他人を信じる―その凄まじさを教えてくれる本である。
怒り(上) Amazon書評・レビュー: 怒り(上)より
4120045862
No.96
(5pt)

人を信じる事の脆さ

「悪人」以来の読後感。たまらなくて、憤って、「なぜ」「なぜ」を繰り返す。

☆一つの人はきっと勘違いをしているのだろう。
これはミステリー小説ではない。犯人の謎や動機を追って真相に迫る小説ではない。
「愛した人が、犯人かもしれない」という不協和音が鳴り響き
形のない、不確かなものと向き合い「人を信じる事」の弱さ、脆さ、強さを描いたヒューマンドラマだ。
全部を信じようとした人間にすら、「本当に信じようとしたのか?」「本当は疑っていたんじゃないのか?」と問い直す残酷さが読んでいて辛い。

帯に書かれたコピーが秀逸。
「私を裏切ったのは、誰だ?」
「私」が全員にかかっている。

後半、一番脆いと思われた人物が一番強く動き出す。全く救いがないわけではない。

ジャンル的には関係ないが、映画の方の(小説ではない)「桐島、部活やめるってよ」を思い出した。
「山神一也」とはなんだったのか。
不確かなものに、心が揺らぐ。

ただ、この感情を上手く言葉にできない作品なので、きっと映画版では批評が必要だなと思った。
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.95
(5pt)

人を信じる事の脆さ

「悪人」以来の読後感。たまらなくて、憤って、「なぜ」「なぜ」を繰り返す。

☆一つの人はきっと勘違いをしているのだろう。
これはミステリー小説ではない。犯人の謎や動機を追って真相に迫る小説ではない。
「愛した人が、犯人かもしれない」という不協和音が鳴り響き
形のない、不確かなものと向き合い「人を信じる事」の弱さ、脆さ、強さを描いたヒューマンドラマだ。
全部を信じようとした人間にすら、「本当に信じようとしたのか?」「本当は疑っていたんじゃないのか?」と問い直す残酷さが読んでいて辛い。

帯に書かれたコピーが秀逸。
「私を裏切ったのは、誰だ?」
「私」が全員にかかっている。

後半、一番脆いと思われた人物が一番強く動き出す。全く救いがないわけではない。

ジャンル的には関係ないが、映画の方の(小説ではない)「桐島、部活やめるってよ」を思い出した。
「山神一也」とはなんだったのか。
不確かなものに、心が揺らぐ。

ただ、この感情を上手く言葉にできない作品なので、きっと映画版では批評が必要だなと思った。
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870
No.94
(4pt)

信じる条件とは

正体不明の3人がおり、その一番近くに居るものの苦悩が、丁寧に描かれ、人間を信じる難しさを感じさせられます。

結末へのスリルよりも、どこまで行っても逃げられない人との関わりから生まれる苦悩を追体験することが、この小説の柱のように感じられました。

上下巻一気に読みました。読後は、決して気分爽快では無いですが、読んで損の無い本です。
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.93
(4pt)

人間の存在の曖昧さと恐ろしさ

三本の柱で話が進んで行き、それぞれの世界の中に自分も入っているように、物語を読み進められます。

上巻を読み終えたときには、正体の分からない人間への薄気味悪さと共に、なにをもってその人間を信じられるようになるのか、との問いが生まれ、すぐに下巻を読みたくなりました。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.92
(4pt)

信じる条件とは

正体不明の3人がおり、その一番近くに居るものの苦悩が、丁寧に描かれ、人間を信じる難しさを感じさせられます。

結末へのスリルよりも、どこまで行っても逃げられない人との関わりから生まれる苦悩を追体験することが、この小説の柱のように感じられました。

上下巻一気に読みました。読後は、決して気分爽快では無いですが、読んで損の無い本です。
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870
No.91
(4pt)

人間の存在の曖昧さと恐ろしさ

三本の柱で話が進んで行き、それぞれの世界の中に自分も入っているように、物語を読み進められます。

上巻を読み終えたときには、正体の分からない人間への薄気味悪さと共に、なにをもってその人間を信じられるようになるのか、との問いが生まれ、すぐに下巻を読みたくなりました。
怒り(上) Amazon書評・レビュー: 怒り(上)より
4120045862
No.90
(5pt)

極めて上質のミステリー、そして人間劇

至極上質のミステリーであり、人間ドラマである。八王子で起きた夫婦惨殺事件。犯人山神一也は逃走。そして一年後、日本の3つの場所で出所不明の
3人の若い男が現れる。千葉の漁港に来た田代は、薄幸の娘愛子と恋仲になりやがて同棲を始めようとする。東京ではゲイの優馬の前に現れた直
人。優馬はその優しさに惹かれて同棲が始まる。そして沖縄。東京から来た泉という娘と地元の高校生辰哉のカップルの前にはバックパッカーの田中が
現れる。読者にはこの3人の出所不明の若い男たちが皆山神に思えてならないはずだ。いろいろな小さい仕掛けで、作者はそのように読者を誘
い込む。3つのストーリー、同性愛を含めてすべて不器用な愛がそのベースとなる、物語の展開に引き込まれながら、誰が一体山神なのかという謎解き
が残る。後半になると、まず愛子と優馬がそれぞれのパートナーが殺人犯ではないか、いやそうあってほしくないという葛藤でもがき苦しむように
なる。どこまで自分の愛した人間を信じることが出来るのか、まるでイエスを裏切るユダや、イエスを知らぬと言い張った他の使徒のように、愛した人間を一旦捨ててしまうよう
な行為に出る。一つの殺人事件を導火線にして、3つの愛憎が煮えたぎる。実にうまい構成であり、展開だ。それぞれの人間劇が素晴らしく、
一つ一つが短編として完成しているといっても過言ではない。最後に事件は極めて意外な結末を迎える。読後感たっぷりの良作である。ただ、敢
えて自分にとって難点と思われた点は、山神が殺人現場に残した「怒」という言葉の意味がもう少し掘り下げられるべきではなかったかという
こと。犯人の山神の描き方に深さが欲しかった。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.89
(5pt)

極めて上質のミステリー、そして人間劇

至極上質のミステリーであり、人間ドラマである。八王子で起きた夫婦惨殺事件。犯人山神一也は逃走。そして一年後、日本の3つの場所で出所不明の
3人の若い男が現れる。千葉の漁港に来た田代は、薄幸の娘愛子と恋仲になりやがて同棲を始めようとする。東京ではゲイの優馬の前に現れた直
人。優馬はその優しさに惹かれて同棲が始まる。そして沖縄。東京から来た泉という娘と地元の高校生辰哉のカップルの前にはバックパッカーの田中が
現れる。読者にはこの3人の出所不明の若い男たちが皆山神に思えてならないはずだ。いろいろな小さい仕掛けで、作者はそのように読者を誘
い込む。3つのストーリー、同性愛を含めてすべて不器用な愛がそのベースとなる、物語の展開に引き込まれながら、誰が一体山神なのかという謎解き
が残る。後半になると、まず愛子と優馬がそれぞれのパートナーが殺人犯ではないか、いやそうあってほしくないという葛藤でもがき苦しむように
なる。どこまで自分の愛した人間を信じることが出来るのか、まるでイエスを裏切るユダや、イエスを知らぬと言い張った他の使徒のように、愛した人間を一旦捨ててしまうよう
な行為に出る。一つの殺人事件を導火線にして、3つの愛憎が煮えたぎる。実にうまい構成であり、展開だ。それぞれの人間劇が素晴らしく、
一つ一つが短編として完成しているといっても過言ではない。最後に事件は極めて意外な結末を迎える。読後感たっぷりの良作である。ただ、敢
えて自分にとって難点と思われた点は、山神が殺人現場に残した「怒」という言葉の意味がもう少し掘り下げられるべきではなかったかという
こと。犯人の山神の描き方に深さが欲しかった。
怒り(上) Amazon書評・レビュー: 怒り(上)より
4120045862
No.88
(4pt)

題名ほど強烈でない結末?

一気に読み終えた読後に、題名の「怒」から来る強烈な印象が余り感じられずやや空振り感が残った。
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.87
(5pt)

一気読みしました。

読み始めると一気に読んでしまいました。 いくつかの場面が同時進行するのですが、読みやすくて混乱するようなことはありません、おもしろかったです。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.86
(4pt)

題名ほど強烈でない結末?

一気に読み終えた読後に、題名の「怒」から来る強烈な印象が余り感じられずやや空振り感が残った。
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870
No.85
(5pt)

一気読みしました。

読み始めると一気に読んでしまいました。 いくつかの場面が同時進行するのですが、読みやすくて混乱するようなことはありません、おもしろかったです。
怒り(上) Amazon書評・レビュー: 怒り(上)より
4120045862
No.84
(4pt)

引き込まれました

吉田さんの本を初めて読みました。 とにかく物語にぐいぐい引き込まれたし、飾らないありきたりな表現にも親しみをもてた。 続きが知りたくて、ほぼ一気読みしました。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136