怒り

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

怒りの評価:

3.68/5点 レビュー 203件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.68pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全263件 81〜100 5/14ページ
No.183
(4pt)

『人を信じること』について考えさせられました。

とても面白く、すらすら読めました。いろんな主人公の話があって、最後まで犯人がわからないところがまた面白い作品だと思いました。人を信じるということはとても難しく、結局は自分が相手を信じたいという思いが大切であり、信じていればそれが真実であり、人を愛するという気持ちが重要なのかなと感じました。すごく考えさせられてとても感動する作品でした。また読み返したいです。
怒り(上) Amazon書評・レビュー: 怒り(上)より
4120045862
No.182
(5pt)

怒りで始まり、救われて終わる。

さよなら渓谷、悪人、そして、この小説。すべてつながっている。
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.181
(5pt)

怒りで始まり、救われて終わる。

さよなら渓谷、悪人、そして、この小説。すべてつながっている。
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870
No.180
(5pt)

人を信じるのは難しい

どんなにその人を愛していても、本当に心から人を信じるのは難しいのかもしれない。

この小説を読んで、とても重く考えさせられた。

普段はファンタジー物ばかり買っていたのですが、帯の言葉に興味を惹かれて買ってみました。
面白かった。そしてとても泣けた。
本当に信頼していたからこそ、心を開いていたからこそ、疑ってしまったのかもしれない。
信じるとはとても難しく、この小説はとても悲しくて、とても胸を締め付けられました。
普段本を読まない妹にもほとんど無理矢理読んでもらったのですが、読み終わった後泣いていました。
読んだ事が無いなら、是非、読んでほしいです。
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870
No.179
(5pt)

人を信じるのは難しい

どんなにその人を愛していても、本当に心から人を信じるのは難しいのかもしれない。

この小説を読んで、とても重く考えさせられた。

普段はファンタジー物ばかり買っていたのですが、帯の言葉に興味を惹かれて買ってみました。
面白かった。そしてとても泣けた。
本当に信頼していたからこそ、心を開いていたからこそ、疑ってしまったのかもしれない。
信じるとはとても難しく、この小説はとても悲しくて、とても胸を締め付けられました。
普段本を読まない妹にもほとんど無理矢理読んでもらったのですが、読み終わった後泣いていました。
読んだ事が無いなら、是非、読んでほしいです。
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.178
(4pt)

一気に読めます

面白くスラスラ読めました。それぞれの立場になって読めるストーリーでした。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.177
(4pt)

一気に読めます

面白くスラスラ読めました。それぞれの立場になって読めるストーリーでした。
怒り(上) Amazon書評・レビュー: 怒り(上)より
4120045862
No.176
(4pt)

きれいで満足です。また頼みたいと思います!

とてもきれいでした。配送も速くて満足です!またよろしくです!
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.175
(4pt)

きれいで満足です。また頼みたいと思います!

とてもきれいでした。配送も速くて満足です!またよろしくです!
怒り(上) Amazon書評・レビュー: 怒り(上)より
4120045862
No.174
(4pt)

映画もみればよかったゎ

泣けましたー
映画の予告出来になってから読んだので
この役はあの俳優さんかー。なんて思いながら余計に感情移入しちゃいました。
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.173
(4pt)

映画もみればよかったゎ

泣けましたー
映画の予告出来になってから読んだので
この役はあの俳優さんかー。なんて思いながら余計に感情移入しちゃいました。
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870
No.172
(4pt)

まさかの…

結末が気になりあっという間に読み終えた。
それぞれの立場になると自分も信じ切れるかはわからない、だが辰哉の立場であれば信じてしまうと思う。辰哉がひじょーにかわいそうだ!
山神という男の異常性に怖さを感じた、山神自身の言葉で事件の真相や感情を聞きたかった。が、理解できることはないのだろう
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.171
(4pt)

まさかの…

結末が気になりあっという間に読み終えた。
それぞれの立場になると自分も信じ切れるかはわからない、だが辰哉の立場であれば信じてしまうと思う。辰哉がひじょーにかわいそうだ!
山神という男の異常性に怖さを感じた、山神自身の言葉で事件の真相や感情を聞きたかった。が、理解できることはないのだろう
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870
No.170
(5pt)

フーダニットだけではない厚みを持っている

既に映画化され、タイトルを耳にした方も少なくないだろう。筆者自身は、映画は見ておらず事前情報ゼロの状態で読んだ。八王子で殺人事件を起こした男が逃亡する中、東京、千葉、沖縄で現れた素性が定かでない3人の男と、それぞれに関わった人々が並行して描かれている。この3人の男の誰かが逃亡中の犯人と思われるが、読者も登場人物も明らかにされないまま3つの物語が進んでいく。

本作品は、犯人はどの男なのかというWho had done itのミステリの要素が大きい。しかしそれ以上に、素性を明かさず、また隠して一か所にとどまることなく生きざるを得ない男と、受け皿となる人々が抱く不安や羨望、素性を疑う心が丁寧に描かれる。それぞれの地にとどまっている人々は漂流者に比べて安定しているわけではなく、限られた空間の中で揺れ動いている。どちらも微妙な均衡の中で共存しているため、その関係はちょっとしたきっかけで簡単に崩れてしまう。本書はその共同体にとっての異物と定住者との微妙な均衡が印象に残った。

映像化されるような作品は概しておもしろい。ストーリーは明るいものではないが、つまらなくて途中でやめるようなことはないので、とりあえずハズレを引きたくないのであれば本書は第一候補となるだろう。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.169
(5pt)

フーダニットだけではない厚みを持っている

既に映画化され、タイトルを耳にした方も少なくないだろう。筆者自身は、映画は見ておらず事前情報ゼロの状態で読んだ。八王子で殺人事件を起こした男が逃亡する中、東京、千葉、沖縄で現れた素性が定かでない3人の男と、それぞれに関わった人々が並行して描かれている。この3人の男の誰かが逃亡中の犯人と思われるが、読者も登場人物も明らかにされないまま3つの物語が進んでいく。

本作品は、犯人はどの男なのかというWho had done itのミステリの要素が大きい。しかしそれ以上に、素性を明かさず、また隠して一か所にとどまることなく生きざるを得ない男と、受け皿となる人々が抱く不安や羨望、素性を疑う心が丁寧に描かれる。それぞれの地にとどまっている人々は漂流者に比べて安定しているわけではなく、限られた空間の中で揺れ動いている。どちらも微妙な均衡の中で共存しているため、その関係はちょっとしたきっかけで簡単に崩れてしまう。本書はその共同体にとっての異物と定住者との微妙な均衡が印象に残った。

映像化されるような作品は概しておもしろい。ストーリーは明るいものではないが、つまらなくて途中でやめるようなことはないので、とりあえずハズレを引きたくないのであれば本書は第一候補となるだろう。
怒り(上) Amazon書評・レビュー: 怒り(上)より
4120045862
No.168
(5pt)

期待が最高潮に高まったまま下巻へ

東京八王子で発生した殺人事件。現場に残されたのは「怒」の血文字。

冒頭からぐぐっと引き込まれてしまうが、場面は変わり3人の謎の男を中心に3つのストーリーが描かれ、群像劇の様相を呈していく。彼らと殺人事件の関わりは?三者三様の心の闇が垣間見えるものの、上巻ではそれぞれが交錯することはない。

実在の殺人事件を想起させることから、結論は自ずと明らかなようだが、はてさてどうだろう。

3人の男の周辺、そして事件を追う刑事に、どのような人間模様が展開されるのか、期待が最高潮に高まったまま下巻へ続く。
怒り(上) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(上) (中公文庫)より
4122062136
No.167
(5pt)

「信じる」とは何だ?

1度心に生まれた疑念は留まることを知らず、いとも簡単に信頼を侵食する。それがどんなに愛する人ーーー家族、恋人、親友ーーに対するものであろうと。

私たち人間が「信じる」ということ、その曖昧さ・脆弱さを浮き彫りにした小説、それがこの『怒り』だ。

この小説は、単なる推理もの、ミステリー小説として読むものではない。

異なる3箇所が主な舞台となっており、それらが互いに交ざり合うことなく物語が進んでいく。この設定について様々な意見があったが、私は物語の世界観にリンクしているように感じた。

描写にも度々登場するが、3箇所各々は別の舞台について全く知らない。つまり、「完全なる他人」の世界なのである。人間は自分を世界の中心に置いているために、その境界から外に出てしまえば全くリアリティのない未知の世界なのである。その乖離している虚しさが、美しい孤島から感じられたのだ。

実は、それが親密な関係の間でも言えるのではないか。たとえ家族や愛人どうしでも、お互いを全て知ることは不可能である。何故なら、それは他人だから。

そこで、人間関係を築くために相手を信じることーー自分が見えないことを知ることーーが必要となるのだが、「信じること」とはそもそも何だろうか?

徹底的に事実を知ることか。妥協することか。すべてを受け入れることか。真実を知った上で嘘をつくことか。

この物語では、ある1つの事件をきっかけに様々な信頼が崩壊していく。私たちに「信じること」とは何か?もう1度考えさせてくれる。

渦巻く疑念に触れ、激情に駆られた人々が信じるのは自分であり、他人ではない。そして、潜在的に他人を信じることができない自分を悔やむのである。

他人だけでなく、自分の存在さえも完全に信じることが出来なくなった末路に待っているのは、犯人のような人間が抱く感情ーー矛先の対象がない、無から生まれる怒りなのであろう。
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.166
(5pt)

本作品のテーマは

殺人事件の容疑者とおぼしき三人の男。

彼らに心を揺さぶられる人々を中心に物語は進む。予期した群像劇とは違い、三つの離れた場所で、登場人物に関係などなく別々に語られるわけだがが、破たんすることなく大きな流れを形づくる著者の技はお見事。

心に闇を抱えた人々が、愛と信頼に苛まれるという重苦しい作品で、決して読後感はよろしくない。ぶっつりと断ち切られたかのような事件の顛末は、いくつかの謎を残してしまった。

ただ、本作品を見るべきは殺人犯そのものではなく、真の信頼が如何に得難いものであるかがテーマであるように思う。
怒り(下) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 怒り(下) (中公文庫)より
4122062144
No.165
(5pt)

「信じる」とは何だ?

1度心に生まれた疑念は留まることを知らず、いとも簡単に信頼を侵食する。それがどんなに愛する人ーーー家族、恋人、親友ーーに対するものであろうと。

私たち人間が「信じる」ということ、その曖昧さ・脆弱さを浮き彫りにした小説、それがこの『怒り』だ。

この小説は、単なる推理もの、ミステリー小説として読むものではない。

異なる3箇所が主な舞台となっており、それらが互いに交ざり合うことなく物語が進んでいく。この設定について様々な意見があったが、私は物語の世界観にリンクしているように感じた。

描写にも度々登場するが、3箇所各々は別の舞台について全く知らない。つまり、「完全なる他人」の世界なのである。人間は自分を世界の中心に置いているために、その境界から外に出てしまえば全くリアリティのない未知の世界なのである。その乖離している虚しさが、美しい孤島から感じられたのだ。

実は、それが親密な関係の間でも言えるのではないか。たとえ家族や愛人どうしでも、お互いを全て知ることは不可能である。何故なら、それは他人だから。

そこで、人間関係を築くために相手を信じることーー自分が見えないことを知ることーーが必要となるのだが、「信じること」とはそもそも何だろうか?

徹底的に事実を知ることか。妥協することか。すべてを受け入れることか。真実を知った上で嘘をつくことか。

この物語では、ある1つの事件をきっかけに様々な信頼が崩壊していく。私たちに「信じること」とは何か?もう1度考えさせてくれる。

渦巻く疑念に触れ、激情に駆られた人々が信じるのは自分であり、他人ではない。そして、潜在的に他人を信じることができない自分を悔やむのである。

他人だけでなく、自分の存在さえも完全に信じることが出来なくなった末路に待っているのは、犯人のような人間が抱く感情ーー矛先の対象がない、無から生まれる怒りなのであろう。
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870
No.164
(5pt)

本作品のテーマは

殺人事件の容疑者とおぼしき三人の男。

彼らに心を揺さぶられる人々を中心に物語は進む。予期した群像劇とは違い、三つの離れた場所で、登場人物に関係などなく別々に語られるわけだがが、破たんすることなく大きな流れを形づくる著者の技はお見事。

心に闇を抱えた人々が、愛と信頼に苛まれるという重苦しい作品で、決して読後感はよろしくない。ぶっつりと断ち切られたかのような事件の顛末は、いくつかの謎を残してしまった。

ただ、本作品を見るべきは殺人犯そのものではなく、真の信頼が如何に得難いものであるかがテーマであるように思う。
怒り(下) Amazon書評・レビュー: 怒り(下)より
4120045870