ムーン・パレス

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評判

ムーン・パレスの評価:

4.36/5点 レビュー 104件。 B ランク

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平均点4.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全180件 21〜40 2/9ページ
No.160
(5pt)

何度読んでもいい

前半のおじさんの死から無に向かってクールに転落しようとして、でもその心の奥底には悲しいまでの無表情を装った孤独があってなんか泣いてしまいます。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.159
(5pt)

何度読んでもいい

前半のおじさんの死から無に向かってクールに転落しようとして、でもその心の奥底には悲しいまでの無表情を装った孤独があってなんか泣いてしまいます。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.158
(4pt)

NY住んでたひとが読んでたらおもしろいよ

NYに住んでいたときにプレゼントでもらいました。
のめり込むように初めから最後までサラッと読んでしまいました。ポールに出会ったはじめの一冊なので感謝してる
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.157
(4pt)

NY住んでたひとが読んでたらおもしろいよ

NYに住んでいたときにプレゼントでもらいました。
のめり込むように初めから最後までサラッと読んでしまいました。ポールに出会ったはじめの一冊なので感謝してる
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.156
(5pt)

人生の浮き沈みを極端な形で見せてくれる

主人公達に起きる出来事が、偶然の産物なのか、あるいは必然なのかが判別できない、見事なストーリーテリングだと思います。
なかでも、内容的にはメインとなるエフィング老人の語る過去は、これも真贋の区別はつかないが、迫力の内容で一気に読ませます。
また、登場人物が、金銭的にも環境的にも頂点と底辺を行きつ戻りつすることも特徴的で、人生には浮き沈みがつきものであることを極端な形で見せてくれます。

柴田元幸氏の翻訳も優れています。
二度目の読書でしたが、大変楽しめました。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.155
(5pt)

人生の浮き沈みを極端な形で見せてくれる

主人公達に起きる出来事が、偶然の産物なのか、あるいは必然なのかが判別できない、見事なストーリーテリングだと思います。
なかでも、内容的にはメインとなるエフィング老人の語る過去は、これも真贋の区別はつかないが、迫力の内容で一気に読ませます。
また、登場人物が、金銭的にも環境的にも頂点と底辺を行きつ戻りつすることも特徴的で、人生には浮き沈みがつきものであることを極端な形で見せてくれます。

柴田元幸氏の翻訳も優れています。
二度目の読書でしたが、大変楽しめました。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.154
(5pt)

エンタメ性も兼ね備えた良質な作品です

ポール・オースターの作品は半分以上の作品を読みましたが、次はどうなるんだろうという先のの読めない展開はまさにオースターの真骨頂という内容で、オチというか謎解きも用意されていてエンタメ性も抜群だと思います。オースター作品は読んでいて自分の内面に引きずり込まれるような鬱々とした作品もありますが、この作品は登場人物のキャラクターも立っていて、どこかユーモラスな箇所もあり、気張らずに一気に読める作品だと思います。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.153
(5pt)

エンタメ性も兼ね備えた良質な作品です

ポール・オースターの作品は半分以上の作品を読みましたが、次はどうなるんだろうという先のの読めない展開はまさにオースターの真骨頂という内容で、オチというか謎解きも用意されていてエンタメ性も抜群だと思います。オースター作品は読んでいて自分の内面に引きずり込まれるような鬱々とした作品もありますが、この作品は登場人物のキャラクターも立っていて、どこかユーモラスな箇所もあり、気張らずに一気に読める作品だと思います。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.152
(4pt)

語りの魅力にあふれた作品

10年以上前に一度読み始めて、そのときは面白くないと思ったのか、最初のほうだけ読んで放置してしまい、最近本棚の整理をしていてふと手に取ってめくってみたら、1行目からぐいぐい引きつけられて、あっという間に読了してしまいました。
すごく映像的なイメージを喚起させる翻訳文のがすごいです。
主人公は孤独と苦労と悲哀を背負いつつも、作品全体にポジティブな力が漲るのは、若さゆえなのか。
著者はこれコメディとしているそうですが、そうそう、どんな出来事も、青春という季節の中ではコメディなのかもしれませんね。
ここから物語が始まるようなラストも、美しく力強い。
ただ、父親のことについては、ちょっと作り過ぎているかなと思いました
あえてそこまで物語的なオチをつける必要もなかったように思います。
(石田衣良の「娼年」でも同じようなこと思ってしまいましたが)
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.151
(4pt)

語りの魅力にあふれた作品

10年以上前に一度読み始めて、そのときは面白くないと思ったのか、最初のほうだけ読んで放置してしまい、最近本棚の整理をしていてふと手に取ってめくってみたら、1行目からぐいぐい引きつけられて、あっという間に読了してしまいました。
すごく映像的なイメージを喚起させる翻訳文のがすごいです。
主人公は孤独と苦労と悲哀を背負いつつも、作品全体にポジティブな力が漲るのは、若さゆえなのか。
著者はこれコメディとしているそうですが、そうそう、どんな出来事も、青春という季節の中ではコメディなのかもしれませんね。
ここから物語が始まるようなラストも、美しく力強い。
ただ、父親のことについては、ちょっと作り過ぎているかなと思いました
あえてそこまで物語的なオチをつける必要もなかったように思います。
(石田衣良の「娼年」でも同じようなこと思ってしまいましたが)
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.150
(5pt)

力強いラスト

すべてを失うことで

本当に求めていたものに出会える

爽快で、じんわりするラストがそれを伝えてくれた
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.149
(5pt)

力強いラスト

すべてを失うことで

本当に求めていたものに出会える

爽快で、じんわりするラストがそれを伝えてくれた
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.148
(5pt)

あまりに圧倒的で、すべてが崩れ落ちてしまうほどの絶望、そういうものを前にしたとき、人はそれによって解放されるしかないんだよ。

少年時代に母を亡くした私生児の主人公フォッグが、父代わりとして慕う叔父を亡くしたことから人生の意義を喪うことから物語は始まる。

大学を辞し、公園で寝泊まりしゴミ箱を漁る生活で餓死寸前の状態に陥り、そうした中出会う両親のいない恋人キティ・ウー。フォッグはもう一度人生を構築すべく仕事を探し、息子代わりの助手を喪い、過去を否定する盲目、の車いすの老人エフィングの新たな助手として働くことになる。気難しやのエフィングが語る生き別れの息子の存在。そしてそのエフィングの息子、20年前の恋を追い求める巨漢の大学教授バーバーと出会い時間を重ねるうちにフォッグが気づくひとつの可能性、そしてフォッグはキティ・ウーがわが子を身ごもったことを知る。
喪われた家族への想いを人生の中核の物語として据える3人の男の「その後」は・・・。

「太陽は過去であり、地球は現在であり月は未来である。」
過去が創り出す光は人生を照らす物語であり、その物語を受けて未来への希望は紡がれるものかもしれない。

以下は考察の切れ端です。(ネタバレあり)

エフィングが盲目であることは、彼が過去を否定し続けたことのメタファーではないか?
エフィングとフォッグがともに洞穴を人生の再定義の場として選んだとすれば、バーバーにとっての洞穴はその肉体(胃袋)であったのか?そして彼が死の寸前までその洞穴に閉じこもり続けたのか?
エフィングは自身の意思から妻を喪い、バーンとシュペルという二人の息子のような存在を不可抗力から喪ったことを悔いている。
バーバーは不可抗力から父を喪い、不可抗力から妻となるべき女性を喪ったことを悔いている。
フォッグは不可抗力から父(と叔父)を喪い、妻となるべき女性を不可抗力と自身の意思の弱さから喪い、そして再び自身の意思の弱さから父を喪うこととなる。
3世代に渡る家族探しと喪失の物語は喪失からの再生と4世代目への萌芽が描かれ終わりを迎える。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.147
(5pt)

あまりに圧倒的で、すべてが崩れ落ちてしまうほどの絶望、そういうものを前にしたとき、人はそれによって解放されるしかないんだよ。

少年時代に母を亡くした私生児の主人公フォッグが、父代わりとして慕う叔父を亡くしたことから人生の意義を喪うことから物語は始まる。

大学を辞し、公園で寝泊まりしゴミ箱を漁る生活で餓死寸前の状態に陥り、そうした中出会う両親のいない恋人キティ・ウー。フォッグはもう一度人生を構築すべく仕事を探し、息子代わりの助手を喪い、過去を否定する盲目、の車いすの老人エフィングの新たな助手として働くことになる。気難しやのエフィングが語る生き別れの息子の存在。そしてそのエフィングの息子、20年前の恋を追い求める巨漢の大学教授バーバーと出会い時間を重ねるうちにフォッグが気づくひとつの可能性、そしてフォッグはキティ・ウーがわが子を身ごもったことを知る。
喪われた家族への想いを人生の中核の物語として据える3人の男の「その後」は・・・。

「太陽は過去であり、地球は現在であり月は未来である。」
過去が創り出す光は人生を照らす物語であり、その物語を受けて未来への希望は紡がれるものかもしれない。

以下は考察の切れ端です。(ネタバレあり)

エフィングが盲目であることは、彼が過去を否定し続けたことのメタファーではないか?
エフィングとフォッグがともに洞穴を人生の再定義の場として選んだとすれば、バーバーにとっての洞穴はその肉体(胃袋)であったのか?そして彼が死の寸前までその洞穴に閉じこもり続けたのか?
エフィングは自身の意思から妻を喪い、バーンとシュペルという二人の息子のような存在を不可抗力から喪ったことを悔いている。
バーバーは不可抗力から父を喪い、不可抗力から妻となるべき女性を喪ったことを悔いている。
フォッグは不可抗力から父(と叔父)を喪い、妻となるべき女性を不可抗力と自身の意思の弱さから喪い、そして再び自身の意思の弱さから父を喪うこととなる。
3世代に渡る家族探しと喪失の物語は喪失からの再生と4世代目への萌芽が描かれ終わりを迎える。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.146
(5pt)

地味な展開力が支え

ストーリー全体を俯瞰してみると、あまり面白くない構成に感じますが、慎ましくも胸に刺さる展開が繰り広げられるおかげでバランスがよい作品にも思えます。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.145
(5pt)

地味な展開力が支え

ストーリー全体を俯瞰してみると、あまり面白くない構成に感じますが、慎ましくも胸に刺さる展開が繰り広げられるおかげでバランスがよい作品にも思えます。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.144
(5pt)

あの時代を刻印した青春小説

本書は、アポロ11号の月着陸や泥沼化するベトナム戦争の頃のアメリカの世相を背景とした作品です。
作者自身が学生生活を送ったとされるコロンビア大学周辺の郷愁誘うエピソードから物語は始まります。

【何ものもアメリカ人を驚かせることはできない】
 陳腐な理想と、軽薄な虚勢に彩られたの能天気な学生生活。
 唯一の身寄りを失ったことで自暴自棄になった青年は破滅に向かって突き進む。
 辛うじて助け出された彼に訪れたラブロマンス、献身的労働、そして自らの家系を巡る謎解き。

騒々しい時代を背景にしながら、予測不能な事態が次々と展開していきます。
ポール・オースターは本書を「私が今まで書いた唯一のコメディ」と規定しているそうですが、主人公のハチャメチャな言動にもどこか感じの良い知性が漂うハイブロー作品でもあります。

【太陽は過去であり、地球は現在であり、月は未来である】
 車椅子の老人、肥満の歴史家との出会いは、過去現在未来の多面的な視点をもたらした。
 豊かな遺産を手にした彼は、ユタの荒野に向かって意気揚々と自分探しの旅を開始する。
 そんな大団円の結末を目前にして、不意に物語の出口が訪れる・・・。

主人公に関わる登場人物にはリアルな人物造形と緻密な関係性が作り込まれていて、そこからさまざまな人生訓や運命論のようなものを引き出すことも出来るでしょう。
また、結末が先取りされたり、語り手が聞き手に入れ替わったり、物語を俯瞰する作中作が挿入されたりと様々な小説的技法は純文学の奥深さを十分に堪能させてくれます。

本書に繰り返し登場する「月」のイメージの意味するところは何なのでしょう?
そして主人公が最後にたどり着いた心境とはどのようなものでしょう?
さまざまな解釈の余地を残しながら深い共感を呼び覚ます感じは、まるでボブディランが歌うフォークソングのよう。まるであの時代のアメリカに居合わせていたようなノスタルジーが感じられます。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.143
(5pt)

あの時代を刻印した青春小説

本書は、アポロ11号の月着陸や泥沼化するベトナム戦争の頃のアメリカの世相を背景とした作品です。
作者自身が学生生活を送ったとされるコロンビア大学周辺の郷愁誘うエピソードから物語は始まります。

【何ものもアメリカ人を驚かせることはできない】
 陳腐な理想と、軽薄な虚勢に彩られたの能天気な学生生活。
 唯一の身寄りを失ったことで自暴自棄になった青年は破滅に向かって突き進む。
 辛うじて助け出された彼に訪れたラブロマンス、献身的労働、そして自らの家系を巡る謎解き。

騒々しい時代を背景にしながら、予測不能な事態が次々と展開していきます。
ポール・オースターは本書を「私が今まで書いた唯一のコメディ」と規定しているそうですが、主人公のハチャメチャな言動にもどこか感じの良い知性が漂うハイブロー作品でもあります。

【太陽は過去であり、地球は現在であり、月は未来である】
 車椅子の老人、肥満の歴史家との出会いは、過去現在未来の多面的な視点をもたらした。
 豊かな遺産を手にした彼は、ユタの荒野に向かって意気揚々と自分探しの旅を開始する。
 そんな大団円の結末を目前にして、不意に物語の出口が訪れる・・・。

主人公に関わる登場人物にはリアルな人物造形と緻密な関係性が作り込まれていて、そこからさまざまな人生訓や運命論のようなものを引き出すことも出来るでしょう。
また、結末が先取りされたり、語り手が聞き手に入れ替わったり、物語を俯瞰する作中作が挿入されたりと様々な小説的技法は純文学の奥深さを十分に堪能させてくれます。

本書に繰り返し登場する「月」のイメージの意味するところは何なのでしょう?
そして主人公が最後にたどり着いた心境とはどのようなものでしょう?
さまざまな解釈の余地を残しながら深い共感を呼び覚ます感じは、まるでボブディランが歌うフォークソングのよう。まるであの時代のアメリカに居合わせていたようなノスタルジーが感じられます。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038
No.142
(5pt)

満足です。

満足です。
ムーン・パレス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ムーン・パレス (新潮文庫)より
4102451048
No.141
(5pt)

満足です。

満足です。
ムーン・パレス Amazon書評・レビュー: ムーン・パレスより
4105217038