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拳よ、闇を払え
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拳よ、闇を払えの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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邦題も表紙もなんだかダサイですが、お話しはダサクないです。 舞台は、第二次世界大戦後、1948年のサンフランシスコ。主人公は、大手新聞社の人気スポーツ記者。ボクシング専門のコラムを書いている。 ある日、懇意にしているボクサーが、マネジャーを殴り殺したことから、彼は謎の多い事件に深く巻き込まれていきます。 作者がフィルム・ノワールの研究者だけあって、モノクロ映画を観ている感じで、ぜんたいに、酒の香りと、煙草の煙と、汗の臭いがむんむんしています。 この手のハードボイルドにはおなじみの“苦いラスト”もちゃんと用意されています。 無名の作家のデビュー作なので、まったく期待しないで読み始めたのですが、これは拾い物でした。 週末に、古い映画を1本観る感じで、軽く読むのに最適かと思います。 | ||||
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アメリカの一時代にはこんなボクシング環境があったのか!?と羨望いっぱいで読ませてくれます。シビアで孤独で勿論ダーティな男の世界があまりにも正確に描かれているので、ボクサーの方には舌打ちされるかも知れませんが、ボクシングファンはきっとニヤリとするでしょう。 本筋もなかなか。やはり現実的な色事で一息いれつつも、最終ラウンドまでハラハラです。 文庫の表紙絵はひどすぎるけれど、勇気を出して買ってみて下さい笑 | ||||
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