ブルー・ドレスの女

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ブルー・ドレスの女の評価:

3.33/5点 レビュー 3件。 D ランク

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平均点3.33pt

Amazonレビュー一覧

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全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(4pt)

黒人探偵の誕生

映画から先に観た。よく出来た映画だったので、原作にも手を出した次第。文体は、正統派ハードボイルド(もちろん邦訳でしか読んでいないが)。実は、日本のハードボイルド作家は、結城昌治ひとりいれば十分と常日頃から思っているほどの頑迷・偏屈な自分だが、この原作には感心させられた。
 原題は「女」ではなく、「悪魔」= devil 、つまり「青いドレスを着た悪魔」 であり、ダフネが単なる❝被害者❞ではなく、殺人の連鎖の中にいる点、そして、心休まる友人オデルとのやりとりが主人公を癒し、読者をも癒す点。この2点が映画にはなくて、原作にはある。
 多くの登場人物の中で、オデルは唯一、善人である。彼がいなければ物語はあまりに殺伐として何の救いもない。(いや、もう1人、虐待を受けた少年を引き取る善人がいた・・・。)
 本作に惚れて、続く「赤い罠」も買った。
ブルー・ドレスの女 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ブルー・ドレスの女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151702512
No.1
(4pt)

黒人探偵の誕生

映画から先に観た。よく出来た映画だったので、原作にも手を出した次第。文体は、正統派ハードボイルド(もちろん邦訳でしか読んでいないが)。実は、日本のハードボイルド作家は、結城昌治ひとりいれば十分と常日頃から思っているほどの頑迷・偏屈な自分だが、この原作には感心させられた。
 原題は「女」ではなく、「悪魔」= devil 、つまり「青いドレスを着た悪魔」 であり、ダフネが単なる❝被害者❞ではなく、殺人の連鎖の中にいる点、そして、心休まる友人オデルとのやりとりが主人公を癒し、読者をも癒す点。この2点が映画にはなくて、原作にはある。
 多くの登場人物の中で、オデルは唯一、善人である。彼がいなければ物語はあまりに殺伐として何の救いもない。(いや、もう1人、虐待を受けた少年を引き取る善人がいた・・・。)
 本作に惚れて、続く「赤い罠」も買った。
ブルー・ドレスの女 (ハヤカワ ポケット ミステリ) Amazon書評・レビュー: ブルー・ドレスの女 (ハヤカワ ポケット ミステリ)より
415001602X