好き好き大好き超愛してる。

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好き好き大好き超愛してる。の評価:

4.18/5点 レビュー 71件。 D ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全180件 141〜160 8/9ページ
No.40
(4pt)

新境地への第一歩

タイトル作と、中篇「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」が収められている。

「好き好き」は、『世界の中心で、愛をさけぶ』を換骨奪胎している、というか、ぶつ切りにして、煮て焼いてゆでて蒸して、舞城風に味付けをしている訳だけれども、古典的ラブストーリーを21世紀的文体、テンションで書き直すとこうなるんだろうな、と思う。政治・経済をめぐる言論では、もはや「創造的破壊」というと用語は眉に唾をつけずに聞くことは出来ないだろうが、文学−言葉の芸術−においては、破壊するところから始める、という方法はまだ有効だと思うし、それでおもしろいものがたくさん作られている。音楽もそうだ。視覚芸術はよく分からない。

「ドリルホール」の方は、殺人鬼にドライバーを頭に突っ込まれた富山の主人公が、調布の中学生となぜか一心同体となって世界を救う全能のヒーローになる、という話。意味も無く人がばたばた傷つけられる・死ぬというのが舞城王太郎の小説では多かったが、この新しい作品集では、そういった傷・死に対し、ちょっとずつ意味が付与されているのが興味深いところである。

カバーが派手で電車とかで目立つのも、(好き嫌いがあると思うけど)よいと思う。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.39
(4pt)

すげぇイキオイ!!

上手いな!!

イキオイいいな!!

アンタすげえな!!

そういう感じです。

『世界の中心で愛を叫ぶ』へのアンチテーゼらしいですが、

他と比べるまでもなく、これ一本で成立しています。

独特な文体にビックリする人もたくさんいるでしょうし、

その突拍子もない世界観にくらくらする人もいるでしょう。

(まぁ、大概の人はくらくらすると思います…)

それでもその突拍子のなさをものともせず、

読者をひっぱり、ひっぱりまわし、頭をぶん殴るような衝撃を与えてくれます。

強烈で印象的なこの作品に相応しい、作者自身の挿絵にも注目です。

ともに収録されているのは、

『ザ・ドリルホール・インマイブレイン』
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.38
(4pt)

すげぇイキオイ!!

上手いな!!

イキオイいいな!!

アンタすげえな!!

そういう感じです。

『世界の中心で愛を叫ぶ』へのアンチテーゼらしいですが、

他と比べるまでもなく、これ一本で成立しています。

独特な文体にビックリする人もたくさんいるでしょうし、

その突拍子もない世界観にくらくらする人もいるでしょう。

(まぁ、大概の人はくらくらすると思います…)

それでもその突拍子のなさをものともせず、

読者をひっぱり、ひっぱりまわし、頭をぶん殴るような衝撃を与えてくれます。

強烈で印象的なこの作品に相応しい、作者自身の挿絵にも注目です。

ともに収録されているのは、

『ザ・ドリルホール・インマイブレイン』
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.37
(4pt)

すげぇイキオイ!!

上手いな!!

イキオイいいな!!

アンタすげえな!!

そういう感じです。

『世界の中心で愛を叫ぶ』へのアンチテーゼらしいですが、

他と比べるまでもなく、これ一本で成立しています。

独特な文体にビックリする人もたくさんいるでしょうし、

その突拍子もない世界観にくらくらする人もいるでしょう。

(まぁ、大概の人はくらくらすると思います…)

それでもその突拍子のなさをものともせず、

読者をひっぱり、ひっぱりまわし、頭をぶん殴るような衝撃を与えてくれます。

強烈で印象的なこの作品に相応しい、作者自身の挿絵にも注目です。

ともに収録されているのは、

『ザ・ドリルホール・インマイブレイン』
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.36
(5pt)

この作品を「超愛して」ます

第131回芥川賞候補になり評価が真っ二つに割れた「愛は祈りだ。僕は祈る。」から始まる文学界の問題児・舞城王太郎渾身の(SF要素入りまくりな)純愛小説。饒舌な文体で正面から愛を語る。文句無しの5つ星。買うのちょっと恥ずかしかったけど買ってよかった。
セカチュー批判(批判というよりはパロディ?)も籠み。僕らは大切な人の死というメタ化された設定によってつい泣かされがちですが、本作はそんなメタ化された設定を超えて紡がれる物語。いや、これは文学だ。さらりとフラットに書かれているせいで涙は出ず。けどそれよりも深いところを衝いてくる何かがある。是非一読下さい。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.35
(5pt)

この作品を「超愛して」ます

第131回芥川賞候補になり評価が真っ二つに割れた「愛は祈りだ。僕は祈る。」から始まる文学界の問題児・舞城王太郎渾身の(SF要素入りまくりな)純愛小説。饒舌な文体で正面から愛を語る。文句無しの5つ星。買うのちょっと恥ずかしかったけど買ってよかった。
セカチュー批判(批判というよりはパロディ?)も籠み。僕らは大切な人の死というメタ化された設定によってつい泣かされがちですが、本作はそんなメタ化された設定を超えて紡がれる物語。いや、これは文学だ。さらりとフラットに書かれているせいで涙は出ず。けどそれよりも深いところを衝いてくる何かがある。是非一読下さい。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.34
(5pt)

この作品を「超愛して」ます

第131回芥川賞候補になり評価が真っ二つに割れた「愛は祈りだ。僕は祈る。」から始まる文学界の問題児・舞城王太郎渾身の(SF要素入りまくりな)純愛小説。饒舌な文体で正面から愛を語る。文句無しの5つ星。買うのちょっと恥ずかしかったけど買ってよかった。
セカチュー批判(批判というよりはパロディ?)も籠み。僕らは大切な人の死というメタ化された設定によってつい泣かされがちですが、本作はそんなメタ化された設定を超えて紡がれる物語。いや、これは文学だ。さらりとフラットに書かれているせいで涙は出ず。けどそれよりも深いところを衝いてくる何かがある。是非一読下さい。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.33
(5pt)

正統派

突然変異種のような扱いをされることが多いような気がする舞城王太郎ですが、まっとうに文学の本流を受け継いでいるように思います。言葉遣いの面白さは確かに個性的ですが、考えてみれば優れた作家の言葉遣いというのは皆個性的なものです。
いくつかのエピソードを並列させるこの作品の手法は、それぞれの繋がりが希薄な感はありますが、別に密接に関わっている方が良い、という理由もないわけで、非常に面白い試み。特に、神との戦いという荘厳なテーマを、ライトノヴェル的な道具立てで表現した、SF仕立ての章は、それだけで短編として成立し得るほどの密度を持っています。
ただ『世界の中心で~』のパロディと言われるこの作品、「愛」をテーマにしているのか、それとも「愛」を口実に、何か他のものを描こうとしているのかが分からず、どこかはぐらかされているような印象があったのも事実。しかし、村上春樹や高橋源一郎の跡を継ぎ得る、日本文学の大きな可能性であることは間違いない。
余分なことですが、この作品を受賞作に選べなかった芥川賞はその価値を一段下げたと思います。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.32
(5pt)

正統派

突然変異種のような扱いをされることが多いような気がする舞城王太郎ですが、まっとうに文学の本流を受け継いでいるように思います。言葉遣いの面白さは確かに個性的ですが、考えてみれば優れた作家の言葉遣いというのは皆個性的なものです。
いくつかのエピソードを並列させるこの作品の手法は、それぞれの繋がりが希薄な感はありますが、別に密接に関わっている方が良い、という理由もないわけで、非常に面白い試み。特に、神との戦いという荘厳なテーマを、ライトノヴェル的な道具立てで表現した、SF仕立ての章は、それだけで短編として成立し得るほどの密度を持っています。
ただ『世界の中心で~』のパロディと言われるこの作品、「愛」をテーマにしているのか、それとも「愛」を口実に、何か他のものを描こうとしているのかが分からず、どこかはぐらかされているような印象があったのも事実。しかし、村上春樹や高橋源一郎の跡を継ぎ得る、日本文学の大きな可能性であることは間違いない。
余分なことですが、この作品を受賞作に選べなかった芥川賞はその価値を一段下げたと思います。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.31
(5pt)

正統派

突然変異種のような扱いをされることが多いような気がする舞城王太郎ですが、まっとうに文学の本流を受け継いでいるように思います。言葉遣いの面白さは確かに個性的ですが、考えてみれば優れた作家の言葉遣いというのは皆個性的なものです。
いくつかのエピソードを並列させるこの作品の手法は、それぞれの繋がりが希薄な感はありますが、別に密接に関わっている方が良い、という理由もないわけで、非常に面白い試み。特に、神との戦いという荘厳なテーマを、ライトノヴェル的な道具立てで表現した、SF仕立ての章は、それだけで短編として成立し得るほどの密度を持っています。
ただ『世界の中心で~』のパロディと言われるこの作品、「愛」をテーマにしているのか、それとも「愛」を口実に、何か他のものを描こうとしているのかが分からず、どこかはぐらかされているような印象があったのも事実。しかし、村上春樹や高橋源一郎の跡を継ぎ得る、日本文学の大きな可能性であることは間違いない。
余分なことですが、この作品を受賞作に選べなかった芥川賞はその価値を一段下げたと思います。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.30
(4pt)

上手い

上手いなぁ。こんな当たり前のことをストレートにぽんぽんぽんぽん描かれたら嫌でも心に響きます。それを書ける。というのがひとつの才能だろ。
 相変わらず文体が非常に素晴らしい。多感な擬音、比喩。これからの時代を代表する作家だ。
 世界の中心で愛を叫ぶのパロディ、というか、まっとうに向かっていった作品。作中、主人公は恋人の死をダイレクトに小説に書いて、恋人の弟にキレられる。
 ここで、メタ化、というキーワードが出てくる。弟は「学校の友達がメタ化されていて俺のことを救えない」と言う。メタ化は一概に言えないが、ある一定の範囲内の共通理解、つまり、無意識にこうすればこうなってくれるという暗黙の了解、作中ではそんなふうに定義されている。世界の中心〜では、恋人が死ねば悲しい、泣く、その死をひきずる、という極めてありふれた共通理解の中で語られ(メタ化され)、リアリティの欠片もなく、文学的センスは著しく低い(だからヒットするわけかもしれないけど)。
 この作品は、それを真っ向から批判した上で、じゃあ恋人が死んで何が悲しいの、ということを極めて直接的なメッセージの羅列でわかりやすく書いてくれている。だから、DEEP LOVEとか世界の中心〜を読んで泣いている人に本当に読んでもらいたい作品。ただし、構成に懲りすぎてせっかくのメッセージが拡散してしまったのが難か。ただ、この作品に芥川賞をやらなかったことで文壇の罪がまたひとつ増えたのは言うまでもない。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.29
(4pt)

上手い

上手いなぁ。こんな当たり前のことをストレートにぽんぽんぽんぽん描かれたら嫌でも心に響きます。それを書ける。というのがひとつの才能だろ。
 相変わらず文体が非常に素晴らしい。多感な擬音、比喩。これからの時代を代表する作家だ。
 世界の中心で愛を叫ぶのパロディ、というか、まっとうに向かっていった作品。作中、主人公は恋人の死をダイレクトに小説に書いて、恋人の弟にキレられる。
 ここで、メタ化、というキーワードが出てくる。弟は「学校の友達がメタ化されていて俺のことを救えない」と言う。メタ化は一概に言えないが、ある一定の範囲内の共通理解、つまり、無意識にこうすればこうなってくれるという暗黙の了解、作中ではそんなふうに定義されている。世界の中心〜では、恋人が死ねば悲しい、泣く、その死をひきずる、という極めてありふれた共通理解の中で語られ(メタ化され)、リアリティの欠片もなく、文学的センスは著しく低い(だからヒットするわけかもしれないけど)。
 この作品は、それを真っ向から批判した上で、じゃあ恋人が死んで何が悲しいの、ということを極めて直接的なメッセージの羅列でわかりやすく書いてくれている。だから、DEEP LOVEとか世界の中心〜を読んで泣いている人に本当に読んでもらいたい作品。ただし、構成に懲りすぎてせっかくのメッセージが拡散してしまったのが難か。ただ、この作品に芥川賞をやらなかったことで文壇の罪がまたひとつ増えたのは言うまでもない。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.28
(4pt)

上手い

上手いなぁ。こんな当たり前のことをストレートにぽんぽんぽんぽん描かれたら嫌でも心に響きます。それを書ける。というのがひとつの才能だろ。
 相変わらず文体が非常に素晴らしい。多感な擬音、比喩。これからの時代を代表する作家だ。
 世界の中心で愛を叫ぶのパロディ、というか、まっとうに向かっていった作品。作中、主人公は恋人の死をダイレクトに小説に書いて、恋人の弟にキレられる。
 ここで、メタ化、というキーワードが出てくる。弟は「学校の友達がメタ化されていて俺のことを救えない」と言う。メタ化は一概に言えないが、ある一定の範囲内の共通理解、つまり、無意識にこうすればこうなってくれるという暗黙の了解、作中ではそんなふうに定義されている。世界の中心〜では、恋人が死ねば悲しい、泣く、その死をひきずる、という極めてありふれた共通理解の中で語られ(メタ化され)、リアリティの欠片もなく、文学的センスは著しく低い(だからヒットするわけかもしれないけど)。
 この作品は、それを真っ向から批判した上で、じゃあ恋人が死んで何が悲しいの、ということを極めて直接的なメッセージの羅列でわかりやすく書いてくれている。だから、DEEP LOVEとか世界の中心〜を読んで泣いている人に本当に読んでもらいたい作品。ただし、構成に懲りすぎてせっかくのメッセージが拡散してしまったのが難か。ただ、この作品に芥川賞をやらなかったことで文壇の罪がまたひとつ増えたのは言うまでもない。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.27
(4pt)

個人的に非常に期待している作家の作品。才能を感じます。

この本には小説が2作品収められている。
表題と同名の小説はまあシリアスな恋愛ものという感じ。
題名からしてもっとぶっとんでるかなあと期待が大きかったのでちょっとだけ期待はずれ。
短い断章の集まりで、そこに作者の小説観が盛り込まれているという印象。
愛を描くのにヒロインがいっぷう変わった不治の病で死ぬというのが陳腐な感じだが、類型的に書くというのが作者の狙いなのかもしれない。
もうひとつ掲載されている、「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」こちらのほうはすごかった。ぶっとびかげんが、である。
ヒーローもの+恋愛小説+官能小説(?)これがパロディというか、メタになっている。テンション高いままラストに突入。
文芸雑誌「ファウスト」創刊号のトップを飾った作品ということで、力がはいっているし、さすがという感想を持った。才能を感じます。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.26
(4pt)

個人的に非常に期待している作家の作品。才能を感じます。

この本には小説が2作品収められている。
表題と同名の小説はまあシリアスな恋愛ものという感じ。
題名からしてもっとぶっとんでるかなあと期待が大きかったのでちょっとだけ期待はずれ。
短い断章の集まりで、そこに作者の小説観が盛り込まれているという印象。
愛を描くのにヒロインがいっぷう変わった不治の病で死ぬというのが陳腐な感じだが、類型的に書くというのが作者の狙いなのかもしれない。
もうひとつ掲載されている、「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」こちらのほうはすごかった。ぶっとびかげんが、である。
ヒーローもの+恋愛小説+官能小説(?)これがパロディというか、メタになっている。テンション高いままラストに突入。
文芸雑誌「ファウスト」創刊号のトップを飾った作品ということで、力がはいっているし、さすがという感想を持った。才能を感じます。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.25
(4pt)

個人的に非常に期待している作家の作品。才能を感じます。

この本には小説が2作品収められている。
表題と同名の小説はまあシリアスな恋愛ものという感じ。
題名からしてもっとぶっとんでるかなあと期待が大きかったのでちょっとだけ期待はずれ。
短い断章の集まりで、そこに作者の小説観が盛り込まれているという印象。
愛を描くのにヒロインがいっぷう変わった不治の病で死ぬというのが陳腐な感じだが、類型的に書くというのが作者の狙いなのかもしれない。
もうひとつ掲載されている、「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」こちらのほうはすごかった。ぶっとびかげんが、である。
ヒーローもの+恋愛小説+官能小説(?)これがパロディというか、メタになっている。テンション高いままラストに突入。
文芸雑誌「ファウスト」創刊号のトップを飾った作品ということで、力がはいっているし、さすがという感想を持った。才能を感じます。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.24
(5pt)

うわー

「愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。」この書き出しで持ってかれてしまいました。最高。惜しみない愛、別れ、それからの出来事を描いた断片的なストーリー。イイです、舞城王太郎氏。絵も好きだし。 何処が良いのか分からないし、何が良いとも説明できませんが、ただ良いと、好きであるという一番純粋な感覚が持てる作品でした。「煙か土」でハマり、「暗闇」、「世界は密室」などを楽しく読み、「山ん中」や「阿修羅ガール」をちょっと気に入らなかった自分ですが、コレや「みんな元気」の方がさらに楽しめました。テーマは基本的に「愛」です。「これからいろいろあるだろうし、あるけれど、愛されて起こるいろいろだから、きっと大丈夫。」(「みんな元気」より) 町田康氏と比較する向きがあるようですが、自分は町田氏の作品を殆ど受け付けないので、ちょっと違うような気もしました。 「ドリルホールインマイブレイン」は、「好き好き大好き超愛してる」よりも落ちます。まずまずといったところでした。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684
No.23
(5pt)

うわー

「愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。」この書き出しで持ってかれてしまいました。最高。惜しみない愛、別れ、それからの出来事を描いた断片的なストーリー。イイです、舞城王太郎氏。絵も好きだし。 何処が良いのか分からないし、何が良いとも説明できませんが、ただ良いと、好きであるという一番純粋な感覚が持てる作品でした。「煙か土」でハマり、「暗闇」、「世界は密室」などを楽しく読み、「山ん中」や「阿修羅ガール」をちょっと気に入らなかった自分ですが、コレや「みんな元気」の方がさらに楽しめました。テーマは基本的に「愛」です。「これからいろいろあるだろうし、あるけれど、愛されて起こるいろいろだから、きっと大丈夫。」(「みんな元気」より) 町田康氏と比較する向きがあるようですが、自分は町田氏の作品を殆ど受け付けないので、ちょっと違うような気もしました。 「ドリルホールインマイブレイン」は、「好き好き大好き超愛してる」よりも落ちます。まずまずといったところでした。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社ノベルス)より
4061824945
No.22
(5pt)

うわー

「愛は祈りだ。僕は祈る。僕の好きな人たちに皆そろって幸せになってほしい。それぞれの願いを叶えてほしい。」この書き出しで持ってかれてしまいました。最高。惜しみない愛、別れ、それからの出来事を描いた断片的なストーリー。イイです、舞城王太郎氏。絵も好きだし。 何処が良いのか分からないし、何が良いとも説明できませんが、ただ良いと、好きであるという一番純粋な感覚が持てる作品でした。「煙か土」でハマり、「暗闇」、「世界は密室」などを楽しく読み、「山ん中」や「阿修羅ガール」をちょっと気に入らなかった自分ですが、コレや「みんな元気」の方がさらに楽しめました。テーマは基本的に「愛」です。「これからいろいろあるだろうし、あるけれど、愛されて起こるいろいろだから、きっと大丈夫。」(「みんな元気」より) 町田康氏と比較する向きがあるようですが、自分は町田氏の作品を殆ど受け付けないので、ちょっと違うような気もしました。 「ドリルホールインマイブレイン」は、「好き好き大好き超愛してる」よりも落ちます。まずまずといったところでした。
好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。 (講談社文庫)より
4062760819
No.21
(5pt)

もうばっちりエピゴネンかもね、おれ

愛とか自由とかそんなこっ恥ずかしいコトバを小説の中で見つけたときにはにそのすばらしさに共感しながらもいつもどっかちょっとだけ引いてしまうのが普通な僕なんだけど、マイジョー氏の語る「愛」については何でこんなにも「ああそうそう、そうだよねそのとおり、いいこというよマイジョー大好き」って無条件降伏になっちゃうのかなあ。と思った矢先、記憶のそこから浮かび上がるのはマイジョー氏のほかの作品であって、そこではマイジョー氏は「家族愛(それは近親憎悪をも含めた愛なのだ)」とか「友情(マジに阿呆だコイツ、とあきれながらも、なんかほっとけないんだよね)」とか「見知らぬ人との一瞬の親密な交流(ああ、コイツのこと何もしらんけど、今のコイツの気持ちはすげえわかるし、イイと思うなあ)」とか、さまざまな形の「愛」と「祈り」を語り・讃えてきたのであって、そんなマイジョー氏の「愛」の捉え方に、僕の頭蓋内会議はもう満場一致で賛成なのだった。
「そうだよね、クソみたいなこといろいろあるし俺たちはみんな弱いしみんなどっか馬鹿で、まったくこの世は地獄そのものだけど、でも一人ひとり愛だけは持てるし、それはきっとすごくいいことだよね、そのおかげで少しハッピーなこともたまにあるんだからなあ」みたいな、でもちょっとジジくさい?けどいいじゃん、それがマジに真剣100パーな実感なんだからさ。
で、ふと気づけばこの投げやりであけすけな文章の雰囲気がもうマイジョーの粗悪な物まねみたいになってておわっなんだこりゃって遅まきにおどろいたりするのだけどそれがまた感動したってことの証左なのかなあそうだろうねきっと、などと考えているのもまた面白かったりするのでした。ピース。
好き好き大好き超愛してる。 Amazon書評・レビュー: 好き好き大好き超愛してる。より
4062125684