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レイク・クローバー



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レイク・クローバーの評価: 3.88/5点 レビュー 16件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(3pt)

難し
レイク・クローバー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイク・クローバー(上) (講談社文庫)より
406293244X
No.15:
(5pt)

時期が時期だけに感染に関する興味が湧く

パミスワームと名付けられた新種に寄生虫は副大統領の指示でミャンマーに渡った工作員から陸軍USAMRIIDを経てついに自分に還ってきて感染し死亡してしまう。
そして永遠に感染の事実は葬られる。
現地ガス田試掘サイト、潜水艦を舞台にしたパミスワームはその発生原因を目前に解明に苦労するスタッフたちの苦労も報われない日々が続く。
一般文学通算2396作品目の感想。2020/05/07 16:35
レイク・クローバー(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイク・クローバー(下) (講談社文庫)より
4062932458
No.14:
(5pt)

嫌な時代にこの作品を読むとは

世はまさに新型コロナ全盛時代。
この作品は新しい寄生虫と思われる病原体がミャンマーのガス田試掘場から発生。
瞬く間に5人が死亡。
米CDCが乗り出すがその陰には副大統領とガス田企業の癒着があり、CDCの活動を妨害する意図が見られる。
ウィルスと寄生虫との違いはあるものの時代が時代だけに嫌な予感を感じながら読む辛さが身に沁みます。
一般文学通算2396作品目の感想。2020/05/05 19:35
レイク・クローバー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイク・クローバー(上) (講談社文庫)より
406293244X
No.13:
(5pt)

レイク・クローバー

帯もついていて、とてもきれいな状態でした。ありがとうございました。
レイク・クローバーAmazon書評・レビュー:レイク・クローバーより
4062184362
No.12:
(2pt)

レイク・クローバー(下)

驚くほどの出血、無数の穴が空いた歯茎、ミイラ状の全身。感染者は死に際、周囲に襲いかかる。米CDCから派遣された寄生虫セクション研究者の鷲尾は、現地で文明とは無縁の穏やかな暮らしを送る回遊民に出会った。彼らはなぜ発症しないのか? 探査サイトに残された男たちを救う手だては見つかるのか?
レイク・クローバー(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイク・クローバー(下) (講談社文庫)より
4062932458
No.11:
(3pt)

まあまあ

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
レイク・クローバー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイク・クローバー(上) (講談社文庫)より
406293244X
No.10:
(5pt)

読み応えのあるパンデミック小説

感染症の拡大(パンデミック)を防ぐというストーリーで、はらはらするし、どきどきするし、とても読み応えのある小説です。細菌やウイルスを扱ったものはこれまでにも読んだことがありますが、寄生虫というのは意外でした。
ただいきなり潜水艦が出てきた時 その後の展開は読めましたし、副大統領の運命も予測通りでした。ただ寄生虫=パミスワームの生じる機序が未解明なまま終わったのがチト心残りです。
レイク・クローバー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイク・クローバー(上) (講談社文庫)より
406293244X
No.9:
(5pt)

久しぶりの楡作品はやはり面白い

楡周平らしいスケールの大きな、良くこんな、物語が思いうかんだものだと、驚かされる、著者の想像、文章力には驚かされる。 それにしてもそれぞれの、虫のハイブリッドで、吸血虫が、できるとは、結末まで、いっき読み。
レイク・クローバー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイク・クローバー(上) (講談社文庫)より
406293244X
No.8:
(4pt)

楡周平の作品の中では異色のバイオ・サスペンス。

楡周平の作品としては異色のバイオ・サスペンスといった趣きの作品。 上巻を読み限りでは、高野和明の『ジェノサイド』にも似ている。 ミャンマーの僻地で密かに天然ガス探査を行う米国最大のコングロマリット企業のサイト内で社員が変死する。 死因の調査のため、サイトに派遣された疾病予防管理センターの研究者・鷲尾佑二らは、変死の原因が未知の寄生虫であることを突き止めるのだが… 米国政府に大きな影響力を持つコングロマリット企業の思惑と米国政府の隠蔽工作、その影で極秘任務を遂行する米国海軍の原子力潜水艦…果たして… まだまだ物語は謎だらけである。
レイク・クローバー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイク・クローバー(上) (講談社文庫)より
406293244X
No.7:
(4pt)

下巻。興味深いパズルのピースが噛み合わないままに迎えた結末。

下巻。 人間を死に至らしめる未知の寄生虫の正体を突き止める鷲尾佑二だったが、極秘任務を帯びた米国海軍の原子力潜水艦内でも、同じ寄生虫による変死が連鎖していく。 もっとハードな物語を期待したが、あっさりとした結末。 未知の寄生虫、ミャンマーのマタン族、米国コングロマリット、米国海軍の原子力潜水艦と散りばめられた興味深いパズルのピースが今ひとつ噛み合わないままに結末を迎えたように感じる。
レイク・クローバー(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:レイク・クローバー(下) (講談社文庫)より
4062932458
No.6:
(3pt)

ちょっとがっかり!

楡さんの本、ほとんど拝読しているが、評価は低い部類です。内容がものたりない。
原住民には発生しないメカニズム、理由の解明はどうした?その後の研究はどうするのか?
尻すぼみでは。
レイク・クローバーAmazon書評・レビュー:レイク・クローバーより
4062184362
No.5:
(1pt)

ものたりない・・・

楡 周平のファンです。
ほぼ全ての作品を読みましたが、この本は残念ながら期待外れでした。

次の展開を気にしながらハラハラして読めます。
しかし、盛り上がりに欠けます。
パンデミック系の内容ですが、ブレイクアウトせずに簡単に収縮してしまいました。
え?!もう終わっちゃうのって感じです。
レイク・クローバーAmazon書評・レビュー:レイク・クローバーより
4062184362
No.4:
(4pt)

単なるパニック小説ではない

未知の寄生虫が、人をドンドン死に至らしめるパニック小説という訳ではありませんが、ミャンマーの秘境とアメリカの原子力潜水艦で、寄生虫に感染し人が凄絶な死を遂げていく展開は読み応え十分です。

謎の寄生虫vs人類というよりも、佑二たちの寄生虫の謎の解明からある人の魂の解放や、潜水艦内という極めて閉鎖された状況の中で発生した感染に対する隊員の行動などが読みどころではないかと思います。

また、国家謀略のような要素も加わっているところが作者らしく、ラストもそれなりの衝撃があり、面白かったです。
レイク・クローバーAmazon書評・レビュー:レイク・クローバーより
4062184362
No.3:
(4pt)

世界水準超弩級....まではチョット...

コジンマリとまとまったパニック小説と言わせてくだい。
”こじんまり”と言うのは謳い文句の<超ド級...>から、私はもっと凄い世界の壊滅的
パンデミック描写(=世界水準)を期待したのだが、結局死者は10名程度、虫食い”現場”も隔離された
二箇所での描写に限定され、新種”寄生虫”のメカニズム解明も結局不透明なままで、回遊民の免疫のシステムも
ある意味ファンタジーで流してあり、ちょっと不満。
寄生虫の説明にも長いところが有り、ちょっとダレた。
”エピローグ"も特に必要というより、とって付けた様な印象で...。
正直、ちょっと失敗作ではないか?
レイク・クローバーAmazon書評・レビュー:レイク・クローバーより
4062184362
No.2:
(4pt)

テンポ良く、一日で読破

面白かった。ミャンマーの人里離れた湖で見つかった謎の寄生虫。わずかな期間で人は死に至り、その直前に近くにいる人を噛む事により、寄生虫は新たなホストを得る。その解明に挑むCDCの活動。経済制裁中のミャンマーで密かに天然ガスの発掘調査をするアメリカ企業はその事実を知られたくない為に隠ぺいしようとする。同じ寄生虫が、潜水艦の中でも発症。政治的思惑も絡み・・・
レイク・クローバーAmazon書評・レビュー:レイク・クローバーより
4062184362
No.1:
(5pt)

スピード感あり 面白かった

次はどうなるのかという欲求がスピードを上げて読み進めさせる本がある。
たとえば「ジェノサイド」などが最近ではそうだったが、あの内容は実はとても引っかかるところが多くてスピード感はあっても読後に残念感や不快感が決して少なくなかった。
この作品はそういう点では全く違うが、最近のたるい本ばかり読んでいる中では読み進めさせる力量は充分にあった。

現代は、人類の未来を破壊するような悪辣な策謀に満ちている。人間の欲望が極まって飽和状態になっており、国家規模から庶民にいたるまで欲望の権化と化して、人間に本来あるであろう知的な思慮も分別も蹴散らされている。
この物語はミャンマーの秘境を舞台に得体のしれない不気味な感染が起きたことから始まるのだが、地球上に存在するウィルスや寄生虫のほとんどを化学的に解明することができない人類。それでありながら同輩の命すら省みず利権や利益や戦略にまい進する国家や企業の神をも恐れぬ不遜な仕業を描いてゆく。
経済制裁を受けているミャンマーでひそかに行われている資源採掘と、時を同じくしてアジアの海中を潜航中だったアメリカの原潜内で発症した恐ろしい死。原因を突き止めて人命を救いたいチームと、生物兵器への利用をたくらむ医療チーム、湖のほとりで信仰に支えられて生き延びてゆく貧しい原住民たち、思惑によって死の病の真っただ中に取り残された資源発掘上の従業員たち。
迫りくる恐怖の死へのアプローチが様々な角度で臨場感たっぷりに素早い場面転換で描かれている。

秘境を舞台にしているが、これは我々の住むどんな場所でも起こりうる惨劇であり、一部の人間の欲望のために我々が危険にさらされてしまうことはあり得ないことではないとつくづく思う。
レイク・クローバーAmazon書評・レビュー:レイク・クローバーより
4062184362

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