(短編集)

パン屋再襲撃

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

パン屋再襲撃の評価:

4.03/5点 レビュー 67件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全201件 141〜160 8/11ページ
No.61
(5pt)

最高傑作の一編「パン屋再襲撃」

私は、村上春樹氏の短編は一通り読んでしまいましたが、

本作に収録されている「パン屋再襲撃」が一番素晴らしいと思います。

村上春樹とマクドナルドの究極のコラボレーション作品とも言える、この一編のあらすじを目を閉じて静かに反芻すると、なぜなのか幸せな気持ちなってしまうのです。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.60
(4pt)

ねじまき鳥と双子

「象の消滅」がいいです。コーヒーメーカーのセールスというありきたりの現実のなかで偶然にも遭遇する不思議な世界・・。まさに大人の童話といえるのではないでしょうか。国を超えた普遍性があり、英訳本のタイトルになるというのもよくわかります。
「ファミリー・アフェア」は妹の婚約者のことが気に入らなくていやみを言っているだけのような感じでちょっと雰囲気が違います。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.59
(4pt)

ねじまき鳥と双子

「象の消滅」がいいです。コーヒーメーカーのセールスというありきたりの現実のなかで偶然にも遭遇する不思議な世界・・。まさに大人の童話といえるのではないでしょうか。国を超えた普遍性があり、英訳本のタイトルになるというのもよくわかります。
「ファミリー・アフェア」は妹の婚約者のことが気に入らなくていやみを言っているだけのような感じでちょっと雰囲気が違います。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.58
(4pt)

ねじまき鳥と双子

「象の消滅」がいいです。コーヒーメーカーのセールスというありきたりの現実のなかで偶然にも遭遇する不思議な世界・・。まさに大人の童話といえるのではないでしょうか。国を超えた普遍性があり、英訳本のタイトルになるというのもよくわかります。
「ファミリー・アフェア」は妹の婚約者のことが気に入らなくていやみを言っているだけのような感じでちょっと雰囲気が違います。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.57
(4pt)

2001年以降に読んで感じること

1986年に出された短編集。

「象の消滅」が収められている。タイトル通り、象が消える話である。

<象の消滅を経験して以来、僕はよくそういう気持ちになる。何かをしてみようという気になっても、その行為がもたらすはずの結果とその行為を回避することによってもたらされるはずの結果とのあいだに差異を見出すことができなくなってしまうのだ。>

語り手は、象の消滅以来、自分(とその行為)と世界の関係がよく分からなくなっている。昔読んだときは、何だかこの感覚がぴんとこなかったのだけど、今読んでみると、象が消えるっていうのは 9.11 にちょこっと近いかもしれないと思った。

とても大きな消えるはずのないものが、自分の目の前で(TVの中だけど)消えていってしまった。そんなありえないことが起こったあとで世界はとても大きく変わってしまったようにも思うのだけども、でも日本にいる自分のまわりではそんな変化は実感しない。ちょっと空港のチェックが厳しくなったくらい。変わってしまった世界が自分にあまり影響しないように、実は自分のすることも世界とぜんぜん関係ないような気がしなくもない。

小説に戻ると、象が消滅してもしなくても、実はあまり「僕」には関係がなかったのかもしれない。実際、「僕」の「便宜的」な仕事は象が消えてもぜんぜん変わらないのだ。ただ、象が消えた、という事実があっただけ。

一方で、もう一つの好きな短編「ファミリー・アフェア」の語り手は、妹の気に食わない婚約者が「僕」の家にはんだごてを持ってきたせいで、自分の家がまるですごく変わってしまったようにに思う。この気持ちはよく分かる。象の消滅と持ち込まれるはんだごての対照がおもしろい。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.56
(4pt)

2001年以降に読んで感じること

1986年に出された短編集。

「象の消滅」が収められている。タイトル通り、象が消える話である。

<象の消滅を経験して以来、僕はよくそういう気持ちになる。何かをしてみようという気になっても、その行為がもたらすはずの結果とその行為を回避することによってもたらされるはずの結果とのあいだに差異を見出すことができなくなってしまうのだ。>

語り手は、象の消滅以来、自分(とその行為)と世界の関係がよく分からなくなっている。昔読んだときは、何だかこの感覚がぴんとこなかったのだけど、今読んでみると、象が消えるっていうのは 9.11 にちょこっと近いかもしれないと思った。

とても大きな消えるはずのないものが、自分の目の前で(TVの中だけど)消えていってしまった。そんなありえないことが起こったあとで世界はとても大きく変わってしまったようにも思うのだけども、でも日本にいる自分のまわりではそんな変化は実感しない。ちょっと空港のチェックが厳しくなったくらい。変わってしまった世界が自分にあまり影響しないように、実は自分のすることも世界とぜんぜん関係ないような気がしなくもない。

小説に戻ると、象が消滅してもしなくても、実はあまり「僕」には関係がなかったのかもしれない。実際、「僕」の「便宜的」な仕事は象が消えてもぜんぜん変わらないのだ。ただ、象が消えた、という事実があっただけ。

一方で、もう一つの好きな短編「ファミリー・アフェア」の語り手は、妹の気に食わない婚約者が「僕」の家にはんだごてを持ってきたせいで、自分の家がまるですごく変わってしまったようにに思う。この気持ちはよく分かる。象の消滅と持ち込まれるはんだごての対照がおもしろい。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.55
(4pt)

2001年以降に読んで感じること

1986年に出された短編集。

「象の消滅」が収められている。タイトル通り、象が消える話である。

<象の消滅を経験して以来、僕はよくそういう気持ちになる。何かをしてみようという気になっても、その行為がもたらすはずの結果とその行為を回避することによってもたらされるはずの結果とのあいだに差異を見出すことができなくなってしまうのだ。>

語り手は、象の消滅以来、自分(とその行為)と世界の関係がよく分からなくなっている。昔読んだときは、何だかこの感覚がぴんとこなかったのだけど、今読んでみると、象が消えるっていうのは 9.11 にちょこっと近いかもしれないと思った。

とても大きな消えるはずのないものが、自分の目の前で(TVの中だけど)消えていってしまった。そんなありえないことが起こったあとで世界はとても大きく変わってしまったようにも思うのだけども、でも日本にいる自分のまわりではそんな変化は実感しない。ちょっと空港のチェックが厳しくなったくらい。変わってしまった世界が自分にあまり影響しないように、実は自分のすることも世界とぜんぜん関係ないような気がしなくもない。

小説に戻ると、象が消滅してもしなくても、実はあまり「僕」には関係がなかったのかもしれない。実際、「僕」の「便宜的」な仕事は象が消えてもぜんぜん変わらないのだ。ただ、象が消えた、という事実があっただけ。

一方で、もう一つの好きな短編「ファミリー・アフェア」の語り手は、妹の気に食わない婚約者が「僕」の家にはんだごてを持ってきたせいで、自分の家がまるですごく変わってしまったようにに思う。この気持ちはよく分かる。象の消滅と持ち込まれるはんだごての対照がおもしろい。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.54
(5pt)

お勧め度の高い短編

村上春樹の短編集の中で、かなり個人的評価の高い一冊です。他の長編に絡む話が多いということもありますが、登場人物の息づかいがリアルですし、短いながらに、まとまりのある、しっくり心になじむ話の連続。お勧めです。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.53
(5pt)

お勧め度の高い短編

村上春樹の短編集の中で、かなり個人的評価の高い一冊です。他の長編に絡む話が多いということもありますが、登場人物の息づかいがリアルですし、短いながらに、まとまりのある、しっくり心になじむ話の連続。お勧めです。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.52
(5pt)

お勧め度の高い短編

村上春樹の短編集の中で、かなり個人的評価の高い一冊です。他の長編に絡む話が多いということもありますが、登場人物の息づかいがリアルですし、短いながらに、まとまりのある、しっくり心になじむ話の連続。お勧めです。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.51
(5pt)

実際に試したことはないが

梅雨明けの涼しい青空の下、オープンカーの幌を上げて

まっすぐに続く道をドライブしているかのような短編集。

(あくまで個人的印象)

パン屋は襲撃され、象は消滅し、妹は結婚すると言い出し、

あれから3年経ち、強風の中日記のためのメモを書く男がいて、

スパゲティーは茹で上がる寸前。

カラッと笑えて、余計なことなんか考えずに

「ああ面白かったな」と思える。

旅の友に読むのにとてもいい本だと思う。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.50
(5pt)

実際に試したことはないが

梅雨明けの涼しい青空の下、オープンカーの幌を上げて

まっすぐに続く道をドライブしているかのような短編集。

(あくまで個人的印象)

パン屋は襲撃され、象は消滅し、妹は結婚すると言い出し、

あれから3年経ち、強風の中日記のためのメモを書く男がいて、

スパゲティーは茹で上がる寸前。

カラッと笑えて、余計なことなんか考えずに

「ああ面白かったな」と思える。

旅の友に読むのにとてもいい本だと思う。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.49
(5pt)

実際に試したことはないが

梅雨明けの涼しい青空の下、オープンカーの幌を上げて

まっすぐに続く道をドライブしているかのような短編集。

(あくまで個人的印象)

パン屋は襲撃され、象は消滅し、妹は結婚すると言い出し、

あれから3年経ち、強風の中日記のためのメモを書く男がいて、

スパゲティーは茹で上がる寸前。

カラッと笑えて、余計なことなんか考えずに

「ああ面白かったな」と思える。

旅の友に読むのにとてもいい本だと思う。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.48
(5pt)

村上春樹最高の短編集

村上春樹の短編集でも一番の出来だといえる一冊。

なかでもファミリーアフェアは春樹らしさが十二分に発揮されているといえよう。比較的シンプルで分かりやすいので万人にお薦めできる。

ちなみにねじまき鳥と火曜日の女たちなどに出てくる「わたなべのぼる」は、村上春樹と仲のよいイラストレーター安西水丸さんの本名。

ねじまき鳥クロニクルでは「ワタヤノボル」となっている。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.47
(5pt)

村上春樹最高の短編集

村上春樹の短編集でも一番の出来だといえる一冊。

なかでもファミリーアフェアは春樹らしさが十二分に発揮されているといえよう。比較的シンプルで分かりやすいので万人にお薦めできる。

ちなみにねじまき鳥と火曜日の女たちなどに出てくる「わたなべのぼる」は、村上春樹と仲のよいイラストレーター安西水丸さんの本名。

ねじまき鳥クロニクルでは「ワタヤノボル」となっている。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.46
(5pt)

村上春樹最高の短編集

村上春樹の短編集でも一番の出来だといえる一冊。

なかでもファミリーアフェアは春樹らしさが十二分に発揮されているといえよう。比較的シンプルで分かりやすいので万人にお薦めできる。

ちなみにねじまき鳥と火曜日の女たちなどに出てくる「わたなべのぼる」は、村上春樹と仲のよいイラストレーター安西水丸さんの本名。

ねじまき鳥クロニクルでは「ワタヤノボル」となっている。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.45
(4pt)

お酒が飲みたくなる。

あいかわらず村上さんの小説にはお酒がよく登場する。

そしてお酒が出てくると必ず飲みたくなる私。

「パン屋再襲撃」というタイトルは物凄くインパクトがあるけれど、話の中身は大したことない。

なんのことはない、極度の空腹に絶えかねた男女があるお店を襲撃する――ただそれだけ。

が!こんな風に要約すると味も素っ気もない無味乾燥なものになってしまうのだけれど、村上さんが描くと違うんですよね。作家ってすごいな、と思わせる一作です。

続く「象の消滅」は、これまたタイトルそのまんま。象が消滅するんです。

でもこの話、私は好きです。評価が高いのも納得。

そのほかのタイトルは内容が想像しにくいですが、これまた粒揃いです。

一読しただけだと「ふ〜ん」って感じかもしれませんが、少し経つとまた読みたくなる。そんな作品ばかりです。

お酒のお供にいいかも。(むしろ逆?本のお供にお酒かな?)
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.44
(4pt)

お酒が飲みたくなる。

あいかわらず村上さんの小説にはお酒がよく登場する。

そしてお酒が出てくると必ず飲みたくなる私。

「パン屋再襲撃」というタイトルは物凄くインパクトがあるけれど、話の中身は大したことない。

なんのことはない、極度の空腹に絶えかねた男女があるお店を襲撃する――ただそれだけ。

が!こんな風に要約すると味も素っ気もない無味乾燥なものになってしまうのだけれど、村上さんが描くと違うんですよね。作家ってすごいな、と思わせる一作です。

続く「象の消滅」は、これまたタイトルそのまんま。象が消滅するんです。

でもこの話、私は好きです。評価が高いのも納得。

そのほかのタイトルは内容が想像しにくいですが、これまた粒揃いです。

一読しただけだと「ふ〜ん」って感じかもしれませんが、少し経つとまた読みたくなる。そんな作品ばかりです。

お酒のお供にいいかも。(むしろ逆?本のお供にお酒かな?)
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.43
(4pt)

お酒が飲みたくなる。

あいかわらず村上さんの小説にはお酒がよく登場する。

そしてお酒が出てくると必ず飲みたくなる私。

「パン屋再襲撃」というタイトルは物凄くインパクトがあるけれど、話の中身は大したことない。

なんのことはない、極度の空腹に絶えかねた男女があるお店を襲撃する――ただそれだけ。

が!こんな風に要約すると味も素っ気もない無味乾燥なものになってしまうのだけれど、村上さんが描くと違うんですよね。作家ってすごいな、と思わせる一作です。

続く「象の消滅」は、これまたタイトルそのまんま。象が消滅するんです。

でもこの話、私は好きです。評価が高いのも納得。

そのほかのタイトルは内容が想像しにくいですが、これまた粒揃いです。

一読しただけだと「ふ〜ん」って感じかもしれませんが、少し経つとまた読みたくなる。そんな作品ばかりです。

お酒のお供にいいかも。(むしろ逆?本のお供にお酒かな?)
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.42
(5pt)

いいね

相変わらずの神がかった文体に、抜群のテンポ。
 それは長編でも短編でも色あせないと思う。
 象の消滅が評価が高いらしいけど、個人的にはやっぱり表題作のパン屋再襲撃が好きだ。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306