(短編集)

パン屋再襲撃

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評判

パン屋再襲撃の評価:

4.03/5点 レビュー 67件。 C ランク

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平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全201件 81〜100 5/11ページ
No.121
(5pt)

表題作が秀逸

まだそこまで世界的知名度が高くなかった初期の短編集。

表題作の「パン屋再襲撃」が一番おもしろく且つ印象的な短編。村上春樹といえば幻想的で不思議な世界観のイメージがありその点を忌み嫌う人も多いと思うが、本作の妙なシュールさはそういったイメージを払拭してくれる。
「深夜にお腹が空いた夫婦がマクドナルドを襲撃し、ハンバーガーを食って帰る」という訳のわからない内容。結局何だったんだ、という純粋な疑問は残るが、マクドナルドといういやに現実的な象徴と、散弾銃を持って敬語で襲撃する夫婦というありえない設定には笑わずにはいられない。また主人公の夫婦の間に生まれる奇妙な絆は、80年代の少し古くさい描写と相まって温かく感じられる。余計な回りくどい描写はあまりなく、非常にテンポが良い。行間にうまいこと「雰囲気」を詰め込むテクニックはさすがで、おそらく彼の作品の中でも一、二を争う出来なのではないだろうか。

他に「ファミリーアフェア」「象の消滅」あたりもおもしろい。

「ノルウェイの森」や「1Q84」あたりの長編がどうしても苦手、という人は是非本書をお勧めする。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.120
(2pt)

なるほどそれで? 感炸裂の珠玉の作品集

自分が抱えている、80年代はよかったなあ、という気持ちを、この作品集であらためて刺激されました。
根拠のわからない、明るさやふわふわした感じ・・・
でも、それだけでした。
表題作はそこそこ面白かったけど、象の消滅は、結局なんだったんだよと思い、
ファミリーアフェアには、わたせせいぞうの絵が似合いそうだなと微苦笑。
残りの作品は、それで? という気持ちしか沸きませんでした。
主人公像については、どうしてこういうキャラを立ち上げたがるわけ? と、
作者に問い詰めたくなります。
あとは、ネットで揶揄のネタで使われる「やれやれ」の多発にニヤリとしたくらいです。
村上作品は、あーだこーだ無理に解釈せず、物語を感じればいいとか言われても、
あんたら、これが無名作家の作品でも、同じように高評価できるのかと反発したいですね。
初めて読んだ村上春樹でしたが、これ一冊で言うのもなんですが、
この人がノーベル文学賞候補者というのが、まったく理解できません。
血を流して書く人に思えないからです。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.119
(2pt)

なるほどそれで? 感炸裂の珠玉の作品集

自分が抱えている、80年代はよかったなあ、という気持ちを、この作品集であらためて刺激されました。
根拠のわからない、明るさやふわふわした感じ・・・
でも、それだけでした。
表題作はそこそこ面白かったけど、象の消滅は、結局なんだったんだよと思い、
ファミリーアフェアには、わたせせいぞうの絵が似合いそうだなと微苦笑。
残りの作品は、それで? という気持ちしか沸きませんでした。
主人公像については、どうしてこういうキャラを立ち上げたがるわけ? と、
作者に問い詰めたくなります。
あとは、ネットで揶揄のネタで使われる「やれやれ」の多発にニヤリとしたくらいです。
村上作品は、あーだこーだ無理に解釈せず、物語を感じればいいとか言われても、
あんたら、これが無名作家の作品でも、同じように高評価できるのかと反発したいですね。
初めて読んだ村上春樹でしたが、これ一冊で言うのもなんですが、
この人がノーベル文学賞候補者というのが、まったく理解できません。
血を流して書く人に思えないからです。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.118
(2pt)

なるほどそれで? 感炸裂の珠玉の作品集

自分が抱えている、80年代はよかったなあ、という気持ちを、この作品集であらためて刺激されました。
根拠のわからない、明るさやふわふわした感じ・・・
でも、それだけでした。
表題作はそこそこ面白かったけど、象の消滅は、結局なんだったんだよと思い、
ファミリーアフェアには、わたせせいぞうの絵が似合いそうだなと微苦笑。
残りの作品は、それで? という気持ちしか沸きませんでした。
主人公像については、どうしてこういうキャラを立ち上げたがるわけ? と、
作者に問い詰めたくなります。
あとは、ネットで揶揄のネタで使われる「やれやれ」の多発にニヤリとしたくらいです。
村上作品は、あーだこーだ無理に解釈せず、物語を感じればいいとか言われても、
あんたら、これが無名作家の作品でも、同じように高評価できるのかと反発したいですね。
初めて読んだ村上春樹でしたが、これ一冊で言うのもなんですが、
この人がノーベル文学賞候補者というのが、まったく理解できません。
血を流して書く人に思えないからです。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.117
(3pt)

村上春樹だと分からなければどうかな?

村上春樹さんの長編は賛否あれど否定するつもりはありません。実際面白いですから。ただ、この短編集はあんまりピンと来ませんでした。ハッとするオチがあるでもなく、フワッと終わってしまう作品ばかりです。長編はならそのフワッと感も心地良いのですが、短編はいつものように全編を通して浮かび上がってくるテーマや高揚感が薄く、クラッシック音楽を端折って聴かされているような心地でした。長編で読んでみたかったのは「象の消滅」。消えた象の謎を追いかけながらいつまでもフワフワしていたい。筒井康隆氏に書き直して欲しいなぁ~と思ったのは表題作の「パン屋再襲撃」。モヤモヤ感はあれど村上氏にとって短編は単なるモチーフに過ぎないのかな?とも思いました。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.116
(3pt)

村上春樹だと分からなければどうかな?

村上春樹さんの長編は賛否あれど否定するつもりはありません。実際面白いですから。ただ、この短編集はあんまりピンと来ませんでした。ハッとするオチがあるでもなく、フワッと終わってしまう作品ばかりです。長編はならそのフワッと感も心地良いのですが、短編はいつものように全編を通して浮かび上がってくるテーマや高揚感が薄く、クラッシック音楽を端折って聴かされているような心地でした。長編で読んでみたかったのは「象の消滅」。消えた象の謎を追いかけながらいつまでもフワフワしていたい。筒井康隆氏に書き直して欲しいなぁ~と思ったのは表題作の「パン屋再襲撃」。モヤモヤ感はあれど村上氏にとって短編は単なるモチーフに過ぎないのかな?とも思いました。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.115
(3pt)

村上春樹だと分からなければどうかな?

村上春樹さんの長編は賛否あれど否定するつもりはありません。実際面白いですから。ただ、この短編集はあんまりピンと来ませんでした。ハッとするオチがあるでもなく、フワッと終わってしまう作品ばかりです。長編はならそのフワッと感も心地良いのですが、短編はいつものように全編を通して浮かび上がってくるテーマや高揚感が薄く、クラッシック音楽を端折って聴かされているような心地でした。長編で読んでみたかったのは「象の消滅」。消えた象の謎を追いかけながらいつまでもフワフワしていたい。筒井康隆氏に書き直して欲しいなぁ~と思ったのは表題作の「パン屋再襲撃」。モヤモヤ感はあれど村上氏にとって短編は単なるモチーフに過ぎないのかな?とも思いました。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.114
(2pt)

かるい短編

「英語で読む村上春樹」の講座がおもしろいので
「象の消滅」を含む短編を読んでみました。

「パン屋再襲撃」にはなにかしらふふっと
笑ってしまって「もう一度パン屋を襲うのよ」と
わたしも断言するわと思い視覚聴覚を刺激する比喩には
妙にひっかかる無理もありどうかしらん(?)

他五編では「象の消滅」がたたみ込む冒頭から後味が良くて
その他は安易に女の子との関係に流れてしまい
四つの・・六つの・・と悪趣味で
小説としておもしろくはなかったです。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.113
(2pt)

かるい短編

「英語で読む村上春樹」の講座がおもしろいので
「象の消滅」を含む短編を読んでみました。

「パン屋再襲撃」にはなにかしらふふっと
笑ってしまって「もう一度パン屋を襲うのよ」と
わたしも断言するわと思い視覚聴覚を刺激する比喩には
妙にひっかかる無理もありどうかしらん(?)

他五編では「象の消滅」がたたみ込む冒頭から後味が良くて
その他は安易に女の子との関係に流れてしまい
四つの・・六つの・・と悪趣味で
小説としておもしろくはなかったです。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.112
(2pt)

かるい短編

「英語で読む村上春樹」の講座がおもしろいので
「象の消滅」を含む短編を読んでみました。

「パン屋再襲撃」にはなにかしらふふっと
笑ってしまって「もう一度パン屋を襲うのよ」と
わたしも断言するわと思い視覚聴覚を刺激する比喩には
妙にひっかかる無理もありどうかしらん(?)

他五編では「象の消滅」がたたみ込む冒頭から後味が良くて
その他は安易に女の子との関係に流れてしまい
四つの・・六つの・・と悪趣味で
小説としておもしろくはなかったです。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.111
(4pt)

お腹がすいたからパン屋を襲うという、何とも短絡的で衝動的なアイディアだが、ついつい最後まで読んでしまう。
やはり文章が面白く、アイディア優先かと思いきや、地の文の物語とは関係のないことがどうしようもなく面白い。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.110
(4pt)

お腹がすいたからパン屋を襲うという、何とも短絡的で衝動的なアイディアだが、ついつい最後まで読んでしまう。
やはり文章が面白く、アイディア優先かと思いきや、地の文の物語とは関係のないことがどうしようもなく面白い。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.109
(4pt)

お腹がすいたからパン屋を襲うという、何とも短絡的で衝動的なアイディアだが、ついつい最後まで読んでしまう。
やはり文章が面白く、アイディア優先かと思いきや、地の文の物語とは関係のないことがどうしようもなく面白い。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.108
(3pt)

ユニークな世界観

村上春樹の独特な世界観を感じられた。何度読み返してもさっぱり意味が分からない。頭がおかしくなりそう。しかし嫌みがない。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.107
(3pt)

ユニークな世界観

村上春樹の独特な世界観を感じられた。何度読み返してもさっぱり意味が分からない。頭がおかしくなりそう。しかし嫌みがない。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.106
(3pt)

ユニークな世界観

村上春樹の独特な世界観を感じられた。何度読み返してもさっぱり意味が分からない。頭がおかしくなりそう。しかし嫌みがない。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.105
(5pt)

いい感性だ

演劇でこの短編集にもなっているものを作り直して上演した、と新聞で知り、面白そうなんで買ってみた。

まだ、最初の短編しか読んでないが、面白かった。

私は春樹さんは案外短編向きだと思う。
カフカや安部公房もそうなんですが、こういうタイプの小説は短編の方がインパクトがある。
中編がギリギリで、長編になると、多分疲れてしまうんだと思う。
理性的に書いているつもりかもしれないけれど、それは夢なんで、どうしても辻褄が合わなくなる。でも、辻褄なんてあわせる必要はない。そんなものは、意味付けして、腑に落ちたいという脳の欲求で、現実とは関係のない欲求なのだから。

しかし、村上春樹の小説に出てくる女性は何かファムファタール?運命の女、の匂いがするなぁ。
謎めいている。
スフィンクス的な…

女って、謎めいている。自分も女だけど、時々自分がわからなくなる。子宮の欲求というやつが、脳の欲求と闘っている、そんな感じがして、時々おかしくなりそうになる。

生命って、やっぱ、神秘だ。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306
No.104
(5pt)

いい感性だ

演劇でこの短編集にもなっているものを作り直して上演した、と新聞で知り、面白そうなんで買ってみた。

まだ、最初の短編しか読んでないが、面白かった。

私は春樹さんは案外短編向きだと思う。
カフカや安部公房もそうなんですが、こういうタイプの小説は短編の方がインパクトがある。
中編がギリギリで、長編になると、多分疲れてしまうんだと思う。
理性的に書いているつもりかもしれないけれど、それは夢なんで、どうしても辻褄が合わなくなる。でも、辻褄なんてあわせる必要はない。そんなものは、意味付けして、腑に落ちたいという脳の欲求で、現実とは関係のない欲求なのだから。

しかし、村上春樹の小説に出てくる女性は何かファムファタール?運命の女、の匂いがするなぁ。
謎めいている。
スフィンクス的な…

女って、謎めいている。自分も女だけど、時々自分がわからなくなる。子宮の欲求というやつが、脳の欲求と闘っている、そんな感じがして、時々おかしくなりそうになる。

生命って、やっぱ、神秘だ。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502011
No.103
(5pt)

いい感性だ

演劇でこの短編集にもなっているものを作り直して上演した、と新聞で知り、面白そうなんで買ってみた。

まだ、最初の短編しか読んでないが、面白かった。

私は春樹さんは案外短編向きだと思う。
カフカや安部公房もそうなんですが、こういうタイプの小説は短編の方がインパクトがある。
中編がギリギリで、長編になると、多分疲れてしまうんだと思う。
理性的に書いているつもりかもしれないけれど、それは夢なんで、どうしても辻褄が合わなくなる。でも、辻褄なんてあわせる必要はない。そんなものは、意味付けして、腑に落ちたいという脳の欲求で、現実とは関係のない欲求なのだから。

しかし、村上春樹の小説に出てくる女性は何かファムファタール?運命の女、の匂いがするなぁ。
謎めいている。
スフィンクス的な…

女って、謎めいている。自分も女だけど、時々自分がわからなくなる。子宮の欲求というやつが、脳の欲求と闘っている、そんな感じがして、時々おかしくなりそうになる。

生命って、やっぱ、神秘だ。
パン屋再襲撃 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃 (文春文庫)より
4167502119
No.102
(4pt)

ある小品に衝撃を受けた

「パン屋…」「象の…」といった有名な短編と、
「双子…」「ねじまき鳥…」という長編と絡んだ作品を含むので、
かなり重要な短編集だといえるし、
これらについてはかなり語りつくされてもいるだろう。

私は「ファミリー・アフェア」が面白かった。
私の知る限り、兄妹という関係は村上作品では珍しく、
新鮮に思えた。

最も衝撃を受けたのは、最も短い「ローマ…」だった。
著者の比喩表現は、天才と突飛の紙一重だと思ってきたが、
これを読むと、天才の方だと判断せざるをえない。
落語の三題噺みたいなものといえばそうかもしれないが、
それにしても著者の力量をまざまざと見せつけられた思いがする。
パン屋再襲撃 Amazon書評・レビュー: パン屋再襲撃より
4163089306