宵山万華鏡

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宵山万華鏡の評価:

4.17/5点 レビュー 78件。 C ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全158件 81〜100 5/8ページ
No.78
(4pt)

森見さんに求めるもの

私は「夜は短し〜」みたいなふざけて真面目な文章を読みたくて森見さんの作品を購入しており、
幻想文学とかは全く解さないので(津原泰水は好きだけど)、
文章が普通で笑い所の無いこの作品集は正直残念でした。
読みやすくはあったけど、特に何も残らなかった…。

まあずっと「夜は〜」の作風も無理かもしれないですね。
あれも文章がものすごく素敵だった割に物語は退屈だったし。

「新釈・走れメロス」とかは凄く面白かったんだけどなあ。文章は森見節で物語もきちんとあって。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.77
(4pt)

森見さんに求めるもの

私は「夜は短し〜」みたいなふざけて真面目な文章を読みたくて森見さんの作品を購入しており、
幻想文学とかは全く解さないので(津原泰水は好きだけど)、
文章が普通で笑い所の無いこの作品集は正直残念でした。
読みやすくはあったけど、特に何も残らなかった…。

まあずっと「夜は〜」の作風も無理かもしれないですね。
あれも文章がものすごく素敵だった割に物語は退屈だったし。

「新釈・走れメロス」とかは凄く面白かったんだけどなあ。文章は森見節で物語もきちんとあって。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.76
(5pt)

〈あわい)

久々だった。自分が読みたいと思っていた世界がそこにあった。

身近だけれど懐かしい、妖怪のような神のような何かと触れ合う瞬間。

祭りとは〈祀り)なのだ。決して生半可な気持ちで踏み込んではいけない。うかつに触れると、戻れない。

一歩戻れば日常なのに、人間の世界なのに一歩進めばそこは異世界。

〈あわい〉とは、そうゆう場所。踏み込み過ぎると、もう帰ってこられない。

あなたは戻りますか?それとも、進みますか?
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.75
(5pt)

〈あわい)

久々だった。自分が読みたいと思っていた世界がそこにあった。

身近だけれど懐かしい、妖怪のような神のような何かと触れ合う瞬間。

祭りとは〈祀り)なのだ。決して生半可な気持ちで踏み込んではいけない。うかつに触れると、戻れない。

一歩戻れば日常なのに、人間の世界なのに一歩進めばそこは異世界。

〈あわい〉とは、そうゆう場所。踏み込み過ぎると、もう帰ってこられない。

あなたは戻りますか?それとも、進みますか?
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.74
(4pt)

立体的な宵山世界

構成は計算され尽くして素晴らしい 宵山を舞台とした六篇に登場する人物は、基本的に皆同じ世界に属し、見えない糸で繋がっており、それぞれが動く度、それぞれが動く このように縦横無尽に張り巡らされた糸が動く様子を、読み手は六篇のそれぞれの主人公の視点に立って観察することができる 糸の繋がりに気づく度、読み手の中で物語世界が反芻され、宵山が徐々にその輪郭を明らかにして、自らの深奥へ読み手を誘う 非常に興味深い構成である ただ、この構成にはひとつ欠点がある 六篇の繊細な繋がりが背景となって宵山を浮き上がらせているがゆえに、読み手が意識的に六篇の繋がりを汲み取らなければ、宵山は読み手の意識から消え、六篇で一つの宵山世界も六篇の凡作と化すのだ 立体的に自分の頭の中で組み立てられる宵山ではなく、六つの宵山アトラクションを刹那的に楽しみたいという方には、間違いなく向かない作品である おそらく、何度か読み返す、ネットで宵山について調べるなどして、頭の中の作品世界を仔細にしていく過程を楽しむ類の作品である その度に、宵山は変幻自在に読み手の前に姿を表すであろう まさに、万華鏡の如く
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.73
(4pt)

立体的な宵山世界

構成は計算され尽くして素晴らしい 宵山を舞台とした六篇に登場する人物は、基本的に皆同じ世界に属し、見えない糸で繋がっており、それぞれが動く度、それぞれが動く このように縦横無尽に張り巡らされた糸が動く様子を、読み手は六篇のそれぞれの主人公の視点に立って観察することができる 糸の繋がりに気づく度、読み手の中で物語世界が反芻され、宵山が徐々にその輪郭を明らかにして、自らの深奥へ読み手を誘う 非常に興味深い構成である ただ、この構成にはひとつ欠点がある 六篇の繊細な繋がりが背景となって宵山を浮き上がらせているがゆえに、読み手が意識的に六篇の繋がりを汲み取らなければ、宵山は読み手の意識から消え、六篇で一つの宵山世界も六篇の凡作と化すのだ 立体的に自分の頭の中で組み立てられる宵山ではなく、六つの宵山アトラクションを刹那的に楽しみたいという方には、間違いなく向かない作品である おそらく、何度か読み返す、ネットで宵山について調べるなどして、頭の中の作品世界を仔細にしていく過程を楽しむ類の作品である その度に、宵山は変幻自在に読み手の前に姿を表すであろう まさに、万華鏡の如く
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.72
(4pt)

まさに万華鏡

祇園祭宵山を舞台にした、摩訶不思議な連作短編集。

摩訶不思議なのは話の内容だけではない。
普通、連作物は同じ雰囲気で全体を統一しているものだが、あまりにも系統の
違う作品が一緒に入っているという摩訶不思議さに呆気に取られてしまうのだ。

「宵山金魚」「宵山劇場」は『四畳半神話大系』や『夜は短し歩けよ乙女』系
のアホらしくて笑ってしまう作品だが、その後に続く「宵山回廊」「宵山迷宮」
はトワイライトゾーンのようなシリアスタッチの幻想小説。『きつねのはなし』
系とでも言おうか。まさに万華鏡と呼ぶにふさわしい、変化を楽しむことが
出来る。

不定期連載をしていたものを一冊にしており、書いた年代も間隔が空いている
ので、こんなふうになったのかなと想像してみるが、なかなか面白い試みだな
と思う。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.71
(4pt)

まさに万華鏡

祇園祭宵山を舞台にした、摩訶不思議な連作短編集。

摩訶不思議なのは話の内容だけではない。
普通、連作物は同じ雰囲気で全体を統一しているものだが、あまりにも系統の
違う作品が一緒に入っているという摩訶不思議さに呆気に取られてしまうのだ。

「宵山金魚」「宵山劇場」は『四畳半神話大系』や『夜は短し歩けよ乙女』系
のアホらしくて笑ってしまう作品だが、その後に続く「宵山回廊」「宵山迷宮」
はトワイライトゾーンのようなシリアスタッチの幻想小説。『きつねのはなし』
系とでも言おうか。まさに万華鏡と呼ぶにふさわしい、変化を楽しむことが
出来る。

不定期連載をしていたものを一冊にしており、書いた年代も間隔が空いている
ので、こんなふうになったのかなと想像してみるが、なかなか面白い試みだな
と思う。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.70
(5pt)

意味のないところに意義がある!

この作品は、『夜は短し 歩けよ乙女』を読んでから読みましょう。理由は、『夜は短し』には京大の学園祭におけるゲリラ演劇プロジェクト「偏屈王」なるものが登場するのですが、その「偏屈王」の舞台裏と全く同じものが、この『宵山万華鏡』で明らかにされるからです。

 この舞台裏の描写は非常に楽しかったと共に、読んでいてユーミンの『稲妻の小女』という曲の次のフレーズが頭に浮かんできました。

 なんの足しにもならない事に
 ムキになれるあなたが一番好き!!

 しかし、『宵山万華鏡』は、『夜は短し』と同じ路線の作品ではなくして、別の路線の本当は非常にコワイ、コワ〜イお話なのです。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.69
(5pt)

意味のないところに意義がある!

この作品は、『夜は短し 歩けよ乙女』を読んでから読みましょう。理由は、『夜は短し』には京大の学園祭におけるゲリラ演劇プロジェクト「偏屈王」なるものが登場するのですが、その「偏屈王」の舞台裏と全く同じものが、この『宵山万華鏡』で明らかにされるからです。

 この舞台裏の描写は非常に楽しかったと共に、読んでいてユーミンの『稲妻の小女』という曲の次のフレーズが頭に浮かんできました。

 なんの足しにもならない事に
 ムキになれるあなたが一番好き!!

 しかし、『宵山万華鏡』は、『夜は短し』と同じ路線の作品ではなくして、別の路線の本当は非常にコワイ、コワ〜イお話なのです。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.68
(2pt)

意味不明

多分私の読解力がないせいだと思います。と断っておいた上で書きます

なにが起こってるのか全くわからない

文章がよくわからない

物語から振り落とされる

森見登美彦さんの他の作品もそうでした。

イラストがさやかさんなので買いました!
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.67
(2pt)

意味不明

多分私の読解力がないせいだと思います。と断っておいた上で書きます

なにが起こってるのか全くわからない

文章がよくわからない

物語から振り落とされる

森見登美彦さんの他の作品もそうでした。

イラストがさやかさんなので買いました!
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.66
(5pt)

読後に残る何か

表面的な祭りの華やかさや艶やかさ、面白さとは別に、
読後に何かを残してくれる作品だと思います。

表面的に起こった出来事の根底にある
愛情や思いやり、未練や悲しみといった「思い」がこの作品の裏主人公ではないでしょうか。

華やかな祭りの後に残される一抹の寂しさや思い出のように、
登場人物たちの「思い」が心に残る作品です。

「夜は短し歩けよ乙女」や「恋文の技術」とは違った、ちょっと大人(?)な森見作品です。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.65
(5pt)

読後に残る何か

表面的な祭りの華やかさや艶やかさ、面白さとは別に、
読後に何かを残してくれる作品だと思います。

表面的に起こった出来事の根底にある
愛情や思いやり、未練や悲しみといった「思い」がこの作品の裏主人公ではないでしょうか。

華やかな祭りの後に残される一抹の寂しさや思い出のように、
登場人物たちの「思い」が心に残る作品です。

「夜は短し歩けよ乙女」や「恋文の技術」とは違った、ちょっと大人(?)な森見作品です。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.64
(5pt)

まさに 森見万華鏡全開!!

森見ワールド全開!!京都の街を舞台に森見登美彦のお得意、はちゃめちゃで不思議な和風の幻の世界が展開されます。
この森見氏独特の世界は、かなり好き嫌いが分かれるところでしょうが、正直私は大好きです。何処となくもの悲しくてしっとりとした、京都のそこ知れない奥深さと歴史、怖さが表現されていると思います。
それにしても、京都の夏の宵山を舞台に、登場人物を次々と変えながら、短編を上手く関係させて作ってあり、まさに物語の万華鏡を見るようです。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.63
(5pt)

まさに 森見万華鏡全開!!

森見ワールド全開!!京都の街を舞台に森見登美彦のお得意、はちゃめちゃで不思議な和風の幻の世界が展開されます。
この森見氏独特の世界は、かなり好き嫌いが分かれるところでしょうが、正直私は大好きです。何処となくもの悲しくてしっとりとした、京都のそこ知れない奥深さと歴史、怖さが表現されていると思います。
それにしても、京都の夏の宵山を舞台に、登場人物を次々と変えながら、短編を上手く関係させて作ってあり、まさに物語の万華鏡を見るようです。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.62
(4pt)

まさに万華鏡

ぐるぐる作品世界を巡っていくと、そこかしこで登場人物たちが繋がり、その繋がりが少しずつ、作品世界を変えていく。それぞれの作品がリンクし、登場人物たちが交錯しあうことで、少しずつ視点が変わり、視点が変わることによって繰り広げられる新たに見える景色が面白い。まさに万華鏡の世界。
一編一編の彩りもテイストも異なるため、作品ごとに見える世界は大きく異なる。それもまた万華鏡。
少し妖しく幻想的なお話あり、力いっぱい馬鹿らしい話あり、作者お得意の単純明快、妄想大好物のヘタレ学生たちの活躍あり、ホラーテイストの話あり、と様々なテイストを楽しめる作品。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.61
(4pt)

まさに万華鏡

ぐるぐる作品世界を巡っていくと、そこかしこで登場人物たちが繋がり、その繋がりが少しずつ、作品世界を変えていく。それぞれの作品がリンクし、登場人物たちが交錯しあうことで、少しずつ視点が変わり、視点が変わることによって繰り広げられる新たに見える景色が面白い。まさに万華鏡の世界。
一編一編の彩りもテイストも異なるため、作品ごとに見える世界は大きく異なる。それもまた万華鏡。
少し妖しく幻想的なお話あり、力いっぱい馬鹿らしい話あり、作者お得意の単純明快、妄想大好物のヘタレ学生たちの活躍あり、ホラーテイストの話あり、と様々なテイストを楽しめる作品。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.60
(3pt)

ジブリっぽい

色々な視点から語られる宵山の祭りは不思議な世界でした。
読んでいる間、私はずっとジブリの千と千尋の神隠しみたいな絵を頭に描いていて、登場人物が浮かんだり、幻想的な感じはまさにジブリみたいだなーって。
馬鹿なことを企むシーンも笑えましたが、自分の心情がそれほど揺さぶられなかったので凡作として残りました。ミステリーとかどんでん返しが好きな人には向かない平坦な物語でした。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.59
(1pt)

期待していただけにがっかりです。

初めて森見登美彦さんの作品を読みました。読後の感想はハッキリ言ってお金返して欲しいです。これから読む方もいらっしゃるので物語の構成は詳しくは書きませんが同じ話は2度も読みたくありません!話のオチも分かってるのでつまんないです!もっと神秘的で美しい夏の独特な雰囲気が伝わってくる作品であることを期待したのですが、話の内容もありきたりでした。。。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032