宵山万華鏡

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評判

宵山万華鏡の評価:

4.17/5点 レビュー 78件。 C ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全158件 21〜40 2/8ページ
No.138
(5pt)

おもしろい

面白かった。森見登美彦の世界にぐいぐい引き込まれて、読み終わった後も本の中の余韻が残っている。何度も読み直したくなる作品。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.137
(5pt)

おもしろい

面白かった。森見登美彦の世界にぐいぐい引き込まれて、読み終わった後も本の中の余韻が残っている。何度も読み直したくなる作品。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.136
(3pt)

イマイチかな

幻想的な雰囲気を期待してました。読後の感想としてはいたってフツーという感じです。話の繋がりもイマイチ中途半端。有頂天家族で森見作品のファンになり、独特の世界観にも抵抗はありませんが、本作はあまり好きにはなれませんでした。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.135
(3pt)

イマイチかな

幻想的な雰囲気を期待してました。読後の感想としてはいたってフツーという感じです。話の繋がりもイマイチ中途半端。有頂天家族で森見作品のファンになり、独特の世界観にも抵抗はありませんが、本作はあまり好きにはなれませんでした。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.134
(5pt)

宵山の夜には魔法的な力が働く

京都生まれですが、実は祇園祭は宵々山(祇園祭の前々日の夜)までしか行ったことがなく、祭り当日の山鉾巡行も見たことがありません。というのは、森見氏ご本人もあとがきで書かれているように「暑いし、人が多いし、疲れるし、若い男女が険悪になるための条件はすべて揃っていると言ってもいい」ようなしんどい状況が毎年のことだからです。それでも祭り特有のわちゃわちゃした雰囲気や、どこからともなく聞こえてくる独特の祇園囃子には人を魅了するものがあり、不思議なお話の舞台にはうってつけだと思います。この連作集は森見氏の作品の中では「きつねのはなし」に一番作風が近いのではないでしょうか。ユーモラスな表現も多いですが、ふとした拍子にそれがひっくり返ると裏にちらりと闇の顔が見える、そのあたりの不気味さがたまりません。

最初の「宵山姉妹」は京都風情に満ちた言わば正統派幻想ホラーです。2作目の「宵山金魚」には、この連作全体の意味のわからなさを司っているような不思議な人物、乙川氏が登場、昔から不思議な子供であったことが描かれます。それが3作目4作目の「宵山劇場」「宵山金魚」になると、もう支離滅裂ハチャメチャな森見節全開になり唖然とさせられますが、次の「宵山迷宮」「宵山回廊」は一転してしみじみとした哀しみに満ちたお話。そして最後の「宵山万華鏡」で最初の「宵山姉妹」と繋がる、見事な構成だと思います。これらの摩訶不思議な出来事が、宵山の一晩のうちに起きるのです。

森見氏の作品を読んでいつも思い浮かぶのは「鴨川ホルモー」や「プリンセス・トヨトミ」の作者、万城目学氏です。お二人とも関西の出身で、関西各地を舞台にしたものを書いておられますが、万城目氏の小説が言わば「歴史+エンタメ+不思議」で、雰囲気は陽性タイプなのに比べて、森見氏のものはたとえユーモラスに見えたとしても、ダークな怪奇幻想が仄見える、言わば陰性のような気がします。決して暗いというのではありません。どんな物事にも、実は裏に隠れている闇があるんだよ、と語りかけられているような。

森見氏ご自身が子供の時は、祭りの熱気に怖気づいてしまうほど気が弱く怖がりで、世界は「いたるところ恐怖で充満している」と感じておられたそうです。そんな氏の繊細な感受性から見ると、世界はこんなふうに見えるんだというのがおもしろ怖く、個人的には「きつねのはなし」と同じくらいお気に入りになりました。表紙や挿絵も内容にぴったりで、かわいく味があってとてもいいです。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.133
(5pt)

宵山の夜には魔法的な力が働く

京都生まれですが、実は祇園祭は宵々山(祇園祭の前々日の夜)までしか行ったことがなく、祭り当日の山鉾巡行も見たことがありません。というのは、森見氏ご本人もあとがきで書かれているように「暑いし、人が多いし、疲れるし、若い男女が険悪になるための条件はすべて揃っていると言ってもいい」ようなしんどい状況が毎年のことだからです。それでも祭り特有のわちゃわちゃした雰囲気や、どこからともなく聞こえてくる独特の祇園囃子には人を魅了するものがあり、不思議なお話の舞台にはうってつけだと思います。この連作集は森見氏の作品の中では「きつねのはなし」に一番作風が近いのではないでしょうか。ユーモラスな表現も多いですが、ふとした拍子にそれがひっくり返ると裏にちらりと闇の顔が見える、そのあたりの不気味さがたまりません。

最初の「宵山姉妹」は京都風情に満ちた言わば正統派幻想ホラーです。2作目の「宵山金魚」には、この連作全体の意味のわからなさを司っているような不思議な人物、乙川氏が登場、昔から不思議な子供であったことが描かれます。それが3作目4作目の「宵山劇場」「宵山金魚」になると、もう支離滅裂ハチャメチャな森見節全開になり唖然とさせられますが、次の「宵山迷宮」「宵山回廊」は一転してしみじみとした哀しみに満ちたお話。そして最後の「宵山万華鏡」で最初の「宵山姉妹」と繋がる、見事な構成だと思います。これらの摩訶不思議な出来事が、宵山の一晩のうちに起きるのです。

森見氏の作品を読んでいつも思い浮かぶのは「鴨川ホルモー」や「プリンセス・トヨトミ」の作者、万城目学氏です。お二人とも関西の出身で、関西各地を舞台にしたものを書いておられますが、万城目氏の小説が言わば「歴史+エンタメ+不思議」で、雰囲気は陽性タイプなのに比べて、森見氏のものはたとえユーモラスに見えたとしても、ダークな怪奇幻想が仄見える、言わば陰性のような気がします。決して暗いというのではありません。どんな物事にも、実は裏に隠れている闇があるんだよ、と語りかけられているような。

森見氏ご自身が子供の時は、祭りの熱気に怖気づいてしまうほど気が弱く怖がりで、世界は「いたるところ恐怖で充満している」と感じておられたそうです。そんな氏の繊細な感受性から見ると、世界はこんなふうに見えるんだというのがおもしろ怖く、個人的には「きつねのはなし」と同じくらいお気に入りになりました。表紙や挿絵も内容にぴったりで、かわいく味があってとてもいいです。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.132
(5pt)

すぐ読み終えてしまいました

森見さん作品が大好きでほとんど読んでますが、しっとりした暗さ、鳥肌の立つような感じがしました。
おもしろくて一気に読んでしまいました。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.131
(5pt)

すぐ読み終えてしまいました

森見さん作品が大好きでほとんど読んでますが、しっとりした暗さ、鳥肌の立つような感じがしました。
おもしろくて一気に読んでしまいました。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.130
(4pt)

危ない

宵山の光の中、変な人とそうでもない人が数多すれ違い、歩き回り、踏み越える。祭りの喧噪の隙間から、怪しく哀しい世界にいつのまにか引き込まれてしまいそうで危ない。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.129
(4pt)

危ない

宵山の光の中、変な人とそうでもない人が数多すれ違い、歩き回り、踏み越える。祭りの喧噪の隙間から、怪しく哀しい世界にいつのまにか引き込まれてしまいそうで危ない。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.128
(4pt)

これこそ森見ワールド!

祇園祭行ったことない。宵山よくわかんない。全6話からなる宵山物語。第1話わけわかんない。第2話なんとなく楽しい。第3話はそういうことだったのか。第4話えー。・・・・なんだよこれ・・と後は怒涛。謎なのか、おふざけなのか、少女はどこへ行くのか、宵山さまはどこにいくのか。

この世界に入り込めれば、めっちゃおもろい。theWorld!
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.127
(4pt)

これこそ森見ワールド!

祇園祭行ったことない。宵山よくわかんない。全6話からなる宵山物語。第1話わけわかんない。第2話なんとなく楽しい。第3話はそういうことだったのか。第4話えー。・・・・なんだよこれ・・と後は怒涛。謎なのか、おふざけなのか、少女はどこへ行くのか、宵山さまはどこにいくのか。

この世界に入り込めれば、めっちゃおもろい。theWorld!
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.126
(5pt)

どの話も面白い!

祇園祭が舞台というのがとても良かったです。どきどきしながら読みました。
笑ったり、怖くなったり、不思議な気持ちになったり、ワクワクしたり。一つの小説でいろいろな気持ちになれる本です。最後には泣きそうになり、あたたかい気持ちになりました。
本も持っていますが、電子書籍も購入してしまうくらい大好きな物語です。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.125
(5pt)

どの話も面白い!

祇園祭が舞台というのがとても良かったです。どきどきしながら読みました。
笑ったり、怖くなったり、不思議な気持ちになったり、ワクワクしたり。一つの小説でいろいろな気持ちになれる本です。最後には泣きそうになり、あたたかい気持ちになりました。
本も持っていますが、電子書籍も購入してしまうくらい大好きな物語です。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.124
(5pt)

仕組みに仕組んだ意欲作

ああなるほど、万華鏡だから鏡が三面あって、それぞれ鏡像をひとつずつ加えて六本立てなのね。この仕掛けは秀逸。登録商標の腐れ大学生(著者命名)要素をかなり抑えて(ゼロではない)仕組みに仕組んだ意欲作。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.123
(5pt)

仕組みに仕組んだ意欲作

ああなるほど、万華鏡だから鏡が三面あって、それぞれ鏡像をひとつずつ加えて六本立てなのね。この仕掛けは秀逸。登録商標の腐れ大学生(著者命名)要素をかなり抑えて(ゼロではない)仕組みに仕組んだ意欲作。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.122
(5pt)

不気味な雰囲気が最高!

とても面白く、素敵な作品でした。
森見登美彦作品には珍しく少しホラーな要素が含まれた作品です。
短編集でありながらそれぞれの作品が少しずつ絡み合っていくのが楽しくて、すぐ読み終えてしまいました。
かなり前に購入したのですが、あらすじを読んで何となく他の森見作品とは違うのかなぁ、と考え本棚にずっとしまっていましたが、今になって読んでもっと早く読んでいれば…と思いました。
確かに『夜は短し歩けよ乙女』や『四畳半神話体系』などの大学生の日常がメインストーリではないですが、短編集の中にもその手の話は出てきます。
個人的に大学生のお話を書いている森見登美彦作品が大好きでしたが、この作品を読んでさらに森見登美彦さんが好きになりました。
少し不気味だが面白い、宵山での出来事を綴る短編集、夏の読み物にすごくおすすめです。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.121
(5pt)

不気味な雰囲気が最高!

とても面白く、素敵な作品でした。
森見登美彦作品には珍しく少しホラーな要素が含まれた作品です。
短編集でありながらそれぞれの作品が少しずつ絡み合っていくのが楽しくて、すぐ読み終えてしまいました。
かなり前に購入したのですが、あらすじを読んで何となく他の森見作品とは違うのかなぁ、と考え本棚にずっとしまっていましたが、今になって読んでもっと早く読んでいれば…と思いました。
確かに『夜は短し歩けよ乙女』や『四畳半神話体系』などの大学生の日常がメインストーリではないですが、短編集の中にもその手の話は出てきます。
個人的に大学生のお話を書いている森見登美彦作品が大好きでしたが、この作品を読んでさらに森見登美彦さんが好きになりました。
少し不気味だが面白い、宵山での出来事を綴る短編集、夏の読み物にすごくおすすめです。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032
No.120
(5pt)

古都京都が包含する妄想的感覚が「有頂天家族」と一部通じていて楽しめます

「有頂天家族」で森見さんを知り、いくつか読んできましたが、この「宵山万華鏡」は「有頂天家族」の約2年後に発表されているからか、「有頂天家族」と妄想的背景に一部通じるところがあり、とても楽しめました。偽祇園祭をでっちあげて人を騙すところなどドタバタ要素も面白いですが、それ以上に、古都京都の繋がる円環的異世界の恐ろしくも魅力的な様子に引き込まれました。
六篇の短編から成っているのですが、第一篇の「宵山姉妹」と最終篇の「宵山万華鏡」とが繋がっているように、全篇が絡んで一つの作品として完成していますから、複数回読み返すことで、より深くのめり込めると思います。
良質な小説として、中学生以上の全年齢の方にお薦めです。
宵山万華鏡 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡 (集英社文庫)より
4087468453
No.119
(5pt)

古都京都が包含する妄想的感覚が「有頂天家族」と一部通じていて楽しめます

「有頂天家族」で森見さんを知り、いくつか読んできましたが、この「宵山万華鏡」は「有頂天家族」の約2年後に発表されているからか、「有頂天家族」と妄想的背景に一部通じるところがあり、とても楽しめました。偽祇園祭をでっちあげて人を騙すところなどドタバタ要素も面白いですが、それ以上に、古都京都の繋がる円環的異世界の恐ろしくも魅力的な様子に引き込まれました。
六篇の短編から成っているのですが、第一篇の「宵山姉妹」と最終篇の「宵山万華鏡」とが繋がっているように、全篇が絡んで一つの作品として完成していますから、複数回読み返すことで、より深くのめり込めると思います。
良質な小説として、中学生以上の全年齢の方にお薦めです。
宵山万華鏡 Amazon書評・レビュー: 宵山万華鏡より
4087713032